2016/08/09 - 2016/08/09
53位(同エリア64件中)
旅四郎さん
北アイスランド東部の「ダイヤモンド・リング」と呼ばれる周遊路上には主要観光スポットが集中している。この地域を巡るツアーに参加して、雄大な滝や地熱地帯、溶岩台地などを堪能した1日だった。
8月9日(火)ロンサ・ゲストハウスで朝食を済ませ、バスでアークレイリの新市街に行き、SBAノルズルレイズのツアーに参加。「神々の滝」ゴーザフォス、ミーヴァトン湖、溶岩の「黒い城」ディムボルギルを見学。昼食後は地熱地帯のクヴェルリ、「落ちる滝」デティフォス、巨岩のフリョゥザクレッタル・サークル、馬蹄形の渓谷のアゥスビルギを見学。フーサヴィークを経由してアークレイリに戻る。アークレイリ空港から夜便でレイキャビクへ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アイスランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月9日(火)午前6時前に起床。ロンサ・ゲストハウスで朝食を済ませて外に出ると、近くのキャンプ場には多くのトレーラーハウスが止まっていた。午前7時11分発のバスでアークレイリ市に向かう。
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SBAノルズルレイズでダイヤモンド・リンクを周遊する「デティフォス・グランド・ツアー」を予約。SBAバスターミナルに行くと、写真のメルセデスベンツのスプリンターカーが止まっていた。午前7時50分に出発。
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午前8時40分頃にゴーザフォスに到着。アイスランドで4番目に大きい川であるスキャゥルファンダフリョゥト川流域にゴーザフォスはある。中央にそびえ立つ岩によって滝は二つに分けられ、ほぼ対称の形で流れ落ちる美しい滝。
ゴーザフォス 滝・河川・湖
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ゴーザフォスは「神々の滝」という意味で、今から1000年ほど前に、アイスランドがキリスト教化されたときに、北欧古来の神々の像を捨てた滝だといわれている。幅30mの馬蹄形の岩の上を流れ、高さ12mの位置から流れ落ち、国内で端正で最も壮観な滝の1つである。
ゴーザフォス 滝・河川・湖
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滝の周辺は遊歩道になっており、両側の見晴らしの良い場所に展望ポイントが造られている。駐車場に戻る途中に、手前にはゴーザフォスほど印象的ではないが、ガイタフォスが見られる。
ゴーザフォス 滝・河川・湖
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午前9時40分頃にミーヴァトン湖に到着。湖の名前はアイスランド語で「蚊の湖」を意味し、夏場に発生する大量のユスリカに由来しいる。これを餌にする野鳥が集まり、野鳥の楽園になっている。湖の面積は37k㎡、平均水深は2.5mと浅く、約40の島がある。
ミーヴァトン湖 滝・河川・湖
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ミーヴァトン湖の南部にあるスクトゥスターザガルには写真の「疑似クレーター」と呼ばれるものがある。本物のクレーターは溶岩の噴出口であるのに対し、疑似クレーターは溶岩が湿地帯に流れ込んで、加熱された地中の水分が大きな水蒸気爆発を引きおこし、その爆発の跡が疑似クレーターとなった。この場所にはいくつか並んでいる。
ミーヴァトン湖 滝・河川・湖
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ミーヴァトン湖はアイスランドで4番目に大きい湖で、2300年前の噴火の際の溶岩によって造られた。ミーヴァトン湖のそばやその中には写真の溶岩柱を含め、素晴らしい溶岩層がこの地域に多く見られる。
ミーヴァトン湖 滝・河川・湖
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午前10時15分頃にミーヴァトン湖の東にあるディムボルギルに到着。入口の説明板にはディムボルギルの形成について、2300年前の大規模な噴火で「溶岩が水を含んだ窪地や湿地に流出し、溶岩湖が形成される。表層が急激に固化し、すぐに下地が形成される」、次に「マグマは地下の水を熱し、溶岩の下層の水面に水蒸気が発生する。噴出した水蒸気は周囲のマグマを固化する」
ディムボルギル 自然・景勝地
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「地殻変動で湖にできた堰が決壊し、溶けた溶岩が蒸気孔の間を流れ、溶岩は流路に流出する」「柱や尾根、蒸気の吹き出し口などの跡が残る。その間に、溶岩が流れ堰や裂け目ができる」と説明されている。
