2022/04/21 - 2022/04/21
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mochimochi_kingdomさん
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ご近所だと「まぁ、何時でも行けるから後でいいか~」って後回しにしがち。その代表格が埼玉県エリア(I am 千葉県人)。
で、そんな埼玉県エリアで行ってみたい場所の一つ、首都圏外郭放水路(防災地下神殿)の見学コースに非公開だったポンプの羽根車を見学できる「インペラ探検コース」なるものができた事を知り、春日部へ半日トリップをしてきました。
■訪れた場所&ランチ
・藤花園(牛島の藤)
・メヘマーン サラエ(パキスタン料理)
・首都圏外郭放水路 (防災地下神殿)
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こんにちは。
2022年4月21日(木)曇り。気温は21℃。
はじめて春日部に降り立ちました。
春日部と言えば「クレヨンしんちゃん」。駅の発車ベルがアニメのテーマソングで、なんかほのぼの。 -
本当は「粕壁」って書くんだね。
今回は、半日トリップなんだけど行動範囲が少し広いので、車を借りて出発! -
最初に訪れたのはコチラ。
藤花園(牛島の藤)
http://www.ushijimanofuji.co.jp/
「春日部はどんな見所があるのかな~?」って探していたら発見。丁度、見頃みたいだし、特別天然記念物って事で期待! -
@藤花園(牛島の藤)
見頃は、4月中旬から5月上旬の1ヶ月にも満たない期間のみ。 -
@藤花園(牛島の藤)
藤の花は小さな花だけど、これだけ規模が大きいとなかなかの迫力。 -
@藤花園(牛島の藤)
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@藤花園(牛島の藤)
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@藤花園(牛島の藤)
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@藤花園(牛島の藤)
紫じゃない藤の花もあるんだね。これは「だるま藤」って言うらしい。 -
@藤花園(牛島の藤)
伝承によれば、一番最初の藤は空海(弘法大師)の御手植えだとか・・・ -
@藤花園(牛島の藤)
で、手前が推定樹齢1200年の藤の花エリア。 -
@藤花園(牛島の藤)
もう、ここまでくると「御神木」。 -
@藤花園(牛島の藤)
一応「花園」なので、藤以外にも菖蒲や松や小さな花壇あり。。。
誰も見てないけど・・・ -
@藤花園(牛島の藤)
「花を愛でる」なんてキャラじゃないんだけど、優雅な時間を過ごす事ができました。
さて、13:00を過ぎたのでランチタ~イム! -
Mehman Saraye(メヘマーン サラエ)
ランチは千葉県野田市まで遠征。いや、自分の場合は「戻る」。。。かな?
江戸川を越えて車で10分程。パキスタン料理のお店。ネット上の評判が良いので興味深々で来てみた。 -
入口には分かりやすく、日本語で「ランチA」「ランチB」etcって書いてあるけど、ここは店内の手書きメニューに挑戦。
で、本日は「マトンニハリ」に決定。「ニハリ」とは、元々インドのイスラム教徒の方々が食べる料理が発祥で、現在はパキスタンの国民食の様な存在らしい。 -
で、10分程で「マトンニハリ」が登場。
ナンの大きさで見誤ってしまいそうですが、、、 -
大きな骨付きのマトンの存在感&オイリーな見た目が印象的(衝撃的)。
でもね、たっぷり添えられた生姜や香菜&レモンでマトンの臭みもなく、意外とさっぱりとした味わい(オイリーである事は変わらない)。 -
お肉はホロホロと煮崩れる程よく煮込まれている。
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煮込み料理だから「カレー」の一種になると思うけど「シチュー」と言った方がしっくりくる料理。
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「ニンジン ノ アマイ デザート」って言って持ってきた。たぶん「ガジャールハルワ」。調べると「人参のプリン」って紹介されているけど、味的には「スィートポテトを人参で作っちゃいました~」って感じ。南アジアのスィーツの味そのもの。すごーく甘い。一口二口の量で十分かな。
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レストランと同じ建物にはパキスタンの食材や雑貨を売るお店を併設。テイクアウトする南アジア系の方々の来店あり。野田にはパキスタンの方々のコミュニティーがあるのかな?
美味しく頂きました&ご馳走様でした。
さぁ、次は本日のメインイベント! -
首都圏外郭放水路
https://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/
なんだか固い正式名称。
世間一般には「防災地下神殿」って言ったほうが通じるかも。 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
先ずは受付。
今日は、未公開だった調圧水槽(←地下神殿の事)の奥にあって、江戸川へ水を放出するための羽根車(←インペラ)を見学するコース。HP曰く「見どころ満載!インペラ探検コース」。
国が運営するPR施設だからお堅い物から軽いものまで資料が沢山。 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
「同意書」という名の「誓約書」 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
見学コースのスタートまで時間があるので、PR施設である龍Q館をちょっと見学。
正式名称は「首都圏外郭放水路」だけど、公式の愛称なるものがあり「彩龍の川(さいりゅうのかわ)」。エントランスホールには、その「彩龍の川」をイメージした巨大壁画が飾られている。『首都圏外郭放水路が守る地域の安全・安心と、これから広がる未来への夢・希望が龍の姿に託されました』との事。 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
で、フラフラしていたら見学会スタート
この地域は江戸川や荒川に挟まれた地域で、なだらかな地形&お皿の様な低い地形のため、古くから洪水・浸水の被害に悩まされてきた。
この洪水・浸水の被害を軽減させることを目的に、地域の中小河川の水を江戸川へ排水する施設として、「首都圏外郭放水路」が作られた。 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
1993年(平成5年)3月に着工。2006年(平成18年)6月完工&運用開始。 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
工費は約2300億円。7~8回/年稼働。
高いとみるか?安いとみるか? -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
自分は、投資対効果を考えたら「安い(正しい税金の使われ方)」と思う。
資料館での概要説明は30分で終了。 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
探検だからね!
