2022/10/10 - 2022/10/10
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あまいみかんさん
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この旅行記スケジュールを元に
孫の運動会校庭は天満橋が最寄り駅と知った時、今年4月にリニューアル・
オープンした藤田美術館が近いので後で行ってみようというのが当初の計画
でした。が、私の計画はいつもあって無きが如し。校庭から立派な大阪城の
お姿が見えたので、行かない訳には行かない。いえ、是非にとも行ってみたい。 午後からずっと雨だったので、ちょっとへこたれましたが、流石の
天下の名城、天下人の古に思いを馳せながら歩き廻りました。
それから、当初の目的地・藤田美術館へと向かったのです・・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
PR
-
「藤田美術館」
2017年から建て替えの為、長らく休館中でしたが、今年の4月1日に
リニューアルオープン。現代的な建物に生まれ変わりました。
随分前のことですが、お茶好きの友達に誘われてよく藤田美術館を見に
来ました。春と秋にのみ展覧会があり、関西では国宝やお茶道具の名品
が多数あることで名の知られた美術館です。現在はJR東西線が通り、
駅近で便利になってますが、以前はバス便で不便に感じたものです。
子供達が学校から帰る迄にと、いつも慌ただしい訪問でした。
時間的余裕が出た時には美術館は閉館していたんです。
リニューアルされた建物は、全面ガラス張りで、外からでも楽しそうな
様子が伝わって来ます。 -
2011年6月30日に、「太閤園」は営業を終了しました。結婚式場、
宴会場、レストランとして、藤田美術館と併用するファンも多数で
した。お食事すると、藤田美術館の入場券が頂けたのです。今は、
シ~ンと静まり返っています。とても美しい日本庭園の中に建物群は
ありました。今は柵がしてあって、もう中に入ることは叶いませんが、
昨年の営業最終日にお庭を訪ねたので、後半で書かせて下さいね。 -
「藤田美術館の入り口付近の様子」
美術館へは一定数の人数が集まると案内される方式のようです。
どんなになったか美術館目当てでやって来たのでしたが、待つには
時間がかかるし、4月オープン時に夫は一人で来館していたこと等
から、作品鑑賞はアッサリ諦めてお茶を頂くことにしま~す。
「美術館、美術館」と大騒ぎしながら、期待だけ持たせてすみません
でした~! -
「美術館のお茶室」・・・あみじま茶屋です。
建設中から、興味を持っていたのがここだったので良しとします。
ガラスの扉を入ると、なんとそこには「お茶室広場」とでも言いまし
ょうか、広々とした空間。そこここに腰かけて、お茶を頂く人たちが
居ました。最後に太閤園を訪れた時、新美術館には広いお茶のコーナ
ーができると聞きましたので、どのようなものか興味津々でした。
四角いブースのなかでは美術館入場の受付をしたり、またそこでお茶
を提供したりもしていました。 -
写真に撮ってないのですが、上のサービスコーナーを取り囲むように
ギリシャ劇場(大袈裟か?三段くらいなので)のようにぐるりの階段
席が在って、丁度舞台でお茶を立てているのを、席から鑑賞している
具合です。緋毛氈ならぬ青毛氈を敷いている場所に腰かけて、お茶と
お団子を乗せたお盆を脇に置いて、お茶を楽しむってことになります。
毛氈を敷いてない処は歩けます。白い床に白木のベンチや階段椅子
で、全体的に優しい和の色合い、穏やかな気持ちになれます。
お好きな所を選んで坐って良いようです。シンプルで心地よい空間
での気取りがないお茶の頂き方です。「現代版・峠の茶屋茶屋」とでも
申しましょうか。あっ、これあまいみかんの命名です、失礼~。 -
広い、白い壁には、真っ黒い、重々しい扉がただ一つ。古い蔵利用の