敷地内にはいくつものハイキングコースが設けられており、コースの遊歩道は舗装されていて歩きやすい。ディムボルギル 自然・景勝地
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ディムボルギルはアイスランド語で「黒い城」という意味でさまざまな奇岩が見られる溶岩台地。北欧神話では天国から追放されたサタンが降り立った場所とされる。写真の丸い空洞の大きさは中にいる人と比較するよく分かる。空洞に入って多くの人が記念撮影をしている。
ディムボルギル 自然・景勝地
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写真のように城か要塞かと思えるよな不思議な岩山が聳え立っている。ミーヴァトン地域の低地に流れ出た溶岩が固化してできた穴が開いた岩やの柱状の岩が見られる。さまざまな形の溶岩が点在する自然の溶岩彫刻公園になっている。
ディムボルギル 自然・景勝地
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遊歩道から岩山を少し登ると写真の洞窟がある。ユールラッズの洞窟と呼ばれている。アイスランドにはクリスマスのサンタクロースにあたる13人の妖精であるユールラッズがいる。ユールラッズはこの洞窟に住んでいて、クリスマスシーズンに山から降りて、子どもたちが窓辺に置いた靴に小さな贈り物を入れたといわれる。
ディムボルギル 自然・景勝地
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バースルン・スーパーマーケットの駐車場に午前11時頃に到着。ここで昼食休憩。
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スーパーマーケットの横にテラス席があったので、ここで昼食をとることにした。
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スーパーマーケットでブルーベリーヨーグルトと牛乳、パンを買った。
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ミーヴァトン湖の東にあるクヴェリルに午前11時40分頃に到着。クヴェリルはアイスランド語で「炭鉱労働者の道」を意味し、硫黄を産出するフリーザルナゥミュル鉱山があった。黄褐色の大地に煙が立ち込める地熱エリア。ナゥマフィヤトル山の近くのナゥマスカルズ峠にある。
Hverarondor Hverir 自然・景勝地
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泥のような池から勢いよく気泡がゴボゴボと音を立てながら上がってきて、煙を上げている。ゲイシールの間欠泉ように派手に噴き上がることはないが、活発に地下水が噴き出しており、駐車場にいてもむせる様な硫黄の臭いが立ち込めている。
Hverarondor Hverir 自然・景勝地
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この地域には活発に噴煙を上げる噴気孔が多くみられる。写真は硫黄探査のために1950年代に掘削されたボーリング孔が噴気孔になったもので、吹き出る蒸気は沸騰した地下水の上の蒸気ゾーンによるもので、絶え間なく白煙を上げている。
Hverarondor Hverir 自然・景勝地
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地熱エリアを歩いていると、黄褐色の大地には硫黄の池や泥の池、白煙を噴き出す噴気孔があり、非常に危険なエリアもある。毒性のある蒸気の放出によって土地は酸性となり、不毛の地なった。地熱エリアは勿論、ナゥマフィヤットルの山肌にも植物は生えていない。
Hverarondor Hverir 自然・景勝地
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午後12時35分にデティフォスの駐車場に到着。駐車場からハイキング・トレイルを歩いてデティフォスまで行く。途中に、写真のたくさんの玄武岩の柱が並んでいる場所があった。滝までは荒涼とした岩山の風景が続く。
デティフォスの滝 滝・河川・湖
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デティフォスの滝はアイスランド最大のヴァトナヨークトル氷河を水源にヨークルスアゥフィヨットル川流域にある。アイスランドに数ある滝の中でも圧倒的な水量を誇っている。
デティフォスの滝 滝・河川・湖
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川岸に沿って上部のトレイルを進むとデティフォスを高台から見下ろすことができる。水しぶきが高く舞い上がるので天気が良ければ、常に虹がかかっている。デティフォスはアイスランド語で「落ちる滝」を意味する。
デティフォスの滝 滝・河川・湖
