早春の伊豆へ　Part1　　　碧テラス・修善寺編

2022/03/07 - 2022/03/08

次女が大学卒業するので、平日休みが取れる今のうちに母娘旅行を企画。コロナの動向もわからないので近場でマイカーで、と伊豆にしました。
いつもは夫、末娘との３人なのですが、今回は次女と私。
温泉も景色もそれほど興味のなさそうな次女に
どうやったら喜んでもらえるか熟慮の上のプラン、
ご参考になれば幸いです。

エリア 修善寺温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

いつもお天気に悩まされる私、今回は１日目晴れそうで、
しかも風が弱いとな。。
ならば碧テラスへ行きたい！でも平日でも混んでそう…。


ということでオープン直後を狙うため今回も早めの出発です。

横浜北部在住のため首都高７号線（横浜北線）を通ります。
嬉しいほどの快晴、遠くに早速富士山！

時間的に通勤ラッシュでしょうか、少し混雑。

でもそのあとは車は多くてもしっかり流れました。

ふだんは西湘バイパスを通りますが
今工事で通行止め区間があるので東名の贅沢ルート。
沼津から南下します。

で、やってきました伊豆パノラマパーク山麓駅。
駐車場のコーンがかわいい！
そして梅と河津桜もちょうど見頃！

…ご覧の通り駐車場ガラガラです。
それもそのはず、９時openのところ１０分前に到着し
ロープウェイは２番目でした。これは期待大。

伊豆パノラマパーク 名所・史跡

チケットはアソビューサイトで事前購入で\2,000/人（定価は￥2,400）
片道7分ちょっと、民家の上を通り結構な角度で上がっていきます。
ちょびっとスリルあります。

杉の木が花盛り。多分来週だったら
花粉症で大変なことになってたな…。

ずいぶん昇ってきました。

おお、富士山が見えてきた！
南方面に薄雲がかかっていたので心配しましたが
陸の方は問題なさそう。

到着です！この誰もいない風景を撮りたかった！

…のだけれど、この水盤の手前から常に水が注がれていて
無風だけど何だか波打ってしまいます(T_T)

葛城山 自然・景勝地

低い姿勢から撮ってみてこれが限界かな。

でも写真フォルダがその部分だけ真っ青で
まさに『碧テラス』でした。

富士山を眺めながらの絶景の足湯です。

足用ピニールとタオル\100で売ってますが
我が家はタオル持参したので無料です。

貸切だったけど休日は並ぶんだろうな。

足湯の下にかつらぎ茶寮のプライベートガセボがありました。
土日祝日　3,500円、平日　3,000円。
混んでいる時なら、ラブラブカップルならありかな。

スマホスタンドがあったので２人での写真。
めったにないツーショットだわこれ。

ジャンプしてるリフレクションを撮りたかったけど
体重が重すぎて足がかかっちゃいました。

しかも下がスノコ上なので着地の際重すぎて響いてしまい
振り返られてしまいました:;(∩´?`∩);:
皆さんごめんなさい。スノコが破損しなくてよかった；

神社があったので

旅の安全を祈願。
そしてコロナの早い収束も。

青空で気持ちいい…。
気温10℃ちょっとですが
無風で日差しもあって足湯も入って
寒くはありませんでした。

案内板とほぼ同じ風景です。
今まで天気に嫌われていたのは私のせいではなかった！

最後に看板と。

山麓駅降りたところのフォトスポット。
１時間くらいいたでしょうか。
\2,000を高いという方もいますが
私は大満足でした。

さっきの駐車場の梅と桜。

今年は河津桜が遅れてちょうど見頃なので
これから河津に行くというプランもあったのですが、
実は私は先週日曜にも末娘と河津に来ていて
渋滞もあったので遠いイメージもあり
次女も花より団子派で
「ここで花見たからいいよ！」と。

