2022/03/30 - 2022/04/01
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pua-naniさん
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天守が国宝に指定されている国宝5城(姫路城、彦根城、犬山城、松本城、松江城)のうち、姫路城と松本城は去年攻略したので、今回は犬山城と彦根城を攻めます。名古屋を拠点にしたので、名古屋城はおまけです。
去年の姫路城も桜の季節でとてもきれいでしたが、今年も名古屋城と犬山城は桜が満開。でも彦根城は前日に開花宣言が出たばかりとのことでまだまだつぼみだったのがちょっと残念でした。
彦根は一週間早すぎた感じでした。
彦根城も桜が沢山ありましたので満開の時期はさぞかしきれいなことでしょう。
2日目は犬山近くの博物館明治村を堪能しました。
20代半ばに一度行ってるので、なんと!40年ぶりの再訪。
ちょっと駆け足の3日間でした。
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2022年3月30日(水)
朝の新幹線で名古屋へ。
名古屋駅のバスターミナル11番乗り場から、観光ルートバス「メーグル」で4つ目の名古屋城で下車します。
ちょっとだけ名古屋城に寄り道。 -
正門を入ってすぐのお堀端の土手が特別公開されていて、桜がきれいでした。
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ちょっとだけ、と思ったのですが、「西南の隅櫓」も期間限定(~4/3まで)で公開されていたので、並んでみました。
入場に人数制限をしていたので(最上階は9人まで)、40分くらい並んで待ちました。
西南の隅櫓 -
「西南の隅櫓」は、現存する3つある隅櫓のひとつで江戸時代初期(1612年)の建造だそうで、国の重要文化財になっています。
櫓からの眺め。
桜が満開です。
白いテントは「桜まつり」の食べ物屋さんなどイベントの屋台です。 -
櫓の中は特に何もなく、唯一、隅に城主のための「物見台」?がありました。
江戸時代は歴代藩主の甲冑が納められていたようです。 -
もともとは東と北に多門櫓が付属していたそうです。
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櫓からの天守閣。
今後、4/29~5/5は東南の隅櫓が特別公開になるそうです。 -
石垣は立派です。
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天守閣は今、耐震性が低いため閉館中です。
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再開の予定は未定だそうです。
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なので、本丸御殿の内部見学をします。
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1615年築の本丸御殿は天守と共に国宝に指定され、名建築として知られていましたが空襲で焼失してしまいました。
「竹林豹虎図」 -
現在の建物は、2009年から復元工事が開始され2018年に完成しました。
新しくてきれいなので、歴史を感じる、というわけにはいきません。 -
へぇ~、ほぉ~、と見て歩きます。
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戦争さえなければ貴重な建造物を大量に失うこともなかったのに、と残念です。
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戦争ほど愚かなものはありませんね。
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ただ、幸いなことに、襖や天井板絵などは取り外されて保管されていたため多くは焼失を免れました。
現在は、1047面の本丸御殿障壁画が国の重要文化財に指定され、西の丸御蔵城宝館に保存、管理されています。 -
復元された本丸御殿では復元模写された新たな障壁画が展示されています。
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空襲で壊滅的なダメージを受けた名古屋城は石垣もだいぶ損傷したようです。
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本丸表二之門。
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西南の隅櫓と天守。
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桜がちょうど見ごろでラッキーでした。
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この後、西の丸御蔵城宝館の企画展「武家の備え」を見学して、名古屋城は終了。
サクッと見るだけのはずだったのですが、隅櫓の行列に時間を取られて予定より随分押してしまいました。 -
名古屋では近代建築を梯子する予定にしていました。
まずは名古屋市役所。
ここでもうお昼になってしまったので、建物内部見学を兼ねて地下の食堂で昼食をいただきました。 -
1933年築の国の重要文化財。
鯱が乗ってる時計塔が特徴的です。 -
重厚で存在感があってとてもいい感じです。
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そして、お隣は愛知県庁。
1938年築です。
名古屋市役所と一緒に国の重要文化財に指定されています。 -
城郭風の屋根(帝冠様式)は、近接する名古屋城や先に完成していた市庁舎との調和を配慮したと言われています。
市庁舎と2棟並んでいるのは圧巻です。 -
