2019/08/31 - 2019/08/31
16位(同エリア40件中)
Tomさん
PCがクラッシュして、写真の復元に手間がかかったり、前回のアップ(2020年1月頃?)後投稿意欲が減少したこともあったりで、情報としては古いものになります。また、写真の一部が復元できなかったりで、皆さんの役に立つような投稿にはならないかもしれません。
この日(8月31日)はエジンバラからヒースロー空港へ、ヒースロー空港からレンタカーでバースへと向かいました。バースは約25年前にも訪れましたが、ローマ風呂の展示は当時よりも大規模なもので、内部巡回ルートや展示内容も前回とは違っていました。
表紙の写真はローマ風呂とバース大聖堂です。ローマ時代の遺跡なので、1880年に発見されるまで現代の地面よりも深い所に埋もれていました。
25年前は入場手続きをすると階段を下りて、最初にこの写真の下の方、湯舟の周囲から巡回しましたが、今回は階段を下りずに、湯舟よりも1階上の部分(この写真を撮影した現代の地面の高さ)から巡回するようになっていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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8月31日、エジンバラは今日も雨。スコットランド旅行後半は全て雨に祟られました。
ホテルからタクシーで空港へ(約£10)。
ヒースローからエジンバラに来た時と同じ flybe の ボンバルディア DHC8-Q400。エディンバラ空港 (EDI) 空港
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出発ゲートからバスに乗って飛行機の傍まで行きます。LCCなのか、ゲートから直接機内にということではなかった。
残念ながら flybe という会社は新型コロナ感染症の影響で倒産してしまいました。 -
08:50発。エジンバラ空港を離陸。10:35 ヒースロー到着予定。
誘導路に見えているのは BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)。 -
ロンドン上空に到着。
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ターミナル2へ向かって走行中。予定通り到着。
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空港付近のレンタカー会社が集中している所で借り受け手続き。
エジンバラで借りたレンタカー会社と同じ会社 enterprise rent-a-car (https://www.enterprise.co.uk/en/car-hire/locations/uk/london-heathrow-airport-u131.html?mcid=yext:245709)
プジョー2008。 -
エジンバラで借りたものと同じクラスを予約していたが、こちらの方が大きい。
こちらの車にはバックカメラが付いていた。
運転する際に必要な各種ボタンやスイッチ等の説明を受けている際に、連れ合いが車の周囲を撮影。 -
カーナビも付いていたが、日本から持参したタブレットをカーナビ代わりに設置。
イギリスのカーナビの使い方の一つは、行きたい場所の郵便番号を入力する。するとその場所に限りなく近い場所までナビしてくれる。ただし、日本同様、経由地点を入力しないと、ナビが勝手にルートを指定するので、とんでもない狭い道に入って、自分の思ったルートとは違うこともある。
日本で予め自分独自のルートを設定していたので、タブレットでそれを表示しながら辿っていくことに。 -
シガーソケットの他にUSB電源もある車だった。今ではほとんどのレンタカーがUSB電源があるみたい。
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自分で予め設定したヒースロー空港からバースまでのルート。
グーグルマップでヒースローからバースまでルートを設定させると、これとは若干違うルートだった。 -
いよいよ出発。
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高速道路 M4 を西の方向へ。バース(Bath)はスラウ(Slough)やレディング(Reading)よりも更に西。
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M4 から A4 に乗り換え、更にロンドン・ロードに入り、バース市内へ。
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駐車場の近くまで来たが一旦通り過ぎてしまい、この辺りを左折を続けて区画を一周。入り口は左手の白地の看板「ASK 」の手前、助手席の斜め後方辺りにありました。
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やり直して駐車場へ入りました。通りからはなかなか見えにくいところにあります。駐車券発行機でチケットを買い、フロントガラスの内側に表示しておくという方式でした。1時間£2だったように記憶していますが、自信がありません。
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通りに出てこのバース大聖堂を目指して進みます。
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入場料(1人£16)にはオーディオ・ガイド(日本語)も含まれる。
入場手続き後、外に出ると、このような光景が目に入ります。
約25年前は入場手続き後、階段を下りて、この湯舟と同じ高さの階から見学コースが始まった。 -
現在の巡回コース、ローマ風呂の2階(現代の地面の高さ)に相当する部分を一周。
バース大聖堂を背景に。ローマン バス 建造物
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バース大聖堂とローマ風呂。
約25年前は画面中央奥の湯舟が角になっている部分から巡回コースが始まりました。 -
ロー風呂を見下ろすように彫像が並んでいます。
皇帝とこの地を治めた総督たちの像です。彫像は復元されたものです。 -
コースに沿って進むと建物内部の大規模な展示コーナーに入ってきます。
