朝観光（44-2） 和歌山市

2021/10/09 - 2021/10/10

関西の旅、２日目。

関空へ電車で行ける和歌山に行ってみようと考えた。
和歌山県、南の方には行ったことがあるが和歌山市は行ったことが無かった。

紀三井寺に行き和歌山城を観て午後の飛行機で関空から帰る計画。
そう、うまくはいかなかった。

紀三井寺の石段、上りきった時点で体力的に和歌山城へ行くのは50％諦めモード、仏殿からの絶景を見て100％和歌山城へ行く気は無くなった。

暑い日で大変だったが和歌浦を行き交う船や、きのさき線を走る電車を見ながらのんびりと拝観できた。

本堂を撮影しようとしていると掃除中のおじさんに「石も撮れ」と言われた。
「石？ああ、途中にあった石碑、どれ？」と言うと案内してくれて「西国霊場第二番札所　紀三井寺」の石柱を触り「これこれ」。
石柱も入るように本堂を撮れということだった。

滞在日数と行く季節が間違ってたような、日本遺産「絶景の宝庫　和歌の浦」。
もう一度、来たくなった。

こんなことでは白地図がなかなか埋まらない。
どうしよう。

※由緒、歴史、ふりがな、経路は自分のための備忘録

エリア 和歌山市(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日、地下鉄谷町線からどうやって地上に出たのか記憶がない。
とりあえず京阪の駅へ向かってみた。
交番の横に出入口があった。

昨日はぐるぐる廻って地上に出たけど以外にすんなりと地下鉄駅へ。
しかし、この時は間違いに気が付いてない。

地下鉄に乗りJR天王寺駅へ。

乗り継ぎの電車が無い。
乗る予定の地下鉄、５時5３分と５時33分を間違えて2０分早く着いていた。
最近、5，6，3，8，9、0よく見えない。

電車の発車まで撮り鉄でも。

一眼レフ、MFになっていた。
昨日の夜景もボケるんでスマホにしたのだけれど原因はこれだった。

昨日から意識はしていないけど事故現場に遭遇する。
和歌山水管橋崩落現場だ。

和歌山駅で「きのくに線」に乗り換え紀三井寺駅へ。

バス停と発車時刻を確認。
８時48分までに戻ればよい。

案内看板があるので迷わない。

仏殿が見えてきた。

救世（ぐぜ）観音宗 総本山　紀三井山 金剛宝寺 護国院。
創建　宝亀元年（770年）、開山 為光（いこう）上人。
為光上人が唐から到来し諸国を巡り、名草山の麓に一泊した折、山の中腹で金色の輝く千手観音と出会った。
為光上人は自ら十一面観音像を彫り草庵に安置し、千手観音を秘仏としたのが紀三井寺の始まり。

楼門（重要文化財）。
室町時代の永正6年（1509年）建立、たびたびの修理を受け桃山時代の様式を残す。

この急階段、結縁坂と言うらしいが上っただけで汗まみれ。
去年の醍醐寺から苦行が続く。

最初に仏殿から行ってみた。
８時30分からの拝観時間だったらしいが中に入れた。
ここも３階まで階段。

仏殿からの眺め。
通り過ぎる列車は「パンダくろしお車両」。

景色を見ているうちに和歌山城へ行くのは止めた。

案内板の左から、和歌山マリーナシティ。

海南市下津町大崎。

沖ノ島。
四国地方は、ぼんやりとしか見えない。

片男波。

次の案内板へ。

和歌川。

新和歌浦。

章魚頭姿山。

不老橋。

観海閣。

淡路島。

県立医大、加太。

秋葉山、住友金属工業 和歌山製鉄所。
上空に飛行機。

日赤医療センター。

和歌山城、和歌山市役所。

和泉山脈。

船が見れて。

電車や飛行機も見れる。
いいところだ。
さて、拝観。

六角堂（和歌山県指定有形文化財）。
江戸時代、寛延年間（1748年 - 1751年）に初代・二代目雑賀弥左ェ門建立。
西国三十三カ所本尊を祀る。

鐘楼（重要文化財）。
安土桃山時代、天正16年（1588年）建立。
入母屋造・本瓦葺き・袴腰。

本堂（和歌山県指定有形文化財）。
江戸時代、宝暦9年（1759年）再建。
左側が掃除のおじさんに本堂と絡めて撮れと言われた石柱。
右側は桜かな。

救世殿（ぐぜでん）の扁額。
よく見ると手前は青もみじ、紅葉の時期の方が良かったか。

如意輪観世音菩薩。

大師堂（和歌山県指定有形文化財）。
元々は真言宗のお寺だったからか。

また石段。

三社壇現（和歌山県指定有形文化財）。
中央は熊野三所権現（熊野三山に祀られる神）、右、金剛蔵王権現（修験道の本尊）、左、白山妙理権現（白山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神）。

春子稲荷。

春子稲荷の由来。

三社壇現からの眺め。

多宝塔（重要文化財）。
室町時代の嘉吉元年(1441年)の倒壊に替わって天正16年（1588年）の再建。
三間二層多宝塔造。

推定樹齢400年とされる大樟樹。

三本あった幹の避けた部分か？

塔頭　宝蔵院。

塔頭　松樹院。

塔頭　滝本院。

清浄水。
紀三井寺の名前の由来（紀州にある、三つの井戸が有るお寺）でもある三つの井戸（三井水＝さんせいすい）の一つ。
予習して行かなかったので残り井戸を見れなかった。

和歌の浦を見渡す場所にある樹齢約150年の応同樹。。

応同樹と白瀧大明神。

塔頭　普門院。

塔頭　穀屋寺。
為光上人の死後、堂舎の維持を行うため勧進（費用の奉納）を穀屋坊が管理した。
「穀屋寺移転ニ付口上書」には、穀屋比丘尼（尼僧）の春古は豊臣秀吉の紀州攻めに際して、秀吉との直接交渉により山内安堵の証文を得て、焼討を回避したとある。
春子稲荷と被ってるな。

紀三井寺駅へ戻り。

普通列車（225系電車）と仏殿。

日根野で乗り換えの合間に「くろしお（287系電車）」と「はるか」。

「はるか」271系電車と281系電車の連結。

関西空港到着（225系電車）。

汗まみれなので着替えを買おうと思ったが、ショップはほとんどが休業中。

千歳も伊丹も混んでいたが関空はガラガラ。

ANA　FESTAで赤福を買おうと思ったが、ここも開いてない。
一度出て再度、保安検査を受けることになった。
関空の保安検査、モバイルバッテリーを全部調べられるので面倒だ。

まだ時間があるのでソラマニ＿ヒコーキ。
JL6716（Boeing787-8 Dreamliner JA826J） 成田行。

NU4（Boeing737-8Q3 JA10RK） 沖縄行。
新千歳空港では見れない航空会社。

13時35分出発なのに13時11分頃から搭乗開始のアナウンス。
少し早いような気がする。

スカイゲートブリッジとりんくうタワー。

ヨットだ。

搭乗機の給油中。

仕事の風景。
この次に撮った写真、いい表情してたんだけど顔出しはマズイ。

富士山も見えて上空は快適。

上空ですれ違った飛行機。

多分、1000フィート上空を飛んでたNH572だろう。

今回は321、来週は78M。
晴れたらよいけど。

新千歳空港到着、寒そう。