富士山ビュー特急特別車両と新倉山浅間公園の桜、富士山展望の湯 ゆらり

2022/04/12 - 2022/04/12

　今なら外国人観光客も少ないだろうと思い、富士急行の株主優待の消費も兼ねて桜のシーズンの新倉山浅間公園に出かけました。運賃分は株主優待が使えるので大月から下吉田までは富士山ビュー特急の特別車両に乗ってみました。その後は富士山展望の湯ゆらりで温泉に浸かって帰りました。

11:52-12:28 大月ｰ下吉田 富士急行 富士山ビュー特急（特別車両）
　●新倉山浅間公園
14:35-14:49 下吉田ｰ河口湖 富士急行
15:00-15:20 無料送迎バス
　●富士山展望の湯 ゆらり
17:30-17:50 無料送迎バス
18:17-19:14 河口湖ｰ大月 富士急行

エリア 富士吉田(山梨)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大月駅の富士急行（4月から富士山麓電氣鐡道に変更）の窓口が混んでいたため、JRからの乗り換え時間が短くなり、車両の外観を撮影出来ないまま急いで1号車の特別車両に乗り込みました（特別車両の座席の予約はネットで出来ますが支払いは現地窓口のみ）。

富士急行 河口湖線 乗り物

特別車両の内装は水戸デザイン、富士山ビュー特急は大月発が11時52分なので現地で観光する時間が午後しかないため、今回は下吉田の新倉山浅間公園のみ観光して、富士山を眺められる温泉に入って帰るだけにしました。平日の特別車両は3組しか乗っていませんでした。

特別車両は運賃、特急料金（と言っても全然速くないですが）の他に特別車両代900円必要です。ただしソフトドリンクの無料サービスがあり、お代わりも自由に出来ました（ワンドリンクと思っていました）。

最初にホットコーヒーを頂いて、その後アップルジュースを頂きました。これで陶器やガラスのカップで飲めれば最高だったですけどね。

特別車両は先頭車両なので前面展望も楽しめます。

富士山ビュー特急 乗り物

車窓から富士山が見えるところは徐行運転してくれます。

下吉田駅で下車、大月駅からは37分、アッという間でした。大月駅では時間がなかったのでようやく外観を撮影出来ました。

特別車両を楽しむなら終点の河口湖駅まで乗った方がいいと思います（特急料金、特別車両代は同じなので）。

下吉田駅の構内にはブールトレインテラスと称して寝台特急｛富士」で使われた14系車両が展示されています。

土日は内部が見学出るそうですが平日は外観のみ。カフェスペースなどとして使えるようにしてくれればと思います。

下吉田駅 ブルートレインテラス 名所・史跡

モダンな下吉田駅、後方の山の桜はこれから向かう新倉山浅間公園の桜です。

下吉田駅 駅

新倉山浅間公園は忠霊塔が望める展望デッキ以外にも富士山が望める遊歩道がたくさんありました。今の時期は桜が満開で遊歩道からも眺望を楽しむことが出来ます。

遊歩道で眺めを楽しんでいるうちにだんだんと山頂付近に雲がかかってきました。

展望デッキは今年の2月にリニューアルされたそうです。その展望デッキへは入場制限が行われていて10分ほど並びました。

有名な忠霊塔と富士山の撮影スポット、展望デッキの滞在時間は入れ替え制で5分、でも5分あれば十分撮影や展望を楽しめました。

新倉山浅間公園 公園・植物園

忠霊塔と枝垂桜。

下吉田駅に戻ってきました。駅にはJR九州で乗った「特急あそぼーい！」と同じキハ183系1000番台の車両もありました。これはフジサン特急として2016年まで使われていたそうです。

お昼は駅前のロータリーのあらくら食堂（ゲストハウスArakura）で頂きました。

その後、普通列車(元京王電鉄1000形）で河口湖駅へ。

河口湖駅から日帰り温泉施設の送迎バスで「富士展望の湯ゆらり」へ。

富士眺望の湯「ゆらり」 温泉

温泉の食堂からも富士山がきれいに見えました。

露天風呂からは撮影出来ませんでしたが露天風呂からはこんな感じに富士山を眺めながら温泉を満喫出来ました（食堂から）。

下駄箱からも富士山。

河口湖駅に戻ると雄大な富士山にちょっと感動。

河口湖駅の改札からもきれいに富士山が見えました。

河口湖駅 駅

帰りの大月行きはトーマスのラッピング列車でした。

富士登山電車トーマスランド号 乗り物

内部にもトーマス、子供が喜びそうですね。