次は名古屋市政資料館(旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎)へ。
市庁舎から歩いて5分くらいです。 -
1922年築。
明治憲法下の法廷や現行憲法下の法廷、昭和3年~18年まで使用されていた陪審法廷などが再現されています。
また、司法制度に関する資料なども数多く展示されています。 -
入り口入ってすぐの中央大階段。
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大理石の柱に木の手摺り。
優美な階段です。 -
正面にステンドグラス。
罪と罰が釣り合うことを意味する天秤をモチーフにしているそうです。 -
天井にも明るいブルーのステンドグラス。
日輪をイメージしたデザインで公明正大な裁判を表現しています。
今年は築100年を記念してさまざまな催しが企画されているそうです。
乞うご期待! -
名古屋駅に戻り、名鉄で犬山へ移動。
駅から歩いて20分くらいでしょうか、犬山城に到着です。 -
1537年築(室町時代)、天守は現存する日本最古の様式だそうで、「信長、秀吉、家康 天下人が奪い合った名城」とパンフレットにうたわれています。
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明治になって、天守以外の一部の建物は取り壊されたり払い下げになったりし、明治24年の濃尾大地震では天守が半壊してしまいました。
その後、修理することを条件に旧藩主の成瀬家に譲与され、2004年まで成瀬家が所有し続けた珍しいお城です。
1935年(昭和10年)に国宝指定されています。 -
高さ5m、野面積み工法の石垣。
石垣の積み方としては一番古い素朴な工法です。 -
天守からの眺め
小さな天守ですが、「おぉ!」と思わず声が出るほど、眺めは絶景です。 -
ゆったり流れるのは木曽川。
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犬山城は江戸時代、中山道と名古屋道に通じ、真下を流れる木曽川による交易の要衝として栄えました。
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犬山城は天守以外の建物はほとんど残ってなくて、成瀬家歴代城主の肖像画も最後はちょっと興ざめだったけど、貴重な天守をこれからも大事に守ってほしいと思いました。
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お城へと続く本町通りには色々沢山の食べ物屋さんが並んでいました。
食べ歩きを楽しむにはよさそうです。
松栄本店のお城の形をした最中を買いたかったのですが、定休日で残念! -
夕食は犬山駅そばの「お食事処 松の里」で。
味噌カツ定食。
おいしかったです。 -
犬山の宿は駅前の「ホテルミュースタイル犬山エクスペリエンス」という長い名前のホテル。
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2021年7月オープンの新しいホテルです。
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チェックインもチェックアウトもタブレットで。
お部屋のカードも自分で端末操作すると出てきます。
「へぇ~、」って感じです。 -
モデレートツイン。
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洗面カウンターが独立している珍しいタイプのお部屋でした。
カウンターの下には、大浴場へ行く時用の手付きかごに入ったタオルや室内着、アメニティセット、冷蔵庫があります。
冷蔵庫にはお水のペットボトルが2本。 -
大浴場があるからか、お部屋はシャワーのみ。
ドーミーインスタイルですね。 -
自動でふたが開き、自動で流れるお利口トイレ。
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ハンガーのみで引き出しはないので、連泊は期待されてないようです。
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洗面ボウルのすぐ後ろはベッドなので、お水が跳ねないかちょっと心配。
よほどのことをしない限りは大丈夫かな? -
3月31日(木)
駅ロータリーの桜が満開できれいでした。
今日は一日明治村を堪能して名古屋に戻る予定です。 -
犬山駅からバスで明治村へ。
入り口の門は、第8八高等学校正門(名古屋市瑞穂区)から移築したもの。
博物館明治村は明治建築を保存展示する野外博物館として、昭和40年に開村しました。
昭和15年に鹿鳴館が取り壊されたことを嘆いた谷口吉郎(初代館長)は、貴重な明治建築が戦災や震災によりその多くが失われ、更に戦後の高度経済成長による再開発で追い打ちをかけるように多くの建造物が取り壊されることを憂えて、土川元夫(後に名古屋鉄道社長、会長)と共に、この博物館明治村の開村に尽力しました。 -
博物館明治村には、取り壊される運命にあった日本国内をはじめ、一部海外に建てられた60数余の建造物が移築保存されています。
大井牛肉店(神戸市生田区)。
文明開化の象徴のようだった「牛鍋」を店内で食べることができます。 -
三重県尋常師範学校・蔵持小学校(三重県名張市)。
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木製の小さな机と椅子が並んでいます。
この机で一生懸命学んだ子供たちが、今の豊かで平和な日本の礎を作ってくれたのですね。 -
聖ヨハネ教会堂(京都府)。 重要文化財 1907年築。
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ヨーロッパの教会に比べて素材に木が多用されて、天井などはどこか日本的な感じがします。
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ヨーロッパの教会を模しながらも日本の風土、気候に合わせて作られたのでしょうね。
