2021/09/08 - 2021/09/08
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おいしい旅しようさん
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済州島を訪問する目的は何でしょうか?「観光」「リゾート」「ゴルフ」「テーマパーク」「ハイキング」「カジノ」・・・いろんなご意見があると思いますが、私は断然「グルメ」です!済州島には島ならではの名物料理や季節料理があり、何度行っても食べきれません(笑)
まだまだ観光目的の渡航は許されませんが、これまで食べた美味しい料理を見ながら、次なるグルメ旅行に向けて妄想を拡げてみます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- レンタカー タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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海に囲まれた済州島。海鮮料理は絶対外せません!
海辺には海女さんが獲った海の幸の料理を出す「海女の家」という食堂が数多く存在します。
これは空港近くの「道頭海女の家(トドゥヘニョエチプ)」で食べたアワビ粥ですが、肝が入っているので緑色をしています。口に入れるとねっとり後を引く粘りで、アワビの風味が鼻に抜けていきます。身もたっぷり入っていて大満足です。
【2015年9月訪問】 -
同じく道頭海女の家のソンゲ(ウニ)ビビンバです。新鮮なウニと海苔とごはんにゴマ油・・・ひとくち食べてあまりの美味しさに椅子から転げ落ちそうになりました。口いっぱいに拡がる磯の香りにうっとりします。ちなみに周りの韓国人はウニとごはんをしっかりビビンして(混ぜて)食べていました・・・
【2014年6月訪問】 -
極めつけはこれ!生ウニとアワビとハンチイカが入ったムルフェです。海女さんが獲ってきた海の幸を、「どうだ」とばかりに載せた海鮮冷ダシで、美味しくないはずがありません!
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まだあります。生ウニ入りのワカメスープ(ソンゲミヨクク)です。韓国ではおなじみのワカメスープに、惜しげもなく生うにが入っています。もう海そのものを食べている感じ。海女料理恐るべしです。
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道頭海女の家のメニュー表には提供可否の記載があります。この時は、ウニやハンチイカのメニューは×印。生ウニは初夏限定メニューなのでご注意ください。
【2018年2月訪問】 -
次は島の南側、西帰浦市の郊外にある「江汀海女の家(カンジョンヘニョエチプ)」で食べた沢蟹粥です。沢蟹は小さいので身は見えませんが、カニをつぶして煮込むのでミソの色が出ています。アワビ粥ほどのインパクトはありませんが、優しい風味がクセになり、匙が止まりません。
【2018年2月訪問】 -
海女さんお手製のおかずも島ならではで美味しい!先ほどのあっさりめのお粥と一緒にいただくと味が引き立って美味しいこと!
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店の前には海女さんの戦利品を入れる水槽が並びます。
島のあちこちにある「海女の家」ではそれぞれ特色のあるメニューが用意されていますが、間違いなく新鮮な海鮮料理が食べられるので、見つけたら必ず入って見るべし!です。 -
海鮮土鍋(ヘムルトゥッペギ)も島の名物料理でしょう。アワビやエビなどの魚介類がたっぷり入った辛味噌鍋で、アツアツの状態でテーブルに運ばれます。写真はガイドブックでも紹介される人気店「真珠食堂」のヘムルトゥッペギ。殻付のアワビや済州特産のタッセウ(固い殻のエビ)がたくさん入っています。海鮮の出汁が出たスープも最高です!
【2015年9月訪問】 -
こちらは済州市の西埠頭の近くにある「ムルハン食堂」のヘムルトゥッペギ。ほら、グツグツ言ってます。
【2018年2月訪問】ムルハンシッタン 地元の料理
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アワビにハマグリ、出るわ出るわ、いったいどれほど入っているんでしょう。もう幸せすぎます。
ムルハンシッタン 地元の料理
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ちなみに「ムルハン食堂」へはこれを食べに行きました。大きな焼き鯖です。実は済州島付近では脂ののった良い鯖が獲れるそうで、鯖料理も島の人気メニューのひとつです。
ムルハンシッタン 地元の料理
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こちらは旧済州市内の「シンソルオルム」でいただいた焼き鯖。身が厚くさすが名物!と思ったら、メニューにノルウェー産と書いてありました。しかし良い焼き加減で美味しかったですよ。
【2015年9月訪問】 -
「シンソルオルム」にはモムククという郷土料理を食べに行きました。日本ではホンダワラと呼ぶ海藻が豚骨スープに入っている、珍しい味わいの料理です。食べてみると、しっかりした歯応えの海藻が豚骨スープに意外に合うんです。そういえば豚も済州島名物だと妙に納得。新しい発見でした。
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豚の話になったのでもう一品、こちらも「シンソルオルム」でいただいた豚料理のトンベコギです。済州島は黒豚の産地で、蒸し豚をこのようにまな板に載せて提供するのでトンベコギ=まな板の肉と言うそうです。ソウルでもよく食べるポッサム(茹で豚)との違いは・・・よくわかりません。
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トンベコギは島のどこの食堂でもメニューにある気がします。先ほどヘムルトゥッペギで紹介した真珠食堂では、なんと無料のおかずとして登場しました!
