沖縄　海と祈りの旅②

2022/07/08 - 2022/07/08

　半分沖縄の血が入ってる身としては、いつかは訪れたいと思ってたひめゆりの塔。夏に行くならやっぱ海も行きたいなと欲が出て、さらに海に行くなら那覇からフェリーで行ける島に行きたいなと地図を見て目に入ったのが「座間味島」。さらにさらに検索するとそこから無人島に行けるとの事で俄然深い欲が出てスケジューリング。メインが何なのかすでにわからなくなってはいます。二週間天気予報を見て出発10日前にチケットをぽちっと。ふう、、、と一息ついたのもつかの間、数日後台風発生。・・・よりによって二つですか。去年の宮古島旅に続いて出発前からスリルを味合わせてくれた三泊四日の旅です。


＜二日目＞
行程表
那覇～座間味島～安慶名敷島～座間味島～那覇

やっぱ一泊すればよかったなぁ・・・

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2022/07/08(金）

06：50
このホテルは基本料金に朝食が付いてくるとのことで朝からがっつりいただく

っていうか,いただきすぎ。タコライスおかわりしました

自分の中ではメインイベントにかわりつつある離島行き。

本来の目的はひめゆりの塔だということが薄れていくほどの心持です

いかんいかん　と思いながら早歩きで向かったのがフェリー乗り場のとまりん

とまりん 乗り物

数日前、いつのまにか満席になってしまい高速船のチケットが取れず・・・

夏休み前だからと完全に油断してました。

なので１０時発のフェリーざまみで向かいます。座席数もありそうなのでこっちは前日でも満席になっていませんでした

当日チケット売り場の様子。


事前に買った人はそのまま船乗り場に向かって大丈夫。

なので乗船するまでに時間があったので弁当やらサングラスやらをご購入

少し早めに船へ

でかい！三階建て？っていうのかな？

これなら安定感ありそうだから揺れずに済みそう

フェリーざまみ 乗り物

１０：０３

出航

巨体が動くのがわかる。波の影響で揺れるときはゆっくりとおおきく揺れるということがわかった。

最初はワクワクしながら船内を一周。が見れば特にやることもなくなりただただ海を眺める。で、やることがなくなれば・・食べるだけ、ということで早めのランチ

５００円でこのボリューム！

どーーーんと鳥のから揚げがのっかったお弁当

これうまいわー。船で食べるからかなぁ　

朝飯あんなに食べたのにあっさりと完食

さて、そんなこんなで・・

１１：３０

阿嘉島到着

ここも行ってみたいけど今回はスルー

阿嘉港 名所・史跡

海の色が変わるのがはっきりわかる

１２：０１


座間味島到着ー

で、さらにここから離島に向かう予定だが、集合時間にはまだ早いので港近くの集落をぶーらぶら

座間味港 乗り物

細い道沿いにお店やら宿が立ち並ぶ

島では貴重なお店

１０５ストア

特に用事なかったけど入店。掘り出し物があるわけでもないが何も買わずに出ていけない小心者のワタクシなのでなぜかオリオンビアナッツを買う。当然島価格

105ストアー スーパー・コンビニ・量販店

１２：３０にアイランドパワー（離島に船を出したりツアーをやってる会社）の方と合流予定だが、はて、港のどこに行けばいいのやら・・・ぐるっと港を回るもそれらしき船は見当たらず・・・で携帯に電話するともう一つの船着き場の一番先にいるというので探す。

あーいたいた！やっと合流。気さくな良い船長さん。少し話ながらもう一人のお客さんを待つ。離島には安全上一人では渡せないようでこの日はたまたまもう一人安慶名敷島に行く人がいたのでラッキーだった。