長靴のデッカイやつ(ヒップウェーダーって言うらしい)と、、、 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
ヘルメット(ライト付き)を装着。 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
大人が20人(←定員)ゾロゾロ。
皆なテンション上がってるのかな?結構、賑やか。 -
@龍Q館/防災地下神殿/インペラ探検コース
この下に調圧水槽があるんだけど、写真とかで見る規模感は感じない。 -
@第1立坑/防災地下神殿/インペラ探検コース
先ずは「第1立坑」を見学。
各河川から集まった水が調圧水槽に流入する直前の立坑。他の立坑が河川と繋がっているのに対して、この第1立坑のみ河川とは繋がっていない。
狭いので10人ずつに分かれて見学。「狭いので・・・」て言葉になんかワクワク。 -
@第1立坑/防災地下神殿/インペラ探検コース
ここを越えたら、いきなり・・・・・ -
@第1立坑/防災地下神殿/インペラ探検コース
ど~ん。 -
@第1立坑/防災地下神殿/インペラ探検コース
深さ71m、直径31.6m。
スペースシャトル(燃料タンク・補助エンジン込み)がスッポリ収まる大きさ。
見学コースとはいえ、メンテナンス用で工事現場の足場みたいな通路。高所恐怖症の人は絶対ムリだろうな。 -
@第1立坑/防災地下神殿/インペラ探検コース
集まった水の調圧水槽への入口。 -
@第1立坑/防災地下神殿/インペラ探検コース
案内の方が「床に空いた小さな穴から写真を撮ると、スケール感のある画が撮れますよ」ってアドバイス。
撮ってみた。何だろう?この「秘密基地」感。 -
@第1立坑/防災地下神殿/インペラ探検コース
いやいや、いきなりやられた。
で、テンション高いまま調圧水槽へ移動。
右側の小さな入口から100段以上の階段を下って行きます。
入ったら、調圧水槽に着くまでは事故防止のため、写真撮影禁止。 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
着いた! -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
いや~、まさに『神殿』っていう形容が納得の空間。 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
振り返れば第1立坑。
見えているのは上部1/3。さっきは上の方に見える通路にいたんだね。 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
多くの太い柱と天井の高さに圧倒される。 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
この様な巨大な空間が必要なのは、トンネルから流れてきた水の水圧を弱めてスムーズに江戸川へ水を放出するためと、何かしらの理由でポンプが緊急停止した場合に施設の破壊に備える役割がある。 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
水が天井までたっぷんたっぷんに満たされるわけではない。
過去の洪水の実績から必要な容量プラスαの貯水能力を備えている&江戸川への不必要な水の排出も行わない。残った水は、ポンプを使って各河川へ戻しているそうです。これは、江戸川の水質悪化を防ぐ意味もあるそうです。 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
この巨大な空間を支える柱は全部で59本。1本の重さは約500トン。
なんだか過剰な設備の様に思えますが、、、 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
調圧水槽は地下水位が高いところに造られているため、地下水からかかる揚力によって調圧水槽が浮き上がる恐れがある。なので、この様に巨大&重い柱によって、調圧水槽が浮き上がるのを防いでいる。 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
で、スタッフの方の説明が終わるとフリータイム。 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
10分程自由時間を楽しんだ後は、、、 -
@調圧水槽/防災地下神殿/インペラ探検コース
このコース最大の見所、水を江戸川へ流すための羽根車「インペラ」に向かいます。 -
@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
ヘッドランプ点灯! -
@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
調圧水槽とポンプ施設の境目「管理運転ゲート」。厚い&巨大なゲート。
なぜかココは「立ち止まらずに通過して下さい」って注意喚起される。 -
@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
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@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
ずぶずぶ(?)と水の中へ。水深は膝くらい。意外と圧を感じる。 -
@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
で、この奥に、、、 -
@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
意外と小さい。。。
直径は3m位だけど、なんだろう?凄い肉厚でマッチョな感じ。 -
@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
同じ設備が4台。最大で1秒間に25mプール1杯分の水を排出できる能力があるそうで、排出施設としては国内最大級。 -
@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
振り返ってみる調圧水槽もなかなか美しい。 -
@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
狭い&暗い場所だから、見学は数分。 -
@インペラ(羽根車)/防災地下神殿/インペラ探検コース
何だろう?この達成感(大袈裟?)。 -
@防災地下神殿/インペラ探検コース
この「インペラ探検コース」¥4000/1人と、国のPR施設としては強気な値段設定だけど、内容の濃さで大満足。スタッフの方もと~っても親切。 -
ココロが満たされ、胃袋も満たされ、好奇心も満たされて・・・
旅行記『【2022年埼玉】藤を愛で、パキスタン料理を食し、防災地下神殿で大人の遠足。』完。
ありがとうございました。
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