美術館で、入り口にもお蔵の扉が使われているそうです。前の美術館の
時は、作品を守る為なのか、やたら薄暗かったですが、今はどのように
なっているのでしょう。大阪城でゆっくりし過ぎて時間がないので、
今日はお茶だけ頂きましょう。 -
四角い立てだしのコーナーでは、黒い鉄瓶とシュンシュンと松風の音
のする茶釜が並んでいます。 -
淡路島の作家さんが焼いているお抹茶碗だそうです。渋いですねえ。
-
これも淡路島の作家さんのお茶碗。たっぷりとしていて、好みです。
-
四角いブースの中で、皆さん、立っったままで、キビキビと働かれて
います。感じ良いです。 -
お菓子はみたらし団子と餡をのっけたお団子、一択。
お茶は、お煎茶、番茶、抹茶の中から、お好みの物を。
セットしたお盆を渡されて、自分で席まで運び、終わったらまた
お片付けの場所に戻すセルフ方式です。500円。もっちりと
お腹も膨れて、ホッとする素朴さです。私達の茶碗は伊賀焼だとか。
お茶広場の向こうには、、館内でも、お庭からでも、座ってホッと
腰かけることができる縁側のある数寄屋造りの建物がありました。
清々しい木の香りがするような。 -
美術館を観た後はガラス張りの出口から長いテラスのような廊下に出て、
旧藤田邸の日本庭園を楽しむ事ができるようです。
まあ、今では誰でも無料で入れる大阪市の公園となっていますが、
よく手入れされて、より素敵になっていました。この写真では、木が
茂っているだけで美しくは見えませんが、左手にはお茶室もあり、
多宝塔もあり、日本庭園を楽しむことができます。鑑賞後、出て来た
方達が、感心したように、そこここに腰掛けたり、見学したりして
いました。 -
美術館を鑑賞してお庭に出ると、すぐにお庭と多宝塔が眼に入って
来ます。この多宝塔は、高野山から譲り受けたものだそうです。
この辺りは岩山あり、滝ありに造園され、実に見事な風景を
表現してます。素晴らしいです。 -
お茶室前のお待合。苔と飛び石が良く調和していました。
石の上に何気なく置いている鉄錆び色の行灯も、きっと由緒ある
一品でしょう。(後半の2021年時写真で熱田神宮のものと判明) -
藤田庭園は立派な石ばかり。雨が降っているので、余計風情があります。
-
「藤田邸跡公園」
公園庭園は川あり、滝あり、池ありの何千坪もの広さですが、利用は
10:00~16:00
美術館は16:30までですが、公園の門は16:00に閉まるので急いで
門を出て、お隣の大阪市公館跡(現ガーデン・オリエンタルホテル)
に行ってみます。 -
「ザ・ガーデン・オリエンタルホテル大阪」
三男彦三郎氏のお住いだった西邸跡は、大阪市が購入して迎賓館として
利用されていましたが、2014年民間に貸与されてホテルに。結婚
式場、レストランとして営業中。何千坪もの広いお庭がゆったりとして
いてゴージャス。ケーキセットでもと来てみたけど、今日はお休みです
って。残念。お庭は自由に見てくださいとのお許し。 -
洒落た結婚式場そばの池には錦鯉が泳いでました。
-
夕方で薄暗くなっていて、池に灯りが浮かんでいました。
向うにある日本家屋は何でしょうか。イイ感じです。 -
鯉のいる池沿いに、メインの建物の横から奥へと進んでみます。
-
建物の裏側、テラスから眺められる池には金色の鯉が泳いでいました。
私達の物音を感じると、沢山寄って来てくれました。上得意さんで
なくてゴメンね。前にakikoさんの旅行記に出て来た「金色の鯉」です。
今日は、お堀の黄金の船と言い、黄金の鯉と言い、金運に恵まれそうな
勢いです。。 -
こんな金色だけの鯉の群れなんて初めて見ましたわあ。これも
見たかったものの一つでした。 -
池の傍には、橙(だいだい)が大きな実をつけていました。
-
広い庭には「一水亭」と言う名の茶室。
東、中、西と分けられた藤田邸ですが、邸内には30を越すお茶室が
あったそうです。このお茶室はいつ頃のものでしょうか。
藤田邸公園、そしてここも、網島御殿時代の広大な敷地の雰囲気を
存分に味わえます。近松門左衛門の「心中天の網島」の舞台
