2022/03/02 - 2022/03/02
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公共交通トラベラーkenさん
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この旅行記のスケジュール
2022/03/02
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電車での移動
JR宇都宮線 土呂駅
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蔓青園
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清香園
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藤樹園
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植竹稲荷社
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清水瀞庵翁紀功碑
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芙蓉園
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土器の館
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この旅行記スケジュールを元に
2022年3月2日(水)埼玉県の大宮へ行ってきました。盆栽村~氷川神社まで、のんびり歩きながらの行程です。
盆栽に興味があったわけではありませんでしたが、町のなかに盆栽店が集中しているのはとても面白いと思いました。実際に大きな鉢の盆栽を見るとその迫力に圧倒されてしまいます。
氷川神社は武蔵一宮ということで有名ですが、今まで行ったことがなかったので今回じっくりと観光してみようということになりました。
関東在住者にとって埼玉県というのはあまり観光の対象になりにくいエリアだと思いますが、なかなか侮れない魅力があるスポットでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宇都宮線土呂駅下車。
生まれて始めて降りる駅です。周囲には特に目を引くものはありません。 -
盆栽で有名な場所だけに、駅の植木もちょっとおしゃれかな。
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まだ盆栽は見えませんが、町の看板はすでに盆栽を前面に押し出しています。
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盆栽パンとか盆カレーなどが食べられるらしい。盆栽だー!!(ご当地サイダー)というのもあるみたいです。
盆栽目当ての外国人向けレストランだと思ったのですが、メニューは日本人、というかオッサン向けのダジャレが多いようです。 -
最初の目的地、さいたま市大宮盆栽美術館。
盆栽に関して、興味も知識もないので先ずはこちらで盆栽についての基本的な素養を仕入れてから散策を始めましょう。 -
盆栽村は東京の盆栽業者たちが関東大震災を機に、広い土地や新鮮な水と空気を求めて移り住んできたことが始まりなんだそうです。
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館内の展示では盆栽鑑賞のポイントが詳しく解説されていました。
根張り、幹の立ち上がり、枝ぶり、ジン、シャリ等々、分かったような顔をして盆栽展示を眺めます。盆栽には表と裏があるということも初めて知りました。 -
幹の一部が枯れて白くなったものを「シャリ(舎利)」というそうです。
枝先が白くなったものは「ジン(神)」。
白くて捻じれた幹がすごい迫力です。
この美術館の盆栽はどれも逸品ばかりだと思います。推定樹齢500年の五葉松なんかもありました。 -
盆栽村を歩きます。
普通の家の庭も植木がきれいに手入れされていて美しいです。 -
しで通りという道を進みます。
きれいなマンサクの花が咲いていました。 -
入り口の駐車場の無造作に置いてある巨大盆栽。
蔓青園(まんせいえん)にやって来ました。 -
盆栽村の盆栽屋は中を自由に見学できるようになっています。
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敷地の中にギッシリと盆栽が並べられています。枝にぶつからないように注意しながらゆっくり歩いて見学させてもらいます。
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ここは大きくて迫力のある盆栽が多く飾ってありました。
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続いて清香園。
ここは盆栽教室を開いたり、かわいい小さな盆栽を沢山飾ってあったり、なかなか商売上手なお店みたいでした。内部は写真撮影は禁止されていました。 -
さいたま市盆栽四季の家という無料の休憩所があります。そこで少し休憩です。
茶会・会合などに利用できる和室もあります。 -
藤樹園に来ました。ここも写真撮影は禁止でした。
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通路が広くて見学しやすかったです。
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植竹稲荷社。
お隣には盆栽町会館が建っています。町の中心の広場という感じです。 -
清水瀞庵翁紀功碑というのもありました。この地に盆栽村を作った最初の人らしい。
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さいたま市立漫画会館。
「日本の近代漫画の先駆者」・「日本初の職業漫画家」とされる漫画家、北澤楽天の晩年の居宅跡を改装して開いたミュージアムです。 -
政治風刺漫画や、「東京パック」という漫画雑誌を描いた漫画家さんらしいです。
初めて知りましたが、味のある絵でとても魅力的でした。 -
九霞園という盆栽屋にやって来ました。
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なんかあんまり盆栽がないみたいなのでここはスルーしました。
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最後は芙蓉園です。
東武野田線の大宮公園駅の近くになります。
ここも内部写真撮影は禁止でしたが、結構見ごたえのある盆栽がたくさん並んでいました。 -
盆栽村観光はこれにて終了。
静かで落ち着いた雰囲気が漂うオシャレナ村でした。 -
埼玉県道35号線沿いの食堂小山屋でお昼ご飯にします。
いかにもはたらくおじさん御用達という感じです。こういう食堂が大好きなのです。 -
メニューが豊富です。お値段もとてもリーズナブル。
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表の看板にあった手打ちなす汁うどん。
うどんがすごく美味しい。なす汁はもちろん美味しい。 -
カツ煮定食。定番の美味しさです。
お腹いっぱいになります。テーブル席と畳席がありましたが、お昼時ですぐに満員になっていました。やっぱり地元のおじさんたちが多いようです。 -
午後の観光開始です。
埼玉県立歴史と民俗の博物館にやって来ました。 -
すごく立派な博物館です。
とても広いですね。縄文時代の土器の展示から始まるよくあるやつですが、やっぱり各地に一つはないといけません。 -
博物館で展示を見ながら歩くのは案外疲れるものです。ちょっと腰が痛くなります。
大宮公園の中をゆっくり歩いて体制を整え直します。 -
レトロな児童遊園地がありました。
上の船もくるくる回ります。 -
さらに動物園までありました。入場無料です。
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公園に併設する小動物園という割には結構な充実度です。
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ハイエナまでいます。
近くで見たのは初めてです。想像していたよりかなり大きいです。 -
