脱、ホテルでコロガリータ　　沖縄で定期観光バスツアーに参加してみた　

2022/06/28 - 2022/06/30

JALの『どこかにマイル』２連続（→https://4travel.jp/travelogue/11759803）で燃え尽きていたハズなのに、沖縄の梅雨が明けたと聞き、７月になる前にあと一丁！と那覇空港狙いで『どこかにマイル』に申し込みました。候補は那覇・出雲・高松・旭川。中々行先決定のメールが届かないので、オンシーズンの那覇空港はナイかなー、出雲なら出雲そば、高松は讃岐うどん、旭川だとラーメンか、と頭の中が麺で一杯になっていたところに那覇空港に決まったという通知が届きました。あれま。

決まったのが出発の３日前だったので慌ててホテルを探す。中北部のリゾートホテルは値段がお高いし、海やプール目当ての若者グループ・ファミリーが多そうなので、一人旅のおばさんは空港近くのビジネスホテルで良いです、ハイ。

以前宿泊したホテルの特典で貰った美ら海水族館の入館券があるので、今回の滞在中にそれを使いたい。1日だけレンタカーを借りようと思ったら空きがない。３日前だから？
偶に空いていても聞いたことが無い会社の、それも１日借りるだけなのに２万円近い料金。いやいやいやいや、おかしいでしょ。
で、バスで行こうと調べたら、只バスで行くのと定期観光バスツアーに参加するのとで料金的に余り変わりがなかったので、十数年ぶりにバスツアーに参加することにしました。

エリア 美ら海・本部・今帰仁(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

諸事情により前泊として東京で２泊。
折角だから１泊ずつ違うホテルに泊まりました。

１泊目は４月に開業したばかりの『京急EXイン京急蒲田駅前』。
レディースセミダブルBタイプという部屋です。

京急EXイン 京急蒲田駅前 宿・ホテル

ハンガーの数が多くて良かったです。

大浴場があるので部屋にはシャワーブースのみ。
トイレは個室。自動で流れました。

レディースルームなのでDHCの基礎化粧品類とボディーミルクがありました。

ヴィダルサスーンのコテ。（“女子”はヘアアイロンって言うのかな・・・・・）
ドライヤーはサロニア。

湯沸かしポット等。

京急EXインは部屋に飲み物が無く、フロントのアメニティーバーから必要なものを取ってきます。UCCのコーヒーの機械もあり。

画像にある蒸気アイマスクは「女性のお客様に」と頂いたもの。３種類の中から選べました。

枕元にコンセント口・USBポートがあって便利でした。

ナイトウェアはセパレート。
これとスリッパ、ドーミーインHと同じタイプの使い捨てでないスリッパで大浴場に行けます。試しに１７時頃行ってみたら貸し切り（夕食時なので当たり前）。女性用の大浴場は衝立のある洗い場が７か所で、内風呂が５～６人、露天風呂（上部が少し開いているだけ）は３～４人入れるくらいの大きさでした。思っていたより広かった。但し、目の前が京急電鉄の線路なので電車が通る度に音が聞こえます。

６階の部屋からの景観。
Bタイプの部屋が全部そうなのかは分かりませんが、予約したサイトでは【道路側】と明記されていたので道路の騒音はそれなりに覚悟していました。線路側の方が五月蠅くないかなと思ったけど、調べると部屋のドアを開けたらすぐベッドの枕側というレイアウトっぽい。通路の声や音がダイレクトに聞こえそうなのが嫌だったので却下。
結局、電車の通過音も道路の爆音バイクや大型車両のエンジン音、オマケで救急車のサイレンの音とか聞こえたけれど、それなりに眠れました。
駅から近くて新築で安価（今回￥４，７３０）なので１泊なら許容範囲です。

京急EXイン京急蒲田駅前のチェックアウトがプラン特典で１２：００と遅かったのでぎりぎりまで粘り、次に泊まる、同じ京急蒲田駅にある『アパホテル京急蒲田駅前』に行って荷物を預けました。
人混みは嫌だし暑いからなるべく外を歩きたくない、というわけで京急線に乗って羽田空港へ。
平日なのに空港めちゃ混み！
見事ランチ難民になる。

空腹過ぎて倒れそうだったので（大げさでなく多分暑さもあったせいだと思うけど本当にヤバかった）、コンビニでサンドウィッチを買って展望デッキへ。
やっと座れたーっ。

羽田空港国内線第1ターミナル展望デッキ (ガリバーズデッキ) 名所・史跡

その後も、１４時くらいまで食べ物求めてうろつきましたがレストランやフードコートに空きは無し。
小さなサンドウィッチだけじゃ足りんがな。

京急蒲田駅まで戻って、駅前のすき家で牛皿定食を同じ様なおばちゃんと隣り合わせで黙食。
新しくできたのかな。綺麗なお店でした。

東京２日目は『アパホテル京急蒲田駅前』。
リブランドでしょうか、それでも綺麗なホテルでした。

ホテルのアプリを入れて会員になったので、一番安いバスタブ無しシングルを￥４，３００で予約。これがチェックインしたらアップグレードされてスーペリアダブルに。ひゃっほーい