となった場所です。この出し物は、何度か文楽劇場で友人達と見たなあ。
夕方暗くなってしまったけど、来て良かったです。 -
JR東西線の大阪城北詰から乗り、北新地で下車。ディアモールを通って
久し振りの阪神で夕食とデザートを仕入れます。よく歩いたご褒美です。
いつも華やかなディアモールですが、今はこんな秋の飾りつけでした。
自然もいいけど、都会の風景も良いです。 -
それにしても、我が夫のよく歩けること。私も今は、痛めていた腰が
よくなり、ガンガン歩けるのがとても嬉しい。ほんと歩けるって
素晴らしい事。チクタクの音がする気はしますが、良い一日でした。 -
そして、ここから終わり迄、2021年6月30日、営業終了日の
太閤園、旧藤田邸辺りの様子です。コロナの影響もあり、経営が
うまく行かなくなり、ある宗教団体に売却となったと新聞で報道
されてました。今後、一般人が、あの素晴らしい日本庭園を見れる
のかどうかは不明。なので最後の見学に行きました。そのご報告です。 -
最終日に行ってみると、太閤園の歴史が写真で展示されていました。
一時代の終わりを感じます。 -
1945年(昭和20年)6月7日の大阪大空襲により藤田邸は東邸・鉄筋
コンクリート造りの蔵・多宝塔を残して大半が焼失。戦後、その敷地は
分割され、中央部は藤田美術館に、次男徳次郎が受け継いだ東部8000
坪が太閤園のルーツとなりました。 -
太閤園は藤田伝三郎が建てた「網島御殿」が元。傳三郎は、明治時代の
大阪財界の重鎮で、藤田財閥の創始者。 今日の多くの名門企業を築いた。
また美術品の収集家、慈善事業家、数寄者としても名高い。民間人で
初めての男爵。これは受賞時のお写真。現在の山口県萩市出身。
* * * * * *
東京の「椿山荘」はかつての山縣有朋のお住まい。同じ長州藩士だった
縁で譲渡となったようです。長男・藤田平太郎が引継ぎ、今は藤田観光
が運営。東京カトリック教会、講談社「野間記念館」を訪ねた時、
前から行って見たかった椿山荘のお庭を拝見できました。 -
昭和34年(1959)太閤園開業当時の写真です。
-
「ご婚儀花車」
丁寧に作られた御所車です。とても華やかなものでした。
左の黒塗りの5段の階段は、時代と共に牛車がだんだん大型化して
来た為、踏み段として使用されるようになったそうです。 -
ロビーにあるカフェを出て、すぐ池の左手に見えるのは「淀川亭」
豪壮な日本家屋の料亭です。 -
ロビーカフェを出ると、右手に煉瓦造りの建物。大き~な飛び石を
渡り、芝生を通り抜けると、木々の向こうにチャペルがあります。 -
森の中の教会風、可愛いチャペル。
-
こちらは入り口。花嫁がお父さんにエスコートされてこのドアから
・・・つい厳粛な気持ちになります。 -
ガラスの向こうはまるで森。こじんまりとした素敵なチャペルです。
-
庭園内にはパワースポットが3カ所あります。
①「不借身命の泉」で手を濡らす
②「心願成就の綱島稲荷神社」で祈る
③「諸縁吉祥の橋」を渡る
それで運気も上昇です! -
まるで淀川から流れて来たような滝。庭園は淀川の水を引き込んで
作られたそうですが。今まで、ユックリと庭内を鑑賞しながら歩いた
ことがなかったので、まるで卒業式の日のような気分でした。 -
チャペルのスタッフが出て来て、記念写真を一枚、ササ~ッと撮って
行きました。「最後の日」ですもの。胸に迫るものがありました。 -
「風神・雷神」ー室町時代
-
「阿弥陀像」ー鎌倉時代
「上阿弥陀三尊」ー室町時代 -
「鬼石」ー室町時代
東京の椿山荘にも、不思議な羅漢さんがいたけど、ここは鬼さん。 -
料亭「淀川亭」(旧「網島御殿」東邸)
御殿は戦災でほとんどが焼けましたが、東邸は戦災を逃れたようです。
藤田男爵邸は、天王寺茶臼山(大阪市立美術館)に建てられた住友本邸
と並び、大阪を代表する豪壮な和風邸宅でした。 -
庭のあちらこちらに、東大寺の塔の礎石として平安時代に創られた
大伽藍礎石が散りばめられています。
