ブックホテル「松本本箱」でホテルステイを満喫

2021/08/06 - 2021/08/07

前から気になっていた浅間温泉のブックホテル「松本本箱」に一泊。やはり、おしゃれなホテルでした。

エリア 浅間温泉(長野)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

松本の奥座敷、浅間温泉にある松本十帖の外観。

松本駅から浅間温泉までは思ったよりも距離があり、浅間温泉エリアは昔ながらの温泉街の雰囲気が残っていました。
ホテルのチェックインは、宿から少し離れた場所にある「おやきとコーヒー」で。ウェルカムスイーツはおやきだったので、野沢菜と餡子をそれぞれセレクト。

おやきとコーヒー グルメ・レストラン

店内は古民家をリノベーションしたのだとか。

いざ、松本本箱へ。

松本十帖 松本本箱 宿・ホテル

エントランスはいってすぐ目の前には、奥まで本がずらりと並ぶダイニングスペース。朝食も夕食も、ここでゆったりと食事しました。

ダイニングスペースの横には、雑誌や様々なジャンルの本がずらり。

テラスでゆったり本を読める空間にもなってます。

このテラス、気持ち良い風が通り抜けます。

ホテル館内はこんな造り。

エレベーターを降りてすぐの廊下に、自分の好みの柄を選べるように数種類の浴衣とアメニティが置かれていました。

それ以外に、駄菓子や、

ジュースも。

嬉しかったのが、湯上りに食べたくなるアイス。
小ぶりのアイスシュークリームやキャンディーがありました。

お部屋は、露天風呂付きのデザイナーズツイン。
寝そべるのに十分なサイズのソファもあって、持ち込んだ本がゆっくり読めます。

お部屋の外には露天風呂。
お湯につかった後は、部屋にあったキャロットジュースで一息。

露天風呂からの眺めはこんな感じ。

おかきやコーヒーもセットされてます。

アメニティはこちら。

館内で使えて、持ち帰りできるタンブラーも。

お部屋には、小柳之湯の案内とともに、風呂桶もありました。

お部屋のお風呂の次は、松本本箱の隣にある「小柳之湯」へ。

松本十帖 宿・ホテル

小柳之湯の入り口。

お湯は源泉かけ流し。洗い場もシャンプーもない、シンプルな湯舟のみ。

いよいよ、夕食。
ローカルガストロノミーをテーマにしたコースです。

メニューはこちら。

アミューズから

メインまで、手間暇かけて素材の味を活かした、力強い美味しさでした。

このパンも美味しかった！

夕食後は館内散策。
これは、よく雑誌に載ってるオトナ本箱（ブックバス）。

本棚の後ろには「おこもり部屋」。
一人空間にはちょうど良いコンパクトさで、気に入った本を見つけてココでずっと読んでました（もちろん、チェックアウト時にはその本を購入）。

続いて、こども本箱へ。

なかは、絵本が陳列された本棚の迷路。

その奥には、子どもが喜んで飛び込みそうなボールプール。ここも元は浴槽だったそう。

ちなみに、こども本箱の照明がこちら。

朝食も地元の食材を使ったスープやサラダ、キッシュなど。
多すぎず少なすぎず、丁度よいボリューム。

パンは好きなものを、好きなだけ。

チェックアウト後は、ホテル小柳の裏にあり、可愛いリスの看板が気になっていた「ALPS BAKERY」に立ち寄り。

ちょっぴり高めですが、ホテルで食べたパンも売っていたので、お土産に購入。

パン以外にも、おしゃれな雑貨も扱っていました。

そのあとは浅間温泉をぶらぶら。
街中にはいくつか立ち寄り湯が点在していました。こちらは「仙気の湯」。

温泉街の奥には、「哲学と甘いもの」というお店を発見。
暑さに負けて眺めるだけでしたが、時間があったら今度は立ち寄りたい。

さらに街中を歩いていると、またパン屋を発見。
Bakery LDK Asamaという天然酵母パンと焼き菓子のお店。

このお店のパンと焼き菓子を買って帰ったら凄く美味しくて、思わず取り寄せまでしてしまい、今でもお気に入りのお店のひとつ。

浅間温泉を後にして、松本の中でも、古い商家などが立ち並ぶ中町通りへ。

中町通り 名所・史跡

通り沿いに井戸がありました。

ランチには、中町通りから一本奥に入った「女鳥羽そば」の三重そば。
コシが強く、ツルツルしてました。

女鳥羽そば グルメ・レストラン

中町通りの散策が終わったら、名残惜しいけど帰路に。