2013/10/05 - 2013/10/08
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nksssさん
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八重山諸島に一人で行くといつも楽しい出会いがあります。
この旅では与那国島へ行って、海に潜って海底遺跡に会うはずでしたが、なぜか季節外れの卒業旅行で八重山を彷徨っている女子大生と「そのお母さん」と偶然仲良くなって、岬巡り・シュノーケリング・海岸で月見で一杯と多いに盛り上がってしまいました。
この嫁には語れない「確率ほぼ100%不思議な出会い」を私は密かに「八重山マジック」と呼んでます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
皆さんご存じの八重山諸島の与那国島。
国際法上も一般常識上も、文句なしの日本最西端の島です。
最北端は某国との領土問題、南と東は太平洋上で上陸には特別許可のいる極限の離島・・・なので、堂々とトラベラーが行ける日本端部はここくらいですね。
このダイビングスポットマップの出展は以下です。
https://yonagunidiving.com/pointmap/index.html -
「牛糞からきれいなキノコが突然生える」ような展開をちょっと説明します・・・(この糞は与那国島の道路でショッチュウみた光景・・)
-
数年前の石垣空港で、台風が来ているさなか、更に無線機材のトラブルで与那国行の飛行機が飛ばず、「特別空席待ち」というステータスの券をもらうときに、後ろにいた母娘と目があって「困りましたね~」みたいな話しを交わしたような気がします。台風が去ってまた飛行機が飛ぶ段階になって、またまたその母娘と一緒になりました。「台風で船が来てないので島ではビールが飲めないかもしない」等の情報交換。その後、同じ宿に宿泊することが判明。これも何かの縁ということで、与那国観光を一緒にすることになりました。
前方を颯爽と歩く二人が今回、旅は道連れでお供することなった母娘。。
※参考までに、この旅行記の前編は「航空機の機材のトラブル+台風で与那国行き飛行機に乗れなくなってしまった話し」
https://4travel.jp/travelogue/10819026
です。 -
3名とも予定より二日ほど遅れて日本最西端の与那国空港へ到着!
ターンテーブルの島の中に島の模型 -
翌朝、レンタカーを借りて、3人で東埼へ与那国馬を見に行きました。車で15分ほどです。
運転手は私です。
はたから見たら、夫婦と娘です。 -
早速、馬にモテまくる母娘。
お母さんに撫でられて、首を垂れる与那国馬。 -
餌もないのに沢山よってきます。
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たてがみがあるので雄かな?
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このお馬さんは、ちょっとフレンドリーすぎますかね?
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岬の先端まで来ました。
絶景ですね。 -
文字通りの断崖絶壁です。
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のぞきこむとこんな感じ。
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お母さんの髪の毛が上昇気流で逆立ってます。
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この紺碧の海をみて何を思うか・・・?
多分、「波が荒くて今日はシュノーケリングは出来ないなぁ・・」と考えていたと思います。(今だからわかる) -
こちらは何を考えているのか・・・人を怖がらないハト ♪
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海が荒れているので、次は、島中央部にあるアヤミハビル館(博物館)に見学に行きました。
http://welcome-yonaguni.jp/guide/507/
与那国馬は、日本最小の在来種。 -
超有名なヨナグニサン。
こちらは、日本最大の蛾!(世界で2位らしい!)
モスラのモデルとなった蛾です。 -
名前と見た目も美しい、ルリゴキブリ・・・。
益虫扱いです! -
ヤエヤマオオゴキブリ・・・
大きさは日本で2位だそうです。 -
ついに1位のヤエヤマ マダラ ゴキブリ・・・
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お色直しに綺麗な蝶の写真。
与那国は蝶の宝庫!全国から研究者が訪れてます。
東南アジアからの渡蝶が沢山観測されています。
ここで羽根に番号をつけられた蝶が、本州でも発見されているそうです。 -
アヤミハビル館の見学の後は日本の最西端に来ました。
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波が静か。
朝行った東崎の印象が凄すぎて、感動が今一つでした。。
あちらに台湾が見えるはずでしたが、 -
双眼鏡で見ても台湾は見えなかった。。。
この日の夜は、宿で一緒にご飯を食べたあと、海岸まで3人で出て酒盛りしました。
あちこち旅行した話とか氷河期就活の話で盛り上がりました。 -
翌朝!
翌日も元気よくシュノーケリングするために、民宿のオジサンが教えてくれた、秘境の6畳ビーチへ。電柱番号(電柱には1本1本固有の番号がふられてます)を教えてもらって、密林のケモノ道に侵入。
※ パッと見た目は、どこが入口か全くわかりません。 -
鬱蒼としたジャングルを進みます。探検好き母娘で良かったです。
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足元には、とげとげの葉っぱで痛い・・
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密林を抜けると海が見えましたが・・・・
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ここから断崖絶壁でした。ひるまずに降りていきます。
(本当に探検好き母娘です・・・) -
苦難の末、ついに6畳ビーチへ到着!
確かに6畳間のように狭いビーチ!
しかし波が荒くてシュノーケリングは危なそう。 -
ということで、お母さんの泳力に合わせて、転進!
昨晩、酒盛りした港近くのテトラポットの内側でシュノーケリングに変更!!
今度はさっき降りてきたこの崖を登ります。 -
この後、波の無い、安全な場所(テトラポットの内側)でモグリました。
娘さんの方は、実は素潜りで10m以上潜れる猛者でした・・・
なのでモグリ足らん!ということで、さらにダンヌ浜(こちらも波が荒く、リーフを超えられず断念)
⇒更に次のスポットを求めてナーマ浜の裏側の港から防波堤の外に出て、海底遺跡っぽい海底地形も見てきました。写真が無いのが残念・・・)
ウェットスーツもベテランぽい黒です。八重山諸島を彷徨っているのでは伊達ではなかったようです。
二人でウェットスーツ着たまま、車に乗ってスポットを梯子したことは内緒です。(ちゃんと座席にはビニールシートは敷いて車は汚してません!) -
帰る頃にはすっかり仲良くなって、ホントの母娘+(この写真では親戚の兄貴風)のような感じになりました。
-
楽しい時間はあっという間に終わってしまいました。
帰る先・時間が違うので、まずは先に帰るお母さんを見送りました。
お母さんは北陸の某県へ帰ります。
私は次の便で、関西方面へ。
娘さんはあと数日、与那国に居るとのこと・・自由の身が羨ましい。 -
飛行機に乗る前にタラップから手を降るお母さんです。
離島でしか見られない光景ですね。 -
飛び去る飛行機(RAC)
今回の八重山も予期せぬ展開でしたがとても楽しかったです!
一人旅のつもりが、いつの間にか旅の道連れが出来る。これが「八重山マジック」私が勝手に呼んでいる現象です。
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