2022/04/06 - 2022/04/06
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ぱっちゃんさん
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2022年春にようやく青春18きっぷデビューしました。まずは、娘の引っ越しで京都まで、そして岡崎・静岡と青春18きっぷ旅行をしましたが、まだ4travelにアップできず。取り敢えず、春の甲府桜一人旅をアップすることにしました。
横浜から出発して、まずは勝沼ぶどう郷駅、そして塩山、最後は甲府へと行く、あわただしい旅でした。今、旅行記を書きながら色々調べていると、あそこへ行けば良かったという後悔もありますが、とても充実した一日でした。
もう61歳にもなって、年齢的にも同じ場所へは行く暇はなく、「一期一会」にしないといけないと思っています。しかしながら、勝沼ぶどう郷駅の桜満開の風景だけは、もう一回行ってもいいかな~、とも思っています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5:49 JR横浜線鴨居駅を出発して、JR八王子駅に6:30到着。そして、6:35発のJR中央線 普通 松本行きに乗車。松本まで各駅停車で行けるのかと思うと、松本まで行って松本城を見るのも悪くないな~、と思ってしまいました。
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7:44に到着したのは、勝沼ぶどう郷駅です。予想以上に降りる人が多く、そのほとんどが登山客。それも年配(自分も年配ですが)の方ばかり。後で調べてみると、甲州高尾山が有名だとか。
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目の前は満開の桜。駅の西側の小高い丘には「ぶどうの丘」が見えます。甲州盆地を一望できる温泉「天空の湯」でも有名です。
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最初の目的地は、ここ甚六桜公園です。旧勝沼駅の築土が公園になっていて、中央線の線路沿いに約600本の桜が咲き誇っていました。
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旧ホームの上、そして旧線路脇に桜を植えられているので、線路の跡を歩いていくことになります。なんとなく、電車になった気分になるのが不思議な感覚です。小さい頃、そう幼稚園の自分に戻ったみたいです。がたんがた~ん、がたんがた~ん、って感じで。
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桜の花も低い位置から咲いているので、本当に手を伸ばせば届くところに桜があります。視界が桜で覆いつくされている感じ。
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この日は平日だったし、早朝だったので人があまりいませんでしたが、休日の昼間は花見客で一杯だったんでしょうね。人が少ないのは、写真を撮ったりするにはいいのですが、花見としてはちょっと寂しい感じがしました。
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勝沼ぶどう郷駅周辺の桜は「甚六桜」と呼ばれています。地元の「甚六会」によって昭和52年(1977年)から苗木を植え育てたそうです。現在では、駅周辺の桜の木は千本にもなったとのこと。
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いつまでもここで桜を眺めていたい気がしますが、まだまだ先が長いので、次に向けて出発します。移動手段は、いつものレンタサイクルです。この日のお供は、甲州市レンタサイクル「ぐるりん」。「ぐるりん」は甲州市だけですが、システムはドコモ・バイクシェアなので、日本全国の各地で利用できます。
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天気が良くなってきており、遠くの山並みも見えてきました。山頂付近に雪を抱いている山というのは、やっぱり綺麗ですね、まさに「山」という感じがします。
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勝沼ぶどう郷駅を出発したのが、丁度8時頃で、大善寺に到着したのが8時20分頃でした。約2.5kmで、ほとんど下りでした。帰りがちょっと心配ですが、電動自転車なので、多分大丈夫でしょう。
大善寺は中央高速勝沼ICそばにあるお寺なので、気づかずにこの道の脇を通ったことのある人も多いのではないでしょうか? 私も今回訪れてみて、初めて気がつきました。 -
大善寺は「ぶどう寺」の愛称で知られており、いわゆる勝沼ぶどう狩りで有名なエリアにあります。大善寺は奈良時代の僧「行基」が718年に開山した真言宗のお寺です。718年というと、平城京ができて間もない頃であり、その頃に(いってはなんですが)山梨にこういうお寺を建てたというのは、ちょっと信じられませんでした。
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また、行基はぶどうの作り方を広めたということから「ぶどう寺」と言われていますが、奈良時代に「ぶどう」があったというのも、驚きでした。本堂(下の写真)は1291年建築で関東最古の木造建築物です。築700年以上なんて、これまたびっくりです。
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大善寺は、星野源と新垣結衣の人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の撮影でも使われたことでも有名です。また、史跡民宿として宿泊することもできるそうです。現実的には泊まることはないだろうな~と思いますが、泊まって、早朝座禅とかもいいかも、と思ったりもしました(今はコロナの影響で中断しているそうです)。
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大善寺も上の方に登ってくると桜が満開でした。山の斜面にソメイヨシノが植えてあって、桜を通して景色を楽しむことができます。
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大善寺からは勝沼市街、その向こうに甲府市、更には南アルプス市まで一望できます。当然、その向こうには南アルプス、北岳を初め3000mの山々も見えて、いい気分。
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大善寺をGoogle mapで見ていて気になったのが、柏尾の古戦場です。明治元年3月6日、近藤勇率いる新選組・会津藩から成る幕府軍甲陽鎮撫隊と官軍が戦い、幕府軍が敗れました。
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帰りは中央線の山側の道を通ってきたので、景色は抜群でした。駅の西側に行きがちですが、東側は山の斜面になっていて駅・桜含め甲府盆地が一望できるので、おすすめです。
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中央線甲府行きの電車待ちの間に、勝沼ぶどう郷駅前公園を散策。EF64-18電気機関車の展示もあるし、桜はきれいだし、いい時間潰しになりました。
