2021/09/19 - 2021/09/19
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maitakeさん
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日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を死に至らしめた伊吹の神(伊吹山)へは伊吹山ドライブウェーを使って車で1,245mまで上がって、130m程登れば山頂に行けて、晴れれば展望が良く、手軽に高山が楽しめる山です。
今回は上野登山口から登って、山頂周遊を楽しみました。
(9月15日時点で、登山自粛が米原市のHPに出ていました。)
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伊吹山の南、上野にある三之宮神社から山頂を目指します。
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数年前からここも入山料(300円)の徴収が始まり、登山道や種類豊富な高山植物保護に利用されています。
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2合目から3合目にかけてあったスキー場は閉鎖され、パラグライダーが出来る場所に変わってしまいました。
雪も少なく、スキー人口も減りましたからね。 -
3合目あたりは、7月頃には色々な花が咲きますが、今はフウロやアザミはちらほら。
天気が不安定のようで、朝は快晴でも、すぐガスが出て来て日差しは少し和らぎますが、風が無く暑いです。 -
8合目付近に来ると、ガスが取れてきましたが、南の鈴鹿山脈方面は雲に覆われています。
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山頂付近まで来ました。
獣害柵で、植生防護がされています。
この時期はほとんど花はありませんが、山頂で一息ついたら花畑周遊コースを回ってみます。 -
実際今回の行動順とは違いますが、ドライブウェーを車で上がって来る場合、この山頂北側の駐車場にやってきます。
駐車場から西に延びる西登山道から山頂に向かい、東登山道を降りると周遊約3Km弱、累積標高差で150mくらいです。
連休とあって小さなお子さん連れや、年配者が多く、登り始める人が車の数から想像していたより多いです。
登るのが大変な人用に、スカイテラスもあります。 -
山の周辺に水をもたらす、水の神でもある山。
一雨潤千山(いちうせんざんをうるおす)
~ひとしきりの雨によって、千もの山々が生き生きと潤う~
という釈迦の教えに例えた語だそうです。 -
西登山道は玉砂利が敷かれ、比較的登りやすい道です。
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琵琶湖や北方面の山々が見えるはずなんですが、雲に覆われています。
幸い青い空は気持ちいいです。 -
上野登山口とは違って、山頂までは木道も整備されています。
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山頂山小屋。(に戻ってきたのですが人が増えてきました)
風はほとんどなく、日差しが強く日焼けします。 -
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像です。
この隣に「伊吹山山頂」の石碑があるのですが、記念写真の人でいっぱいです。
ちなみに、その石碑が一等三角点(最高点)ではありません。 -
山頂の東半分は雲もほとんどなく、北に位置する白山、北アルプス、乗鞍、御嶽、恵那山まで良く見えます。
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しかし、濃尾平野から西は雲がかかってあまり見えません。
真ん中の養老山脈、右奥の藤原岳などの鈴鹿方面は、頭は出てますが雲が多いです。 -
山小屋から数百メートル東に進むと、一等三角点1,377mに到着です。
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駐車場へは中央登山道もありますが、東登山道を進みます。
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花もほとんど無いので、人もほとんど来ません。
賑やかな山小屋付近より、のんびり出来ます。
獣害柵がやたらと目につきますが、破れた所を修理されている方がみえました。
お聞きすると、山頂は久々の晴れだそうです。
また、獣害柵の中に鹿などが50頭くらい入り込んで、繁殖してどんどん増えているそうです。
下から登ってくる時も、鹿の鳴き声を聞いたし、下りでは昼間でも人が多い登山道付近に姿を現していました。
ちょうどここに来る車の中のラジオで、元フレンチシェフで、鹿狩りもする方の話の中に、「鹿も食べるものが少なくなり、食べ物を求めて人里に出てこざるを得ない」ことが、頭に残っていました。
熊もそうでしょう。
人間の都合だけで考えていては如何なものかと。
新型コロナはそんな中で必然的に出てきたのではないか。
そんな事を思いながらのんびり散策しています。 -
花はなくとも、なだらかな景色と、遠くの名だたる山々が見られる伊吹山の山頂も、近くて手軽な山でいいもんだと思い直しました。
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ドライブウェー終点の駐車場にやってきました。
朝10時はまだすいています。
(東登山道は西登山道に比べ足場が悪いので気を付けてください。) -
山頂山小屋に戻ったのち上野登山口へ降ります。
夕方には雨模様との予報通り、雲が多くなってきています。
午後になってもまだまだ登ってくる人も多くいます。 -
3合目付近はススキがいっぱいで、もう少しすると綺麗に見えることでしょう。
そう、伊吹山は薬草の山でもあり、麓には薬草の温泉があります。
今の状況下では温泉は自粛して帰ります。 -
ちなみに、関ヶ原の東(岐阜県側)の垂井の田畑は、以前(10年以上前)には、彼岸花であぜ道が真っ赤になっていましたが、今では歯抜けになってさみしい限りです。
農業従事者の減少によるものではないかと想像します。
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