無料！千葉県旭市ヘ日帰りバスツアー

2022/01/30 - 2022/01/30

旭市観光・魅力体験モニターツアーに参加しました。東京からの往復バス、昼食、観光、全て無料でいたれりつくせりのツアーでした！

エリア 銚子(千葉)

早起きして7時15分東京駅近くの鍛冶橋跡地の駐車場集合。
ワクチン２回接種証明書を見せて乗り込みます。
（駐車場内は撮影禁止なので途中で撮影）
10人ちょっとの参加なのに立派でキレイなバス。
座席は指定されているので全員間隔をあけて着席。
千葉駅に寄って途中乗車の人を乗せるのですが、早く着きすぎて30分弱待ちました。

つい、「しゅしゅい」とか読みそうですが「しすい」サービスエリアでトイレ休憩。

最初の観光地、大原幽学記念館に到着。バスの中から見ると山城跡なのが分かります。

館長さんの後から階段を登って開けたところへ進みます。

大原幽学が住んでいた家。設計も彼自身で行ったそうで、トイレが外ではなく家の中にあるのが当時としては珍しかったそうです。

大原幽学の支援者だった名主さんの立派な家。移築されたそうです。

ところで、大原幽学って誰よ？と思いますよね。私も全く知らなかったです。
もともと尾張藩出身で親から勘当されて道場破りしながら放浪。闇討ちにあったりして武士ってどうなのよ？と思い始めて色々勉強して行く先々で披露してたら是非うちの土地に来て～と頼まれてたどり着いたそうです。

田んぼのあぜ道を整備したり、農民組合作ってみんなで少しずつ貯めたお金で肥料を大量購入して安く済ませたり、女性や子供も学びなさいとか当時としてはかなりオープンな考えで人気があったようです。
で、大勢で集まって勉強してたら「謀反を企ててるに違いない」と幕府に目をつけられて裁判。刑期を終えて帰ってきたけど切腹しちゃったそうです…。

さて試食と言う名の昼食会場はこちら。

こんなゴージャスな試食あります？お店も広くて清潔だしとても美味しかったです。

地元の食材を使ってるし大満足。海の幸も山の幸もあって豊かな産地ですね。
当然ながら黙食なのでシ～ンとした中であっという間に食べ終わります。

昼食の後は龍福寺に到着。

立派な門に

立派な境内。
ご住職のお経と法話を聞きます。お経のスタイルが独特で、手の動きがあったり太鼓を打ち鳴らしたり、じーっと見入ってしまいました。

自由に写真を撮っても良かったので、みんなでパシャパシャ撮りまくり。

細工も素晴らしかったです。ふらっと参拝に来ても入れない内部を堪能できました。

滝（水量は少ないので滝と言うより湧き水的な）が数ヶ所に点在してます。

このお寺は龍が誕生したと言う説があるので、龍神信仰にアツいタイの皆さんがいらっしゃるとのことで、タイ語の説明書き。実際にこの時もひと家族それらしき皆さんがいらっしゃいました。
あちらの風習で生卵をお供えしたり、牛乳をかけたりするらしく、最初は対応に困ったそうです。

移動して防災資料館ヘ。東日本大震災で津波の被害が甚大だった旭市。映像や展示を見ながら資料館の方が説明してくれます。

資料館外の津波タワー（もちろん普段は登れません）を登った場所から見る海。
津波の第3波が一番酷かったので、地震から少し落ち着いて家の様子を見に行った方々が犠牲になってしまったそうです…。

かつて家があった場所も更地のままになっていたり、津波の爪痕を未だに実感します。

飯岡刑部岬に移動しました。展望館は工事中で入れず。

夜になるとこのお花のようなものが点灯してキレイな感じになるはず。

バスガイドさんからは、ちばてつやさんの説明は特になかったですね～。

飯岡漁港もキレイに見えます。

最後の立寄りは楽しみにしてた道の駅季楽里あさひ。
夕飯のおつまみや野菜、ジャムなど大量購入！

あさぴー焼という名の、あんこがもちもち生地に包まれたお菓子。

昼食とあさぴー焼でスタンプ完成！当選品が届くかどうかはお楽しみ。予定よりかなり早めに東京駅に到着して解散です。
大満足のツアーでした！個人で行く旅行も楽しいですが、細かい説明や普段は入れないところに入れるのがツアーの良さ。旭市は知名度が高いとは言えないけれど、車がある人は都内からサクッと行けるし、隣の銚子も絡めてのプチ旅行、お勧めです～。