旅サラダで放送された「八ヶ岳　ホテル風か」に泊まる

2021/10/19 - 2021/10/20

９月１１日テレビ放映された「朝だ！生です旅サラダ」を観た妻が、ゲストの岡本知高さんが宿泊された「ホテル風か」に泊まりたいとの希望でネット予約しました。
自宅からホテルまで直行すると約７０Km、９０分の行程なので、往路は和田峠～諏訪大社春宮・秋宮～諏訪湖間欠泉など道すがら観光で時間調節して１５時チェックイン、温泉とフランス料理＋酒類を堪能しました。

宿泊プラン:【『朝だ！生です旅サラダ』放送記念プラン、最大20% off】お箸で食べる本格フレンチＷメインとオールインクルーシブを堪能　《最上級－風コース－》
お部屋: 洋室ツイン［和モダン］【禁煙】
お食事: 朝夕食付

翌朝は１０時にチェックアウト、平山郁夫美術館～三分一湧水～野辺山高原～佐久市～望月町を経由し、道の駅のマーケットで買い物をして帰宅しました。全行程は１９０Kmでした。
土地勘のあるエリアで走行距離が短く、豪華な食事と温泉に癒された旅でした。
表紙写真「富士山」は八ヶ岳広域農道から撮影しました。

エリア 小淵沢(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

目的地に向かう前、通り道沿いの142号線新和田トンネル料金所の横道を入ったところの湧水地で「黒曜水」を汲んでいきます。
この水で入れたコーヒーやお茶など美味しいので通年、利用しています。

引きも切らさず沢山の人が大量に汲んでいきます。
我が家も８０リットルほど積み込みました。

11時25分、下諏訪神社春宮さんに到着しました。

春宮１の御柱

早速お参りします。
運よく、団体客を案内するガイドさんの説明を聞くことが出来ました。

説明札

軒下の造形

説明札の通り、見事な彫刻

春宮周辺の散策コースを参考に「万治の石仏」まで歩きます。

砥川の清流に架かる橋を渡り川沿いに上ります。

お宮さんから10分かからずに到着です。
林を背に畑の一角に鎮座しています。

日本人離れした顔立ちのから謎めいた石仏と言われています。
岡本太郎さんが世に広めたとしても有名です。

お参りの仕方に従って、願い事を唱えながら三周回りましたが・・・心配事や願い事が多く3周では回り足りなかったような～
それでも最後は「よろずおさめました。」と一礼しました。

