2014/12/26 - 2014/12/27
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コロコロパッカーさん
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昨日のサマーリゾートでギリシャをやっていて、ギリシャはもうほぼ制限なく旅行できるとのこと。
この冬の計画の参考になれば^^
真冬のシーズンオフのサントリーニ島です。
夏じゃなくても、天気じゃなくても、カップル旅行じゃなくても、それはそれで素敵な街でした。
※この時はトルコ、アテネ、テッサロニキ、メテオラと周遊しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
これがサントリーニに向かうオリンピック航空、プロペラ機です。
片道は1万円ほどだったかな。夏なら皆フェリーで向かうサントリーニ。クリスマス時期だったこともあり満席でした。
日本人をはじめ、アジア人ツーリストがかなり多い。冬のサントリーニに行こうなんて、変わった人が多いなー。
となりの席の日本人の女の子がサントリーニ出身かと思われるおばあちゃんのお世話係をしていた。
親切な子やなー。おばあちゃんのシートベルトをしっかりつけてあげて、いざ出発。
ところがこの日本人の女の子、ちょっとめずらしいぐらい飛行機が怖いらしく、機体が揺れた際の彼女の緊張感がこちらまでひしひしと伝わってきました。がんばれー。 -
オリンピック航空の機内サービスはこちら。
すっごくスパイシーで甘くておいしい。メロマカロナというクリスマスのクッキーだそう。
この時期のギリシャでよく見かけました。
日本で手に入れるのは難しいので、自分で作っています。 -
年末、冬のサントリーニで宿泊する場所として選んだのは島の中心フィラではなくイアにしました。
イアのほうが街並みがのんびりしてて静かで素朴で素敵だし、朝日と夕日が美しいのでイアにして大正解でした。
ただ、冬のイアで営業しているレストランは2件だけ、お土産屋もカフェもコンビニもほとんどない?
夜も8時になると人っ子一人いない(笑)それもこみこみで、いい選択でした。
ホテルはイアのメイン通り沿いにあります。オーシャンフロントではないものの、女性の旅人にはこの立地のほうが安心でおすすめ。
素敵なテラスもついていますよ。 -
きゃーかわいい、当時4000円ぐらい、とてもお買い得でした。
ミニキッチンにテレビ、エアコンにヒーターまで!コスパ最強。紅茶でも持ってくればよかった。
このヒーターは洗濯物を干すのに大変助かりました。 -
フロントの女性はみんなとっても親切。強烈なギリシア訛りの英語で町や交通のことを一通り説明してくれます。
ステイする人たちが困らないように、でも押しつけがましくないように、っていう気遣いが素敵でした。 -
ギリシャ最初のお食事はムサカ。ギリシアを代表するお料理です。Lotza restaurantにて。
我が家に30年以上前から伝わる料理本にも掲載されていたムサカ、初めてホンモノを食す。
なすとズッキーニの間に絡むミートソースはなじみの味。
トマトがしっかり効いていて、チーズたっぷり。ベシャメルソースもおいしい。
炭水化物は入っていないけどこのボリュームはすごい。まんぷく満足、身も心も満たされる幸せの味でした。
アイスコーヒーはフラッペと呼ばれ、泡立てられているのが特徴。
これはビミョーな感じ。
向かい側はタクシーで一緒だったタイ人女性がオーダーしたギリシア風スパゲッティ。野菜がゴロゴロ入ったナポリタン風。さすがはタイ人、胡椒をどばどば振りかけていた。 -
思いのほか女子旅行者が多かった冬のサントリーニ島。
この旅を決める前にネットを調査したところ、冬に旅した人のほとんどが「サントリーニは夏に限る!」と言っていました。
が、私の感想は、「夏は夏。冬は冬。」
夏のサントリーニをイメージして行くと比較してしまかな?と思いきや、カメラを持って歩くと、それはそれで素敵で、いわゆる夏のサントリーニの姿をすっかり忘れていました。
夏のサントリーニと冬のサントリーニは、まるで別の島のよう。寒くて静かでほんのり物悲しい。晩秋の京都のような哀愁、案外日本人向けかもしれないです。
では、早速お散歩に行きます。
メイン通りからちょっと脇道に入ると・・・ -
あらまぁ、かわいこちゃん。もふもふですね。
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こちらはワオキツネザルみたいなしっぽのみけちゃん。
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かわいいホテルに灯りがともって、もっとかわいくなった。
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ギリシア式クリスマスツリー。
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夏ならたくさんの人がこの道を通り、展望台に急ぐ時間。
冬は本当に静かに静かに時間が流れていきます。
静けさまで写真に撮って残したいと思うほど、心地よい静かさ。 -
世界の『フォローミー。』
本日の道先案内犬。
世界各地で案内犬や案内キャットにお世話になっているような・・・ -
終点の展望台到着!道案内ご苦労様!
