2021/11/26 - 2021/11/26
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日之本オタさん
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なんか最近は山にしか行ってませんので、またまた山の投稿です。今回は登山というよりハイキングレベルなので、投稿しようかどうしようかと迷ったのですが、ネット上にこのルートの情報が少ないので、情報提供というつもりで投稿することにしました。
行ってきたのは新居浜のすぐ南にある辻ヶ峰とそこから黒森山に向けて途中まで行ってきました。新居浜のどこからでも見える山なので、逆に山からは新居浜全体が見えることを期待して登ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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この写真は新居浜市から南を撮ったものです。まず車で緑矢のところまで行き、斜面を上がって青矢の辻ヶ峰頂上に行きました。そこから尾根を伝って「桧ノ株」と呼ばれる赤矢のあたりまで行き、引き返してきました。本当は写真内右のピークの黒森山まで行ければと思っていたのですが、日の短いこの季節ではちょっと時間的に不安だったので、途中で帰ってしまいました。
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地図で見るとこんな感じです。歩いた範囲を水色で示しています。その前に、まず車で新居浜市大永山から始まる林道「小味地線」をずっと登っていくと、地図の水色線の最上部に着きます。そこから歩き始めて、辻ヶ峰まで一気に登ります。その後、高圧線鉄塔を2つたどった後、尾根伝いに左下へ向かって歩いてきました。
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まず、これは車で小味地線を上がっていく途中です。道は狭く、かなり荒れています。
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でもなぜか上の方は比較的きれいな道になっています。
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登山口には駐車場はありませんが、道が広くなっており、車二台分ぐらいの広い路側帯もあります。
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登山口にはなにも表示がありません。林道から分岐している、木材切り出し用の道を上がっていきます。コンクリートで舗装しているのですぐわかります。
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でもコンクリート舗装はすぐに終わり、地面むき出しの道になります。この道を上がり、2つめのヘアピンカーブを越えてすぐ登山道が左に分岐していきます(写真は上から撮ったので右に登山道がありますが)。登山道は車が通れない細さなので、木材切り出し用の道よりずっと狭いです。あとはひたすら歩くだけ。ときどき木材切り出し用の道と交差したり、合流/分岐することもありますが、たぶんわかると思います。
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途中、開けたところからは目的地の辻ヶ峰頂上が見えていました。
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ここらはだいたい薄暗い杉林が続きます。
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山頂近くにある鉄塔につきました。ここからは尾根伝いになります。
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鉄塔を下から見ると、こんなんなんですね。
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鉄塔の足元はきちんと管理されて、草も生えていません。
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鉄塔の足元の広場をよく見ると、鹿のフンが落ちていました。ここらは野生のシカがいるんですね。そういえば先月伊予富士に登った時に鹿の鳴き声が聞こえていました。
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鉄塔近くは電力会社の保守のために整備されており、鉄塔番号の表示もあります。
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通路もきれいです。きっと鉄塔間を資材を持って移動できるようにしているんでしょうね。
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鉄塔から少し登ると、すぐに辻ヶ峰頂上に着きました。でも1000mぐらいの山では木がたくさんあって周りがほとんど見ません。ここらでは1700mぐらいないと森林限界の上に出ないので、景色は期待できませんね。
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辛うじて木の隙間から新居浜市内が見えました。国領川河口周辺ですね。
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ここからは尾根伝いに黒森山方向に向かいます。ここは登山道として整備されているわけではなく、酔狂な登山者が踏み固めただけの道を辿っていきます。
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途中、いくつかピークを越えていきます。ここはたぶん979mの頂上ですが、水準点には何も書いてくれていません。
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写真ではわかりにくいですが、左右が急に切り立っている尾根を歩いていくことになります。また、一部岩をよじ登らないといけないアドベンチャーなところもありました。
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この辺の山は広範囲にシャクナゲが自生しています。
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ところどころで林の切れ目から新居浜市内が見えています。
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桧ノ株に到着し、前方にギサギザの黒森山が見えてきたところで時間切れです。
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黒森のすぐ左に沓掛山、そしてさらに左に前回登った笹ヶ峰が見えました。
さて、無理して帰りに暗くなって遭難したら大変です。日が長くなる春に楽しみを取っておいて、引き返します。 -
帰りは新居浜側を向いて歩くので、町が見える林の隙間がよくわかりました。でも帰りは気を付けなければなりません。尾根を登るときは、とにかく現地点より高い所へ登っていけば、多少ルートをそれてもすぐに元のコースに戻れます。でも、尾根を下っていく場合は、少し間違えると谷をずっと降りていき、コースを外れていることにしばらく気づかないことがあるからです。
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さらに降りたところからは、全体がよく見渡せました。新居浜中心部方向です。
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海の向こうには今治の方が見えています。
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ずっとズームにするとしまなみ海道も見えていました。
今回はこんなところです。高い山のような到達感は得られませんが、ちょっと散歩気分で登り、町を間近に俯瞰して見られてよかっです。
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