2022/01/04 - 2022/01/04
522位(同エリア821件中)
Dashさん
だいぶ更新頻度の少ない旅行記の始まりです。2022年1発目!今回は東京から大阪までの旅行記を書いていきます。そういえば去年は1発で。。。今年の飛行機旅が1発で終わらないことを願うばかりですが(笑)
東京ー大阪は幹線ですし色んな風景をお届け出来たらと思ったのですが、思いっきり日が沈んで夜ですので景色は心の目でご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- JALグループ
-
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
去年のPeachの旅行記をご覧頂いた方々、駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
今でも見てくださる方がいるようで嬉しく思います。
ちなみに観覧数第1位はなぜかヴァージンオーストラリアの記事です。やはり皆さん海外旅行気分を少しでも味わいたく読んで頂いてるのでしょうかね?ちょっとでも旅気分を味わって貰えていたら嬉しい限りです。
さて、今回は日本が誇る要の路線でもある東京ー大阪線です。まずは羽田空港の第1ターミナルからお届けしています。
ちなみに羽田空港にはターミナルが3つあります。第1ターミナルがJAL、スカイマーク、スターフライヤーの一部の便。第2ターミナルがANA、エアドゥ、ソラシドエア、スターフライヤー。第3ターミナルが国際線です。それぞれ循環バスで移動する事が出来ます。
第1と第2に関しては地下で繋がっています。
まあ色んな会社名が並びましたが日本にはそこそこの数の航空会社があります。この中にはLCCはありません。
とりあえず散策していきましょうか! -
まずは最上階の展望デッキへ。夜になると飛行機が映らないかと思って同じ機体を撮りに行きました。
それだけで話が終わってはつまらないので余談です。
羽田には4本の滑走路があり、北風が吹いている場合は3本の滑走路を使って運用しています。今写真を撮っている第1ターミナルと奥に見える第3ターミナルに挟まれた滑走路は着陸専用になり離陸はありません。
この着陸専用の滑走路も実は東京を起点に西と南から来る飛行機が降ります。
具体的な場所を挙げると大阪、福岡、那覇等。時々国際線も降りて来ています。
北海道からの便やアメリカからのは反対側の第2ターミナル側に降りる事が多いです。 -
展望デッキ階から1つ降るとレストランやカフェがいくつかあります。ここのフロアは最近改築された部分です。元々は…普通にレストラン街だったような。
あと飛行機を眺めながら寛げるスタバもあります。良い場所なんですけどね、どこか成田のスタバと違ってちょっと入りにくいというか。僕の勝手な感想ですよ?
なんというか「MacBookを開いてoverseasの支社にemailをsendしてworkingの合間にenglishのstudyをvery hardな充実な日々を送ってます」みたいな人達がわんさか集まってそれぞれ主張し合ってる雰囲気あるんですよね。
大抵スタバで考えてる事はストローにナッツ詰まってそれを吸うか吹くかで迷うような僕にはちょっと居ずらい空間です。
とはいえ飛行機を眺めるには最高の場所なので人が少ない時にはオススメです! -
そこからさらに進んで行くとLuxury Flightというお店があります。
ボーイングの直営店として様々なグッズを取り扱っていますが、何よりの目玉はコックピットをそのまま再現したリアルなシミュレーターです。
日本で比較的数が多く国内線の主力機でもある737とA320の操縦が体験できます。 -
北九州がベースのスターフライヤーの座席に座ることも出来ます。
左側にはJALのクラスJの座席も!
そこからは離発着する飛行機が見え、シミュレーターの体験を待つ間も飛行機尽くしです。(お店から掲載の許可を得ております!)
そういえば、未だにシミュレーションとシュミレーションの違いがわからないのですよね。
英語のSimulationで発音するとどっちとも取れますし。。。
多分意味は違うんでしょうけどね -
ボーイングの直営店という事もありグッズも多数取り揃えています。
あとはオリジナルグッズなんかも。操縦体験以外でも気軽に入れるお店です。
結構マニアックな商品も多いので見るだけでも楽しめます! -
こちらはJAL系列の飛行機のグッズを取り扱っている小さい頃から御用達のお店です。御用達と言ってももうほぼ眺めに来てるだけですが。
時々軽自動車買えるような価格の代物も置いてある謎が多いお店です。
コロナ禍前は世界各国の航空会社の模型が置いてあったのですが、輸入の関係なのか品揃えがかなり限られていました。。。 -
では、もうやる事もないので保安検査場を通ってゲートに向かうとします。
大阪行きは幹線だけあってゲートもすぐ近くです。いやー、良いですよね。「幹線」って言葉。正直なところ全然意味わかって使ってないんですが。 -
日本一の空港だけあってさすがに制限エリア内でも食事どころはあるのですが、大体端と端にある感じですね。
ここの森林コーナーも書店と何かありましたがよく分かりませんでした。
ターミナルの北の方に行くと中華そばのお店があったのでそこで食事をしました。 -
これが今日の飛行機のA350-900です!
