＜西日本グリーンきっぷ＞JR西日本線全線（新幹線・特急含む）3日間乗り放題で小倉へ

2022/07/17 - 2022/07/18

＜西日本グリーンきっぷ＞という　大変お得な切符がJR西日本でキャンペーン中ということで、早速利用しました。条件がおとなび会員であること。「おとな」でよかった！
新幹線（のぞみ、さくら）・特急列車（はるか、くろしお）初グリーン車乗車です。1時間以上の旅は、グリーン車が快適ですね。
お値段は、2人で3日間乗り放題　23,000円（1人）　ネット購入です。JR西日本は､お得な切符のキャンペーンを色々やっていますが、この＜西日本グリーンきっぷ＞は、優雅なひとときを過ごせる「おとなの旅」にうってつけです。

同じような内容で旅行会社で買う＜西なびグリーンパス＞というのもあるようです。

暑い季節のため､熱中症予防のため、観光地は厳選しました。　初日は、小倉　2日目はJR九州で下関駅からバスを利用して、下関の海響館（下関市立しものせき水族館）を見学、連絡船で門司港にわたり、門司港レトロ地区で焼きカレーを食し、JR九州で小倉へ

西日本グリーンパスはJR西日本が乗り放題ですので、残念ながらJR九州では､使用できません。

エリア 小倉・北九州市中心部(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

ネットで購入した西日本グリーンきっぷは､乗車前にe5489取り扱いのみどりの窓口か発券機で事前に購入します。写真の乗車券と往復分の特急券が別々に発券されます。
自動改札OKです。

はるか　グリーン車乗車　キティちゃん号でした。
天王寺から新大阪　約15分　　

車内にもキティちゃん

のぞみ　グリーン車乗車
新大阪から小倉　　約2時間強

グリーン車は2名掛けと2名掛けの4席。
また前後の座席との間隔であるシートピッチが普通車より広く、ゆったりして　優雅な気分です。

乗車前に購入したビーフサンドと車内販売のコーヒーで遅い朝食です。
普通車だと指定席でも､車内販売は、なかなか来ないのに、さずがグリーン車　この後何回もお目にかかりました。

小倉着後、早速　ランチに「資さんうどん」
”すけさん”　と読むんですね。
魚町の資さんうどんへ徒歩で向かいます。

冷やしぶっかけ　かしわごぼ天うどん　と　ぼたもち　を　食します。
うどんは､太麺で柔らかく、かしわ（鶏肉）の細切りは甘辛く味付けてあり、ごぼう天は､冷めてるが､パリッとしてゴボウが細すぎ、一体何だったのかよく分かりませんでした。
ぶっかけ出汁も甘く、ピリッとしたしょうがのすりおろしか、ツンとするわさびの薬味がほしかった。ぼた餅は、甘くなく、塩がきいているでもなく、でも、”餅”は､柔くておいしかったです。
お昼時で混雑してました。”おでん”もしているようです。
星3つ　★★★　　

小倉城を眺めながら、松本清張記念館へと徒歩で移動します。
暑いです。
小倉祇園太鼓の最終日（打ち納め）だということで､屋台や、はっぴ姿の人、お神輿を見かけました。

案内石碑に沿って､松本清張記念館へと進みます。

到着です。
展示品やグラフィックパネルで清張文学のすべてをわかりやすく展示しています。
入館後、オリジナルドキュメンタリー映像「日本の黒い霧－遙かな照射」を楽しみ、「仕事の城」を再現した思索と創作の城を見学しました。清張の創作の源を感じました。

