川崎臨海部から羽田空港に直結する多摩川スカイブリッジが開通しました（寄道、川崎大師）

2022/03/14 - 2022/03/14

　3月12日、TV報道で川崎臨海部から羽田空港に直結する多摩川スカイブリッジが開通したのを知ります、車道の他、歩道、自転車道も設けられているとの事。早速14日見学に出掛けました。
　場所が川崎臨海部なので、京急川崎から大師線を利用。
それなら川崎大師にも立寄ろうと途中下車、7～8年振りの訪問です。
コロナの為か人出は少な目、参道なのに店を閉めている処もあります。
　参拝後電車を乗継ぎ終点の小島新田駅へ、そこからは徒歩で約20分、スカイブリッジに到着。
　全長675米、総工費300億、多摩川に架かる橋の内一番河口に近い橋。
渡るのに10分、着いた処は羽田空港、目の前のビルは空港ホテルで開業準備中。
最寄りの旅客ターミナルは第3ターミナル、駐車場を横切り10分程掛かりました。
　その後巡回バスで第2ターミナルに移動、展望デッキで飛行機の発着を眺めながらしばし休憩、橋の上から眺めた駐機場は満杯でしたが、ターミナル前の駐機は疎ら、ここにもコロナの影響が出ています。
　その後はリムジンバスで帰途に着きます。　

エリア 川崎(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

　スタートは京急川崎駅、乗るのは大師線、先ず最初に降りたのは川崎大師駅。
時間があるので寄道です。

　川崎大師訪問は７～８年ぶり。　
駅前から続く表参道。

　参道の両側には仲見世が続きます。

　大師を表す開運達磨専門店。

　山門に到着、昭和52年の再建。

　門の四方には四天王像が。

　代表して２像だけ。

　山門に吊るされた提灯と本堂。

　本堂、昭和39年の再建。

　その前に経蔵、平成16年の再建。

　経蔵の天井画。

　八角五重塔、昭和59年落慶。

　不動堂、昭和39年の再建。

　本坊。

　聖徳太子堂。

　薬師堂、平成20年落慶。

　釈尊如来像、昭和52年開創850年記念事業として造顕。
体内には佛舎利が奉安されています。

　遍路大師尊像。

　芭蕉句碑。　
”父母の　しきりに恋し　雉の声”

　虚子の句碑
”金色(こんじき）の　涼しき法（のり）の　光かな”

　茶筅塚。　
千利休四百年遠忌を記念して、利休居士十五世千宗室が造りました。

寄道が長くなりましたが、門前で昼食をとり、目的のスカイブリッジに向います。

　京急大師線の終点小島新田駅で下車、スカイブリッジに徒歩で向います。
（4月１日からは羽田の旅客ターミナル迄バスが通います）
　約20分歩いて到着。

　橋は川崎臨海部と羽田空港、太田工業団地を一つに纏め、産業創出を狙う一大プロジェクトの一環、その為走っても自転車に乗っても直ぐ行けるように、歩道、自転車道、車道の３っを設けたそうです。
　政治家や役人の考える事はスケールが違います。

　橋の途中から川崎側を振返ります。

　次は河口、東京湾方向を。
風の塔が見えます。

　大田区羽田空港側、進行左側の風景、駐機場のようです。

　渡り終わって橋の終点羽田側から川崎側を望みます。

　羽田右側、目の前に大きなビルが、空港ホテルとショッピングセンターが入居予定ですが、コロナの為オープンが遅れています。
　最寄りの旅客ターミナルは第三ターミナル、ホテルが開業すれば連絡通路でつながるのですが、開業前なのでこの建物を外周、そして駐車場を横断、10分程歩かねばなりません。

　第３ターミナルは国際線用で殆ど開店休業状態。　
巡回バスで一番大きな第２ターミナルに移動します。

　展望デッキ。
駐機スペースが空いていますね。

　ターミナル内部も人は疎ら。

　小憩後リムジンバスで帰途に着きます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終