ヨーロッパのエアバス社が製造する現在、航空業界で最新鋭の旅客機です。
僕の旅行記では初登場の飛行機です。実はニュージーランドのオークランドに台北経由で向かう時に何度も乗った事があるのですが、結局面倒だったりほぼ寝てて全く写真を撮ってなかったのでようやく今になって登場です。
夜だけど写ってくれてよかった笑
本来は長距離向きで他社では香港からヨーロッパに飛んだり、アメリカから日本へ飛んでくるような飛行機なのですが、どういう訳か日本では国内線にも大型機が積極的に投入されているので世界で唯一の国内線専用のA350です。
他の国で大型機が国内線に投入されるのはあまりありません。ましてや国内線専用は日本だけかもしれませんね。
今後は現存の国際線、国内線の顔でもある777を置き換えて行く形で国際線にも投入されて行くそうです。 -
もうまもなく搭乗です!
出発の20分前に搭乗開始になります。JALの場合は5つのグループに分けて効率良く搭乗させているとの事です。
普段LCCで慣れ切ってるので5グループってだいぶ細かく分けるなーと感じましたが、機材が大型なのと何よりマイレージの階級やクラスなどがあるためでした。 -
ちょっとだけA350の顔が見えます。
ここのブリッジを通る時がどこ行くにも少し楽しい時間ですよね?
日本の場合は基本的に前方の扉からしか搭乗しないのですが、海外だと前方と後方から同時に搭乗させる場合もあります。
座席が飛行機の後ろの方だとこのブリッジを通ってる途中に「20番以降はこっち」と張り紙がされていて外に出されて階段を下って地上を歩いてタラップから乗せられるという何とも言えない感じになります。
あれ冬場はだいぶ寒かったです。 -
座席は18K。エンジンの真隣です。
なかなか良いですね?翼も見えてエンジンも見えて、絶妙に下の景色が見えなそうですが夜なんでもう良いでしょう!
数時間くらいの国内線ではあまり関係ない話ではあるのですが、飛行機はエンジンより前方の方が騒音は小さいのです。
ファーストやビジネスが前方にあるのもそのためという説もあったりなかったり。
ジェットエンジンは構造上、前方はプロペラのように回っているだけで後ろに風を流しています。ジェット音というものが発生するのはエンジンより後ろ側ですので飛行機の後ろ側の方が必然的に騒音が大きくなります。
長距離国際線を飛ぶ時なんかはなるべく前の方に席を取った方が多少眠りに付きやすい等の利点はあったりします。僕はもう関係なくどこだろうと寝ますけどね笑 -
今日は普通席ではなく+1000円のクラスJに乗ります。空いてるならどんなものか試したくなるのが男のロマンというものです。
JALの大体の飛行機は3クラス制でファーストクラス、クラスJ、エコノミークラスが装備されています。さながら国際線ですね。
座席はこんな感じです。普通席が3-3-3の列に対してクラスJは2-4-2なので1列分幅に余裕がある配置になっています。
広いシートピッチに余裕のある座席幅、普通席の+1000円してもなお東京ー京都の新幹線より安いJAL。素敵です。
それにしてもこの座席、どっかで見たことある形状…座席って大抵同じ形になるんですけどね(笑)
飛行機の座席は実は全部違うように見えて基本的には座席メーカーが出している物をその会社にあった色や希望に合わせてデザインを変えているだけでベースは同じ物です。
調べてみるとこのクラスJの座席はドバイのエミレーツのプレミアムエコノミー、中国南方航空のプレミアムエコノミーで使われているものと同じ形式のものでした。
シートピッチなどはまた違うのかも知れませんが、両社とも長距離路線に投入する機材に載せています。せいぜい長くても数時間程度の国内線しか飛ばないこの機材にかなり上級の装備をしています!
クラスJの前方にはファーストクラスがあります。こちらはチラッと見た感じ、国際線のビジネスクラスのような空間でした。 -
なんという事でしょう、この旅行記史上かつてないシートピッチです。
おそらく拳4個分くらい入ります。 -
座席にはなんとディスプレイも!国内線でこの装備はかなりの大盤振る舞いです。
映画もありましたが2つだけ。。。まあこれから増えていくんですかね
あとはマガジンとフライトマップが表示できます。
世界的にはLCCなんかは長距離便でもディスプレイは省略して各自スマホのコンテンツへ。フルサービスでもディスプレイの省略が今後起こっていくと言われている中で全座席にこの装備を国内線でしてくるとは最新鋭機への会社の気合いを感じます。 -
繁忙期でしたが真ん中の席は比較的空いていました。意図的にこうなったのかたまたまなのかは謎ですが、2時間強飛ぶような沖縄線などでは満席になるような気がします。
実際に普通席よりもクラスJの方が先に満席になる事も多いそうです。 -
コートフックも装備されていますが、、、実際これ使う人本当にいます?