芥川賞受賞作の「或『小倉日記』伝」は、私の好きな作品です。

小倉北警察署の前の　小倉城・松本清張記念館前バス停から西小倉駅経由で小倉駅へともどります。(西鉄バス）
徒歩でもOKな距離ですが。暑いので、バスに乗ります。

本日の宿泊は､リーガロイヤルホテル　タワーフロア（26階から27階）です。
インルームチェックインですが、案内の係の人が来てくれるまで､フロントで待ちました。

27階のお部屋からの展望です。
新幹線が通過するのがよく見えます。

お部屋の様子
パジャマ等は、引き出しにありました。

ウエルカムスイーツの焼き菓子です。

アクセサリートレイがあるのは､うれしかった。

引き出しの中にお茶セットが在ります。

27階ライブラリー内のお飲み物はフリー（セルフサービス）で利用可能です。
オレンジジュースがおいしかったです。

湯沸かしポットと人数分のミネラルウオーター等です。

トイレは独立していませんでした。便座が熱くてちょっと困りました。

フロア限定アメニティは充実していました。
“タルゴTHALGO”
［ヘアーシャンプー・コンディショナー / ボディーソープ / フェイシャル＆ハンドソープ / 固形石鹸 / スキンケア3種］

狭く､浅いお風呂ですが、入浴剤が3種類あって､3回（夕食前、寝る前、朝）と温泉のように楽しめました。
スパサウナを利用しようと思っていたのですが、前日までに完全予約制だとは、失念していました。直前にHPをチェックすることが大事です。

チャチャタウンの赤い観覧車に乗りたいな。

夕食は、ホテル1階の皿倉でコース料理です。
7時からのスタートで予約しました。

皿倉八景　お品書きです。

伝統織物「小倉識」に包まれた前菜　です。

小倉識を開けると・・・・・　海老と枝豆豆腐等

九州産天然魚　お作り2種盛り　鰹と太刀魚のお造りです。

別注の鮎の塩焼きです。3匹
ちょうどいいお塩加減でした。頭からまるごと食します。

天ぷらが2回に分けて提供されます。
北九州　あわび
鹿児島　車海老
他

生の鮑は苦手ですが､天ぷらはおいしかったです。

きす　なす　アスパラ

鯛の炊き合わせ
そのままでも　ポン酢でも

握り
北九州　あわび
天草　中トロ
福岡　烏賊
福岡　クエ
福岡　〆鯖
穴子とキュウリの細巻き
厚焼きたまご

赤だしの具は　”なす”でした。

デザートはカットメロン風ゼリー（ベリー等入り）です。

夕食は　星4つ　★★★★

朝食は､28階専用ラウンジで頂きます。
窓際のお席からの眺めはいいですね。
和食、洋食が選べます。（予約制）

洋食を選びました。
パンは､お変わり可です。
蘭王卵のエッグスラットがおいしかったです。卵の黄身の色が濃く､味も濃厚でした。
星5つ　★★★★★

本日は、下関と門司港へ
小倉駅から下関駅へはR九州路線です。
西日本グリーンきっぷ（JR西日本と智頭急行線）は、使用できません。
乗車時間は13分です。

下関駅前のサンデン交通バスで海響館前下車です。
親切な地元のおば様の案内で、無事目的のバスに乗車できました。ありがとうございました。

海響館前のバス停です。乗車時間は5分です。
目的の”海響館”下関市立しものせき水族館が目の前にみえるのですが、この道路をどう渡るのか、交通規則に従い､横断歩道をさがします。

この横断歩道を渡ると目的地です。入場券を購入するのに長蛇の列が見えます。
事前に、コンビニで入場引換券を購入したので、比較的スムースに入場できるはず・・・

ペンギンに早く会いたい！
イルカとアシカのショーもみたいな。
海の日で中学生以下の入館が無料とか・・・・子連れフィーバーで　すごく混！混！
チケットの2次元コードを入場改札機に　かざして入場します。

