2010/01/02 - 2010/01/05
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ごろうさん
中国南部横断旅行(2009~10年)の後編です。
いよいよ昆明から寝台列車で麗江へ向かいます。
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1月1日、昆明には午後8時半に到着しました。
ここから最終目的地の麗江を目指します。
地球の歩き方には鉄道は途中の大理までしかなく、そこからまたバスに乗り換えると書いてありましたが、実際には麗江までの鉄道が開通していて、麗江(麗江東駅)までの切符が買えました。
後からわかったことですが麗江東駅までは2010年1月1日(おそらく前日)に開通したとのことです。
なおこの鉄道は将来的にはシャングリラを通りチベットのラサまで伸ばす予定で、第2の青海鉄道を目指すらしいです。
写真は麗江東駅までの硬臥の切符です。 -
この列車はオール2階建ての硬臥の列車(駅の掲示板には軟臥の席もありとあった)で、1階と2階それぞれに2段ベッドがあり、計4段の寝台列車です。
4段ベッドというのは世界でも稀なのではないでしょうか? -
2階建ての列車なので車内に階段があります。
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1階のコンバートメントです。2段ベットです。
2階にも同じコンバートメントがあるので計4段になる計算です。
雰囲気は4人用の軟臥を小さくした感じです。 -
麗江東駅には朝7時前に到着しました。
麗江は中国でもずっと西にあるので、まだ真っ暗でした。
駅を降りてもまだ新しい駅で駅前にはなにもなく、タクシーすらいませんでした。
すると小姐が宿を50元で案内するといって声をかけてきました。
今日にも麗江を出発し、昆明に戻りたかったので、宿に泊まるつもりはありませんでしたが、宿までワゴン車で連れて行ってくれること、宿に荷物をおいて観光できること、シャワー(お湯が出るか不安ですが・・・)もあびれること、仮眠も出来ること、他の普通の観光客もついていっていることを考えてついて行きました。 -
宿は麗江中心部のすぐそばでした。
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? ここが宿です。
シャワーもお湯がでました。
50元なら仮眠室兼荷物置き場兼シャワー代としてもまずまずの値段です。
日が完全に昇る9時近くまで仮眠をしました。 -
麗江旧市街の街並みです。街の中には水路が数多く走っています。
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この麗江旧市街で世界文化遺産に登録されています。
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麗江旧市街
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麗江旧市街
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麗江旧市街
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麗江旧市街
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水車です。
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市の北には標高5596メートルの玉龍雪山があります。
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なおこの麗江旧市街の標高は2400メートルです。
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玉龍雪山のズーム写真です。
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麗江は少数民族のナシ族の王都であり、現在でもナシ族の人々が多く居住しています。
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ナシ族の踊り
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ナシ族は象形文字でもあるトンパ文字を持っています。
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商店の看板にもトンパ文字が見られます。
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観光用の馬
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この麗江は高倉健の主演映画「単騎、千里を走る(中国語題は千里走単騎)」の舞台になったところで、こんな店もありました。
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旧市街の中心である四方街です。
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ここでは旅情を出すために、銀行まで昔風になっています。
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? 観光案内の液晶ディスプレイも凝っています。
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麗江旧市街観光は12時過ぎに終了しました。
本来ならば麗江の郊外にも景色のいい場所がいくつかあり、観光したかったのですが、寒いのと空気が薄いので早めに昆明に戻ることにしました。
写真は麗江旧市街から麗江空港にバスで行く途中の風景です。 -
麗江空港には午後1時過ぎに到着しました。
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午後2時15分の上海航空で昆明にもどります。
いちおう麗江観光を無事に終了したことで今回の旅行の当初の目的は達成できました。 -
海航空の機内食です。
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昆明には1月2日午後3時に到着しました。
昆明は歴史のある町で、古い寺や博物館もありますが、別に中国のどこの都市にもあるようなものなので今回はパスして、昆明北駅に向かいました。
昆明には昆明駅と昆明北駅がありますが、この昆明北駅は中国でも珍しい1メートルの幅の線路(メーターゲージ)専用の駅です。
かつてはこの昆明北駅よりベトナムのハノイまで直通列車が出ていましたが、沿線の崩落の危険性などのため、2003年より貨物運行のみとなっています。
写真は昆明北駅です。
なお、旅客運送を廃止してしまったため、駅舎は現在は雲南鉄道博物館となっています。 -
博物館の入場料は10元です。
雲南省の鉄道の地図です。
赤い路線が標準軌の線路で、黒い路線が狭軌(メーターゲージ)の線路です。
昆明近郊の路線図です。標準軌とメーターゲージの路線が複雑に入り組んでいます。 -
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昆明郊外の路線図。
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この鉄道博物館では昆明とハノイを結ぶメーターゲージの路線(昆河線)が山岳路線であり、いかに工事が大変だったのかを、当時の設計図や写真と模型などで説明しています。
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ちなみにフランスの技術で作られたようです。
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ちなみにこの2日前にハノイで見たロンビエン橋もフランスの技術(エッフェル塔のエッフェルが設計)で作られたことを考えると、考え深いものがあります。
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車両館です。
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レールバス
