コロナ渦の中、チャレンジアメリカ西海岸旅行①（大谷君エンゼルス観戦編）

2022/08/12 - 2022/08/18

大谷翔平ラブの友達とディズニーが好きな私の熟女二人旅です。コロナ渦の中のチャレンジ旅行なので、準備も含めて何かとトラブルもありましたが、４トラベルの方々の旅行記がとても参考になりました。お礼の意味を込めて、これから行かれる方がすこしでも役立ててくれたらと思い旅行紀を作成しました。
まず、観戦前に最初のトラブルはロサンゼルス空港からのタクシーです。なんと、タクシーの運転手がホテルを探せないという非常事態。タクシーなら安心とたかをくくった私たちが間違っていました。アナハイム街中で立ち寄って道を尋ねた方たちも、意外とホテルや球場を知らない人が多くてびっくり。結局私の携帯のグーグル地図で道案内をしてやっとホテルに着きました。 運転手の方もいい方でしたが、ロサンゼルス空港からアナハイム市内へは初めて行ったようでした。そこのところは確認してから乗車した方がいいかもしれません。
とにかく無事にホテルにチェックインしてから、さっそく試合へ出かけました。

エリア アナハイム(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよワクワクの観戦一日目です。とにかく毎日、青空。「カルフォルニアの青い空」という響きは本当だったんだーと「・・・・ホテルカルフォルニア～！」とイーグルスの歌を４０年ぶりくらいに口ずさむ。ホテル前からこの旗を目印にすれば大丈夫。

タコスの店を右折してさらに歩けば、見えてきました、スタジアムの巨大なエンゼルス帽子。今日は透明リュックがもらえる日なので２時間前から早めに並ぶ覚悟。水は持ちこめるか、荷物検査の具合は・・・など不安もありの初日観戦。
結果は小ぶりのバッグなら全然OK。水も水筒も飲みかけでもOK。ただし、大きめのデイバッグやカメラ？ビデオ？の類いは検査されていました。

この２個の帽子の間に入場口があります。わかりやすい。入って右側にショップ、狭い。ヤンキーススタジアムまたはソフトバンクストスタジアム（福岡）と比べると子供みたいな球場ですが、なんか親しみがわきますし、迷わなくてすむ。ただし、ショップは混雑！しかもレジが並ぶので、外に出されて並ぶこと３０分。これが暑いのなんの。でも、初日に一枚だけSサイズの大谷赤ユニゲットして超ラッキーでした。１４０ドルくらい。また、大谷Tシャツもサイズがありゲット。４０ドルくらい。とにかく買い手は多いのに、大谷グッズがまるでnotｈing。どうして増産しないのか謎。ちなみに４００ドルくらいの正式ユニなら背番号プリントしてもらえるようでした。とりあえず、観戦準備体制OK。　　

６日間連続観戦しました。だって大谷君がいつ投げるかわからないもん。結果１日目は惨敗しましたが、これ以降は見どころある試合が続き、ラッキーでした！大谷君のホームランも２本見れたし、堂々とした投球も満喫しました。なにより、日本だけでなく、大谷ユニを着た熱狂ファンが球場の８割！大谷くんの打席の時だけが球場が唸るような大歓声で、本当に彼がエンゼルスのヒーローだということを実感しました。

土曜日は試合後に花火が上がります。２日目のこの日はエンゼルスが逆転延長サヨナラ勝ちをおさめて、超盛り上がった状態での花火大会でした。結構、派手な花火で、短いけど見ごたえありました。ちょっとした花火大会のラスト１０分くらいはある感じ。音楽も３～４曲くらいの長さで、家族連れの観客が多いのもうなずけました。
負けても花火は上がるらしい。

いよいよ４日め、待ちに待った大谷くんの登板です。W-upからファンがフェンス沿いに押しかけていました。いつものローテーションどおりの練習（後ろ向きに壁打ちする？）で準備しますが、オーラがすごい！つねに大谷くんの周りはキラキラと輝いていました。しかもどんなにファンがいても、常にマイペースで堂々と自分のベストを目指す姿は、限りなく自然体で流石スターという貫禄です。生の迫力はテレビでは補えない！！！

三塁側の席から大谷くんの姿がよく見えました。チケットは15000円(13000円プラス手数料2000円）でした。前から１５列目です。

球場内には大谷コーナーがあります。二階だったと思います。グルっと探してみてください。

MVPのコーナーもありました。トラウトは３回も取っているのでスゴイですね。

今回ラッキーにもゲットできた、景品の透明リュックと大谷帽子です。リュックは初日にもらったので、ずっと毎日使っていました。透明なので、何をいれてもノンパスでした。また、常連さんは手持ちの透明のバックを持参している人が多かったです。多分、荷物検査対策だと思います。
帽子はしっかりしていて、普通に売っているクオリティーの野球帽でした。わたしたちは、リュックの中身は、おにぎり、水、つまみ（コンビニのするめとか干物とか）の三点セットで毎日通いました。ビールは特大缶しか売っていなので、持参の紙コップでちょうど二人分。日本から持ちこみのつまみとサトウのごはんでつくったおにぎりがナイスでした。球場に売っている食べ物は値段、カロリー、塩分、三高です。下の携帯ストラップはショップで購入、４０００円くらいでした。

お土産に買ったコップです。大きめです。赤いところが滑り止めで、可愛いです。
たとえばコーヒーカップとか、しゃれたものが無くて、とても種類が少ない中、これはお土産用におすすめです。
最後に、友達の携帯が一日目からネットにつながらず、微弱電波に苦しめられました。４トラの質問コーナーで多くの方にもアドバイスされましたが、ほんとに携帯がネットにつながらないことがストレスでした。辛うじて、球場前では繋がったので、チケットが表示できましたが、プリントアウトやスクショはダメらしいので、クレジットカードや領収書を持って行った方がいいかもしれません。そしたら、最悪でも窓口でチケットにして出してくれると思います。
また、エンゼルスは滅多にホームで満員にならないので、現地で窓口購入すれば紙チケットで受け取れるし、ネット購入の際必要だった手数料がいらないのでお得です。ちなみに事前購入のネット手数料は一枚２０００円位と高いです。（１００ドルくらいのチケットの場合）また、運がよければ当日ディスカウントチケットもありの様子でした。わたしたちも、３日目からは、窓口で係員の方から、太陽の当たらない、安くて見やすい席をアドバイスしてもらってチケットを購入できました。
今回は友達に付き合っての観戦でしたが、試合は負けても、途中の映像やラリーモンキー、また、フレディーマーキュリーとの掛け合いなどなど、楽しさ盛りだくさんのＭＬＢ観戦でした。
以上、観戦に行かれる方はぜひ参考にしてくださいね。
最後に、カルフォルニアオレンジの美味しさに感動しました。日本で長年、防カビ剤つきのオレンジしか食べずに育ったので、本物のオレンジが美味しくて、ホテルの朝食会場で毎日食べました。こちらのホテル（エンバシースイーツバイヒルトンアナハイムオレンジ）の口コミもぜひご覧ください！