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次の目的地は塩山なので、9:21発 甲府行きを待っている間に、再度桜を眺めます。待っている間に、特急あずさが通過していきました。
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勝沼ぶどう郷駅から塩山までは、たった4分なので、9:25には到着。塩山駅北口には武田信玄像がありました。なぜここに? と思いましたが、塩山にある恵林寺が菩提寺だったそうです。
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塩山での目的は「慈雲寺」です。塩山駅から約3kmなのですが、相当な登り坂なので、バスにしたかったのですが、タイミングが合わず、またもやレンタサイクル「ぐるりん」の出番です。途中富士山も見えて、景色は良かったのですが、標高差162mだったので、結構きつかったです。
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慈雲寺は、南北朝時代に京都の天龍寺を開山した夢窓疎石によって開かれたそうです。夢窓疎石は、世界遺産の天竜寺庭園や西芳寺庭園を手掛けた禅僧ですが、天竜寺・西芳寺の庭園とはちょっと雰囲気が違っていました。
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慈雲寺の西側斜面には菜の花が満開でした。菜の花と桜の開花時期は微妙にずれているので、中々両方が満開というのはタイミング的に難しいのですが、丁度いい時期でした。下の写真は樋口一葉の碑です。樋口一葉の両親がこの地の出身で、慈雲寺の寺子屋に通っていたそうです。
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慈雲寺で有名なのは樹齢330年の糸桜(しだれ桜)ですが、こちらはまだまだ若造の様です。それでも地面につく程の枝ぶりで、見応えがあります。
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慈雲寺の桜は、糸桜(しだれ桜)で、樹齢330年程だそうです。今から330年前というと、1690年台なので江戸時代の元禄年間になります。樹齢何年とよく言われますが、想像もつかない年月で想像もつきません。
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さすが樹齢330年だけあって、枝を支える支柱も何本もあるので、白いひげのおじいさんが杖をついている様です。枝ぶりも立派で、見る方向によって雰囲気が違って見えるのが不思議な感じでした。
夜にはライトアップをしているそうなので、今度は是非夜に来てみたいと思いました。 -
慈雲寺の本尊である「聖観世音菩薩」の御朱印をいただきました。
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帰りは標高差162mを一気に降っていきます。らくちんを通り越して、ブレーキ大丈夫かと心配する程でした。
塩山駅まで戻ると、残すは最後の目的地、甲府です。 -
塩山駅 11:20発 松本行きに乗って、11:41 甲府駅着。甲府駅ではサクラの木がお迎えしてくれました。まずは、お昼ごはんです。
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甲府駅に来た時には毎回訪れているお蕎麦屋さん「奥藤本店」。毎回注文するのは、お蕎麦に鳥もつ煮込み、そしてお酒。鳥もつ煮は味が濃い目なので、お酒がぴったりです。
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甲府と言えば、甲府城に行かない訳にはいきません。甲府城と言うと、場所がら武田と関係がある様に思えますが、実は武田滅亡後に豊臣方の浅野長政・幸長親子によって築城されました。天守台は、江戸城・名古屋城・会津城につぐ巨大なもので、石垣だけでも圧倒されます。
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甲府城は現在では舞鶴城公園ですが、本当に広い。白壁が重なり合う姿から「鶴が羽根を広げたような城」という意味で、舞鶴城と呼ばれたそうです。
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甲府城でも桜が咲いていましたが、もう見頃が過ぎていました。
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武道館では、ちょうど剣道の稽古をしていたみたいで、威勢の良い声が聞こえてきました。
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甲府城からの眺めです。ちょっと小高い丘という感じで、360度眺望が開けていて爽快です。残念ながら春霞で富士山は見えませんでした。次は、この方向に見える武田神社です。
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甲府駅から武田神社への道も桜の名所で、楽しみにしていたのですが、ここも見頃が過ぎていました。行は登り道なのでバスで行き、帰りは歩いて降っていくことにしました。
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武田神社は、その名の通り武田信玄を祀る神社です。武田神社としては歴史が浅く、大正時代の建立です。元々、武田信虎・信玄・勝頼3代が住んでいた髑髏ヶ埼館跡です。堀・石垣の雰囲気は、同じ100名城の足利氏館に似ています。
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手水舎は、やはり武田家の家紋であり菱紋です。武田信玄の命日が4/12であり、例大祭の準備が進められていました。
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帰りは甲府駅まで歩いていくことにしました。一本道だし、ずっと下りで2.2kmなので、それ程大変ではありませんでした。道の両側には桜並木が続いています。桜は見頃を過ぎて(というよりも散り始めて)いましたが、桜の花びらが舞っていて、それはそれでいい感じでした。
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この日は天気も良くて、いわゆる汗ばむ陽気だったので冷たいものがほしくなりました。甲府駅の北側には「甲州夢小路」というレトロな雰囲気のエリアがあって、ちょっと寄ってみました。どこで何を食べるのか、飲むのか悩みましたが、『和カフェ黒蜜きなこ亭』にしました。
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帰りも各駅で帰ると思うと、ちょっと気が遠くなりましたが、ここで特急に乗ってしまうと青春18切符の意味がなくなってしまします。気を引き締め直して、普通列車で八王子まで、そして横浜線で鴨居駅まで帰ってきました。鴨池大橋でバスを待っていると夕暮れから薄暮への移り変わりのなんとも言えない物悲しい時間帯になりました。六角精児の「飲み鉄本線日本旅」ではないですが、缶ビールで乾杯して、今日の一人旅を締めくくりました。
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