一石、一木も選び抜かれたものなのでしょうね。 -
「春日燈篭」-江戸時代
石仏、塔、灯籠とともに、自然石も庭石として配置され、美しい
造形美を生み出しています。由緒ある寺社のものばかりのようです -
淀川亭の鬼瓦。厄除けと装飾の目的らしいが、雲形の凝った瓦です。
軒下の木のお飾り部分は何て呼ぶのか、神社みたいに凝ってますね。 -
小豆島や生駒山などから、自然の奇石・珍石が庭石として集められた
そうです。大きさがわかるように、人物を入れてみました。あちこちに
自然石の岩が配置されています。 -
上の大岩がまるで門のようになっていて、そこを通り過ぎると竹林が。
違う世界への通り道のように感じました。紫陽花も咲いていましたね。 -
「網島稲荷」
心願掛成就の運気上昇スポットだそうです。 -
「網島稲荷」
鳥居の奥に鎮座。祈ると運気上がるそうなので、そこは日本人。
八万の神様に祈っておきました、また海外旅行に行けますように。
金力、体力、気力、運に恵まれますように。欲張りデス。 -
「網島稲荷」の塀伝いに立っていた江戸時代の燈篭。
庭園内にはあちこちに立派な燈篭があります。十三重の石塔も
いくつか見かけました。 -
大きな一枚岩の石橋のかかった大きな池がある庭園には、畏敬の
念さえ沸き起こって来ます。絵葉書みたいダア。 -
料亭の近くを掃き清めていました。おもてなしの最後の仕上げで
しょうか。 -
近くには、古井戸もあります。大切に守られて来たのでしょう。
-
「諸縁吉祥の橋」
西日本一と言われる一枚岩の石橋。
互いに手を取り合い北を向いて立てば吉祥の縁に発展するとか。
運気上昇スポットだそうです。 -
二人で石橋を手を取り合って渡ると、吉祥の運もあったのでしょうが、
夫はベンチに座って池を眺めていました。それも、呼吸を整えるのに
役立ちそう。何にしても静謐なお庭です。 -
「仁王像二躯
江戸時代初期の石造。異様な風体をしているが、金剛力士像であると
思われます。石は上下二石に分けて作り、真ん中で継いである。
背面に寛文五年作との銘文在り。おどけた表情が面白いですね。 -
由緒ありそうな十三重の塔。立派です。
-
お庭を抜けた先に、大きなチャペルや披露宴会場がありました。
多分こちら側が表玄関なのでしょう。 -
これから経済団体か何かの最終パーティーがあるようです。ちょっと
外から広い会場を撮らせて頂きました。写真には撮ってないですが、
ロビーは和の感じで素敵でした。デフォルメされた錦鯉の壁が現代的
で印象的に残りました。 -
本来のお屋敷の玄関なのでしょうか。料亭として利用されています。
お着物姿の中居さんがゲストを出迎えておられました。。 -
立派な唐風玄関と大型車のコラボ。
-
キャデラック?若い頃憧れたアメリカの映画によく出て来た車だ!
車長が長くて、ついつい目が点になりました。このお屋敷に
よ~くお似合いです。太閤園をよく利用されてた方なのかなあ。 -
太閤園の立派な門。
お車はこちらから出入りするようです。唯一戦災を免れた東邸を
後にして、道路を渡って藤田邸跡公園の方に行ってみます。 -
「藤田邸跡公園の門」
長男平太郎氏がお住いだった本邸跡が、現在は、市管理の桜ノ宮公園
(旧藤田邸庭園)になっています。表門はその焼失を免れた貴重なもの。
大阪市指定名勝。貴重な池泉回遊式の広大~なお庭です。 -
藤田邸跡公園の門のアップ写真です。
-
2021年6月30日の公園は新緑でした。お花の終わった藤棚ですが、
立派なものでしたよ。寝っ転がって休みました。 -
園内には建造物は残っていませんが、近くに四阿があり、そこから
池泉回遊式庭園を眺められます。この奥には滝がありました。
通行禁止になっていましたが、大きな木橋もありました。 -
建設中の美術館の方に戻ってみるとお茶室がありました。お待合を
写しました。 -
お待合の飛び石近くに、錆びた鉄のオブジェがあったので激写。
熱田神宮の銘があります。こんな風にあちこちに何気なく由緒ある
ものが散りばめられています。 -