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ステンドグラス。
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学習院長官舎(東京都豊島区)。
木造で和館と洋館が接続しています。 -
西郷従道邸(東京都目黒区)。 重要文化財 1977年代。
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西郷従道は西郷隆盛の弟で、陸海軍の大臣を歴任しました。
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森鷗外・夏目漱石住宅(東京都文京区)。 1887年ごろ。
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この家に森鴎外が1年ほど住んで、その後、今度は夏目漱石が住んだそうです。
この家に文豪を引き付ける何か魅力があったのでしょうか? -
夏目漱石はこの家に住んだ3年ほどの間に「吾輩は猫である」を執筆したそうで、部屋には猫の置物が何体か鎮座していました。
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庭には、カタクリの花が咲いていました。
実際の花を初めてみました。 -
三重県庁舎(三重県津市)。
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この天井の装飾、とても素敵でした。
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東松家住宅(名古屋市中村区)。
最初は油屋を営んでいたとか。 -
京都中井酒造(京都市中京区)と安田銀行会津支店(福島県会津若松市)。
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札幌電話交換局(札幌市大通西)。 1898年。
高価な電話交換機を火災から守るために建物は石造りになっています。 -
北里研究所本館・医学館(東京都港区)。 1915年。
内部には当時の医学的資料や器具、道具などが数多く展示されています。 -
白い桜。
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市電品川灯台駅の市電と品川灯台(東京都港区)。
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西園寺公望別邸「坐漁荘」(静岡県清水市)。
駿河湾の奥、風光明媚な海岸沿いに佇んでいた当時の趣そのまま。
職人さんたちが庭木の手入れをしていました。 -
神戸山手西洋人住宅(神戸市生田区)。
外から覗くだけ、中には入れません。 -
第四高等学校武術道場「無声堂」(石川県金沢市)。
剣道、柔道、弓道の3つの道場。
昔、こんな建物あったなぁ、っておぼろげな記憶。 -
日本赤十字社中央病院病棟(東京都渋谷区) 1890年
と、奥は歩兵第六聯隊兵舎(名古屋市中区)。
日本赤十字社中央病院病棟の設計は赤坂離宮などを手掛けた片山東熊だとは、びっくり! -
工部省品川硝子製造所(東京都品川区)。
イギリス積みのレンガ壁が素敵な建物です。
中はショップになっています。 -
宇治山田郵便局舎(三重県伊勢市)は工事中でした。
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呉服座(大阪府池田市)。 重要文化財 1892年。
明治時代の芝居小屋です。 -
呉服座(くれはざ)内部。
客席は升席になっています。
芝居の他に落語や漫才、浪曲、講談など様々なものが演じられました。
壁には花形スターの写真が並んでました。ミヤコ蝶々、浪花千栄子、ぐらいはギリ記憶にあります。 -
半田東湯(愛知県半田市)。
知多半島の港町に建てられた銭湯です。 -
聖ザビエル天主堂(京都市中京区)。
16世紀に来日したフランシスコ・ザビエルを記念して京都、河原町三条に建てられたカトリック教会堂です。 -
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オリジナルのステンドグラスが展示されていました。
色ガラスに白ペンキで草花模様を描いているのが特徴だそうで、外側に透明ガラスをはめて二重になっているそうです。 -
現在のは複製。
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金沢監獄正門(石川県金沢市)
去年見学した奈良監獄とデザイン的に相通じるものがありそうです。
明治の時代は監獄一つ作るにもずいぶん気合が入っていたなぁ、と感じます。 -
金沢監獄中央看守所・監房(石川県金沢市)。
八角形の看守所を中心に5つの監房棟が放射状に並ぶ様式は奈良監獄と同じ。
各監房の廊下が一目で見渡せます。
ただ、奈良監獄は独居房のトイレは洋式でした。 -
宮津裁判所法廷(京都府宮津市)。
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最後は帝国ホテル中央玄関(東京都千代田区)。1923年。
フランク・ロイド・ライト設計
4年の大工事を経て開業したのは、大正12年、奇しくも関東大震災の当日でした。
関東一円多くの建物が灰燼に帰す中、帝国ホテルの被害は軽微であったので、大きな話題となり、帝国ホテルはフランク・ロイド・ライトの代表建築となりました。 -
大谷石と透かしテラコッタで装飾された吹き抜けのロビー。
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昭和42年(1967年)、新館に建て替えられる際に取り壊しを惜しむ声が多く上がり、客室棟の中央玄関部分が移築保存されることとなりました。
また、建物前面にあった池も再現されています。 -
1丁目からスタートして5丁目まで回ったので、帰りは帝国ホテル脇から出発の村営バス(¥500 乗降り自由)で正面入り口まで戻りました。