ということで河津を却下した代わりに
規模は小さいけど桜並木を見に
大仁の狩野川河川敷桜並木へ。

ここはパノラマパークから修善寺に行く
ほぼルート沿いにあり
何がいいかというと車で桜の下まで行けるから
歩かなくていい！

後ろに見えるのは城山（じょうやま）というそうです。
半島の一番細いところなのにこんな急峻な山があるなんて
ジオパーク感満載。

そんな山と桜と愛車とパチリ！

河津の様に菜の花との共演はないけど
地元の方が日向ぼっこに来るような
なんとも素敵なところでした。

では修善寺へ。

次女「しゅぜんじって何があるの？」
私「赤い橋がかかってて風情あるとこだよ」
次女「ふーんそうなんだ」
…なんてレベルの低い会話；

伊豆最古の温泉地で
空海が建てた修禅寺があって
頼朝の嫡男、頼家が幽閉・暗殺された地だそうです。

折しも今年令和四年は大河ドラマが鎌倉時代。
ゴールデンウィークなんかはきっと混んでて大変だろうな。
今来て正解！

渡月橋を渡って左手のパーキング(￥400/日)に停めました。
今日初めてお財布を出しましたｗｗ
他のところでお土産買ったら無料みたいなところもあったようです。

京都の竹林に行きたいけど
現実的ではないからここで。

規模は小さいけど風情は十分。

竹林の小径 公園・植物園

八重ちゃん、大河では新垣結衣ちゃん♪

中央にサークル状のベンチがあり
そこに腰かけて見上げるとこんな景色。

さわさわさわ…

葉擦れの音に癒されます。

人も来るけどちょっと待てば人のいない写真が撮れるほどの
混み具合でした。

ここは温泉が出てました。手湯ってことになるのかな？

そして独鈷の湯。
有名だけど入れないらしい。

独鈷の湯 名所・史跡

で、こっちの川原湯で今日2つ目の足湯。
ここも貸切～♪

もうすぐ12時。
事前調査で
修善寺では伊豆名物のわさびを
自分でおろして食べるお蕎麦を食べたい！と思って来たけど
お手頃価格の『遼さんち』というお店が
コロナ関連で休業中のため
温泉街入り口の『独鈷そば大戸』に来ました。

独鈷そば大戸 グルメ・レストラン

並ぶこともあるお店のようですが
ここも川沿いの席にすんなり座れました。

サボテンの寄せ植えがかわいい♪
シャボテン公園の寄せ植えかな？

メニュー撮ってくるの忘れちゃった。
かけそばともりそばのみで、両方\1,320、
大盛\220、そばおかわり\500。

ふたりとももりそばにしました。

まずわさびがきます。
「ちいさいからもうひとつつけますね」と
ふたついただきました。

余ったものを持って帰れるビニール袋も
持ってきてくれました。

お蕎麦は香りものど越しも良く。
付け合わせのかぼちゃ、がんも、もろきゅう、わさびの茎？も
やさしい味でした。
わさびの茎は甘辛の佃煮かと思ったら
すっぱくてちょっとびっくりしました。

とろろも付いてあとで蕎麦湯も持ってきてくれて
大満足。

足りないかなと思ったけど結構満腹。
1時間半ほどで修善寺を後にして
宿に向かいます。

50分ほどで到着。

本日の宿は
『アンダリゾート伊豆高原』です。

ホテル＆スパ アンダリゾート伊豆高原 宿・ホテル

今回旅行先を決める際
温泉にも景色にも「別にそこまで興味ない」と言い放ち
「じゃやめる？！」となっていたときに
この宿の「ゲーム無料」「カラオケ無料」と
マカロンの写真に食いついてきた娘。


そう、ここはオールインクルーシブの宿なのだ！


その他滞在中のドリンクは勿論、ダーツ、ビリヤード、漫画ライブラリーなども無料、1泊では遊びきれないという口コミもあり、
だから河津をやめたというのが本当のところでしてｗ


景色も温泉もいらないなら快活クラブでもいい気もするけどね；

コンセプトがインドネシアのバリなので
守り神のかえるが敷地内にいっぱい。
ちなみにスタッフもここではカエルと呼ばれています。

お子ちゃまが喜びそうなこの車も
ナンバーは勿論269（フロッグ）

公式にはチェックインは15時だけど
14時から手続きしますとのことで
それまで30分ほど写真でもと撮りまくっていたら
早速元気なカエル（スタッフ）が
「お撮りしますよ～！」と。

正門の奥には満開の河津桜！

ロビーを抜けて奥に行くとドクターフィッシュ。

若いくせに角質ガサガサの娘には
お魚が群れる群れるｗｗ

足が冷えたら隣の足湯へ。
今日3つ目～。

そうこうしてる間に
13：50、チェックインOKとの声がかかりました。

お部屋はホントは15時からなんだけど
「清掃が終わっておりますのでどうぞ」と言ってくれました。

チェックイン時こんなゲームも案内されます。
チェックアウトまでOKですが
カエル豆は練習で全然だめであきらめ
かえる探しはひとつも見つけられませんでした(T_T)