東大寺の大きな礎石は、いくつもお庭のあちこちで見かけられました、
スゴっ。藤田邸跡庭園には初めて来たので、その造作の凄さに驚きま
した。 -
「高野山から譲り受けた多宝塔」
そこへいくまでの飛び石も大きく、その先には、大岩で組まれた滝も
ありました。美しさ全開の様子を文章でしか表せないのが残念です。 -
多宝塔そばに、石仏のような石柱が何本も建っていました。これも
高野山のものなのでしょうか。はっきりとはわかりませんが、歴史が
ありそうな。 -
淀川(大川)沿いに、広大な藤田邸の敷地はありました。
現代の淀川べりの様子です(2021年)。 -
「毛馬桜の宮公園ひょうたん池の蓮花」
ちょうど見頃でした。ここは、桜の通り抜けで有名な造幣局の対岸に
なります。大阪城から歩いて20分くらいです。 -
大阪の中心地にあった財閥の邸宅跡公園に咲く蓮。
今は、市民に開かれた公園となっています。大川(旧淀川)の両岸
は桜の名所です。約 4,500 本の桜並木が続きます。
歴史の重みを感じながら日本庭園を散策し、春には大川沿いを歩く
のも、また一興ですね。 -
孫の運動会が、ついでに予期せぬ大阪城公園見学、藤田邸散歩と
なりました。思い出語りに、最後迄お付き合い下さいまして有難う
ございました。
旅行記書きながら、今年も栗の渋皮煮を煮てみました。大好きなミニ
ザクロと紫式部を添えて、自作の(真っ直ぐに作ったつもりなのに)
歪んだ、昔焼いたお皿に盛ってみました。眼だけでですが、おひとつ、
どうぞ。大栗で柔らかくできました。
あまいみかん
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この旅行記へのコメント (7)
-
- ももであさん 2023/01/13 17:30:13
- 拝啓 藤田みかん様
- うぁ!久々にお邪魔したら、いきなりTOP画面にあまいみかんさんちの
自家用車 リンカーン・コンチネンタルが飛び込んできましたぁ。
新車はとても無理なので、中古車価格を調べたら、60年も前の
1964年式で700万円!! どんだけぇ~
これならあまいみかんが30万個は運べそう... (一一)
久々にご実家の私設美術館へ立ち寄られたのですね。
ギリシャ劇場に茶席を設けられるとは、とても粋な計らいですね。
なるほど「現代版・峠の茶屋」。もちろん命名権はオーナー家にあり。
オリエンタルホテル裏では、あまいみかんをいっぱい食べて育ったみかん色の
鯉たちが、みかんさんの物音を感じて集まって来てくれたのですか。
さすがは上得意さん♪ 鯉たちも場の空気を読んで慣れてる~
みかんさんのご先祖 藤田伝三郎さんと言えば渋沢栄一さんと一緒に
日本の近代化に大貢献された偉人。何気に作られた栗の渋皮煮からも、
渋沢栄一さんつながりであることは、この猫にでも分かります。
ではいつか新しい一万円札の肖像に、「あまいみかんちゃん」が登場する日を、
不惜身命の心持ちでお待ちしておりますm(__)m
- あまいみかんさん からの返信 2023/01/13 18:25:23
- 座布団100枚~!
- ももであ様、
狭苦しい藤田みかん邸に、お忙しい中お越し下さいまして
ありがとうございます。またその節には、おひさまをいっぱい
浴びて黄金色に輝く色づきの良いみかんちゃんをプレゼント
して頂きましてありがとうございました。
ももであ効果は、まるでバタフライ効果・・・いつもは静かな
みかん邸は、訪問客が引きも切らない今日この頃でございます。
実家にあります車はリンカーン・コンティネンタルって名前
でしたか、執事に全て任せておりますので、名前さえ気に
懸けずに過ごしておりました。もし、お気に入りでしたら1台
お持ちください!
その代わりと申しましては何ですが、お持ちのオートバイを
一日だけお貸しくださいませんか。グワワ~~ンと疾走する
のが、私の若い頃からの夢でした。
いつもユーモアたっぷりな、縦横無尽な筆遣い、尊敬ばかり
でございます。涙も笑いに変える魔術師、ももであ節に
栄光あれ!