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ちょっと脱線して世界のフォローミーわんこ編。
インド・ヒマラヤの麓のレコンピオンにて。この子がショートカットを教えてくれた。 -
ちゃんと振り向いて付いてきてるか確認してくれた。
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こちら、マチュピチュにある山の案内人。一緒に登頂した。
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戻ります。
展望台から北側斜面を見ると・・・見慣れたあの光景が! -
長らくわたしのiPhoneの壁紙を飾っていた謎のエーゲ海の島、それはまさにここサントリーニのイアだった!
思えば、前職のPCはずっとフンザの壁紙を使っていて、仕事を辞めて世界一周に旅立ちフンザでその光景とご対面した時も死ぬほど感無量だったなぁ。
仕事のつらさを癒してくれた景色に出会えた時は感無量中の感無量。これぞ自分へのご褒美なのです。 -
夏だったらもっとたくさんの光が漏れるのだと思います。
このあと、群青を経て空の色が暗く変わっていく様をずっと見ていました。 -
夜の早いイア。
まだまだ早い時間なのですが、やることが全くない。
全然おなかも空いていないのですが、冬のイアでやっているもう一つのタベルナ、アルキョナに行ってみた。
サントリーニではワインで晩酌を楽しみにしていたのです。
まずは赤ワインとネコ、じゃなくてメゼをオーダーしてじっくりとメニュー検索。 -
メゼはナスのサラダ(メリザノサラタ)。フィリピンやタイで食して以来、焼きナスのサラダはよく家でも作っていますが、ギリシアやトルコの焼きナスサラダは油分が多くこってりとしている。ガーリックやオリーブオイルががっつり効いていて見た目よりもコクがある。塩分も高め。ワインにもよく合う。
ねこちゃん、ぐいぐい来てますね? -
おなかがすくまで小一時間ねばってもおなかがすかず、メインは頼まずサラダをもう一品。
これがギリシャを代表するサラダ、グリークサラダですね。
ヨーロッパでよくある黄緑色のパプリカ、きゅうり、たまねぎ、トマト、オリーブオイル、そしてフェタチーズ。タイムを振りかけてどうぞ。
いやぁ、実に体が冷えます! ※12月
フェタチーズは山羊?のチーズで、ギリシアを代表するチーズだそう。
塩分が高いので、野菜にはほとんど味はがついていない。
トルコもギリシアも野菜そのものがおいしい。無心でむしゃむしゃ食べた。
ちなみにナプキンがサントリーニ島なの。凝っているね。クロワッサン型と言われているそう。
このハウスワイン(白)は水で割ったかのような味でダメでした。
それにしてもギリシア料理は夏野菜メイン、あっつい夏の日にワインと一緒に頂きたい・・・ -
翌日です。朝日を見に早起きをしました。
イアの北側の朝。こちらは本当に静かだね。 -
風車とピンクの空。絵みたい。
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東の空は、フィラの方向。日の出まであとちょっと。
展望台にはアジア系の女の子が一人だけ。世界一の朝日を独り占めですよ! -
朝日が見えた瞬間、今日一番最初の朝日を浴びたイアの町並。
何かが降臨してきたような神々しさ。 -
イチオシ
素晴らしいイアの朝日でした。
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すっかり日が昇り、私が展望台を出るころ、ポツポツと観光客が展望台にやってきた。
あと30分だけ早起きすればよかったのにね。
青空も出てきたことだし、最後にイアの町を散歩しよう。 -
パノラマモードで撮影しました。
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おっと!ロバさんがもう勤務中!
