瀬戸内国際芸術祭2022　小豆島徘徊

2022/08/06 - 2022/08/06

瀬戸芸開催の島の中でも最大の広さ、作品数の規模を誇る小豆島では日帰りで全部見て回るのはとても困難で今回も真夏の酷暑の中でも体力的にも無理なく作品、エリアをかなり絞って徘徊してきました。
当日島内ではバスを利用。

◆行程
新岡山港（初便6:20）～～～（7:30）小豆島土庄港：バスターミナル（7:40）＝＝オリーブバス（坂手線）＝＝（8:28）坂手港バス停･･････坂手港エリア作品･･････坂手東（9:40）＝＝坂手線＝＝(10:08)小豆島病院（10:25）＝＝中山線＝＝（10:33）春日神社前･･････中山エリア作品・棚田等･･････春日神社前（12:17）＝＝中山線＝＝（12:29）池田港ターミナル（昼食）（13:30）＝＝三都西線＝＝（13:59）市神子･･････三都半島エリア作品･･････神浦西（17:10）＝＝三都西線＝＝（17:35）小豆島病院（17:48）＝＝坂手線＝＝（18:09）平和の群像前（土庄港）･･････土庄港エリア作品等･･････土庄港（最終便18:30）～～～（19:40）新岡山港

作品内容はHP引用。
※コロナの影響かここにきて船のダイヤが急に変更（減便）になったりしているようです。要チェックです。

エリア 小豆島(香川)

作品が展示されている土庄港ターミナル

結局当日はバスの１日フリー乗車券を利用

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対極の美ー無限に続く円ー
コシノジュンコ

ポートターミナル隣接のバス停

坂手エリア徘徊
最寄りのバス停（坂手港又は坂手東）から徒歩で10分程で到着。

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アンガー・フロム・ザ・ボトム 美井戸神社
ビートたけし×ヤノベケンジ

常時参拝可能

古井戸の底に潜む地霊的化け物が、人々を脅かすという寓話的な設定

井戸に登場する高さ８ｍの巨大な彫刻

口からの放水は瀬戸芸会期中８時～17時の間、２０分毎に５分間見ることが出来ます。

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スター･アンガー
ヤノベケンジ

時計回りに回転する作品

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小豆島ハウスプロジェクト（新建築社＋SUNAKI）

小豆島の空き家を舞台にした建築にまつわるプロジェクト

空き家の改修工事を一旦停止し、その中で展覧会やイベントが行われる。

中山の舞台

中山千枚田
以前訪れた時は無かったイノシシ対策の扉がこちらの他に幾つかありました。

中山千枚田

日本の棚田百選

大小約８００の田んぼを見ることが出来ます。

湯船の水

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ゼロ
ワン・ウェンチー(王文志)

自然と一体になる「調和の精神空間」を体験

約4000本の竹を使って作られた直径約15メートルの球体。なかに入り、床に転がり、心身ともに守られ、自然と一体になる「調和の精神空間」を体験する。

千枚田の景色を堪能しながら、心から安らげる時間を過ごす。タイトル「ゼロ」には、過度な破壊がなかった原始に近い地球に戻れるようにという思いが込められている。

出口方面へ

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境界線の庭
土井満治

参道を基本テーマにオブジェや舞台を設置

作品No. sd46

ダイダラウルトラボウ

日本の山河を造ってきた巨人
次を構想し、しばし休憩する

拡幅工事に伴い取り払われた神浦地区の小径の石垣、厳島神社に関連した廃船のほか、瀬戸内海の各所で集めた流木を組み合わせて、大宇宙や自然界と人間社会とをつなぐためのアイコンとしての巨人をつくる。
助成=広島市立大学

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舟物語
フリオ・ゴヤ

漁業者の高齢化によって使われなくなった舟を持ち主から譲り受け、作品化する。丸太や流木、漁具などを使って椅子やテーブルが設えられ、海での役目を終えた舟が陸で役割を見出す。

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Utopia dungeon ～Command from …
田中圭介

人間の多様性を物語る彫刻インスタレーション

地域の木造民家を架空の彫刻家のアトリエとして作品化。アトリエの主人は木の人形であり、成熟した社会の実現のために芸術行為として木の人形をつくっている。人形は作者自身、瀬戸内の木々や人々がモチーフになっている。

助成=広島市立大学

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ヒトクサヤドカリ
尾身大輔

海近くに住み着くヤドカリの背は殻ではなく家だった

家を貝殻に見立てた巨大なヤドカリの木彫。苔、木の枝などで、島々や山の連なりを想像させる。家には、海を渡ってきた生き物と人をモチーフにした彫刻が置かれ、この土地の人たちが海の生き物と格闘してきた歴史が表現される。

助成=広島市立大学

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山声洞
伊東敏光
広島市立大学芸術学部有志

鉄製の彫刻の中で森の声に耳を澄ます

採石業者が撤退した後、久しく放置されていた土地の地中に鉄製の彫刻作品を設置。中に入ると光が差し込み、耳を澄ませば自然の多様な音が聞こえる。神浦地区の変遷を象徴すると同時に自然の持つ治癒力をリアルに感じる空間だ。

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潮耳荘
広島市立大学芸術学部有志
伊東敏光
康夏奈
波や船の音を拾い集め建物の中に響かせる

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ポップストップ
チャールズ・ウォーゼン
アートに転化したポップなバス停

この旅行記へのコメント （3）

• M-koku1さん 2022/10/04 01:04:22

  写真レベルでは

  comevaさん
  
  毎年面白そうだなあと思いつつ、一度も行けてません。
  46と45が写真で見る限り面白そうです。
  実際はどれが面白かったんですか？
  体験型展示はいいですねぇ。
  
  Ｍより

  comevaさん からの返信 2022/10/05 04:42:36

  Re: 写真レベルでは

  御存じのように小豆島は瀬戸芸最大の島で以前と違い最近は島全体広域に作品会場が広がり、全作品を見て回るのは１日ではとても無理です。その中で今回は久々に訪れた４５，４６作品のある三都半島南部を中心に出来た新たな作品を見て回りました。それでも島全体からすれば半分も見て回れてなくて未だ行けていないエリアもたくさん残っています。
  瀬戸芸が初めてということであればインパクトの違いはあれどどれも斬新で面白いかも知れません。小豆島には瀬戸芸のほか映画村やオリーブ園に紅葉の名所、寒霞渓と言った観光地もありますので出来れば泊りがけでお訪ねください。最近は写真より動画を撮ることが多く今回の４５，４６を含め多くの場所をgoogleマップの方に投稿しています。
  先日、瀬戸芸秋会期場所の塩飽諸島に行ってきましたので次はそちらを投稿する予定です。

  M-koku1さん からの返信 2022/10/05 22:36:45

  Re: 写真レベルでは

  そうなんですね。
  それでは次の旅行記を楽しみにしております。
  
  Mより