１０分くらいして到着。同年代のかたっぽく、これまたいい人。今朝は座間味で潜ってウミガメをたくさん見たとの事。これは期待できるかも

そろったところで出発

ものの１０分で無人島の安慶名敷島に到着！！！

いやー透明度半端ない！　

もう無人島というだけでワクワクするおっさん　心は小5です

安慶名敷島 ビーチ

水辺からすぐに珊瑚があるそう。

ちなみに日陰全くなし。

名前がわからない低木の横にピットイン

といっても荷物を置くだけでほとんど海にいましたが

気持ちだけが先走るがこの日のために買ったフジフィルムの水中カメラを慎重にセットしてそろーりと入水

潮の満ち引きのせいかすぐに足がつかなくなる

ここからは海の中の写真をいくつか

①小魚くん

②テーブルサンゴ

③なまこ？のようなそうでないような　

④珊瑚1

⑤エダサンゴ

⑥珊瑚と黒いおさかな

?珊瑚2

⑧チョウチョウオですかね？　どうも魚の名前が覚えられなくて。いろいろと綺麗な海は潜ってはいるんだけど全て、黄色と白の魚1,黄色のしましま魚2,、、、などと呼んでいます

?でっかい珊瑚

⑩白と黒のウミヘビ

この距離が精いっぱい　おっかなかったぁ

今回は初めて足ひれを付けてのシュノーケルだったけど、動きが難しくてつい足に力入りまくり

昨年の宮古島ではシュノーケルの不具合（小石が入ってた結果、水が漏れまくって息吸えずおぼれそうになった）があったのでこの日はこまめにチェック。昔ながらの筒形のシュノーケルが一番いいわと心底思う

珍しい平べったい石

横から投げたらかなり飛びそう

島の先端にて

泳ぐ場所は写真左側のみ。右側は波があり、船の行き来もあるのでＮＧとのこと

島にはちょっとした高台があったので登ってみる

雰囲気が少し変わるのがおもしろい

ジャケット候補の一枚

ＣＤ発売予定有りませんが。完全なる自己満足です

地層発見

ただワタクシ地学が全くだめなので、ほー、すげーなぁとは思うけどそれ以上の言葉は出てこず

約束の１６時にお迎え便が到着。　帰りは三人連れの親子も一緒。

結局ウミガメは見えず　

もう一人の方はここでもウミガメ見たとの事。代わりにウミヘビ写真撮りましたよと無駄に張り合うもむなしさだけが溢れる

座間味島着
帰りは１７：００の高速船。

島内はバスもあります

当然便はこんな感じ

港にある特産品売り場

少しまだ時間があるから歩きますかね

赤、青、緑ってやはり映えますなぁ

ちなみにうちでは１６６センチで手足が長い嫁の事を巨人兵と呼ぶことがあります。

向こう側にはトトロさん
「あななたってトトロって言うのね」と心の中で叫びました

座間味島はいくつかのビーチがあるが港から離れているのでレンタルバイクも一考かと

そろそろ港に戻るかなと通りを歩いているとクラクションが

！？

ふとみると軽トラに乗ったアイランドパワーの船長さんだった　めちゃくちゃいい笑顔で手を振って去ってった。

ほっこりするひと時

いよいよ座間味島とのお別れ

今回は目的をぐっと絞ったので日帰りでも満足したけど、やっぱり座間味行くなら泊まりだよねぇ　というか座間味島ほとんど見てないし

１８時ちょいすぎ

高速船はやはり速い

ばびゅーんととまりんへ戻ってきた

宿にて洗濯を済まし遅めの夕飯へ

ホテル近くの歩道橋から撮影。左奥に見えるのがとまりん

昨夜、ひそかに気になっていたのがこの「赤まる」

なにやら沖縄そばを使っためずらしいラーメンとのこと。県内では唯一らしい

赤まる グルメ・レストラン

で、実食

濃厚だけどしつこくなくてうまい！麺もコシがあってスープに合ってる。
正直沖縄に来てラーメンって発想はなかったけど全然ありですわ

手書きの案内がまた味がある

ふぅ・・お腹ぱんぱん

娘のリクエストがお菓子御殿の紅芋タルトだったので本店で買うかと国際通りへ。

金曜夜だからか、人けっこういます

国際通り 名所・史跡

なんだかんだ国際通りの土産店で１万円ちょい散在しました・・・

腹ごなしにはちょうど良いお散歩だけど高くついたなぁ・・・