シニア夫婦日帰り旅　島根　旭温泉＆美又温泉

2021/10/19 - 2021/10/19

島根県江津市の有福温泉の泉質に感激したので、今回はその隣にある浜田市の旭温泉と美又温泉を日帰りで目指しました。「石見の湯めぐりガイドブック」によると、旭温泉は、アルカリ性単純温泉でやわらかく優しい温泉。美又温泉は、「至高の肌再生の湯」と呼ばれるほどの日本有数とろっとろの美肌湯だそうです。これは楽しみ…

エリア 三隅・金城・旭(島根)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

　中国自動車道から浜田自動車道を通り、旭ICで降りて、旭温泉あさひ荘へやってきました。

旭温泉 温泉

　ここは日帰り入浴施設です。道のそばですが、山の中の鄙びたところです。

　左側にはこのような石碑が建っていて、あたりはよく整備されていました。

　まだ新しい感じです。

　ここが入り口、営業中とあります。

　ここが受付です。一人500円ですが、無料の会員登録をすると400円になりメンバーズカードが発行されます。さらに県外から高速道を通ってくると50円引きです。ETCカードを見せないといけません。

　メンバーズカード

　裏側

　受付の左側は休憩用のソファが置いてあります。別のところに広々とした休憩室がありますが、利用者が誰もおられず、使うなら今から暖房を入れますとのことだったので、夫とはここを待ち合わせ場所としました。突き当りの右側が大浴場です。

　奥が女湯になっていました。男湯はこの手前です。

　他にはだれもおられず、またまた私一人でゆったりのんびり入りました。お風呂の写真は、私の入浴後にも誰も入ってこられないので、受付の方に許可をもらって撮りました。

　無料のロッカーです。

　中は広々としています。露天はありません。

　窓の向こうは山ですね。カランは数個あったような気がします。何しろ、一人なのでのんびりし放題。有福温泉ほどのつるつる度はありませんが、つるりとしたやわらかい感触の良いお湯です。

　お湯の出口。かけ流しではなく循環のお湯です。「石見の湯めぐりブック」によると、41℃の程よい熱さで、単純泉ながら炭酸水素が際立つ泉質。体の疲れを癒すリフレッシュ効果が高く、スポーツや仕事で疲れた体に最適だそうです。

　次は美又温泉です。この道を直進します。旭温泉からは車で15分くらいでした。

　美又温泉国民保養センターに到着しました。ランチをここでと考えていたのですが、レストランは火曜日、水曜日はお休みでした。コロナ禍だからかな？よくわかりません。周辺にも食事ができるような所は見当たりません。火・水に行かれる方は注意してください。　

美又温泉国民保養センター 宿・ホテル

　美又温泉周辺マップです。山の中ですが、旅館がたくさんあります。

美又温泉 温泉

　川に沿って温泉街があるようです。

　江戸時代末期の1864年に発見されただけあって、その歴史などがいろいろと書いてありました。

「泉質日本一」を誇る美又温泉、期待が高まります。　

　国民保養センターの左側から温泉街が始まります。足湯がありました。若いカップルが一組座っていたので、近くで写真を撮るのは遠慮しました。

美又温泉 温泉

　左側の建物群の後ろに家古屋川という川が流れています。温泉街の雰囲気出てますね。

　結構な数の旅館がありました。

　国民保養センターまで戻ってきました。外来湯は他にも温泉街の端に美又温泉会館があります。こちらは入浴料350円です。

　今回は眺めのよさそうな保養センターにします。入浴料は500円です。受付で500円払うと、エレベーターで男性は３階、女性は４階へどうぞと案内されました。２階の休憩室で待ち合わせとしました。

　エレベーター内部からの写真です。エレベーターを出るとすぐに浴場です。

　中にはたくさんの利用者があり写真を撮ることはかないません。浴場は広く、ジャグジー、狭いけど一応サウナ、水風呂もありました。眺めも良いです。とろとろの泉質は最高の美肌の湯です。とろとろ度は有福温泉同様です。残念なのは、保養センターはかけ流しではなく循環式であること。ただ、有福温泉は熱いので長いこと入れませんが、美又温泉はいくらでも入れます。しかし、今回もっと残念なことがありました。３人の外国人の方々が、途切れることなくのべつ幕なし大声でしゃべり続けているのです。細長い湯船の端にあるお湯の出口を占領し、他の人は誰も近づくことができません。よくわかりませんが多分タガログ語、フィリピンの方々だとお見受けしました。浴場の中がずーーーっと意味のわからない言葉でわんわん響いていました。静かにゆったりと入りたかったのにほんとに残念でした。　

　うるさ過ぎて早々と浴室を後にしました。休憩室の入り口も、エレベーターを出てすぐです。

　広々とした無料休憩室です。

　休憩室からの眺めです。

　入り口にはこのような張り紙が。「入湯は心静かにゆったりと」したかったのだけれど、外国の方には読めませんよね。３人の外国人の方々も日ごろの仕事の疲れを取りにみえたのでしょう。異国で働くのは想像以上のストレスがあるでしょうね。お疲れ様です。

　廊下の窓から。

　保養センター前の橋から温泉街を望む。

　こちら側が浜田自動車道方向です。

　広島の安佐サービスエリアで一休みして帰途につきました。リベンジするぞ！と思っています。