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ダイヤモンド富士(日の出)を撮影したくて行ってきました。ついでに富士山の撮影ミニツアーということでいろいろ回ってきました。<br /><br />まずは初日。<br /><br />静岡の三保の松原。駐車場は無料。駐車場から富士山の絶景を撮影できるあたりまではかなり歩きます。<br />海岸に出るとさらに砂地や砂利道で歩きにくい。足の弱い人にはかなり無理があります。<br />富士山の姿はというと、後掲の写真のように海越えの富士山の姿が美しい。良い天気にも恵まれました。<br /><br />ただ、砂浜の維持のための波消しのテトラが各所に堂々と配置されて風景に映り込む。なんとも興ざめな。<br />これがないと砂浜が消失してしまうんでしょうが、もう少し何とかならんか。<br />速足で歩いてパカパカ撮影して約30分で車に帰着。かなり疲れた。<br /><br />本日の撮影はこれでおしまい。ダイヤモンド富士の撮影ポイントのある富士川町で宿をとってあるのでそこへ向かいます。旅館 いち柳。地方の観光旅館然とした小ぶりな旅館でした。<br /><br />さて、翌日は6:00起きで6:30出発。約20分で富士川町の高下地区のダイヤモンド富士撮影展望所着。場所の詳細は富士川町(観光協会?)のホームページに詳細な地図があるので、それを参考に車のナビにピンポイントで目的地設定。<br />展望所は道路沿いにあるのでわかりやすい。7:00前についたらすでに20人くらいが三脚を立てて待機している。<br />私も駐車場そばの撮影場所でカメラを持って待機。気温は-3度くらい。<br />この場所でのこの時期の日の出は7:20頃。12月の冬至の頃に太陽が富士山の頂点から昇る位置関係だそうな。<br /><br />さて予定通り7:20頃太陽が富士山の頂上から顔をのぞかせます。いよいよダイヤモンド富士の撮影タイミング。<br />カシャカシャと撮影して15分くらいで撮影終了。自分なりになかなか良い写真が撮れたと満足。ただし、持って行ったレンズがやや広角寄りで、もう少し望遠寄りのレンズが欲しかったと後悔。<br />参考に、私は31mmレンズとフルサイズカメラの組み合わせ。これが70mmから100mmくらいまでのレンズが欲しかった。<br /><br />撮影を終えて宿に戻り、朝食を済ませてチェックアウト。本日は、精進湖、本栖湖、田貫湖、白糸の滝を順にめぐる予定。<br /><br />宿から精進湖まで約一時間強。本来なら国道(県道?)300号経由が近いけど、豪雨災害からの復旧がなっておらず通行止めなので甲府周りのルートで遠回り。<br />精進湖の駐車場は北岸駐車場(無料)。通行止になっている中の倉トンネルへの分岐の手前すぐそこにあるのでわかりやすい。そこに車をとめて岸まで1~2分。ここで湖越しの富士山を撮影。逆さ富士も見えてまずまずの写真。<br /><br />次は本栖湖。精進湖から約15分で本栖湖北岸駐車場(無料)に到着。ここでは岸に降りられずに道路沿いの手すりから富士山撮影。精進湖と同じような写真になり、どっちがどっちだったか間違えそう。ふもとの風景が違うので何とか見分けられる。ま、富士山を見る角度があんまり変わらないので仕方ないか。<br /><br />次に向かうのが田貫湖。本栖湖から車で25分。広い駐車場(無料)に止めて、こちらでも湖越しの富士山撮影。<br />まずまずの写真が撮れました。<br /><br />最後が白糸の滝。白糸の滝駐車場まで田貫湖から約17分。最も止めやすい500円也の駐車場に止めて大分歩きます。<br />なお、近隣に200円だったり300円だったりの駐車場もあるのであえて500円の駐車場に止める必要があるかどうか。<br />さて、この時間(12:00頃)の白糸の滝は半分くらいが直射日光が当たり、滝の撮影では最も不利。<br />というのは、滝の流れ落ちる水を線で捉えるにはカメラのシャッター速度を1秒前後にしないといけないけど、直射日光が当たっている部分は明るすぎてかなり白っぽい失敗写真になってしまう。かといってシャッター速度を早くすると、今度は滝の水が水玉に写ってしまって興ざめになる。<br />仕方ないので、0.5秒くらいのシャッター速度で撮影。これでも陽が当たっている部分は真っ白とは言わないまでもかなり白。ただ、現像ソフトで明るさを減じてまともな写真にできることを信じて撮影しました。<br />結果、ソフトでうまく修正できて結果オーライでした。最近のカメラはなかなかだなーと。<br /><br />白糸の滝の撮影を終えて今回の撮影ツアーは終了。ほぼ満足な写真が撮れました。最後に、白糸の滝駐車場付近から富士山の写真を一枚。完了。<br />後掲の写真をご照覧あれ。<br /><br /><br />