亜南極に生きるペンギン
キングペンギン　です。

ペンギン大編隊
群れをなして泳いでいます。
まるで魚ですね。まぐろのような・・・・・

フンボルトペンギンの特別保護区
お食事の時間でした。飼育員さんから　ご飯（さかな）をもらってましたが､食いはぐれのない子はいないのかと､心配しました。

まだひなの毛が残っている子もいました。
この子が､餌をもらっているところみなかったな。

泳いでるペンギンを上から見たところ
クロ金魚みたい。

アシカとイルカのアクターショー
「ビーチセイバーズ～Sealion Dolphin Globe show～」という、新テーマのイルカとアシカの共演ショーです！サブタイトルの頭文字を繋げると「SDGs」となります。ショーの内容は、海響館オリジナルストーリーということで、イルカ、アシカ、トレーナーが海の平和を守るビーチセイバーとなって登場し、動物たちのパフォーマンスを楽しみながら海を漂うゴミについても考えることができるようなショーになっています。
芸を披露する他館のショーと異なり、自然な流れのショーを楽しむことができました。
星5つ　★★★★★

アシカの決めポーズです。
イルカは空中で静止してくれないので､うまく写真が撮れませんでした。写真を撮るタイミングは、教えてくれるのですが・・・・

海響館から、関門橋が見えます。大きなタンカーが行き交います。

お隣の唐戸ターミナルで切符（自販機）を購入
バスに乗るような気軽さで、定刻発の連絡船に乗車します。

巌流島クルーズも同じ桟橋から　です。

船内の様子、ほとんどの人は、足早く船上に駆け上がったようですが、海がたっぷりと波も荒かった（私の感想です）ので､船内で約5分間　過ごしました。

まず、門司港のスターバックスで一休み
それから､焼きカレーのランチ
門司港レトロ地区の散策でもしましょうか。

どこでも､いつでも､満員のスターバックスですが、比較的ゆっくりできました。
どこでも､いつもの　カフェメニューを注文し、観光計画を練ります。
地元の人というより､観光客がほとんどのようです。

某女優さんが、「人生最後の日に食べたい」と絶賛したという焼きカレーを提供するカフェ等、表で順番待ちの人盛りのカフェを尻目に、門司港レトロ地区へと向かいます。
複合商業施設「海峡プラザ」。おみやげや地元の海産物、雑貨、レストランなどがあります。

門司港レトロ食堂　です。せせこましいカフェではなく､比較的ゆったりとしたスペースが確保できそうなレストランにしました。　コロナ対策です。

名物　焼きカレー　です。
セットメニュー（サラダ、デザート）とか､トッピング（コロッケ、鯨肉等）ありましたが、単品にいたしました。
卵が入ってます。トロッとした卵の黄身とピリッとしたカレールーを混ぜることで、まろやかな味になり､美味です。
”カレードリア”じゃないか・・・・・
カレーにチーズ　って　合うのですね。　星4つ　★★★★

ブルーウィングもじ
全国で最大級の歩行者専用のはね橋です。


開橋時間　10：00 / 11：00 / 13：00 / 14：00 / 15：00 / 16：00
閉橋時間　10：20 / 11：20 / 13：20 / 14：20 / 15：20 / 16：20
料金 : 無料

1時間のうち　40分が渡橋可能なんですね。閉橋を待って、渡りました！

門司港駅に戻り　JR九州で小倉へ戻ります。
2019年に復原工事を終えグランドオープン

0哩（マイル）標

改札を入ると左右にホームがあります。小倉行きは､左手のホームです。

帰りは　小倉から、”さくら”　に乗車　します。
”さくら”のグリーン車は6号車の車両の半分になります。
車内販売なし　　残念！

小倉から新大阪　約2時間30分　”のぞみ”より停車駅が多いので、時間がかかります。

”くろしお”　の車両は、パンダ仕様でした。1号車の車両の半分がグリーン車でした。
車両のお顔がパンダになってます。

新大阪から天王寺　約15分

グリーン車のシートです。

同じ車両の指定席はパンダのヘッドカバーが、かけられていました。

海響館　のお土産です。
A4ファイル　
蛍光シール（早速スーツケースに貼付）
マウスパット（愛用してます。）

星5つ　★★★★★

小倉の土産は、”ひよ子まんじゅう”と　”辛子めんたいこ”　です。

定番のおいしいお土産です。星5つ　★★★★★

『小倉でふぐを食す旅』で、もう一度訪れたいな。