
2022/04/30 - 2022/05/02
1392位(同エリア3201件中)
ポコさん
この旅行記のスケジュール
2022/05/02
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この旅行記スケジュールを元に
ネットのニュースで阪堺電車が現役最古(定期運用)のモ161号車両をGWに限定運行するのを知り、このタイミングに前から行きたかった飛田新地の元遊郭「鯛よし百番」と大仙陵古墳(仁徳天皇陵)の遊覧飛行の計画を立てました。
当初は八尾空港(遊覧飛行)→阪堺電車モ161号→新世界(通天閣)→「鯛よし百番」と1日でまわる計画でしたが、「鯛よし百番」の予約が取れた5月1日が雨予報になったので遊覧飛行のみ晴れ予報の30日に予定を変更しました。
4/30
八尾空港 大阪・堺コースヘリ遊覧飛行(第一航空)
→5/1が雨予報だったので4/30に変更
5/1
阪堺電車 モ161号乗車(4/29-5/5通常営業運行)
新世界
飛田新地 鯛よし百番(ちゃんこ鍋コース)
→4/29-5/5では5/1のみ予約が取れた
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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本日は東京から飛行機で移動して大阪メトロ谷町線の終着駅、八尾南駅にやってきました。ここが八尾空港への最寄り駅です。空港へは2番出口から。
八尾南駅 駅
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八尾空港は定期便の就航がなく小型飛行機やヘリコプターの発着に利用されている空港だそうです。
八尾空港 空港
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遊覧飛行は有視界飛行で天候に左右されるため、原則、予約出来ないことになっています(催行が確約できない為)。しかし3日前に天候を確認して電話してみると、仮予約は出来るというのでお願いしました。今回利用した第一航空さん。
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今回の遊覧飛行の目的は空から眺める大仙陵古墳(仁徳天皇陵)です。大仙陵古墳を含む百舌鳥古墳群を重点的に遊覧するコースもありましたが、古墳ばかり眺めてつまらないだろうと思い、大阪城、道頓堀、阿倍野ハルカスなども眺められる③大阪・堺コースにしました。
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遊覧飛行はセスナとヘリが選べますが、ヘリの方がゆっくり眺められるのと、ナスカの遊覧飛行でセスナで酔った経験があるのでヘリにしました。ヘリの方が料金が少し割高になります。基本的に貸切り料金で3名まで乗れます。今回は大阪への旅費をふるさと納税の旅行クポーンで賄えたのでその分奮発しました。
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まずは八尾空港から北上して大阪城を目指します。遠目からでもあべのハルカスが目立ちます。
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大阪城周辺は定期便の飛行機のルートになっているので近くは飛行禁止の為、あまり近くで見れませんでした。
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道頓堀ではグリコの看板も見えました。
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道頓堀大観覧車のえびすタワーです。
道頓堀大観覧車 えびすタワー (ドン・キホーテ道頓堀店 ) 乗り物
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あべのハルカスは圧倒的な存在感です。
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すぐ近くには通天閣も。
あべのハルカス 名所・史跡
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通天閣と奥の緑が天王寺動物園です。
通天閣 名所・史跡
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あべのハルカスはホント、目立ちます。
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手前の川を越えると堺市に入ります。
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大仙陵古墳(仁徳天皇陵)が見えてきました。手前の小さな前方後円墳は反正天皇陵古墳です。
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大仙陵古墳(仁徳天皇陵)は地上からでは規模が大きすぎてただの森にしか見えないらしいので、一度空から自分の目でその全容を見てみたかったんです。
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大仙陵古墳(仁徳天皇陵)は日本最大の前方後円墳で墳丘長は486m、三重の濠を含めた全長は840mもあります。
仁徳天皇陵古墳 名所・史跡
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空からだと鍵型の古墳の様子がはっきりわかりますね。
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こちらは古市古墳群の河内大塚山古墳です。墳丘は全長335メートルで5番目に大きい古墳です。
河内大塚山古墳 名所・史跡
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八尾空港に帰ってきました。
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遊覧飛行あっという間でした。大仙陵古墳(仁徳天皇陵)を間近で見てその大きさに感動しましたがチャーターフライトは高いので、間近でなくてもいいなら関空発羽田行きの便からも見ることが出来ます。最後にそのレポートもあります。
八尾空港 空港
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翌日の阪南電車の阿倍野駅です。本来なら八尾空港で遊覧飛行後、大阪メトロ谷町線の阿倍野駅からこの阪南電車の阿倍野駅に移動してモ161号に乗る予定でした(本日は雨の予報だったので遊覧飛行のみ前日に変更しましたが実際は雨ではなく曇りでした)。
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運行情報は南海電鉄のアプリで確認できるようになっています。赤いのが「モ161号」です。これにあわせて阿倍野駅に行きました。