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これは戦前に日本から運ばれた9600形機関車です。
この昆明でKD55型と名前を変えて戦後もしばらく走り続けたそうな・・・ -
日本の川崎造船製造と書かれています。
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これは2006年まで現役だった機関車です。
もう少し早くここに来れれば現役の姿が見れたのかと思うとちょっと寂しいです。 -
これはナローゲージの機関車です。
この昆河線は基本的には狭軌(メーターゲージ)の路線ですが、支線にはさらに細いナローゲージ(610メートル)の区間もあり、そこで1991年まで現役で走り続けたようです。 -
客車です。
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内部写真です。
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客車です
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内部写真です。
ナローゲージなので狭いです。 -
ナローゲージの貨物車です。
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この後、昆明北駅の構内に列車が止まっていたので見学させてもらうことにしました。
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写真を撮っているカップルがいました。
中国にもテツ子がいるようです。 -
イチオシ
駅員との交渉の結果、駅の見学はもちろん、郊外の石咀駅まで乗車させてもらえることになりました。
途中で標準軌と狭軌(メータゲージ)のクロスポイントも通過します。 -
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構内で写真を撮っていたテツオタのカップルは車内でもおおはしゃぎでした。
こんなテツ子を見るのは初めてです。 -
切符です。
この列車は列車番号が付いているようですが(8867次と8868次)基本的には職員の通勤列車のようです。
昆明北駅の出発時間が4時半で、石咀駅には5時に到着、再び5時半に昆明北駅に戻ってくるスケジュールからみても、普段はちょうど石咀駅で仕事の終わった職員を昆明に乗せて戻って来るための列車と思われます。
いずれにせよ普段は一般の客は乗れない列車だと思われます。 -
石咀駅には5時に到着しました。
ここで仕事を終えた人が大量に乗り込んで来るのかと思いきや、今日は土曜日(しかも1月2日で新年の翌日)でほとんど人は乗ってきませんでした。 -
途中で世界的にも珍しい標準軌と狭軌のクロスポイントがあるのだが、うまく写真は撮れませんでした。
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昆河線の車窓から・・・
昆明北駅には5時半に戻って来ました。
この日は昆明北駅近くの198元のホテルに泊まりました。
昆明は単なる通過地点と考えていましたが、鉄道博物館見学やメーターゲージの列車に乗ったりといろいろ充実しました。 -
次の日(1月3日)は朝8時20分の飛行機でアモイに戻りました。
航空会社は中国東方航空で1690元もしました。 -
アモイには予定より1時間遅れの11時半に到着しました。
ホテルはマルコポーロホテルにしました。
798元もしました。 -
フロントは豪華でしたが、フロントのスタッフが全員座っていました。
フロントが座って業務をしているホテルに行くのは2006年末の台湾の高雄以来でしたが、まあここアモイは台湾から最も近い中国なので、この地域独自の風習なのだろうと考え納得するしかありません。 -
部屋の写真です。
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この日は胡里山砲台を見学しました。
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ドイツ製の大砲です。
砲口の直径は28センチ、
砲身の全長は14メートル。
射程距離が6400メートル。 -
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この日は胡里山砲台だけ見学してすぐホテルに戻る予定でしたが、帰りにアモイ駅から港までの引込み線の跡(廃線)を発見しました。
もう使われなくなった踏み切りの警報機にノスタルジックな雰囲気が感じれれます。 -
廃線マニアとしてはこの線路がどこまで続いているのか確かめたくなり、しばらく跡地を歩くことにしました。
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アスファルトの部分がなくなりここで終わりか・・・
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と思ったらまた線路が現れました。
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線路はまだ続いてカフェの店先となっていました。
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それにしても、このカフェすごいですね。
コーヒーを飲みながら廃線跡を眺める・・・
廃線マニアにとってはたまらない店ですね。 -
線路はさらに続いて・・・
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港に出ましたが、ここで廃線の上に店(スーパー)が出来てしまいした。
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でもスーパーを通り越したら、また線路の跡が現れました。
隣の半分廃墟化したビルは、港のターミナルビルの跡でしょうか? -
さらに港のターミナルビルを過ぎると売店になっていて・・・
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この売店のベンチのところで終了のようです。
結局廃線跡は1時間近く歩いてしまいました。 -
せっかく港の方まで来たので、コロンス島を眺めることにしました。
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この日(1月3日)は結局いろいろと観光してしまいました。
ホテルは午後3時過ぎに出て、戻ってきたのが夜の7時過ぎになってしまいました。
ホテルでゆっくりするためにわざわざ高い金を払ったのにちょっともったいなかった気もします。 -
最終日となりました。
最後にコロンス島にいってみることにしました。 -
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とりあえずピアノに興味があったのでピアノ博物館に行きました。
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日光岩も見たかったのですが、高いところに登るのは疲れるのでやめました。とりあえず下から写真撮影。
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コロンス島見学は約1時間で終了。
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ホテルに戻ってきてチェックアウト後、ホテルの無料送迎バスでアモイ空港まで行きました。
帰りの便もボーイング737でした。 -
今回の日程です。
今回の目的はまだ行ったことのなかった中国のアモイを観光し、広州を経由してベトナムのハノイ行き、カウントダウンを迎え、中国の昆明を経由世界遺産の麗江に行くことでしたが、時間に余裕ができたため、マカオにも行けたこと、単なる通過都市に過ぎないと思っていた昆明でメーターゲージの列車にのったりと終始充実していたと思います。
この他にもハノイでは鉄道橋をみたり、開通したばかりの昆明から麗江までの寝台列車に乗ったり、昆明では鉄道博物館に行ったりと、テツ分の高い旅行になったとも思います。
あと今回はMMさんやその友人のおかげで久しぶりに食事も困らない旅行になりました。お礼申し上げます。
唯一残念だったのがハノイでのカウントダウンが何もなかったことですが、これは仕方のないことです。
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