さよならカプセルタワー

2022/04/09 - 2022/04/09

いつでも見に行けるから…と、ずっと見に行っていなかったカプセルタワー。
2022年4月12日～ついに解体されてしまうことになったため急いで銀座へ見に行ってきました。
そして、カプセルが北浦和公園に展示されていることを知り、電車に揺られそちらも見てきました。

エリア 浦和(埼玉)

まずは京浜東北線にかなり長いこと揺られ
北浦和公園までやってきました。
※品川辺りから爆睡して記憶がない…

綺麗な花が咲いていました。

こんな彫刻も。

エミリオ・グレコ
「ゆあみ」

公園内にある埼玉県立近代美術館。
こちらも黒川紀章さん設計。

彫刻広場の奥にカプセルがあります。

カプセルあったー！

窓から中の様子を撮影。
秘密基地っぽい！

反対側から。
右側の電子機器をもっとアップで撮りたかったのですが
光の加減でうまく撮れず・・・。

開放感ある公園に置いてあるのでまだいいですが
これがビルのなかだと、狭いしなかなかの閉塞感かもしれません。

フェルナンド・ボテロ
「横たわる人物」

続いて埼玉県立近代美術館へ。

こう見ると、新国立美術館に似ているかも。

中には色々な椅子も展示されていました。

モネが17歳の時に描いた「ルエルの眺め」

外にも色々展示してありました。

銀色の人々も（笑）

この日は結構暑かったので噴水が涼しげでした。

北浦和公園には旧制浦和高等学校の正門もあります。

浦和伝統文化館 恭慶館
元々あった「恭慶館」の命名者は渋沢栄一です。

お庭もあります。

この写真を撮っているとき、ものすごく大きな
クマバチみたいなやつがいたので、すぐに退散。

公園内にある池

カメさん達が日光浴していました。
こうして北浦和公園散策は終了。都内へ移動します。

新橋で電車を降り、まずはメタボリズム建築繋がりで
丹下健三氏設計の静岡新聞・静岡放送東京支社ビルへ。

木みたいでかわいいです。

でも葉っぱ部分の耐震性がちょっと気になります。
さすがにその辺りも考慮されているのかな。

まだ人が少ない銀座

しばらく歩くとカプセルタワービルが見えてきました！

圧倒的存在感

横から見るとカプセルがよくわかります。

同じように写真を撮りに来ている方が何人かいらっしゃいました。

やっぱり残しておいてほしかったなぁ。

よく見ると、窓には「Save Nakagin」と書かれています。
せつない…

ビルの看板

濁点が取れてしまっている…

もちろん鍵がかかっていました（笑）

カプセル用の送水口
この感じすら歴史を感じる…。

こうして解体前にカプセルタワービルを満喫。