参道を散歩しただけの日記

2022/05/19 - 2022/05/19

埼玉県の大宮に用事があったのですが、午前中早めに終わったため氷川参道を散歩してみました。大宮は友人がいるので別に珍しくもなく、特に観光地と言う訳でもないのですが。とても天気がよい日だったので、樹木の木陰を何故か歩いてみたくなりました。

しかし、大宮へ来たのは久しぶりです。以前は春になって桜が咲けば、大宮公園に集まって花見をしていたものでした。最近は全くご無沙汰しています。そうだ、コロナ過になってから全くできなくなり、大宮へも足が遠のいていました。気がつけば3年ぐらい来ていなかったのではなかったかな。

見慣れた風景と思いながらも、懐かしさすら感じられる参道を散歩しました。

エリア 大宮(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

氷川参道、旧中仙道から始まるので神社から遠い所から歩き出しました。

何となく気が若く思えましたが、昔からある大木は傷んだ物もあったのでしょうか。大きな切り株が見られました。

この日は暑いくらいの気温で、太陽の光を緑の葉が遮ってくれます。その下を歩くと、さわやかな気分になれます。

駅からは離れたエリアですが、緑の下で食事を楽しめるような参道沿いのお店。上手く立地を生かしている様に見えました。

歩いて行くと、オレンジスクウェアがありました。一瞬何と思ったのですが、浦和がレッズの赤なら大宮はアルディージャのオレンジなんですね。

氷川参道の平成広場付近には、標識も出ていました。オレンジのアルディージャルートだそうです。神社の横辺りが、サッカー場ですから。サポーターは大宮駅からこのルートを歩くのかな。

参道横に有った家、壁一面が緑で覆われていて、周辺とマッチっしていました。

木陰のベンチでゆっくりと読書。なんとも贅沢でゆったりした時間の過ごしかたに見えました。

歴史のありそうなおせんべいやさん。このお店の前が参道ですが、戦後にバラックが立ち並び、その後昭和の時代まで建物が残っていました。

小林屋 グルメ・レストラン

神社に近づいてきた方が、樹木が茂っているような気がしました。この辺りは並木道の間に車を通さず、早い時期から車道が横に整備されていたからかなア。

見覚えのある建物ですが、bibli何て名前知りません。友人が個展を開いた時に来た建物だと覚えていました。
調べて見たら、旧は大宮市の図書館だったのでした。新しい施設に生まれ変わったようです。

大宮図書館 名所・史跡

木のベンチや芝生の広場があって、昔よりおしゃれになっている感じがします。

中に入ってみると、テナントが入居しているようです。

野菜の売り場や、二階は埼玉の観光国際協会などになっていました。

神社の近くまで来てしまったけれど、お腹が空いてきたので戻ることにしました。

本日のランチはうどん屋さんへ。この地域ではテレビで紹介されたこともある、有名なお店だそうです。

駕籠休み グルメ・レストラン

もちろんうどんは手打ちです。うどんの量は、小、並、大、特盛とあって、一番大きいのはかなりの量だとか。
テレビでは「おろしうどん」が紹介されていて、頼むと大根を一本渡されて自分ですりおろすのだそうです。食べきれない大根は持ち帰れます。

お店の前では野菜が売られていたり、いろいろと書かれた札が並んでいたり。お昼時にはベンチに行列が出来ます。

カウンターに座って注文を聞かれ頼みました。すると、配膳と片付けはセルフなのだそうです。お昼前の時間帯でしたが、店内はかなり混んでいました。

初めてなので、シンプルに冷や冷やのぶっかけ。
うどんの腰が強い。硬すぎるのではないかと思おう程で、もぐもぐと噛みしめて食べました。私には汁の塩分が強すぎて、出汁の香りも味もわからなかった。埼玉でうどんと言えば加須ですが、それよりも南でこれだけ濃い味付けとは。飲み干せる味ではなかった。これがこのお店の特徴なのでしょうね。頑固と言われて50年、だったかな。店内に書かれていました。
人気はあるようで、お店を出るころはお昼時で入店街の行列が出来ていました。

庄を食べたので、お腹はほどほど。まだ歩けるので、食後はもう一度参道に戻り駅に向かいました。