癒しの秩父旅

2022/01/08 - 2022/01/10

いつも楽しく拝見しているBTSさまの秩父旅行記に触発されまして、3年前に日光・鬼怒川に行って以来何処にも行っていないこともあり、3連休を利用して秩父に行って来ました。
BTSさまの旅行記で皆野のうなぎがものすごく美味しそうだったので、秩父鉄道皆野駅を経由することを考慮し、どうせならSLパレオエクスプレスにも乗ることにしました。
我が家(練馬春日町)から秩父までは、西武線経由で2時間足らずで行けるのですが、往路は皆野まで熊谷経由で4時間以上掛かってしまいました。
皆野でうなぎを堪能した後は、山あいの静かな民宿で絶景を楽しみながら2泊しました。
帰路はセオリー通り西武線の特急ラビューで帰宅。
おかげさまで天候にも恵まれ、ゆっくりと楽しんで来ました。

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

通常は練馬、池袋経由で高崎線方面へ向かいますが、練馬駅から赤羽駅西口行の国際興業バスがあるので、まずはバスに乗ります。

赤羽駅からは高崎線籠原行に乗ります。
今回は奮発してグリーン車に乗りました。

朝ごはんは軽めにおにぎりにしたのですが、おこわと玄米のおにぎりが以外と腹持ちしてしまい、楽しみにしていたうなぎを食べる時点でもまだお腹のなかにおにぎりが残っていました。
サンドイッチとコーヒーなどにすれば良かった。

熊谷からは秩父鉄道に乗り換え。
秩父鉄道はSuicaやPASMOが使えないので、久しぶりに切符を買います。

パレオエクスプレスは事前に座席予約をしていたので、スマホからQRコードを提示して指定席券を発券して貰います。
ずいぶんＩＴ化が進んでいるように思えますが、発券された指定席券はコピー用紙に印刷した簡易なものでした。
折角の観光列車なので、写真入りの専用チケットのようなものかの期待していましたが、これは期待外れ(笑)

いよいよパレオエクスプレスが入線。
ホームには乗車予定の人たちが大勢いましたが、乗客たちのテンションマックス。
写真を撮るのも、ひと苦労です。

秩父鉄道急行用6000系電車。
旧西武鉄道101系のリニューアル車輛です。
元々の西武101系電車は３トビラ車でしたが、秩父鉄道6000系は２トビラに改良されており、また車内もロングシートから西武1000系（ニューレッドアロー）の座席に変更されています（写真は撮り忘れました）。

遠くに停まっていた、秩父鉄道カラーの6000系も発見してパチリ??

熊谷から約1時間30分で皆野駅に到着。
レトロな駅舎です。

駅から徒歩1分足らずで、お目当ての吉見屋さんに到着します。

店内のメニュー表、特上でも3,000円です。
今回、我々は上うな重にしました。
なお、本来であれば注文をしてから40分ほど時間がかかるそうですが、予約の際にオーダーをしておいたので、到着からほどなくしてうな重が提供されました。

予約したうな重が来ましたっ‼️
うなぎは柔らかくホロホロで、たれも絶妙な味わいで絶品です。
これで2,500円は、都内ではあり得ないと思います。
評判通りお店のご主人と奥さまもとっても親切で、本当に良いお店でした。
また絶対に再訪しますっ‼️

初日の旅のハイライトを終えて、今日のお宿に向かいます。
再度秩父鉄道に乗り、御花畑駅へ。

今日から2日間お世話になる民宿すぎなさんです。
とても民宿とは思えない立派な造り。
元々は割烹旅館として建てられたそうですが、現在は民宿として営業しているとのこと。
建物自体は結構古く、窓のサッシが木枠だったりウォシュレットではなかったりしました（便座は洋式でした）が、大変すばらしいお宿でした。

入口も素敵です。

お部屋はうぐいすの間。
10畳の和室にこたつもあり、純和風の造りです。

本間のお隣には、お茶室的な4畳半のお部屋もあります。

お部屋には、女将さんお手製のシフォンケーキ❗
ハーブも入って、しっとり美味しい🎵

窓からの眺めです。
秩父の街が一望できる絶景の眺望です。

お風呂。
2泊目に、頑張って１番乗りしてパチリ。
残念ながら温泉ではありません。

夕飯は、地元食材のお料理が並びます。

秩父名物、豚肉の味噌漬けです。

天麩羅は揚げ立て。
干し柿の天麩羅が美味しかった‼️

メインのみぞれ鍋。
もう、お腹いっぱいです。

翌朝の日の出。
今年こそ良いことがありそう。

朝ごはん。
品数豊富で、ついごはんを食べ過ぎ。
鯖の味噌煮が美味しかった。

2日目は、初詣も兼ねて秩父神社へ。

日光東照宮の三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)の逆で、こちらはお元気三猿(良く見て、良く聞いて、良く話そう)です。