後ろの丘に登り写真を撮ると、石仏の周りには参拝者の踏み固めた痕跡がしっかりと残っていました。

紅葉には早かった・・・残念

春宮さんから秋宮さんへ２Km移動したところでお昼になったので、鳥居前の「山猫亭」でお蕎麦をいただきます。
店内では先客が１０名ほどおり、15分位待ちました。

御柱祭で使う大きな御幣が目を引きます。

メニューです。

温かいトロロそば（1,353円）を注文。

摺り下ろしたトロロ芋を油で揚げてあります、外周はカリッと香ばしく中はフワフワで美味しかった。
このタイプのトロロそばは初めてお目にかかりました。

妻は山菜蕎麦（1,023円）を食べました。

食後に秋宮さんをお参りします。

立派な神楽殿

日本一大きい青銅製の狛犬、

「忠」と「孝」の狛犬が対になっています。

しめ縄の太いこと・・
「出雲大社と親子関係にあるから」と団体客のガイドさんが説明していました（盗み聞きしたもの）

境内には菊展用の飾り段が所せましと設置されていました。

秋宮一の御柱
寅年と申年に御柱祭が行われ、建て替えられます。

秋宮四の柱
一の柱に比べると半分ほどの太さになります。

鳥居から下諏訪駅方向が見渡せます。

諏訪湖畔を４Km東に進むと湖畔公園です。

湖畔のかりん並木には、かりんの実が黄色く輝いています。

諏訪湖を見ながら足湯を楽しむ人々。

諏訪湖間欠泉センター
温泉の噴出時間は90分間隔のため、午後2時まで館内の展示を見ました。

２階は諏訪地域で撮影された映画やTVドラマのポスターや出演者のサインがかざられています。
結構知っている（観たことがある）作品がありました

３階は有名な諏訪湖の花火大会の写真や花火が展示されています。

案内の放送に従ってセンター裏手の噴出場に移動します。
残念なことに、湯けむり・温泉水が雲に溶け込んでしまいました。

噴出時間は5分あるかどうかでしたが、楽しめました。

2時55分「八ヶ岳　ホテル風か」に到着

チェックインの順番がくるまで、ロビーでフリードリンクをいただきながら待ちます。

ロビー

フリードリンクコーナー
２１時から（BAR夜更かし処として）アルコールもフリーになりますが、夕食時に飲み過ぎて早寝をしてしまいました。

部屋に入る前に浴衣を選びます。

2階エレベーターホール

２０６号室（和モダン・洋室ツイン）が指定されました。
板張りの部屋は珍しい、裸足？スリッパ？靴のまま？
結局、裸足で入りました。

シンプルな室内

クローゼット、洗面所、トイレなど。
シャワールームはありません。

ティーセット

茶葉を使った香炉
優しい香りで寛げました。

トイレのサンダルが畳表の珍しいものでした。

大浴場へ持って行くバスタオル、手ぬぐい、ナイロンタオルセット篭

星見のテラス

テラスの奥に見えるは大浴場。

裏庭のヤギ小屋
森の小路を抜けると７～８分で「八ヶ岳リゾートアウトレット」に行けました。

アウトレットはまるでゴーストタウン

営業中のお店も少なかった。

ホテルに戻り、5時30分からの夕食前に一風呂浴びました。

湯上りのクールダウンにアイスキャンディー

夕食メニュー

アルコールコーナー（飲み放題）

山梨県産ワインとスパークリングワインなど

生ビールサーバー、ソフトドリンクサーバー

風呂上りの一杯は黒ビール。

カリフラワーのコンポジションにスルメイカのブランダードとマリネ
お皿が大きい・・

パンはオリーブオイルで

地元産8種野菜のパナッシュ＋フォアグラの香りづけ＋ブリュット

八ヶ岳牛乳と秋大根のポタージュ

山梨県ブランド鱒「富士の介」・海老・ホタテのムースのパートフィロー包み焼＋泡ロゼ
何だったかな～鱒の味が分からなかった・・・

県産ワインと紫蘇のグラニテ
スッキリと口直しが出来ました。

厳選和牛ロースのブランチャ、秋香るゴボウを様々な調理法で
柔らかく、とても美味しくもっと食べたかったです。

白米と漬物
とても美味しいご飯でした

デザート
イチゴのミネストローネ仕立て、秋のフルーツと生チョコ添え
以上、19時まで90分のコースでした。
ごちそうさまでした！！

一夜明け、7時30分より朝食です。

朝食メニューです

ポトフ、ヨーグルト、パン

オムレツ他
かぼちゃスープは苦手です。

朝食会場

ホテルを出発して10分ほどで平山郁夫美術館に到着しました。
入館料は1,200円のところ「八ヶ岳ウォーク」（地域情報誌）の割引クーポンを使用して1,000円でした。
なお、全ての作品は写真撮影がOKとのことで、沢山撮影しました。

展示室１ではシルクロードの仏たちが出迎えてくれます。
菩薩、仏陀頭部（アフガニスタン、パキスタン）

仏陀座像（アフガニスタン）

展示室2・３は企画展「平山郁夫　故郷の風景」展です
《天かける白い橋　瀬戸内しまなみ海道》の大作です。

学芸員の方に左・右から見るように勧められました。

不思議なことに、絵の中の白い橋が長く見えたり、短くなったり、トリックアートかと何度も絵の前を行き来しました。

展示室4
世界に一点だけのコインなどシルクロードの名宝が展示されています。

展示室５A
企画展「早野恵美　動物図鑑」
色々な動物たちがカラフルに立体的に描かれています。

前同：魚シリーズ

展示室５B
アトリエの再現

遺作「病院の窓辺の花」2009年

展示室６
有名な「大シルクロード・シリーズ」が展示されています。
《パルミラ遺跡を行く・夜》2006年

美術館を出て近くの「三分一湧水池」を見学して、野辺山に向かいました。

141号線沿いの　古民家　ごはんとおやつの「ふるさと」さんでランチにしました。

お蕎麦がメインのお店でした。

「マイタケ天ざるそば」1,100円
蕎麦の角が立っておらず、残念。
天ぷらの量が多かったです。

妻は「八ヶ岳ごはん」1,300円
素朴なおかずの数々が楽しめたそうです。

八ヶ岳連峰も雪化粧、もう直ぐ冬がやって来ます。

この後、道の駅など3軒で買い物をし、3時に無事帰宅しました。
写真が多くなりましたが、最後までご覧いただいた方々有難うございました。