2022/05/09 - 2022/05/09
3287位(同エリア20038件中)
エッグタルトさん
- エッグタルトさんTOP
- 旅行記331冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 201,887アクセス
- フォロワー29人
世界地質公園に指定されている荔枝窩とその周辺。
村自体は300年ほどの歴史があるとのこと。
ただ,交通の便が悪いのや,外国へ移民した人が続いたとのことで廃村になった場所も多いらしい。
最近は文化保存のため,それらの地域を盛り上げようという運動があるらしく,いろいろな人が援助している様子。
そんな背景はともかく,自然を楽しむことに。
-
馬料水のフェリーターミナルから荔枝窩へ向かう。
フェリーの便が増えているのか,三号フェリーターミナルへ行くよう指示される。 -
結構な人手。
ここから吉澳や鴨洲へ行くフェリーも出ている。 -
年季の入ったフェリー。
-
世界地質公園に指定されているようで,政府からの要請でガイドが同行していた。
ポイント毎に地質の説明をしてくれるのでありがたい。 -
馬鞍山方面ではカヌーを楽しむ人の姿も。
-
フェリーに貼ってあったポスター。
荔枝窩,蛤塘,梅子林。
本来は三椏村方面へ行ってみようと思っていたが,予定を変更して村巡りへ。 -
黄竹角を回り込んで行く。
ガイドが言うにはここに「鬼手」というスポットがあるとか。 -
期待したものの,意外と小さかった。
言われないと気付かないレベル。
地図とのギャップ…。 -
ガイドが自分で作成したという資料を見せてくれた。
自分の仕事に真面目に取り組んでいる姿勢が素晴らしい。 -
途中の紅色門。
両側の岩が赤いのが特徴。 -
そんなこんなで無事到着。
1時間半の航海。 -
とりあえずは荔枝窩で体制を整える。
-
慶春約七村と呼ばれるエリアの紹介。
おそらく全部は回れない。 -
トイレ休憩を兼ねつつ小瀛学校跡を利用した売店で客家料理を。
-
蓬餅みたいなもの。
味は微妙。と,言うか馴染みのない味。 -
協天宮と鶴山寺は帰りに寄ることに。
-
吊燈籠徑に沿って三椏村方面へ向かう。
途中に白花魚藤木歩道。 -
花のような虫も歩いていた。
-
112種類もの淡水生物を観察できるのだとか。
-
牛と荔枝窩。
牧歌的な風景。 -
吊燈籠徑を折れて蛤塘方面へ。
ここから標高100メートルほどの場所まで上る。 -
荔枝窩を見下ろせる場所もある。
-
蛤塘村が見えて来た。
昔は棚田もあったみたい。 -
範という名字の客家人が建てた村だとか。
300年の歴史のある村。 -
60年代が村の全盛期で,15世帯あったそう。
その後はイギリスなどに移民したりして,70年代には廃村になってしまったと。 -
発記士多。
夫婦で切り盛りしている。 -
エッグタルトは1つ10ドル。
観光地価格。 -
2019年から電力が供給されるようになり,村に戻る人も現れるようになったそう。
青煉瓦の長屋。 -
右側に榕樹,左側に銀葉樹。
-
休憩した後はお隣の村,梅子林へ。
-
このルートは山を上らなくて良いので樂。
-
梅子林は曽氏という客家人が建てた村で400年の歴史があるとか。
隣の村で100年も違いがある。 -
近代の歴史はほぼ同じ。
家の造りはどこも入り口左側にトイレ兼浴室,右側に台所だった。 -
梅子林故事館。
-
香港大学のボランティアが保存の手助けをしているとのこと。
-
村自体には住人はいない。
-
大木の下で休憩。
-
最後は荔枝窩村へ。
-
こちら側は舗装されていた。
荔枝窩から梅子林へ行く人が多いのかもしれない。 -
平地だけあって農地が大きい。
-
211棟の家があっただけに大きい村。
西門から入る。 -
最初に荔枝窩を全て見て回ったら他の村へ行くのが中途半端になるし,他の村を回ってから荔枝窩に来たら全部は見れないし…。
結果的には他の村を見てから荔枝窩見学にしたのが良かった。 -
すでに2時近くなっていたので,村を見学する前に昼食を。
-
客家料理,鹹雞をいただく。
海南鶏や鹽?雞とは違った味わい。
田舎の家庭料理なので素朴なお味。 -
フェリーの時間まで村を散策。
先ずは東門。 -
その横には村の紹介。
-
荔枝窩文化館。
村の生活を紹介している。 -
とはいえ,展示されているのはどこも同じ。
-
300年の歴史があるとはいえ,住宅に関して言えば建て替えが繰り返されてきたような印象。
-
もちろん廃屋になって植物に侵食されている家もある。
この家は青煉瓦の家。 -
その裏手には昔ながらの家。
瓦屋根だと趣きがある。 -
3棟ある祠堂のうちの一つ曽氏宗祠。
綺麗に掃除されている。 -
家は広いはずなのにあまりにも小さい窓。
他人事ながら,家の通気性を心配してしまう。 -
近代の長屋。
-
村役場のようなお屋敷。
-
そうこうしているうちに帰りのフェリーの時間が迫ってきた。
時間ギリギリに行くと座席がなくなる恐れがあるので,早めに向かう。 -
フェリーはすでにスタンバイしていた。
-
心地よい風に吹かれ海を眺めているとウトウトと。
気づいたらすでに馬鞍山。 -
観光船も大忙し。
帰りの時間が決まっているので,その後の予定が立てやすくて良かった。 -
夕食は大快活で焗豬扒飯を。
機内食みたいな感じで出てきた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
香港(香港) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
60