2022/01/09 - 2022/01/09
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いぶりんさん
年末の忙しい時期に誕生した我が家の娘。毎年大掃除で忙しい日なのでお誕生日は外食と決まっていました。
4月から就職で家を離れることが決まっているため、今年が家族で過ごす最後の誕生日になるだろうと、、、、
彼女が高校生の時、モチベーションをあげるために「勉強を頑張ったら、うかい鳥山に連れて行ってあげる」と約束して早5年以上の歳月が。
勉強がんばったのか、今となっては、もはやわからないけど、最後かもしれない誕生日の外食に「いつ、連れて行ってくれるの?」と言い続けた娘の根性に敬意をはらって鳥山に行ってきました。
本当は誕生日当日に行きたかったのですが、年末年始の休業と重なり、10日遅れのお誕生日会となりました。
そのお食事内容を記した旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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-
家から車でさほど遠くない高尾。結婚してから、近くは通るけど国道20号を曲がりこの道に入って行くことはなかったなぁ(笑)
20代のバブルの頃、職場の仲間と美味しいものや雰囲気のよいお店、老舗料理店でお腹いっぱい食べる会が毎月あリました。その頃は家族や親戚とも来ていたので年に2回は来てたっけ、、、などと思い出にふけりながらの到着です。 -
最後に来てから二十数年がたって、記憶も曖昧になっていますが、この雰囲気、やっぱり良いですね。
本物の篝火が幻想的な雰囲気をつくります。 -
15分くらい早く着いたのですが、受付奥の待合室に腰を下ろす前に、お部屋の準備ができているとのことで、案内されます。
写真は待合室のいろりです。 -
待合室に置いてあった暖をとるための火鉢
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今日のお部屋に向かう途中の風景です
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苔むしている藁葺き屋根
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先日降った雪が所々にまだ残っています。
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いろいろな離れがあります。
どれも素敵です。 -
今日のコースのお品書きです。
1番安い鶏焼きコースに鯉の洗いを付けてもらいました。
あとはそれぞれが食べたいものを追加注文します。 -
お誕生日のお祝いということで仲居さんが写真を撮ってくれました。
写真はうかい鳥山の台紙に貼って渡してくれました。 -
パパは燗酒 娘も少しだけご相伴。
子どもたちは、はちみつの入ったレモンみつの炭酸割りのジュース。
私は帰りの運転があるのでノンアルコールビールを注文。 -
海老芋の含め煮
お出汁が効いていて海老芋もホクホク、甘味がありおいしいです。
添えてある油揚げが思いのほか美味しくてびっくりしました。
煮物椀の左のポストカードのようなものの中に撮ってくれた写真が貼ってあります。 -
次は
焼き胡麻とうふ
ねっとり、もっちりとした食感で胡麻の風味が口いっぱい広がります。 -
次は
追加した佐久鯉の洗い
娘がずっと鯉の洗いを食べたいと言ってたので、追加しました。
小学校3年生の時、ガールスカウトの合宿で長野に行き、鯉の刺身を食べた味が忘れられないようです。
パパは、おばあちゃんが鯉をさばける人だったらしく、小さい頃は頻繁に食べていたそうです。
そんな2人なので感想は辛口です。
泥臭くなく、あっさりと食べやすいけど、次はない、そうです。 -
鶏焼きコースのメイン鶏肉3種(胸・もも・手羽中)
富士山麓の契約農場から仕入れているそうです。色がとてもきれいでした。
当たり前だけど鶏肉、ジューシーで美味しかったです。 -
テーブルの真ん中に備長炭が運ばれて、その上に黄金に輝く金属の板が置かれます。
部屋の温度がいっきに上昇します。寒い冬はあったかくて良いですね。暖房の温度を下げました(笑)
写真左に写っているのは、それぞれが追加で頼んだ逸品料理です。
(鶏串・しいたけ・うずらのたまご・長葱・鶏つくね)それぞれ焼き方、食べ方を教えてくれます。 -
ちょっとおトイレに。
池の脇を通り、橋を渡ってトイレに行きます。
それもまた楽しい。 -
いろいろな離れ
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池の向こうの木立の中の小屋では料理人の方が川魚を焼いていました。
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次は
鶏すき鍋。
お部屋で係の人が作ってくれます。
ごぼうの下に鶏肉が隠れています。 -
他のお野菜も入れ終わったところで、係の方は退出。
この中にも鶏肉がいっぱい入っています。
思いのほか量もあります。 -
取り分けたところ。
この中に焼いた鶏つくねを入れると、とっても美味しいことを発見! -
追加で子どもたちが頼んだ鶏串。教えてもらった通り皮から四方焼きます。
タレを付けて再び焼きます。
ジューシーでものすごく美味しいとのこと。満足してくれて良かったわ。 -
お味噌汁と麦とろご飯とお漬物。
お腹がいっぱい過ぎて、食べられないから、小盛りにしてくださいと頼んだ娘。
なのに、結局おかわり。
自然薯の入ったとろろご飯、美味しいです。
よく食べる息子がいるので、お櫃の麦ご飯、とろろ、きれいになくなりました。 -
最後のデザートです。
お品書きには「みかん」と一言だけ。
お腹いっぱいで入る余地がない娘が、みかんはポケットに入れて持って帰るよ、と。
娘よ、デザートとはいえ、うかいでみかんがそのまま出てくると思うなかれ?。
みかんはきちんと皮も白いすじも取られていて、食べやすいように袋も1袋ずつ切り込みが入っていました。まわりは白ワインとコアントローのジュレで甘すぎず、さっぱりと美味しかったです。
左は息子が頼んだ抹茶ジュースです。デザートと良く合います。
以上が今回のお食事です。どれも美味しくて、サービスもよくて気持ちよくお食事が出来ました。お腹も心もいっぱいになったので、お庭を散策しながら最初の受付まで戻ります。 -
『とりよろし』
「鶏、良ろし」でした。 -
私たちの利用した個室です。
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篝火
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大きな部屋もあります。
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個室
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個室
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水車は真ん中が凍っていました。
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灯籠と池
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朱塗りの橋と喫煙所
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どの景色を切り取っても絵になります。
篝火が焚かれライトアップされた『うかい鳥山』幽玄な雰囲気でとても良かったです。
お庭が素敵なので次は桜の咲く頃、明るい時にまた来たいと思いました。
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