稲取温泉・雛のつるし飾りまつりを訪ねた

2022/03/13 - 2022/03/14

2022.3.13～3.14まで1泊2日で伊豆稲取の雛のつるし飾りまつりを中心にして、素戔嗚神社、ミカン狩り、済広寺、そして稲取文化公園雛の館などを訪れた。また、海を目の前に見る「いなとり荘」に宿泊し、客室や露天風呂からの絶景を楽しみ、稲取温泉の2日間を堪能した。

エリア 稲取温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

伊豆急稲取駅。駅前には「江戸城の石垣に使われた築城石」が説明板と共に展示されていた。

伊豆急稲取駅。

稲取駅から徒歩で約20分のところに素戔嗚神社の石段と鳥居が建っ。本殿まで118段の石段に588体の雛段飾りが飾られていた。素戔嗚神社の雛段飾りは本日(3/13)が最終日であった。

石段のひな人形と両脇のつるし雛飾り、壮観であった。

本殿に向かうに向かう急な細い参道の途中から。石段の雛段飾りの展示中は鳥居の左手の急な細い参道経由の回り道となる。下の道路脇に見える行列は雛段飾りを背景に写真を撮ろうとする人々の順番待ちであり、かなりの人が並んでいた。私たちはその列に加わらずに、回り道をして本殿に向かった。

本殿に向かう途中の三峰神社。

三峯神社。

素戔嗚神社本殿。

素戔嗚神社本殿。

素戔嗚神社本殿前、石段上部から雛段飾りを見下ろす。

素戔嗚神社の雛段飾りを見た後、鳥居の側まで、細く急な参道を下り、そこから次に向かう収穫体験農園「ふたつぼり」へ電話して、迎えに来てもらった。「ふたつぼり」のミカン畑でミカン狩りを久しぶりに体験。今の時期に収穫できる品種は清見オレンジと福原オレンジであった。

収穫した清見オレンジと福原オレンジを試食。清見オレンジが大変美味であったので、諸方への土産として宅急便で送った。

「ふたつぼり」の展望施設でしばし休憩。

収穫体験農園内に建つ日本家屋。この家屋の中にも雛飾りが展示されていた。

「ふたつぼり」の日本家屋に展示されていた雛飾りとつるし雛飾り。

「ふたつぼり」の日本家屋に展示されていた雛飾りとつるし雛飾り。

収穫体験農園「ふたつぼり」から稲取駅まで送ってもらい、ホテルに向かうにはまだ時間的な余裕があったので稲取のパワースポット、済広寺(かやの寺)を訪れた。稲取駅から徒歩約3分。

済広寺(かやの寺)参道。

済広寺の参道に並ぶ羅漢さん。

済広寺の境内に多数ある羅漢さんの一例。

済広寺本堂。

済広寺の樹齢750年以上というかやの木。

済広寺本堂前の案内板。
案内板にある不動消災の道は本堂の地下にあり、右手を壁にあて、真っ暗闇の中を壁に沿って進む道であり、私たちも試してみた。独特な気分を味わえた。

済広寺にあるビルマの仏鐘。高さ1.8m、幅2.0m、重さ1トンという鐘の大きさが世界一という。

済広寺本堂内にある日本で唯一のマニ車。

済広寺宝物館内。正面にミャンマーの仏像。

ミヤンマーの仏像。

独特の顔立ちである。

ビルマの竪琴。
済広寺の参拝を終え、稲取駅に戻り、コインロッカーに預けてあった荷物を出し、「いなとり荘」に電話して、迎えに来てもらった。
稲取温泉では客への送迎が徹底して、大変気持ちがよかった。

本日の宿泊ホテル。「いなとり荘」でお茶をいたたきながらチェックイン。

客室517からは目の前に海が広がっていた。

客室51７。
チェックイン後、部屋で一息入れてから展望大浴場へ。浴槽がそのまま海に続いているような絶景露天風呂や展望大浴場で温泉と景色を楽しんだ。その後、夕食。

夕食。写真は季節の素材を使用した和風前菜の盛り合わせ。
加えて伊勢海老、鮪、寒八、真鯛、栄螺の刺身盛り合わせも。

金目鯛のしゃぶしゃぶ。適当な時間に鍋に火をつけて・・・。

アワビの踊り焼き。これも適当な時間になべにひをいれて・・・。
その他、水を一切使わず濃い味付けで漁師風に炊き上げた金目鯛の漁師煮付け。
揚げ物。アツアツのご飯の上に金目鯛煮付けと煮汁をかけ、よく混ぜた「いなとり荘飯」など。
夕食後には別棟のメゾットタイプの浴室を。さらに寝る前に絶景露天風呂と展望大浴場に・・・。