八丈島でママチャリ

2022/05/10 - 2022/05/12

　浦和で法事。その機会に以前から気になっていた八丈島に。
　また、海外に行きにくい昨今、ANAのマイレージの期限切れになっていくのを国内で消化するためもあり。
　ロードバイクで廻るつもりが、ずっと雨模様の天気予報で止む無く自転車携行せず。
　ところが八丈では概ね雨に降られずに、あれっ。

エリア 八丈島(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　地元の空港からマイバイク携行で羽田へ。
　早速組み立て、浦和向け発。

　以前も羽田から自転車で行ったことがありましたが、その時は京急で大鳥居駅まで行きそこからの自転車でした。
　それではと今回、第２ターミナルから自走で羽田空港脱出を目論みました。

　ネット情報を頼りに進みます。

　羽田空港は、公共交通機関か自動車の利用を想定しての施設ですので、徒歩・自転車は結構苦労します。
　それでも何とか品川方向に近づいていきます。

　一部モノレールと並行して走ります。

　横目に第３ターミナルを見ます。

　早く、気楽に海外に行きたいな。

　浦和の文字が。

　全国的に自転車が走りやすい環境になりつつありますが、首都圏は特にその感が強い気がします。

　通り道だったので寄ってみましたが、人生初の巣鴨商店街です。

　浦和に数日滞在し、八丈島に行くべく羽田に向かいます。

　途中、あの高輪ゲートウェイで途中下車です。他の山手線の駅とは随分と様子が違います。
　でもどうしてゲートウェイなどという余計なものをくっつけたのでしょうか。

　高輪から品川まで歩いてみました。
　日本で一番客室数が多いという品川プリンスホテル前を通って。

　高輪周辺、再開発真っ最中という感じですね。

　なんという名前か分かりませんが、搭乗口まで自動で運んでくれる物です。
　無料ということで乗ってみました。全く操作せずに目的地まで運んでくれ、そして乗ったところまで自動で戻るという優れものです。

　八丈島空港から宿までバスです。本来自転車のはずだったのですがね。

　ただ、八丈島のバス、千円で２日間乗り放題プラス４か所の温泉も入れます。結果的にこれ大正解でした。レンタカー借りる必要はないと思います。

　宿にチェックインするにはまだ時間があったため、時間調整に神社にお参り。沢山の神様を祭ってはいましたが、小さな祠でした。

　これが２泊する宿です。
　ブッキングコムで結構、高評価の所でしたが、着いてみてエーッ。
　極端に格安というわけでもありません。
　ただ、部屋は奇麗でしたし、オーナの接客態度は好印象で、これが高評価の理由かなと納得。それにしても。

　夕食を近くのスーパーに買い出しです。八丈らしい食材と思ったのですがこれといったものはありません。
　ただこの赤サバというもの、初めて見ました。

　２日目は、先ず乗り放題のバスを利用して、玉石垣を見学。

　そしてまたバスを利用して見晴し温泉へ。バス乗り放題いいですね。
　なかなかにいいロケーションです。

　入浴後、玉石垣の所までまた戻り、古道が残っているということで、徒歩で中心部まで。

　味のある道です。

　前同。

　広大な植物園ということで行ってみました。
　確かに広く、かつ良く整備されていました。
　これが無料とは。

　植物園内にあの”八丈島のキョン”がいました。むかーしの”こまわりくん”という漫画に出てきていたあれです。

　２日目の最後は、また乗り放題のバスに乗って、ふれあいの湯で２回目の入浴。
　何度もバスを乗り降りしていたので、運転手さんから覚えられて、今度は何処に行くのと声をかけられました。

　ここもいい味を出しています。

３日目は朝から上天気。自転車乗りたーい、ということでレンタルチャリ。
　八丈島の道は、坂道が多く電動アシストを強く勧められるが、ロードバイク乗りの矜持がそれを許さず、どノーマルママチャリ。

　島の北半分を一周。　

　八丈小島が印象的。

　八丈富士は最後までその全貌を私たち夫婦には見せてくれません。

　アロエ公園。一面アロエ。観光目的で開設したは良いが、来客が少なく放置されたのかな。

　火山の噴火で溶岩が流れ出し、海で冷まされ固まった様子がはっきり。

　ヒカゲヘゴ。この若芽は見た目のグロさと違い本当においしいです。
　西表で実食済み。

　八丈島は、大分市と同じ緯度とのことですが、遥かに南国っぽい。
　植相は、沖縄と九州の中間くらいの印象。

　土産調達を兼ね、干物の工場兼食堂へチャリで。
　やっぱ、八丈といえばくさやの干物。昼食を美味しく頂きました。

　チャリ返却後、宿のオーナーの好意で空港まで車で送ってもらい帰路。

　九州の地元の空港に着く直前、見事な夕焼けに遭遇。

　八丈島、本来の自転車に乗るというのは叶いませんでしたが、それなりに楽しかったです。せっせと自転車に乗るのではなく、ゆったりと路線バスに乗って温泉等に行くという感じ良いです。

この旅行記へのコメント （3）

• nekochanさん 2022/06/25 00:45:18

  お久しぶりですHaitaさん

  八丈島を満喫されたようですね。
  バスに乗っての旅もよかったですね。
  今は北海道旅行の準備をされているころでしょうか。
  
  わたしはおととい家に戻ってきました。8週間あっという間に過ぎました。
  帰りの便は羽田からロンドン経由デュッセルドルフ。
  昔懐かしいアンカレッジ経由のような航路で時間がすごくかかりました。
  まだ時差ボケしています。
  
  さて、書いていない旅行記書かないと。
  
  北海道の旅行楽しんでくださいね。
  
  
  

  Eiji Haitaさん からの返信 2022/06/25 20:07:03

  Re: お久しぶりですHaitaさん

  書き込み有り難うございます。
  8週間の日本滞在でしたか。
  結構長かったですね。この前にもコロナ禍のなか帰国され今回長期と、退職されたからか、それとも何か環境の変化があったのかなとちょっと心配をしています。
  
  北海道、明後日自宅発です。花の北海道を満喫しようと目論んでます。
  
  イタリア旅行記続編、楽しみです。
  
  

  nekochanさん からの返信 2022/06/26 20:04:30

  Re: お久しぶりですHaitaさん

  お気遣いいただきありがとうございます。
  
  いろいろな理由で仕事を辞めることに決めた後、実家で問題があり日本に長い間帰りました。タイミングとして会社を辞めて本当によかったと思いました。
  何がどう転ぶか本当にわからないものです。
  おかげさまで今回実家でしなければならないことは終わらせました。
  またこれからも何年かこういうことはあるのかなとおもっています。
  
  北海道旅行楽しんでください。北海道はいい季節です。