鳥の展示がかなり充実しています。
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オーストラリアガマグチヨタカなんていう珍しい鳥もいました。
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大宮公園連絡遊歩道を渡って大宮第二公園へ向かいます。
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見沼代用水。
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梅園があります。今年の梅まつりは中止になったようですが、花は満開でしす。花見客が多くてにぎやかでした。
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いろいろな種類の梅があるので、満開のものとまだつぼみのものがありました。
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梅園にはほのかに花の良い香りが漂っています。
それほど広い敷地ではありませんが、なかなかの見ごたえでした。 -
土器の館という所に入ります。
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発掘調査で出土した埋蔵文化財を保管・活用するための市の施設です。
少し土器が展示されていました。 -
武蔵一宮 氷川神社に来ました。氷川神社は有名なので知ってはいましたが、初めて訪れます。
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摂社、門客人神社
元々は「荒脛巾(あらはばき)神社」と呼ばれていたそうです。アラハバキとは主に東北地方から関東地方で信仰されてきた神らしいです。なかなかミステリアスな感じがします。 -
拝殿にやって来ました。
案外地味な感じです。 -
こちらは舞殿。
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こちらは楼門。
鮮やかな朱の柱が美しい。 -
敷地の裏に蛇の池というのがあります。氷川神社発祥の地とされているそうです。
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こちらはうっそうとした木々に囲まれた神秘的な雰囲気が漂っています。
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パワースポット感が半端ないです。
先程のアラハバキ神にも蛇神説があるようですから、神秘がここに隠されているのかもしれません。 -
摂社のひとつ宗像神社。
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末社のひとつ稲荷神社。
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やっぱり稲荷神社は見て楽しめます。
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額殿。その隣が神楽殿。
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額殿には奉納絵馬が飾ってあります。
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参道を歩きます。普通の参拝ルートとは逆に歩いてきてしまっています。
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氷川だんごで休憩です。
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氷川セット
だんご・酒まん・揚げまんと梅茶
どれもとても美味しいです。 -
こちらはいそべ焼きだんご。
餅は柔らかくて、海苔はとても良い香り。
歩いて疲れた体に染みます。 -
もう少しだけ観光を続けます。
さいたま市立博物館に入りました。縄文土器から始まる展示でした。さっきの博物館と同じ感じです。サラッと一回りして見学終了。 -
最後の観光地、東光寺にやって来ました。
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山門が変わっています。門の両側に小部屋があって、仏像が安置されているのですが、現代アート見たいなオブジェも置いてありました。
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気軽に遊びに来ていい場所という感じですね。
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仏像も現代風のシュッとしたスタイルです。
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キノコの精ですかね。
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ポップアートですね。
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観音様も超美形です。
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門をくぐって内側にも小部屋があります。
これは達磨様 -
そしてお釈迦様
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なかなか面白いお寺です。
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本堂脇の階段を降りたところにある涅槃堂に入ります。
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こちらはアートスペースみたいになっています。
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不思議空間です。
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もう仏教と関係ないようですが、アート展示と思えば楽しい。
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不気味なお面もあります。
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ここがお寺だということを忘れてしまいます。
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お寺も色々な事をやっています。
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暗い通路に飾ってあるオブジェを夢中になって見ていたら、横の自動ドアが突然開きました。
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ここが涅槃堂だったのですね。なかでお坊さんがお経を読み上げています。いきなり明るい部屋が現れたのでびっくりしました。
あまり邪魔してはいけないのですぐに出ました。 -
大変まじめなお寺なのですが、ちょっと不思議な空間としても楽しめる場所でした。
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そろそろ大宮駅が近くなってきました。
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駅前の繁華街を歩きます。
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大宮は駅前の飲食店がすごいです。
基本的に私たちには縁のない世界なので、適当に眺めるだけで素通りします。 -
大宮方面の小旅行はこれにて終了です。
埼玉県というと、旅行先の候補に挙がることは少ない場所だと思いますが、よくよく調べてみると興味深い観光資源がいっぱいあるようです。まだまだポテンシャルを秘めたエリアですね。
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