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レトロな車内ですが吊り輪はさすがにプラスチックでした。日よけは旧型客車にあるような木製の鎧戸です。
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阿倍野駅からひと駅乗って終点天王寺駅前に到着。乗客がすべて降りた後、車内を撮影、レトロな車内は味があります。
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この「モ161号」は昨年、クラウドファンディングで「修繕工事」が行われました。
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実は昨年完成を記念して期間限定で12月初めから今年2月末まで通常営業電車として運行もしていました。
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それが好評であったため、今回GWの特別営業運転となったそうです。今後も期間限定もしくは貸切専用として運用されてるでしょうが乗りに行けるタイミングに乗りに来た次第です。
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両開の木製ドアが珍しいですね。
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車内中刷りのモ161号の説明。
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駅には人が居なくても停まりますが、バスのようなボタンがあり押すと、「次とまります」が点灯します。
阪堺電気軌道 乗り物
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ツアーやイベントなどでなく通常営業での運転というのがいいですね。
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今後は貸切りのみとかになるのでしょうか?
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夕方の「鯛よし百番」まで時間があるので新世界の通天閣に昇りにきました。しかし、40分待ちなので諦めました。通天閣、昭和っぽい雰囲気がいいですね。
通天閣 名所・史跡
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仕方がないのでレトロな喫茶店(ブラザー)で休憩することにしました。
喫茶 ブラザー グルメ・レストラン
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レトロな店内。
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カフェオレを頂きました。
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いよいよ飛田新地にある「鯛よし百番」に入店です。建物は有形文化財に指定されています。
鯛よし百番 グルメ・レストラン
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食事は完全個室で2階の部屋でした。
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食事の評価は普通だったので一番安い寄せ鍋コースにしました。
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2階の窓から。細かい細工模様があります。
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階段の壁もこんな感じです。
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金箔の襖の広間もありました。
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食後に1階部分を見学させてもらいました。まずは玄関から入ってすぐにある応接間の入口の装飾、ド派です。
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応接間の内部も豪華です。
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お客が帰った1階の大広間の部屋を見学させてもらいました。
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この前襖の修復が終わったばかりだそうです。
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京都の絵師に修復してもらったそうです。すごく綺麗です。
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大広間の中庭側です。
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鳳凰が彫られています。
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太鼓橋がいかにも遊郭っぽいですね。
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夜は提灯に明かりがともり、建物が幻想的な雰囲気に。食事した部屋は地味でしたがちょっとしたワンダーランドな建物で食事が出来て特別な体験でした。
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通天閣近くのホテルに泊まると屋上が開放されてました。
大阪逸の彩ホテル 宿・ホテル
2名1室合計 10,530円~
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あべのハルカスと通天閣の夜景です。
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帰路は関空発羽田行き。左側の窓から大仙陵古墳(仁徳天皇陵)が見えるとのネット情報から、左側の窓際を確保しました。
関西国際空港 空港
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飛行機は堺方面とは反対の和歌山方面に離陸したのでそのまま東京に行ってしまうのかと思ったら、四国方面に360度旋回し、ちょうど堺付近に戻ってきました。
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飛行機からも結構はっきり大仙陵古墳(仁徳天皇陵)が見ました。肉眼だともう少しはっきり見えましたよ。
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