富士山の撮影ミニツアー ダイヤモンド富士も

17いいね!

2021/12/20 - 2021/12/21

1125位(同エリア3436件中)

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芝猫さん

ダイヤモンド富士(日の出)を撮影したくて行ってきました。ついでに富士山の撮影ミニツアーということでいろいろ回ってきました。

まずは初日。

静岡の三保の松原。駐車場は無料。駐車場から富士山の絶景を撮影できるあたりまではかなり歩きます。
海岸に出るとさらに砂地や砂利道で歩きにくい。足の弱い人にはかなり無理があります。
富士山の姿はというと、後掲の写真のように海越えの富士山の姿が美しい。良い天気にも恵まれました。

ただ、砂浜の維持のための波消しのテトラが各所に堂々と配置されて風景に映り込む。なんとも興ざめな。
これがないと砂浜が消失してしまうんでしょうが、もう少し何とかならんか。
速足で歩いてパカパカ撮影して約30分で車に帰着。かなり疲れた。

本日の撮影はこれでおしまい。ダイヤモンド富士の撮影ポイントのある富士川町で宿をとってあるのでそこへ向かいます。旅館 いち柳。地方の観光旅館然とした小ぶりな旅館でした。

さて、翌日は6:00起きで6:30出発。約20分で富士川町の高下地区のダイヤモンド富士撮影展望所着。場所の詳細は富士川町(観光協会?)のホームページに詳細な地図があるので、それを参考に車のナビにピンポイントで目的地設定。
展望所は道路沿いにあるのでわかりやすい。7:00前についたらすでに20人くらいが三脚を立てて待機している。
私も駐車場そばの撮影場所でカメラを持って待機。気温は-3度くらい。
この場所でのこの時期の日の出は7:20頃。12月の冬至の頃に太陽が富士山の頂点から昇る位置関係だそうな。

さて予定通り7:20頃太陽が富士山の頂上から顔をのぞかせます。いよいよダイヤモンド富士の撮影タイミング。
カシャカシャと撮影して15分くらいで撮影終了。自分なりになかなか良い写真が撮れたと満足。ただし、持って行ったレンズがやや広角寄りで、もう少し望遠寄りのレンズが欲しかったと後悔。
参考に、私は31mmレンズとフルサイズカメラの組み合わせ。これが70mmから100mmくらいまでのレンズが欲しかった。

撮影を終えて宿に戻り、朝食を済ませてチェックアウト。本日は、精進湖、本栖湖、田貫湖、白糸の滝を順にめぐる予定。

宿から精進湖まで約一時間強。本来なら国道(県道?)300号経由が近いけど、豪雨災害からの復旧がなっておらず通行止めなので甲府周りのルートで遠回り。
精進湖の駐車場は北岸駐車場(無料)。通行止になっている中の倉トンネルへの分岐の手前すぐそこにあるのでわかりやすい。そこに車をとめて岸まで1~2分。ここで湖越しの富士山を撮影。逆さ富士も見えてまずまずの写真。

次は本栖湖。精進湖から約15分で本栖湖北岸駐車場(無料)に到着。ここでは岸に降りられずに道路沿いの手すりから富士山撮影。精進湖と同じような写真になり、どっちがどっちだったか間違えそう。ふもとの風景が違うので何とか見分けられる。ま、富士山を見る角度があんまり変わらないので仕方ないか。