あまいみかんちゃん
- ももであさん からの返信 2023/01/13 19:03:00
- Re: 拝啓 藤田みかん様
- ♪♪♪
-
- cheriko330さん 2022/10/24 22:15:46
- 雨にも負けずに大阪巡り☆・゚:*
- あまいみかんさん、こんばんは☆彡
運動会の後、大阪城の散策やミライザへも行かれて結構歩かれましたよね。
そこから藤田美術館へも行かれたのですね。リニュールオープンで人気の
ようですね。モダンでオシャレな佇まい。みかんさん、ご主人思いで
この日はお茶だけにしたのですね。お抹茶とみたらし団子、日本人で
良かったと思う瞬間ね。ギリシャ劇場のような階段席のある「あみじま茶屋」
興味ありますね。
旧藤田邸の日本庭園も見学できて、立派なお庭ですね。
「ザ・ガーデン・オリエンタルホテル大阪」のお庭も自由に見れるとは
行かなきゃね。
池に錦鯉や金色の鯉の群れ、すごいとしか言いようがありませんね。
太閤園の名前はよく聞きますね。表紙の写真、インパクトありますね。
アメ車にびっくり。こんなに立派なお屋敷、庭園もある太閤園一般の人は
見れないのね。
みかんさんは芸術にも造詣が深く心豊かにたおやかで、栗の渋皮煮まで
作られるなんて、素敵です。
藤田美術館、太閤園のご紹介ありがとうございました。
cheriko330
- あまいみかんさん からの返信 2022/10/26 06:24:20
- RE: 雨にも負けずに大阪巡り☆・゚:*
- cherikoさん、おはようございます。
>運動会の後、大阪城の散策やミライザへも行かれて結構歩かれましたよね。
☆雨の中でしたが、よく歩きました。私達はいつも歩くだけの旅行記
です(笑い)
> モダンでオシャレな佇まい。みかんさん、ご主人思いで
> この日はお茶だけにしたのですね。お抹茶とみたらし団子、日本人で
> 良かったと思う瞬間ね。ギリシャ劇場のような階段席のある「あみじま茶屋」
> 興味ありますね。
☆主人思いと言うよりも、単に時間が少なく、一人で見に来た方が
いいなっと思っただけですヨ。お茶会の時は、練り切りやきんとん、
お干菓子なので、お団子一択なのには驚いたけど、炭火で香ばしく
焼いたみたらし団子と餡餅も素朴で良かったです。あんこクラブ員
だし。
> 旧藤田邸の日本庭園も見学できて、立派なお庭ですね。
> 「ザ・ガーデン・オリエンタルホテル大阪」のお庭も自由に見れるとは
> 行かなきゃね。
> 池に錦鯉や金色の鯉の群れ、すごいとしか言いようがありませんね。
☆cherikoさんが大阪に来られる時に、ご一緒にお昼とかしたいなあ。
鯉は思った以上に綺麗でしたね。
> 太閤園の名前はよく聞きますね。表紙の写真、インパクトありますね。
> アメ車にびっくり。こんなに立派なお屋敷、庭園もある太閤園一般の人は
> 見れないのね。
☆アメ車の真横からの姿は長くて、「お〜お〜お〜」
なんせ大阪ではお庭レストランとして有名でしたから。手間暇かかる
事はなかなか維持しにくい時代なんでしょうね。コロナも憎いわ。
> みかんさんは芸術にも造詣が深く心豊かにたおやかで、栗の渋皮煮まで
> 作られるなんて、素敵です。
☆ほめ過ぎよ!物を知らない女です。渋皮煮は面倒なんだけど、
栗ご飯に皮を剥くのも大変なので。以前はその煮汁でレース編み
をこっくり色に染めたりして楽しんでいましたが、今は一粒ずつ
頂くのが楽しみになりました。ブランデーとかラム酒も入れて、
大人の渋皮煮です。
大阪の街並みも随分綺麗に変化しています。是非大阪においでなさい
まし。書き込みありがとうございました。
あまいみかん
-
- akikoさん 2022/10/24 21:55:47
- 出かける先には素敵なものがいっぱい♪
- あまいみかんさん、こんばんは~
藤田美術館は、昨年、「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」を訪れた時に外から眺めたことがありました。素敵な建物のように思えましたが、4月にリニューアルオープンしたのですね。
美術館の中にお茶室があるとのこと。作品を鑑賞した後、ホッとひとときお茶とお菓子をいただくのは良いですね!この時はお茶だけ楽しまれたそうですが、器も美術品のようです。
ガーデンオリエンタルも行かれたんですね~ 池には金色の鯉がたくさんいたでしょう!金色のおめでたい鯉を見たのは私も初めてでした。お休みだったようで、せっかく行かれたのに、中に入れなかったのは残念でした。
太閤園といえばお庭が素晴らしいことで有名でしたが、売却されてしまったんですね。最後の姿を写真に収めていただいて、「あ、そうそう」と懐かしく思い出しました。こうして見ると、お庭に据えられている石像や石灯籠、十三重塔などは、みかんさんのおっしゃる通り、由緒ある寺社のもののように思えますね!