これは紀元46年頃の様子です。既に大浴場がありました。ローマン バス博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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4世紀初頭には温泉関連施設の規模が最大になりました。現在も発掘調査が続けられているそうです。
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バースの当時の名はアクア・スリス。
中央に最も重要なミネルバ神殿と温泉施設を配置。
ミネルバ神とは古代ローマの技術・工芸を司る女神。 -
中央奥の小さい茶色の屋根の建物がミネルバ神殿。
その右手前が聖なる泉(源泉)と公共温泉施設。 -
反対側に回って撮影。
中央右端が神殿。斜め奥に聖なる泉(源泉)と公共温泉施設。
中央手前の円柱状の建物が何のための建造物か不明なソロスと呼ばれるもの。 -
ミネルバ神殿(中央やや右)と聖なる泉(左上後方)。
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ミネルバ神殿の屋根。
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ローマ帝国の領土が最も大きかった時の地図とおたまじゃくしのような物体。
その正体は・・・ -
ローマ風呂の建設に携わったと思われる第20師団(the 20th legion)のシンボル。
イノシシの彫刻が風化したもの。 -
ミネルバ神。
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アイルランドからもたらされたブローチ。
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盗難届の記録。
いつの世にも悪人がいたのですね。 -
源泉からの排水溝。
以前来た時(約25年前)は源泉と表示されていた。 -
同じく排水溝。
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2世紀に実施された公共施設部分の屋根の修復の様子。
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約25年前、入場手続きをした後、最初に目にした場所、大浴場の一角に出てきました。現代の地面を基準にすると地下1階の深さにある大浴場。
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大浴場の東側にあった施設の見取り図。
以前もここは一般公開されていた場所。 -
東側施設の床下遺構。
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サウナのようになっていた。当時の入浴の様子。
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大浴場に戻る。
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大浴場からバース寺院を望む。絵葉書もこのアングルから撮影されたものがある。
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総督たちの彫像を見上げる。
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大浴場の西側にある施設の一つ。暗くて分かりにくいが、ここは冷水プール。トレビの泉のように小銭が投げ込まれていた。
西側の施設は、以前はまだ公開できるほど発掘されていなかった。 -
ここも以前は発掘されていなかった部分。源泉とされる場所。湯が沸き出ている。
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源泉の脇にある西側施設の表示。この温泉について語るローマ時代の政治家であり哲学者であるセネカの言葉が記されている。
「途方もない水しぶきをあげて飛び込む者は言うまでもなく、喧嘩をしている仲間、その喧嘩に巻き込まれた泥棒、または風呂で自分の声を愛でる男がいなければ、この風呂の情景は完成しない。」 -
ここにも湯が張られていたらしい。
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東側施設と同じくサウナのような場所。
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温泉施設の全体見取り図。下が東側施設。中央の青い正方形のライトが当たっている部分が大浴場。右上の緑の正方形のライトが当たっている円形の池が源泉で、その隣の小さい円形の池が冷水プール、そして西側施設。
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外に出てバース寺院を撮影。時間の都合上、内部には入らなかった。
カメラの後ろ側の辺りに神殿があったとされている。 -
次に向かったののはロイヤル・クレセント。1767年~1774年に建てられた三日月形の富裕層のための集合住宅。今は博物館、ホテル、アパートになっている。
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一部は一博物館として公開されているが、この日は映画か何かの撮影で中には入ることができなかった。偶然写真の右端に現代のものとは違う服装をした人が・・・
ナンバー ワン ロイヤル クレッセント 博物館・美術館・ギャラリー
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早めにB&B(Number 10 Guest House)にチェックイン。
残念ながら今ではグーグルマップやWebサイトに掲載されていない。
1泊£80。 -
入り口のドアとクローゼットを撮影。
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バスルームは別な部屋になっていた。他の宿泊客と共用ではない。
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けっこう大きなバスタブだった。
チェックイン後、タクシーで(片道£8)鉄道駅近くのタイ料理レストランへ。
日本食が恋しくなったら、中華料理かタイ料理。外国で食べる日本料理は味の割に値段が・・・
残念ながら料理の写真はなし。
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