夏の風物詩　蓮と風鈴の神社巡り【2】水無瀬神宮

2022/07/23 - 2022/07/23

蓮の次は「風鈴」です。
長岡天満宮から車で約15分、大阪府島本町の「水無瀬神宮」へ。
天王山の麓に位置し、離宮・水無瀬殿下御所の跡地に建立された後鳥羽上皇縁の神社です。

大阪で数少ない“風鈴のスポット”。
夏の風物詩となっている風鈴まつり『招福の風』が開催中で、カメラを手にした参拝者で賑わっていました。

チリンチリン・・境内には約800個の風鈴が飾られ、風が吹くたびに境内に涼やかな音色が流れていました。

「風鈴」は、元々お祓いの意味があり、たくさんの風鈴の棚をくぐって、しっかり参拝。最近の倦怠感やモヤモヤが少し晴れ、この夏を無事に乗り越えられる気分になりました。

◇イベント情報
『招福の風』 風鈴と風車の広場
　開催期間：7月1日（金）～9月9日（金）
　拝観は無料
　※ただし、特別拝観「風と光と文化財の融合展」 開催期間中(8月11日～8月15日)は有料になります。
　8月の土日祝はライトアップされ、幻想的な風鈴を楽しむことができます。

エリア 高槻・島本(大阪)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

鳥居をくぐり、参道を進みます。
神門を入る前に、近くの保育園や幼稚園の子どもたちが作った「子供風鈴」が飾られていました。

神門です。
向かって右側の柱には、あの大泥棒 石川五右衛門が改心した証に付けたと言われる「手形」があります。

「石川五右衛門の手形」なんですが、、、帰宅後に知ったので見れなかったのです。
でも、実は網が掛かっていて見えにくいらしいです。（説明用のプレートの上）
写真を拡大しても網らしきものがうっすら見えるだけ。

本殿前の「風鈴の通り抜け」
ガラス製の風鈴には、花火、トンボ、朝顔、金魚など絵付けされています。

雲が日差しを遮り日陰になると「あれっ？」照明が点いてることに気が付きました。
そのとき、社務所の方が出て来られ、写真を撮っていた我々に「すみませ～ん！照明が点いたままでした。写真は大丈夫ですか？」と声をかけてくださいました。

「大丈夫です！いい感じです！」とお礼。
この後、照明は消されました。
8月からのライトアップの事前確認だったのかもね。。

棚には約800個の風鈴。
参拝者の願い事が架かれた短冊が吊るされていました。

短冊には、たくさんの夢や願い事が・・。

造花が入ったものもあります。

境内は、風に乗ってやってくる災いを祓い、健康と幸福を運ぶ音色がいっぱい。

小さなお子ちゃんが興味深々！　楽しそう。

風が見えるみたい！

神門前の看板。
近隣の（島本町）のグルメまっぷ。
後鳥羽院に縁の神宮ということで、けまりチームがあるみたいです。

鳥居のすぐ横に、参拝者用の広い駐車場がにあり便利でした。
ありがたいことに「無料」です。