本物は現在修復中とのことなので、三猿の絵馬を見学。

梟は知恵を司るそうで、北辰の梟は知恵の神様とのこと。
受験生もたくさん訪れます。

アップにするとこんな感じです。

左甚五郎作と伝わるつなぎの龍。
あまりにもリアルで夜な夜な龍が抜け出してしまうので、鎖でつないでしまったからつなぎの龍とのこと。
さすが左甚五郎先生作。
しかし、落語でも左甚五郎作の彫刻で似たようなお話がありますが、日本全国に左甚五郎作があるんですね(笑)

参拝も終えて、お昼ごはんに秩父名物の山くるみそばを食べることにしました。

地元の方に、おすすめいただいた入船さん。
お昼ちょっと前に伺いましたが、30分ほど並んで入店しました。

オーダーは、おすすめのくるみ天ざるそば。
くるみそばと聞いて、甘いおつゆを想像しましたが、キリッと辛口で美味しかった。

お昼ごはんを食べたあとは、番場通りを散策します。

有名なパリー食堂です。
噂通りのレトロ感。
本当はこちらも寄りたかったのですが、今回は断念。

2日目の夕飯です。

串揚げは、やはり揚げ立て。

今日のメインはぼたん鍋で、またしてもお腹いっぱいです。

最終日の朝ごはん。
相変わらず品数豊富。

最終日。
名残惜しいですが、お宿をチェックアウトしてバスで西武秩父駅へ。

秩父のお隣、小鹿野町にある名物の羊羮屋さんの西武秩父駅前の支店でお土産を購入。

今回が初ラビューです。
間近で見ると、やはりユニークな外観ですね。

車内は快適空間です。

で、あっという間に所沢に到着。

所沢でFライナー元町・中華街行に乗り換え。

西武秩父から2時間足らずで、練馬春日町に着きました。

今回の旅の戦利品。
秩父名産しゃくしな漬や、秩父神社で買った手ぬぐいなど。

で、何故か秩父で見つけた我が地元の豊島園グッズを。

今回は、ゆっくりさせていただきました。
お宿も良かったし、うなぎも美味しかったし、また絶対に再訪します。
次回は、パリー食堂や三峰神社、小鹿野町のたれかつ丼も行きたいです。

初めて旅行記を書かせていただきました。
つたない文章で失礼いたしました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2022/01/11 18:06:41

  （祝）旅行記デビュー！

  1225harunamaさまへ
  
  こんばんは～
  この度は旅行記デビューおめでとうございます。
  
  皆野町の「うなぎ吉見屋」は、事前に予約されたんですね。
  私は予約無しで店に行ったので45分ほど待ちましたが、おかげでご主人から秩父の昔話しを聞くことができ楽しかったです。旅行記には書きませんでしたが、ご主人からレトロな「秩父霊場三十四ヶ所巡りのマップ（ビニール製）」をいただきました。
  
  1225harunamaさんが二泊された「民宿 すぎな」は、秩父市を一望できる高台にあり眺めが良いですね。元割烹旅館だけあって手の込んだ料理ですね。私も泊まってみたいですね。
  
  レトロな店構えの入船「くるみ天ざるそば」美味しそう！
  そば処信州で生まれた私は、画像を観るだけで分かります。蕎麦は細目でコシと喉越しが良く、クルミの汁が蕎麦に良く絡むことでしょう。次回、秩父へ行くときには、逆に1225harunamaさんが紹介したお店を使わせていただきます。（笑）
  
  旅行を終えた翌日に旅行記をUPするのは大変だったのではないでしょうか？多分、移動中に作成されていたことでしょう。初めてとは思えない濃い旅行記でした。自分が旅をしているように感じました。また旅行記のUPを楽しみにしています。
  
  BTS
  
  
  

  1225harunamaさん からの返信 2022/01/11 18:39:09

  Re: （祝）旅行記デビュー！

  BTSさま
  こんばんは、1225harunamaです。
  コメントをいただき、ありがとうございます。
  BTSさまの旅行記に触発されて秩父を旅し、また初めての旅行記も書くことが出来ました。
  どうもありがとうございました‼️
  こちらこそBTSさまの詳細な旅行記や、綿密な旅程を拝見して、バーチャルながら共に旅をさせていただく錯覚を楽しませていただいております。
  ご紹介いただいた吉見屋さんは、お伺いしたときにも地元の方がたくさんのうな重をテイクアウトされていたりして、本当に皆さんに愛されるお店であることを実感しました。
  本来であればうなぎまでの待ち時間も、ご主人のお話を伺いつつ、呑みながら楽しみたかったです。
  うなぎも、本当に美味しくて次回の再訪が楽しみです。
  自分は、プランニングが旅の最大の楽しみなのですが、BTSさまのように綿密なプランニングを目指してまた旅をさせていただきたいと思います。
  そして、これからもBTSさまの旅行記を楽しみにしております。
  どうぞよろしくお願いいたします。
  1225harunama