アパホテル 京急蒲田駅前 宿・ホテル

使い捨てスリッパあり。

除菌できる消臭スプレー。

サービスのボトルウォーター。

ドリンク用のカップは紙コップ。
サービスドリンクは粉末のお茶。

枕元２か所にコンセント＆USBポート。

ナイトウェアは浴衣タイプ。
アパホテルってこれなんですよねー。
残念。はだける。

トイレ＆バスルームは奥の窓側にあります。

ベッドルームと隔てるガラスがスイッチで曇ったり透明になったり。
ラ〇ホかっ。

コーナールームだったのでトイレの横にも窓があり、明るくてイイ感じ。

お風呂は洗い場付き。

アメニティーは初めから部屋にありました。
ここでもコップは紙。

ドライヤー。

オーバーヘッドシャワーがありました。

ボディーソープはアパブランドで、シャンプー類は良く分からないやつ。

バスルームの窓からの景観。
「バッチリ見えるから入浴時は絶対ブラインド開けるなよ」の注意書きがありましたので繊細おばさん、ブラインドはきっちり閉め、尚且つ電気は付けずにトイレ側のブラインドを少し開けて明かりを取りながら入浴いたしました。

翌朝、６時前の電車で羽田空港へ。

“修行”しない身としてはここを使えるのも今期限りですから、飽きもせずにダイヤモンドプレミアラウンジで朝食。ハーゲンダッツのアイスは今日もグリーンティー１種類だけでした。物価上昇で経費削減かな。

羽田空港第一ターミナル　JAL国内線ダイヤモンド プレミア ラウンジ 空港ラウンジ

追い風という事で珍しく定刻より早くに那覇空港到着。
ホテルチェックインの１５時迄時間を潰さなければならないのに、いやー、今回に限っては有難迷わ・・・・。
降機の時に我先に出ようとする女性に押されました。今のご時世、触らないでほしい。前がつかえてるんだから押しても前には行きませんよ。

荷物を受け取った後、暑いのでカードラウンジで１時間ほど休憩しました。

ラウンジ華 空港ラウンジ

なるべく炎天下の中、外を歩かないようにゆいレールの２日券を買い、ホテルにキャリーケースを預けに行きました。
日傘代わりに折りたたみ傘を持参したのですが、携帯性重視で買った軽い物だったのが仇となり、沖縄の舞い上がる様な風にあおられてあっけなくホネが２本曲がりやがりました。沖縄初日なのにやべー。
無理に戻そうとしてポッキリ逝ったら困るので見なかったことに。
触らぬ神に祟りなし。

キャリーケースを預けて身軽になったところでゆいレールで小禄駅に行き、イオン那覇店の亀そばで日替わりそば定食を注文。平日ですが昼時なのでフードコートの席はそこそこ埋まっているます。亀そばから遠く離れたカウンター席へ着席。

持たされた呼び出しベルが鳴ったので取りに行ったら、オジサマが同じものを受け取りに来ていました。そこでハッとする。日替わりそば定食って男性が食べてちょうどいいサイズ？！（気づくの遅くない？）
本日二度目のやべー案件。

白飯は残しました。
捨てたくないので無料の水用紙コップ二つを使ってお持ち帰りしました。
ケチ？セコイ？
フードロス削減です！
翌朝、カップみそ汁に突っ込んでねこまんまで美味しく頂きました。（黙っとけばよかったかな・・・・・）

ゆいレールの乗り放題券があるので無敵。那覇空港へ移動して、【琉球サンド三兄弟】を買うついでにクリームソーダを飲む。ふー、美味しー。

スナックコートbyフウゲツ グルメ・レストラン

沖縄で２連泊するのは『ネストホテル那覇西』。

ネストホテル那覇西 宿・ホテル

部屋タイプお任せプランで部屋はクイーンダブルになりました。
一番コンパクトな部屋ですが高層階でした。

バスルーム。

使い捨てスリッパ。

ボトルウォーター付プランだったので１日１本貰えました。

寝転んでTVが丁度見える位置にあるソファーの座面、硬っ！

このホテルに泊まるのは二回目なのですが、前回は何も言われなかったので知りませんでしたが、フロント階の朝食会場にあるコーヒーメーカーがウェルカムドリンクとして使えました。

１１階の部屋からの景観。

沖縄二日目、セルリアンブルーの【美ら島終日観光バスツアー】に参加。
バス乗車率はざっと見、５０％くらい。外国の方もいます。

座席にアクリル板が取り付けられています。
観光後バスに戻る度、バスガイドさんがお客様の手に消毒スプレーをかけます。

バスツアーは「国営沖縄記念公園」→「古宇利島」→「御菓子御殿」→「万座毛」→「北谷アメリカンビレッジ」というコースで、国営沖縄記念公園で美ら海水族館へ行く人と熱帯ドリームセンターへ行く人とで分れます。（勿論料金は違う）
熱帯ドリームセンターを選んでいたのは私一人だけでした。
まー、そうでしょうね。
私が熱帯ドリームセンターを選んだのは美ら海水族館の入館券を持っていたからというだけで、「おばさんあるあるで花が好きだから」ではありません。むしろ花には何の興味もない。メンゴ