次に向かうのが田貫湖。本栖湖から車で25分。広い駐車場(無料)に止めて、こちらでも湖越しの富士山撮影。
まずまずの写真が撮れました。

最後が白糸の滝。白糸の滝駐車場まで田貫湖から約17分。最も止めやすい500円也の駐車場に止めて大分歩きます。
なお、近隣に200円だったり300円だったりの駐車場もあるのであえて500円の駐車場に止める必要があるかどうか。
さて、この時間(12:00頃)の白糸の滝は半分くらいが直射日光が当たり、滝の撮影では最も不利。
というのは、滝の流れ落ちる水を線で捉えるにはカメラのシャッター速度を1秒前後にしないといけないけど、直射日光が当たっている部分は明るすぎてかなり白っぽい失敗写真になってしまう。かといってシャッター速度を早くすると、今度は滝の水が水玉に写ってしまって興ざめになる。
仕方ないので、0.5秒くらいのシャッター速度で撮影。これでも陽が当たっている部分は真っ白とは言わないまでもかなり白。ただ、現像ソフトで明るさを減じてまともな写真にできることを信じて撮影しました。
結果、ソフトでうまく修正できて結果オーライでした。最近のカメラはなかなかだなーと。

白糸の滝の撮影を終えて今回の撮影ツアーは終了。ほぼ満足な写真が撮れました。最後に、白糸の滝駐車場付近から富士山の写真を一枚。完了。
後掲の写真をご照覧あれ。


同行者
一人旅
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • こちらが三保の松原駐車場。無料です。

    こちらが三保の松原駐車場。無料です。

  • 続いて羽衣の松の辺り。

    続いて羽衣の松の辺り。

  • 三保の松原。海越しの富士山が美しい。天気も良かった。

    三保の松原。海越しの富士山が美しい。天気も良かった。

  • 富士川町のホテル いち柳。

    富士川町のホテル いち柳。

  • 夜明け前の富士山。

    夜明け前の富士山。

  • 太陽が少し見えてきた<br />

    太陽が少し見えてきた

  • いよいよ見えてきた。

    いよいよ見えてきた。

  • これぞダイヤモンド富士(日の出)。明るさを落としてあります。

    これぞダイヤモンド富士(日の出)。明るさを落としてあります。

  • これが自然な見え方。

    これが自然な見え方。

  • 富士川町高下のダイヤモンド富士展望所兼駐車場。この日はこの程度の混み具合。<br />ここより少し手前に同じような駐車場がしつらえてあり、そこそこの人数にも対応できるようになっているようです。

    富士川町高下のダイヤモンド富士展望所兼駐車場。この日はこの程度の混み具合。
    ここより少し手前に同じような駐車場がしつらえてあり、そこそこの人数にも対応できるようになっているようです。

  • 精進湖の逆さ富士。

    精進湖の逆さ富士。

  • 本栖湖の逆さ富士。

    本栖湖の逆さ富士。

  • 田貫湖駐車場

    田貫湖駐車場

  • 田貫湖の富士山

    田貫湖の富士山

  • 白糸の滝駐車場。中央に500円駐車場の入り口。<br />左へ下がってゆくと、後掲の最終駐車場。

    白糸の滝駐車場。中央に500円駐車場の入り口。
    左へ下がってゆくと、後掲の最終駐車場。

  • つづいて200円(?)駐車場。写真中央の下に200の文字が見えます。左の看板は500円の駐車場。

    つづいて200円(?)駐車場。写真中央の下に200の文字が見えます。左の看板は500円の駐車場。

  • こちらが下ったところにある、滝まで一番近い「最終駐車場」と銘打った駐車場。300円。

    こちらが下ったところにある、滝まで一番近い「最終駐車場」と銘打った駐車場。300円。

  • 白糸の滝ほぼ全景。

    白糸の滝ほぼ全景。

  • 近寄ると虹がかかっている。

    近寄ると虹がかかっている。

  • やや引きの風景。

    やや引きの風景。

  • 白糸の滝駐車場辺りからおまけの一枚。

    白糸の滝駐車場辺りからおまけの一枚。

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