この微妙な位置と言い。
「よーしコートはここに掛けよう!」
いや邪魔でしょ!!!というか本当に掛かるんかこれ。。。うーん、ぶっちゃけいらないんじゃないですかね。 -
ディスプレイ用のリモコンも装備されています。国際線だろうと触った事すらありませんが写真だけは撮っておきます。
リクライニングとフットレストのボタンはその隣にあります。 -
シートポケットも前側に3つ。手前側の小さめのポケットに「パスポート入れとこうかな」と錯覚を起こすレベルでもはや国内線のクオリティを超えています。
-
側面にもポケット。もうポケットの話はこれ以上広げられないので以上です。
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カクテルテーブルというんでしたっけ?飲み物を置くための場所ですが、少し小さい…
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せっかくの大画面ですが映画を観るには時間が足りませんし何かないかと探していたら機外カメラがありました!
これ普通なら見れない視点で見られるので面白いですよね。前輪を映しています。
もう一個のチャンネルは尾翼から撮っているはずなのですが、、、なぜか映らなかったです。省略しているのかもしれませんね。 -
出発の時間です。定刻でプッシュバックしていきます。
今回はどうしても書く事が少なくなるので超マニアックな豆知識三昧です。大抵の旅客機の場合はエンジンが翼の左右に付いていますが1つずつ始動していきます。実はこの始動の順番は決まっています。
これはエンジンを始動した後に動き出すまでにしばらく止まっていますよね?それに関係しています。飛行機の翼を見ていると色々な部分がパタパタしてたりなんかうにゅにゅにゅにゅって出てきたりしてるのを見たことがあると思いますが、その部位を動かしているのは油圧です。
実は飛行機のブレーキも油圧装置でコントロールしています。油の圧と書いていますが、「圧をかける」役割を担うのがエンジンが駆動させるポンプです。
最初の話に戻りましょう。左右のエンジンのうちどちらを先に始動させるかはブレーキをかける油圧装備が付いている側のエンジンを先にかけます。
ちなみに今乗っているA350の場合は…多分左だった気がします(知らん) -
空港内をトコトコ歩いていきます。空港内では大体時速30-40kmくらいで移動します。
速いような遅いような何とも言えない速度ですよね笑 -
羽田空港に4本あるうちの一番南側の滑走路から離陸していきます。
どのターミナルからも割と遠いのでここまで辿り着くまでに時間がかかります(笑)
なんなら東京ー大阪の飛行時間より羽田空港の中をテクテクしてる方が長いんじゃないかと。。。
今はコロナの影響で便数が減っていますが、通常の18時台なんてかなりの便数が出発するので離陸待ちでそこそこ時間が取られそうな気もします。 -
東側に向かって離陸して高度を上げながらすぐにクルッと西を向いていきます。
僕のiPhone SE(第二世代)も非常に頑張ってくれたので東京の煌びやかな夜景がお届け出来ているかと思います。
たぶん誰もが一度は見た日本だけが列島ほぼ全てが映るほど煌々と光っている宇宙からの世界の夜景みたいなのがあったのですがそりゃこれだけ光っていたら見えるだろうなと思いましたね -
今日は20000フィートまで上がっていくようです。メートルだと大体6000mくらいです。ちなみに国際線を飛ぶ飛行機なんかは40000フィートくらいまで上がっていきます。
国際線のようにグイグイ高度を上げても上げ終わったところですぐに降下開始なら効率悪いですしね。飛行機にとっての東京ー大阪は結構な近場のようです。 -
どれくらい近場かって?そりゃもう神奈川県の時点で既に京都が見えているくらいに近場です笑
実際に見えるのかどうかはわかりませんけどね -
JALの飛行機にはWifiも装備されています。そして僕が乗るときは毎回繋がりません。
普段は使えているみたいですよ笑
これ無料ってすごいですよね。動画などは厳しいでしょうけどメッセージくらいなら送れるそうです。 -
「さて、今の位置はどこかな~」
飛行機がデケェ(笑)!!!大体でわかるけども。 -
いつも通りドリンクはスカイタイムを頼みました。むしろこれ以外に何があるのか知らないので選ぶ間も無く「スカイタイム」です。味は成城石井に紙パックで置いてありそうな飲み物です。
国内移動は新幹線かLCCの身からすると飲み物が出てくるのはちょっと新鮮な気分です。
国内線でジュースやお茶の選択肢があるのは日本くらいな気がします。ニュージーランドやオーストラリアの国内線は水か紅茶しか選択肢ありませんでしたし。
あ、でもなぜかクッキー貰えましたけどね。お金のかける場所が違うようです。 -
そうこうしている内に徐々に高度を落としてちょうど奈良県橿原市辺りを通って伊丹空港に降りるようです。
雲の中を降下していきます。 -
雲を抜けると大阪の夜景が見えて来ました。
大阪空港に降りる際は割とずっと夜景が見えていてその中を高度を落としていくような感じです。
割と街中にあるんですよね。高速ではなく一般道で行くと駅みたいな感覚で空港出てきます。
新大阪まで一般道で30分くらいですしアクセスは結構良いですね!
モノレールもあるのですが「なんで?」みたいな方面に向かっていくので基本はバスで移動します。
そんなこんなで着陸です。 -
無事に伊丹空港に到着しましたので今回の旅行記は以上です!
大変な時期ではありますが少しでも旅行気分が味わって頂けたら嬉しく思います!
というわけで今回の旅行記はここまでです!
次回、JALの787のエコノミークラスをお届けしますのでお楽しみに!
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