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坂を下りて下部のトレイルを行くと、滝を間近に見ることができる。滝の幅は100mで、1秒間に平均200tもの水量が45m下の峡谷に落下する。ヨーロッパではスイスのライン滝に次いで2番目の水量を誇る。アイスランドでは2番目に大きい滝で轟音を挙げて流れ落ちる様は迫力満点。
デティフォスの滝 滝・河川・湖
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午後2時20分頃にフリョゥザクレッタルに到着。ヴァトナヨークトル国立公園のヨクルサルジュフル峡谷にあり、ハイキングに最適な場所で巨岩が並んでいる。フリョゥザクレッタルはエコー・ロックスともいわれ、多数の洞窟や特徴的な柱状の岩層、垂直の崖などを形成している。
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10分ほど歩くと、写真のカスティリまたは「城」と呼ばれ、眠っているドラゴにも見える柱状玄武岩層がある。フリョゥザクレッタルは古代の火山によって造られた固い岩がヨークルスアゥ川によって浸食されてできた。
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さらに進むと、写真はフリョゥザクレッタルで有名なトロールと呼ばれる柱状の玄武岩。アイスランドの民間伝承には住民とトロールの出会いが多く描かれていて、フリョゥザクレッタルのトロールは、最初の太陽の光に驚かされたときに石に変わったといわれる。
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火山の噴火によって流出した溶岩流と氷河の水が接触し、激しい爆発が起こった。岩はゆっくり固まりブロック溶岩ができ、多くの場所で美しい柱状の玄武岩と写真の玄武岩のバラが形成される。風、水、砂の侵食により、蜂の巣風化も見られる。
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午後3時30分にアゥスビルギに到着。アゥスビルギはヴァトナヨークトル国立公園内にあり、渓谷までは木の生い茂った道を歩いて行く。トウヒ、モミ、カラマツ、マツなど外来樹種の植林により森の再生が進められたエリアで、アイスランド屈指の森林浴スポットになっている。
Ásbyrgi Canyon 自然・景勝地
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アゥスビルギは巨大な馬蹄形をした渓谷で、長さや約3.5㎞、幅1.1㎞、高さ100mの切り立った崖に囲まれている。渓谷はヨークルスアゥ川の洪水によってできたと考えられており、海水が流入した痕跡が残っている。
Ásbyrgi Canyon 自然・景勝地
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アゥスビルギは北欧神話に登場するオーディンの8本足の空飛ぶ馬スレイプニルが地上に残した深い痕跡と考えられていた。谷底のボトムスター湖には営巣している唯一の鳥が写真の淡水型のカモの一種のヒドリガモである。のんびり餌をついばんだり、湖面を泳いだりしている。
Ásbyrgi Canyon 自然・景勝地
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フーサヴィークまでの北アイスランドの海岸線のドライブは気持ちがいい。車窓には荒涼とした北アイスランドの大地と海が織りなす美しい風景が続く。
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フーサヴィークには午後5時に到着。864年にスウェーデン人が漂着して、アイスランドで初めて越冬したという記録が残っている町。スキャゥルヴァンディ湾沿いにあり、ホエールウォッチングの基地として賑わっている。湾の向こう側に雪が残る美しいキンナルフィヨル山脈が印象的。
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町を歩いている木造の緑の屋根が印象的なフーサヴィーク教会が見えた。時間がなかったので見学できなかったのが残念。
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午前6時過ぎにアークレイリ新市街に到着。写真の「66°ノース」という店で記念にこの店のロゴが入ったポロシャツを買った。
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午後8時40分にアークレイリ空港に到着。午後9時25分に出発し、午後10時10分にレイキャビク空港に到着。バスでレイキャビク市内に行き宿泊するアルニーズ・プレイスに着いたのは午後11時40分になっていた。
アークレイリ空港 (AEY) 空港
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