世界遺産“石見銀山”とタグ付き蟹を食べに皆生温泉の旅へ！　№２　皆生温泉～足立美術館～鳥取砂丘砂の美術館～帰着

2021/11/15 - 2021/11/17

№1は、広島県・帝釈峡～島根県・松江宍道湖～世界遺産石見銀山の観光を書かせていただきました。
№2は、2泊目の宿泊箇所鳥取県・皆生温泉～再度島根県に戻り足立美術館、そして最後に鳥取県・鳥取砂丘砂の美術館の観光です。

今回の観光のメインであった世界遺産石見銀山は、あいにくの雨で十分な観光ができませんでしたが、最終日は晴天に恵まれ、日本一といわれる足立美術館の見事な庭園を観賞できたり、鳥取砂丘砂の美術館では見事な砂の彫刻を見れたり、最高でした。
また、食のメインであった蟹、今年は非常に高いとニュースで聞いていましたが、それなりの料金で旅館で美味しくいただけ、これも最高でした。
蟹は少し小さかったですが。

今年は、コロナの感染拡大により旅に出かけることもままならなかった1年でしたが、行ってみると旅って良いなあと改めて思いました。
多分、今年最後の旅行になると思いますが、現在のようなコロナが落ち着いてくれることを願い、安心して旅に行ける翌年であってほしいと思っています。

エリア 鳥取

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目　11月16日（火）

山陰道宍道湖PAにて休憩後、約50分で2日目の宿泊地へ。
15時50分、皆生温泉菊乃屋に到着です。
全30室程度の小規模な和風旅館。
到着時のお迎え対応から最高でした。
お部屋は最上階7階の海側の和室です。

部屋から見る日本海です。
こちら側の部屋からは、境港方面に夕日が沈むのが見えるそうですが、この日は雲が多く見れませんでした。
ちなみに大山は、町側の部屋からですと見えるそうです。
綺麗な和室で、マッサージチェヤーもついていました。もちろん無料で利用できました。

タグ付き生蟹一人一杯付の会席料理のメニューです。

通常は、部屋食かレストランになるそうですが、私たちが宿泊したプランは部屋食だったそうです。しかし、私が長時間座敷に座ることができない旨、予約時に伝えていましたので同じ階の別の部屋を用意していただき、椅子テーブルでの食事で非常に助かりました。
本当に感謝です。

蟹の刺身です。
本当に美味しいですね、最高です。

焼蟹と蟹の天婦羅です。

蟹の甲羅焼、蟹味噌は最高です。
後、蟹すきなど蟹は少し小ぶりでしたが、やはり蟹は美味しいです。

温泉よし、部屋よし、蟹よし、対応よし、ゆっくりとさせていただいた皆生温泉菊乃屋でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆生温泉菊乃屋【泊】

3日目　11月17日（水）

旅館の朝食です。
特に、境港のカレイの一夜干し美味でした。
販売もされていましたので買って帰りました。

皆生温泉菊乃屋のロビーです。

皆生温泉菊乃屋のフロントです。

中規模な旅館で、綺麗でサービスも満点、ゆっくり滞在ができ最高でした。

皆生温泉菊乃屋の正面玄関です。
8時55分ホテルを出発、足立美術館に向かいました。

山陰道を経由して約40分、再び島根県に入り足立美術館に到着です。

名園と名画が奏でる、緩やかな時間をテーマに、横山大観をはじめ近代日本画壇の巨匠たちの作品を中心に展示されており、また世界が認めた日本一の庭園が観賞できます。
私たちは、2時間ほど館内を観賞しました。
ただ、美術品の写真撮影は禁止されていますので、庭園のみ写しています。
以降紹介させていただきます。

館内の順路に従った順に写真を並べています。
枯山水庭。

苔庭。

苔庭。

枯山水庭。

枯山水庭。

生の額絵。

池庭。

生の掛軸。

白砂の青松庭。

見学後、喫茶室「翠」にてティータイム。

庭を眺めながら休憩できます。
ここは、食事メニューはありませんでしたが、喫茶室「大観」では食事がとれるようです。
観光後、鳥取砂丘砂の美術館に向かいました。

山陰道を走り鳥取砂丘に向かっています。
走ること35分、鳥取県に入り、道の駅大山めぐみの里にて昼食休憩。

小さな道の駅で、混んでいました。
自販機で食券を買い注文するシステムでした。
鳥取牛のコロッケ定食の昼食でした。

鳥取県が星取県になったとの看板が立っていました。

昼食後、鳥取砂丘砂の美術館に向かいました。

山陰道を経由し、1時間40分で鳥取砂丘砂の美術館に到着しました。
車のナビが古いのか、降りるICを間違ったため時間かかり過ぎました。

砂の美術館正面入口です。

現在行われているのが、第13期展示「砂で世界旅行　チェコ＆スロバキア編」～盛宴の歴史と神秘の残影を訪ねて～、がテーマの展示だそうです。

下記作品です。

チェスキー・クルムロフです。

下記作品です。

ボヘミアン・パラダイスです。

下記作品です。

スピシュ城とモンゴルの襲来。

世界で最も古いといわれている「プラハ城」。

下記作品です。

リブシェの予言。

下記作品です。

ゴーレム伝説。

下記作品です。

プラハ窓外投擲事件。

1階を見学後、2階に上がり全体を見渡します。
鳥取砂丘には何度となく行っていましたが、この美術館は初めてでした。
砂による彫刻でしょうか、美術の素晴らしさに感動しました。
是非、おすすめの観光地です。

今回の旅の最後の観光地を後に、帰路に着きました。
コロナで思うように旅もなかなかできなかったこの1年でしたが、久しぶりに出かけられ、旅の良さを改めて思い知りました。
少しコロナも落ち着いている現在ですが、このまま続くことを祈りたいですね。
最後まで見ていただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ポテのお散歩さん 2021/12/12 23:02:57

  盛りだくさんのタグ付き蟹ツアー

  モリモリさん こんばんは。
  
  今度はどちらへ行かれるのか、旅行記の投稿を楽しみにしていました。
  今回行かれた所は、ほとんど未訪で時間と距離感が全くわからない所です。
  グーグル地図と照らし合わせて、私も一緒に旅行をさせて頂いたような
  気持ちになりました(*^-^*)
  
  宍道湖の夕景は美しいと聞いていましたが、本当に奇麗ですね。
  大森の町並みは重伝建なのですね。　石見銀山があったので栄えていて
  不思議じゃ無いですよね。　
  足立美術館も行ってみたい所です。
  皆生温泉から美術館までの出発時間や所要時間など、とても参考になります。
  旅行記を拝見させて頂くだけじゃなく、数年の間には行ってみたいです。
  
  素敵なお宿とタグ付き蟹の夕食も、美味しそうです～♪
  帝釈峡や砂の美術館も組み込まれた盛りだくさんの旅を
  楽しませて頂きました。
  
  　　ポテ

  モリモリさん からの返信 2021/12/13 08:47:24

  メッセージありがとうございます

  ポテのお散歩さん　へ
  
  おはようございます。
  いつも私の拙い旅行記を見ていただき、本当にありがとうございます。
  コロナもようやく減少して来たら、またオミクロン株。
  何時になったら安心して旅行に行けるのでしょうね。
  今年は、本当に行けなかった年でしたので、旅の素晴らしさを改めて感じました。
  来年も、減少傾向が続くようであれば、進んでいきたいと思っています。
  山陰も良い所でしたよ、是非お出かけくださいね。
  来年もよろしくお願いいたします。
  
  モリモリ