高齢の母とリッツカールトン東京

2021/12/13 - 2021/12/14

ご褒美のニンジンがないと走れない、駄馬な私。
それなのに2020年2月のオアフ島後から海外に旅立てなくなって、はや２年。

コロナ禍当初は、友人とお食事にも旅行にも行かれず、「どれだけお金貯まっちゃう？（笑）」と思ったけれど、やはりそんなことは全くなかったわ。『コロナあるある！』ですね。
やたら家族と国内旅行＆近場ホテルステイすることになっちゃいました。非日常感は薄いけど、それでも、ね。感染には気をつけて楽しみましょう。

今回は、ミッドタウンのイルミネーションを見て、リッツでまったりします。
またしても、時間ならふんだんにありそうな86歳母に無理やり付き合ってもらいました。

エリア 六本木(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

表参道で友人とランチ後、恵比寿駅で母と待ち合わせ。
西口ターミナルから、タクシーでリッツカールトン東京へ向かいます。

ザ・リッツ・カールトン東京 宿・ホテル

あちらこちらのクリスマスデコレーションが気持ちを上げてくれます。

クラブラウンジでのチェックイン。
オードブルと朝食は時間予約で。
ウェルカムギフトはマリオットのポイントをいただきました。

クリスマスアフタヌーンティー。可愛い～。
上段奥のサンタさんのお帽子形、おリンゴ味。電車？形のピスタチオのガナッシュ。白い四角は煙突イメージで中にブルーベリーコンポートが入ったフロマージュのスイーツ。鈴をイメージしたレモンのパートドフリュイを乗せたチョコレート。
どれもこれも、とっても美味しい。

食べかけで汚くて申し訳ありませんが、中身はこんな感じ。
母は大の甘党で、昔は自宅でお菓子を教えていたりと、スイーツがあればそれだけで良いというような人。その分甘いものにはこだわりがあるのですが、どれも美味しいと喜んでいました。

スカイツリーの見えるお部屋をアサインしていただきました。

気持ちの良い滞在ができるホテルなのですが、室階のホール、室内が少し暗くないですか？そう感じるのは、暗いのもまぶしいのもつらい老眼の人々だけかしらね。

グレードの高くないお部屋でも、スペースがゆったりある広さなのがありがたいですね。

窓から見える主たる建物の説明カードがありました。

お決まりのAspreyシャンプー、コンディショナー、シャワージェルはシャワールームに入っていました。広くて、Ｗボウルで良いのですが、トイレとシャワールームと浴槽の位置が使いづらいですよね。
ビューバスのお部屋とかはどうなのかしら？シンガポールリッツミレニアムみたいなビューバスなら今度泊まりたいわ。

見づらい写真で恐縮ですが、ドライヤーはレプロナイザー。
欲しいと思っていたのですが、やはり重いですね。
試すことが出来てよかったわ。購入断念。

洗面所の調光が細かくできるのは、すごく嬉しいポイントです。

お部屋のこのテーブル良いな～。

加湿機もご用意いただけました。

ややお疲れモードの母。わたしはボリュームランチしてすぐのアフタヌーンティでおなかがいっぱいすぎる。二人ともちょっとお休みします。

暗くなってきたので、イルミネーションを見に、少しお外を歩きましょう。橋を渡って

スノードームのあたり。
きれいです。

ガレリアのサンタツリー。
あっ、こういうものだったのですね。
ひとつひとつ見ると、すてきなサンタさんもたくさんあり、楽しいのですが…。イメージ膨らませ過ぎちゃいました。」

オードブルタイム。奥のライブラリー席へご案内いただきました。
獺祭スパークリングを飲みたかったのですが、次の予定もあるので、軽くコエド白ビールで。母はシャンパーニュ。
温菜は湯葉の入った茶碗蒸しともう一つは…忘れちゃいました、鱈のクリーム系のおソースだった？違うかも、失礼いたしました。
冷菜はホタテに海苔のおソース、レンズ豆のサラダ、ニシンのマリネに春菊のおソース、ゴボウとフォアグラだったと思います。
こちらもまた、全部美味でした。

母に部屋で休んでいてもらい、友人たちと西麻布のお寿司屋さんで合流予定だったのですが、おなかがいっぱいで動けない。とても無理、絶対無理だわ。
オードブルタイムの誘惑に勝てなかったのが、敗因でした。でも本当に美味しかったのよ。久しぶりにお会いできるはずだった皆様、本当に申し訳ありませんででした。自他ともに認めるフードファイターだったはずなのに、やはり年には勝てないのかしら。「それならカクテルタイムに獺祭スパークリング飲めば良かった」って、わたし意地汚すぎるわ…反省。

大の旅行好きなのに、自宅以外ではほとんど眠れないわたし。どこでも眠れる娘と夫が羨ましい限りです。空が少し明るくなってきました。

眠れなくても、昨夜はあんなにおなかいっぱいでも、朝食はしっかりいただけます。
わたしは朝食が一番大事。テーブルは昨夜と同じ、奥のライブラリー席。落ち着く場所でありがたいわ。

まずはサラダ、チーズ、フルーツ盛り合わせ。
下のほうに写っているヨーグルト、プレーン、イチゴ、季節の、等々の中から選びます。季節のヨーグルトを選んだらマンゴーでした。
これが、ふるふるのムースのような触感でとっても美味しかったです。

サラダもサラミ、ハム、サーモンと盛りだくさんでした。
ドリンクやパン等はビュッフェテーブルから。

わたしは和食。さわらの西京漬け、めんたい、お豆腐、だし巻き卵等。
母は洋食で卵料理はパプリカ、トマト抜きのオムレツ。
半分味見しましたが、火の入り具合が絶妙でとても美味しいオムレツでした。

またしてもパンパンのおなかで、お部屋に戻ります。
昨日の晴天とうって変わって、今日は雨模様。
それなのに、訳あって、今日は電車で帰ろうかなと考えています。
いつも車でしか来たことがないけれど、日比谷線の六本木駅まで濡れないで行かれるのよね？
母が歩ける距離かサーベイしてきます。

実は、昨日のタクシーが居心地が悪かったの。私たちに向かって感じが悪いとか、そういうことは全くなかったのですが、他の車のことを怒ったりし通しで。六本木交差点あたりの渋滞でイライラしていたのかもしれませんが、母と二人、大きな体を縮めるようにして小さくなって(笑)乗っていました。

ここから出て、

このエスカレーターを降りて、ずっとずっと表示通り地下道を歩けばよいのね。10分かからないですね。これなら電車にしましょう。

ラウンジでチェックアウト。
もちろん軽食もいただいちゃいます。朝食から何時間も経っていないのにね。懲りないわたし。

きのこのサンドウィッチと、ツナのサンドウィッチ。キノコのマリネ。鶏と白菜煮込み。フロマージュスイーツのベリーソース。ツナサンドがあまじょっぱい感じで美味しかったわ。それと、スイーツ。ごめんなさい侮っていました。
一見、こじゃれたカフェでよくある見た目ばかりのパサパサデザートのようだったのよ。本当に失礼いたしました。濃厚なチーズケーキに甘さ控えめベリーソースで、大変美味しくいただきました。

リッツの皆様、大変お世話になりました。おかげさまで年末までなんとか頑張れそうです。
こちらを出るや否や、頭の中は「今日のお夕食どうしよう？」と、日常モードに転換です。あ～あ。