一枚岩の石橋のかかった池泉回遊式庭園風の景観はホントに絵葉書のようで、今後、宗教団体の人しか見られなくなるのは残念すぎます。。。この1枚岩の石橋は、手を取り合って渡ると運気上昇すると言われているそうで、みかんさん、ご主人と渡って欲しかったです(笑)
お孫ちゃんの運動会を見に行かれたあとに、大阪城、ミライザ、藤田邸と周られ、行く先々でいろんな素敵なものをご覧になれて良かったですね!
最後の栗の渋皮煮の写真、秋の趣を添える取り合わせでとても素敵です!お皿はみかんさんが作られたものなんですね~~(^^) しかと目で渋皮煮も愉しませていただきました♪
akiko
- あまいみかんさん からの返信 2022/10/26 05:48:07
- RE: 出かける先には素敵なものがいっぱい♪
- akikoさん、おはようございます。
お返事遅れました。急に寒くなって来ましたね。紅葉が早く進む
かも知れませんね。
> 美術館の中にお茶室があるとのこと。良いですね!この時はお茶だけ楽しまれたそうですが、器も美術品のようです。
☆お茶道具で名を馳せた美術館だけあって、発想が面白いなっと
思いました。ホッとする空間ですね。確かに、出される器も
なかなかに渋めで素敵でした。
> ガーデンオリエンタルも行かれたんですね? 池には金色の鯉がたくさんいたでしょう!金色のおめでたい鯉を見たのは私も初めてでした。
☆以前akikoさんがお友達とアフタヌーンティーしてる旅行記を読んで
是非、あの金色だけの鯉の池を見たいとずっと思ってました。
甘党でない夫とだと長居は無用なので丁度よかったかも。金色の
鯉は人なつこくて(!?)美しかったです。
> 太閤園といえばお庭が素晴らしいことで有名でしたが、売却されてしまったんですね。最後の姿を写真に収めていただいて、「あ、そうそう」と懐かしく思い出しました。こうして見ると、お庭に据えられている石像や石灯籠、十三重塔などは、みかんさんのおっしゃる通り、由緒ある寺社のもののように思えますね!
☆藤田財閥って言われたの納得。京阪神の画家や事業者所有の美術館
を訪ねると、こぞって由緒ある寺社の石塔や石像などがお庭にある
のが凄いなっと思います。歴史の奥深さと共に、収集への情熱を
いっつも感じます。そのお蔭で楽しめるのですが・・・。
> 一枚岩の石橋のかかった池泉回遊式庭園風の景観はホントに絵葉書のようで、今後、宗教団体の人しか見られなくなるのは残念すぎます。。。この1枚岩の石橋は、手を取り合って渡ると運気上昇すると言われているそうで、みかんさん、ご主人と渡って欲しかったです(笑)
☆どういう形になるのでしょうね。光輝く神々しい石橋を渡るのは
何故かためらわれて、見るだけにしました。今更ねえ〜、運気が
上がってもって・・・夫を呼びさえしませんでしたが、しまった!
> お孫ちゃんの運動会を見に行かれたあとに、大阪城、ミライザ、藤田邸と周られ、行く先々でいろんな素敵なものをご覧になれて良かったですね!
☆ほんとお出掛けすると楽しい物、楽しい事に出会えますねえ。時々は
重い腰を上げて、努めて出掛けて、刺激をもらうようにしよう!
お忙しい中、書き込みありがとうございました。今年の秋はakikoさんは
どこに紅葉狩りでしょうか。楽しみにしておきます。
あまいみかん
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