熱帯ドリームセンター 公園・植物園

東京も暑かったけど沖縄、暑ーっ！
国営沖縄記念公園のバス駐車場から熱帯ドリームセンターまで歩いただけで、コップ２杯分ぐらいの汗かいた。やべー（３回目のやべー案件）

センター内は屋根のある通路があるから直射日光は防げるけど暑さは防げない。

そして所々に屋根のない順路が・・・・・。
日傘さしたいけどホネ曲がってるからなー。
風吹いたらアウト。

鑑賞コース途中にカフェ『スコール』発見。

カウンター席もあります。

オーダーカウンターで注文・支払いした後に、呼び出しベルを持たされて取りに行くシステム。

丁度ランチタイムなのでピザを注文しました。
生地がカリ・モチで美味しいのですが、使われているチーズのクセが強くて・・・。まさか沖縄だからヤギのチーズ使ってるとかじゃないよね？！ってくらい匂いが強い。
普通のピザチーズ使ってくださーい。

出口近くなってジャジャーン、バベルの塔です。
違った、遠見台です。

バビル二世世代なんで。

近くで見るより少し離れた方がカッコイイですね。

汗びっしょりになりながら熱帯ドリームセンターから美ら海水族館まで歩きました。
園内を電気バスが走っているはずだけど、走っているのを一度も見かけませんでした。乗る気はないんですけどね。
私が知っているのは１回￥１００の頃。今は￥３００するらしい。ケチケチおばさん（やっぱケチじゃん？！）は乗らずに歩きます。

水族館内はお客様が沢山いました。
コロナ禍で通路が一方通行になっているのに無視して逆走する人多数。

ジンベイザメ、１匹になっちゃったなんて知らなかった。

沖縄美ら海水族館 動物園・水族館

次は古宇利島に行きます

古宇利島のトイレで閉じ込められました。
ドアの建付け悪くてガン！って押して閉めた後、用を足したはいいけれど扉が開かない？！開かねーよー！
開けるには自分の方に引かなきゃいけない。
押すのは簡単だけど力を入れて手前に引くって中々難しい。
他に人が居なくてよかった。
すごい格好で上からガンガンドアを手前側に叩いてやっと出られた。

昔、水納島のシャワー室でも閉じ込められた経験者。
建付けが悪いドアだと思ったら利用するのは止めましょう。

トイレからしれッと出て売店で買ったもの、塩味と島唐辛子味の紅芋チップスです。お会計のお兄さんが愛想が良くて人も良さそうだったけどゴメン、これイマイチ。私が有閑マダムだったら美味しくなくてもお兄さんの為にたくさん買うんだけどね。

古宇利島の次に向かったのは恩納村の御菓子御殿。滞在時間が２０分しかないので皆さん必死でお買い物してます。私はボケーっと無人の紅芋タルト製造ラインを見てました。ホントに一人もスタッフ居ない。

御菓子御殿 (恩納店) お土産屋・直売所・特産品

暇なのでトイレに行きました。
御菓子御殿裏の綺麗な海。（トイレの窓より）

お次は万座毛です。ここも滞在時間２０分。
この時間内に万座毛の先まで行って帰ってこれるのかな。
私は三矢でサーターアンダギーを買ってトイレに行って、ハイ終わり。

万座毛 自然・景勝地

最後はアメリカンビレッジ。
滞在時間は５０分。
時間的には夕方だけど、明るいし日差し強いし暑いから近場のイオンに入ってミスタードーナツで座っとく。

美浜アメリカンビレッジ 名所・史跡

集合場所に迎えに来たバス。
これで一日回りました。

県庁前に１９時頃到着後解散。ゆいレールに一駅乗ってホテルに戻ってきました。
それがこの画なんですけど・・・ベッドが朝出た時のままの状態です。
タオルや水、ドリップコーヒーなどの補充はされているし、ゴミ箱も綺麗になってる。なのにベッドだけ触ってないのはなんで？
エコで連泊時のシーツや枕カバーを替えないのは分かる。他のホテルでもそうだから。でも使用したシーツ等を使ってベッドメイキングはしてくれますよ、どこのホテルも。

万座毛の三矢で購入したサーターアンダギー。
めちゃめちゃ小さくなってないですか？

出したらこんな感じ。
大げさに言えば以前の半分の大きさ。これで￥１００。
うーむ・・・・・

沖縄最終日は朝食を食べずに那覇空港へ行ったので、腹ペコばばあはダイヤモンドプレミアラウンジで沢山食べました。
いつも帰りの羽田空港でラーメンとか食べていくのに、食べ過ぎてお腹痛くてストッパ様のお世話になりました。

腹痛でも、ルーティーンの北海道どさんこプラザ羽田空港店詣では止めなかったので、ラスイチの赤いサイロをゲットすることができました。
赤いサイロの画像だけでは画像の使い回しを疑われるかもしれないので、美味くないと言いながら食べ終わりそうな紅芋チップスと一緒に写真を撮りました。