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散歩中何度か出会ったロバ(ラバ?)勤労隊。
イアの港と工事現場を行ったりきたりするお仕事でした。
確かにイアのこのあたりは車は一切通行不可。ロバさんが大活躍。
わたし、ロバも好きでロバの楽園ラム島まで行ったことがあります。 -
朝日を浴びるイアの教会。
時々こうやって赤ベースの家もあるんです。 -
緑のドアと風車の景色。
白壁は何色でも合いますね。 -
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冬でもブーゲンビリアが咲いているね。
この時の服装を見ると真冬の装備なのですが。
(そしてこのあと行くメテオラでは雪に降られました。) -
好きすぎる配色・・・
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ホテルからすぐの眺めです。
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散歩したくなるでしょ?
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ホテルの朝ごはんです。ここの朝ごはんが旅を通じて一番良かった。
ギリシアヨーグルトもここでしか食べられなかった。すごくすごく濃厚!
この後日本でもパルテノが発売となって時々食べられるようになりましたが、本場のヨーグルトのほうが断然おいしいかった記憶があります。
出来立てのあったかい卵もおいしかったなぁ。 -
ご飯を食べたらイアを離れ、フィラに向かいます。
今日はこの方がバス停まで案内してくれるんだって。
今回トルコを拠点にギリシャまで遠征するという、移動多めの旅行。
イスタンブールもサントリーニも1歩町に入れば階段や坂だらけ。
でもバックパック重たいし(ヘタレ)、できるだけコロコロしたいよー。
ああでも、がっつりお土産も買いたい・・・
で、考えたのが、大きなスーツケースの中にこのキャリー付バックパックを忍ばせた、その名も『スーツパッカー』
スーツケースはトルコのホテルに預けて、ギリシャはこの小さなコロコロ付バックパックで回りました。
結果大正解。ギリシャ旅行中はバックパックとしてもキャリーバックとしても大活躍でした。
これは機内持ち込みもできるのでトルコから帰るときにはスーツケースにもこっちにもフルにお土産を詰めて持って帰ることができました。
このスタイルが気にいってNYもスーツパッカーで参戦してきましたよ。 -
一緒にバス待ち。
私のおかしは食べず、中国人にもらったハムは食べていた。
あれやだ、この子、靴下履いてるじゃないの。かわいい。 -
イアからフィラへ、バスで移動した際の景色です。
これはイアの裏側。平野になっているんですね。
時間があったらこちらのほうも歩いてみたかった。
フィラまでは丘越えもあり、予想を裏切る雄大さに感動しました。 -
途中で立ち寄ったフィラの街で、こんなお土産を買いました。
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大きさ比較。
以上、冬のサントリーニでした。ご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- コロコロパッカーさん 2022/08/29 00:34:56
- 当たりを引き当てました笑
- ちゅう。さん
レストランやホテルにネコがいると、よっしゃ!当たり!と思いますよね笑 悶絶の晩酌でした^_^
そうなんです、私もサントリーニなんて絶対行くことはないと思っていたんですが、冬ならパリピもいないだろうと、思い切って一人旅してみました。パリピ以前に店さえ開いてないという状態でしたが、やっぱり日本人ですね、派手なリゾートより、哀愁ただよう冬の白い街のほうが自分にはしっくりきました。
最後のは、当時同居していた友人の連れ子なんですが、仰る通りまだ子猫のフォルムですよね??この後ろ姿がかわいくてずっと見てられます(* ´艸`)
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- ちゅう。さん 2022/08/29 00:13:37
- 羨ましい
- コロコロさん、
猫さんをひざに乗せて、晩酌ですか?
幸せ過ぎて悶絶しそう!
ハネームーナーのメッカ、サントリーニに一人でいく勇気がなく、近くの蝶々の形のアスティパレアにしましたが、青い空と海、猫さえいればOKなので、静かな冬のサントリーニの方が私向きかもと思いました。
ラストの猫さん、まだ子供かな?
コロコロさんちの子かな、可愛いですね(=^x^=)
ちゅう。
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