時間によってボランティアの無料ガイドも催されているので、上手に組み合わせて村内を回ると、それぞれの建物をより深く理解できると思います。
じっくり見て回ろうと思ったら一日かけても足りないくらい、広大な敷地に建物が点在しています。
そもそもが古い建物達ですので、今後も維持管理していくのは大変ご苦労なことと思いますが、貴重な文化遺産を大切に後世に伝えてほしいと願っています。 -
夕方になって、名古屋へ戻ってきました。
今日の宿はベッセルホテルカンパーナ名古屋。
駅からは歩いて7~8分くらい。 -
スタンダードツイン。
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電気ポットの下は冷蔵庫です。
中はからっぽ~。
コンセントは多めで便利です。 -
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大浴場があるので、バスタブは使いません。
夜は駅ビルのどこだったかでガッツリお肉を食べました。
今日は18000歩くらい。
2日続けてよく歩きました。 -
4月1日(金)
今日は日帰りで彦根城へ。
名古屋からは東海道本線で大垣~米原で乗り換えて1時間20分くらいでした。
駅前には彦根藩初代藩主、徳川四天王の一人だった井伊直政の像がありました。 -
彦根駅からまっすぐ歩いて15分くらい。
京橋口、大手前から堀を渡って彦根城に入ります。 -
結構きつい坂が待ち構えていました。
重い鎧兜をつけてここを攻め入るのはなかなかにしんどかったと思います。 -
大堀切。
大手門と表門からの道が天秤櫓の下で合流します。 -
天秤櫓へ渡る橋の上から。
ところで、皆さまにご注意。
この辺りを縄張りにしてトンビ?が旋回しておりまして、観光客の食べ物を狙っています。
隙あらば、目にもとまらぬ速さで食べ物をさらっていきますので、くれぐれもご注意ください。
以上、ホイップとカスタードクリームのパンをあっさり持っていかれた夫からの伝言です。 -
太鼓門櫓。
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続櫓が付設されています。
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天守が見えました。
ひこにゃんもいます。
でも、動くひこにゃんは、お城には一日に2回、30分ずつしか登場しません。
スケジュールは「いい天気バージョン」と「悪い天気バージョン」の2パターンあるようです。
なかなかレアですね。
そんなわけで今回は会うことができませんでした。 残念! -
琵琶湖が見えます。
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桜はまだつぼみ。
咲いたらきれいでしょうねぇ! -
西の丸の三重櫓及び続櫓にも行ってみました。
この日はお天気はまずまずだったのですが、風が強くて冷たくて。
桜もまだつぼみというのは、彦根は名古屋や犬山より若干寒い気候なのかな?と思いました。 -
そろそろおなかがすいたので、一度城外へ出て、
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食べ物屋さんが沢山あるというキャッスルロードへ行ってみました。
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千成亭という近江牛のお店で、
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牛丼ランチ。
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今度は表御門跡から入って、彦根城博物館を見学します。
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代々彦根藩主だった井伊家に伝わる美術工芸品や古文書などを収蔵、展示しています。
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一度も国替えがなく260年、井伊家が治めていたのでその数46000点、膨大な量です。
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「井伊の赤備え」と言われた赤漆の甲冑や馬具、弓具、太刀、能面や能装束、茶道や雅楽に関する各種工芸品など。
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調度品や絵や書、生活用具、そして膨大な量の古文書など。
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表御殿を復元した館内には、藩主の居間や茶室、庭園の他、能舞台も再現されています。
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この後、玄宮楽々園という大名庭園にも行ってみたのですが、とにかく風が強くて寒かったので、入り口を入ってすぐ早々に諦めて引き返しました。
せっかくなのでもうちょっとよいお天気に恵まれるとよかったのですが、残念でした。 -
風が強かったからでしょうか、駅に着いたら「架線に障害物が」と、電車が止まっていて、40分近く足止めされてしまいました。
「寒いよ~」と半べそでホームで待ちました。 -
何とか名古屋へ戻って、高島屋の地下で「矢場とん」の味噌カツ弁当を買って新幹線で帰京しました。
今回は国宝5城のうちのふたつを攻略することができて満足の旅でした。
でも、帰ってきて少し経つと、ふたつのお城がちょっとごっちゃになってきて、どっちの天守がどんなだったか、記憶があやふやになりつつあります。
NHKの「ニッポン不滅の名城」を見直して復習しなくては、と思っています。
あとひとつ残るのは、島根の松江城。
四国の高知城や宇和島城と絡めて行きたいなぁ~!
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