戸田温泉　御浜崎散策と海のホテル「いさば」No.1

2022/06/30 - 2022/07/01

4世代５人でのドライブ旅行。
チャイルドシートの５人乗りは少々きつめ。で、近場の温泉に決定。
ちょうど沼津市のクーポンと県の元気旅のクーポンが利用出来て、お得感満載。
戸田はタカアシガニで有名な漁港、温泉、美しい海水浴場と素晴らしい所。
静かな西伊豆の中でも、お隣の土肥温泉に比べたらアクセスが悪くて、更に奥まった感じがする穴場。
山道を覚悟して行ったけれど、道路はしっかりと整備されていた。
６月３０日は例年だったら、梅雨の真っ最中。
今年はたった１３日間の最短梅雨で快晴の夏日となった。
関東地方は所よっては、連日４０度近くの酷暑の中。
伊豆は日差しは強くても、海風があり、木陰は過ごし易かった。
静岡県は気候に恵まれている。
赤ちゃんの生活リズムに合わせて、出発は昼過ぎ。
最短ルートではなくて、海沿いを行くお気に入りのルートを息子に提案してみた。
ところが、今回は季節が夏。
木の葉と雑草で、せっかくの海の眺望無し、道幅も狭められて、カーブは危険。
お勧めできないルートとなっていた。

エリア 戸田(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

出会い岬から見た戸田。
正面が御浜崎と美浜海水浴場。
宿のお散歩コース案内には「美浜岬」と書いてあった。
戸田漁港は左奥になる。

伊豆のくちばし御浜岬と書いてある。
北側にあるダイビングで有名な大瀬も同じような地形をしている。

お宿にはチェックインより４０分ほど早く到着。
フロントで待たせてもらうつもりだったが、館内を消毒中で１５分ほど入館できないと言わた。
せっかくなので美浜公園を散策。遊歩道は急な階段だったので、車で向かう。
海岸から見た「いさば」の全景。

御浜崎は奥まで車道が通じている。これは便利。
大瀬は入り口の駐車場からずっと歩かなければならない。
美浜公園の奥には神社と深海生物館もある。

先端近くの灯台。

歩いて入り江の海岸に出た。

まだ海水浴場は開いて無かった。海開きは７月２日。まるで湖のような静かな海。

防波堤までが海水浴場、この辺りは自然のままの浜辺。

松林沿いに遊歩道がある。時々巨大な松に出会う。
「根上がり松」と言うらしい。
木陰は海風が涼しい。

御浜岬の先端近く。
海に面して鳥居があった。前は磯になっていた。

海に突き出た桟橋から見るとこんな感じ。
若者が水遊びに興じていた。

鳥居の先にあったの諸口神社。
この周りは県天然記念物のイヌマキ群生地になっている。

神社前から鳥居を見たところ。

神社を中心にいくつかの小道が広がっている。

神社の横には「造船郷土資料博物館」があった。
今回は時間が無いのでスルー。

３時をちょっと過ぎてのチェックイン。静岡元気旅のクーポンを利用するので、全員のワクチン接種証明書、身分証明書等の手続きが必要。結構時間を取られた。荷物はスタッフが全てロビーに運んでくれて、ソファに座ってお茶を頂きながらのチェックイン。口コミ高評価はうなずける。

フロント、手前は売店。

海側の窓に面してソファーが並ぶフロント前。

こちらはバー、ここを抜けると展望ラウンジ。

コーヒーラウンジからフロントを見た所。

コーヒーラウンジ、朝食後は無料のコーヒーとジュースのサービスがある。

展望ラウンジ「夕日と富士と海の風」

展望ラウンジからの景色。

部屋は５Fの海の彩り「藍の詩」の和洋室。部屋を選べないプランだったが、お宿に高齢の母と一緒と伝えた所、和洋室を準備してもらえた。室内はリニュアルされてモダンな雰囲気。一番安い部屋が最上階（お風呂は６F）で、明るくて素敵な部屋だった。

窓からの眺望文句なし。西を向いているので、午後はまぶしい。

部屋にはユニットシャワーだけ。いつも大浴場を利用なので問題無し。
その分洗面所が広々。

駿河湾。

洗面所。２人で使うのに便利。最近このスタイルが増えて来たような。

館内探索。部屋の反対側の窓からだと戸田方面が見える。御浜岬と美浜海水浴場が見える。手前は宿の駐車場。ほぼ埋まっているが館内で他のお客様と会うことは少なかった。露天風呂付客室が多いので、部屋から出ないのだろうな。

絶景貸切露天風呂コーナー。古い建物なのに、入り口が自動扉でビックリ。

玄関横の水槽にはタカアシガニがいっぱい。

食事の前にひと風呂、大浴場に向かったら、誰も居ない。なのでちょっと撮影。
脱衣所。

大浴場は朝夕で男女の入れ替えがある。この時は露天風呂付が女性専用。

貸し切り状態。

そんなに大きくはないけれど、明るくて気持ち良い。

開放的な露天風呂。日差しが強いので長居は出来なかった。
朝は男性用になっていた。
朝は漁船が行き来するので、女性だとちょっと抵抗がありそう。

夕食の最中に館内放送で夕日の案内があった。うれしいサービス。
食事処が部屋と同じ階だったので、部屋から夕陽を楽しむ。

長くなってしまったので、食事は翌日の旅行記に回します。