2021/04/30 - 2021/05/01
22位(同エリア121件中)
からみもちさん
- からみもちさんTOP
- 旅行記104冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 98,056アクセス
- フォロワー18人
コロナ禍の中、近場の寧波とその近郊の渓口へ旅行。
渓口は、蒋介石の故郷で、関連の史跡が多く、川沿いの風光明媚なゆったりできる観光地だった。
寧波は、外灘があって、園林もあって、小上海だった。歴史ある貿易港で、大きな古寺もいくつかあり、山地も近く、強い観光名所はないけど、住みやすそうな町だった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
上海から2時間弱高速鉄道に乗り、寧波に到着。
-
寧波駅から路線バスに乗り、渓口へと向かう。5元。
渓口へは1時間弱で着く。 -
渓口のバスターミナル。
ここからまた路線バスを乗り換え、2キロくらい離れた宿へと向かう。 -
渓口での宿泊先。
渓口では立派なホテルだ。
結婚披露宴を連日やってた。 -
宿泊した部屋。1泊300元弱。
-
宿から歩いて1キロくらいにある蒋氏故居景区にやって来た。
-
渓口の観光地は、蒋氏故居景区と雪竇山景区に分かれる。
入場料はセット券が230元。
少々高いけど、行かないわけにはいかない。 -
まずは蒋氏故居景区へ行った。
ここは蒋介石の故郷で、一族の屋敷や廟がある。 -
中華民国時代の街並みが保存されている。
この一角は歩行者天国で、道も広く人も少なく、比較的のどかな観光地だ。 -
川沿いの景色。
散策するのによい。 -
豊鏑房という名の蒋介石一族の旧家。
-
蒋介石の前妻である毛福梅がここで日本軍の爆撃に遭って死亡したという。
-
蒋介石の記念コインが売っている。
中国ではなかなか目にしない。 -
謎のオブジェ
-
玉泰塩舗。
蒋介石の祖父が開いた塩問屋。 -
この塩問屋で蒋介石が生まれたらしい。
-
文昌閣。
蒋介石と宋美齢夫妻が別荘として利用したらしい。 -
2階にはオシャレなリビングが。
ここでピアノを弾いたり絵を描いたり本を読んだりしてたらしい。 -
武嶺学校。
蒋介石が母の遺言で開いた学校。
このホールしか入れないが、とても立派だった。 -
城門の横にあるカフェ。
-
中はモダンな感じだが、喫茶店にしては間取りがおかしい。
-
蒋氏故居景区の外は、中華民国時代の街並みで整備されている。
観光客も多い。若者が目立つ。 -
夜は、ホテル近くの麻辣湯の店で食事。
安いしスープの出汁も濃くて美味しかった。 -
ホテルのビュッフェ。
粽があるのが珍しい。 -
次の日は、朝から雪竇山景区へ行った。
ホテルから路線バスで数駅、30分足らずで着いた。 -
労働節なので観光客もそれなりにいるが、労働節にしてはそんなに多くない。
-
雪竇山は、弥勒菩薩を信仰している。
中国では、弥勒菩薩イコール布袋様で、こういうデブハゲおやじの像で表される。 -
雪竇山景区の案内図。
4時間程度で全部回れる。
滝が多くてそこそこ楽しめた。 -
この石碑は、13世紀に南宋の理宗皇帝より下賜されたものらしい。
-
石塔と弥勒像
-
雪竇寺。
とても大きなお寺で、巨大な弥勒菩薩像がある。 -
中国五大名山を名乗っている。
四大は有名だが、五大は初耳だ。 -
大きな池もある。景色が良い。
-
敷地内は広大。
何でも1700年の歴史があるらしい。 -
お坊さんも沢山いて、今でも栄えているお寺のようだ。
-
大きな銀杏の木
-
ここの名所はこの弥勒菩薩像。
世界最大らしい。 -
金色でとても立派なんだけど、2008年に出来た新しいものらしい。
-
麓では願い事を書いた短冊が沢山下がっていた。
-
弥勒像からの見晴らし
-
雪竇寺から少し歩いて、千丈岩へと自然遊歩道を歩く。
-
階段をそこそこ上り、山中に入る。
-
千丈岩の滝。遠目からでも迫力がある。
-
妙高台別荘。
宋美齢が1948年に渡米前に滞在したらしい。 -
会議室
-
妙高台からの景色
-
別荘の前では、国民党軍の衣装を着て記念写真を撮る人もいる。
-
ロープウェーに乗り、千丈岩滝の下まで下りる。
-
ロープウェーを下の駅から見上げる。
-
千丈岩の滝。
落差が160メートルくらいあるらしい。
寧波という大都市から近くにこんなに大きな滝があるのは新鮮な驚きがある。 -
滝を近くから撮影。
-
石橋が架かってる。
観光客も多い。 -
石橋の下から撮影。
-
遊歩道は緑が多く整備されてて歩きやすい。
-
モノレールに乗り、三隠潭へと向かう。
ロープウェーとモノレールがセットで50元。 -
三隠潭に来た。
滝が幾つかある渓流沿いを歩く。 -
-
-
-
-
鴛鴦潭
-
遊歩道の終点近くにある大滝。
-
-
-
-
竜王廟と滝。
この上に上ると出口。 -
三隠潭のバス停。
モノレール降りてから1時間くらい歩いた。 -
風景区の入り口まで戻ってきた。
全行程4時間くらい。
寧波に住んでたら、土日に遊びに来るのに丁度良い観光地だろうと思う。
遠くからわざわざ行くには物足りないが。 -
時間があったので、近くにある蒋母陵園へ行った。
その名の通り、蒋介石の母親の墓がある。 -
近くの屋台でちくわぶを食べた。
-
参道はそこそこ立派。
-
蒋介石の母の墓。
結構大きいけど、何のお供えもなく閑散としている。 -
観光客も特に参拝する様子もない。
台湾にあったらお供え物も沢山あるんだろうに。 -
夜は、ホテルの前の食堂で、水餃子をテイクアウトした。
これがまたとても美味しかった。 -
渓口は、中華民国時代に興味があれば、行ってみてもいいかもしれない。
案外自然が豊かで、気軽に行ったら意外に面白い場所だ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
寧波(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2021年5月寧波旅行
0
75