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さて済州島の豚料理と言えばオギョプサルでしょう。サムギョプサルは3層になった豚バラ、さらに2層追加でオギョプサルです。ご覧の通り、皮とコラーゲンの層が付いた豚バラ肉なので食感にも変化があり楽しめます。済州産黒豚セットでオギョプサルとモクサル(首肉)などをいただきました。西帰浦市内の「チェジュフットンセサンスラカン」にて。
【2015年9月訪問】 -
皮の烙印は済州産黒豚の証。銀色の器は済州島ならではのイワシの塩辛付けダレです。
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内陸部にある「ウットゥルウリテジ」という黒豚料理屋でランチをいただきました。トゥルチギ定食は味付け豚肉が食べ放題でなんど7,000ウォン(700円)!
【2018年2月訪問】 -
焼くというより、豆もやしなどの野菜類と一緒に煮込む感じです。濃い味なので白ごはんと一緒にサンチュで巻いていただきました。済州の黒豚、マシッソヨ!
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まだまだ名物料理は続きます。空港近くの「オモニワコドゥンオ」でいただいた、太刀魚まるごと一匹を長い鍋で煮込むトンカルチジョリムです。鍋が大きすぎてコンロ2つを使って調理します。
【2018年2月訪問】 -
太刀魚の他にも、サザエ、アワビ、活たこなど海産物のオンパレード!甘辛スープの豪華鍋は〆のラーメンまで美味しくいただきました。
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済州島といえばアワビです!
ご覧ください、このビジュアル!「記憶に残る店」の名に恥じない驚きの鍋でした。
【2014年6月訪問】記憶に残る店 韓国料理
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済州島の名物料理が揃う「ユリネ食堂」で焼きアワビを注文すると、おばちゃんが専用台を転がしてきて目の前で焼いてくれました。アツアツでいただくアワビが美味しくないはずがありません。
【2016年3月訪問】ユリネ食堂 韓国料理
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西帰浦市場の「ウジョン刺身センター」の名物料理は、サンマ1本を巻いた海苔巻きです。骨と内臓は取り除いていますので、そのまま頬ばっても問題ありません。見た目勝負のグルメです。
【2018年2月訪問】ウジョンフェセンター 2号店 シーフード
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「ウジョン刺身センター」は刺身屋ですので、メインは刺身を選びます。この日は魚ではなくナマコや貝が食べたくて海産物セットを注文しました。
ウジョンフェセンター 2号店 シーフード
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済州島に限りませんが、韓国で刺身を注文すると、お通しの豪華さに圧倒されます。「チョンヘイル」は済州市にある人気の刺身屋で、これも前菜?と驚くばかり!
【2015年9月訪問】チョンヘイル シーフード
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済州名物の太刀魚の刺身までお通しにしてしまうとは・・・参りました。
チョンヘイル シーフード
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ようやくたどり着いたメインの刺身。このあと〆のお粥やおかずが出て来てさらにビックリ!もう満腹です!ごちそうさまでした。
チョンヘイル シーフード
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回想はまだまだ続きますが、そろそろ現実の世界に戻ります。次の訪問の際にはさらに美味しい料理に出会うことを楽しみに、これで妄想旅行記を終えたいと思います。
(写真は専門店で食べたマンゴーパフェ)
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この旅行記へのコメント (2)
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- まりよさん 2021/10/05 22:36:15
- 早く行けるのを願って
- はじめまして!ほんとにいつになればいけるのかしら?済州は上陸したことないのですが、ソウル、釜山とどちらもあの匂いと掛け声たまりません☺️
画像見て楽しませていただきましたありがとう
- おいしい旅しようさん からの返信 2021/10/07 08:18:43
- Re: 早く行けるのを願って
- メッセージをいただきありがとうございます。私も韓国独特の活気と地域の料理に魅了されています。海外旅行が解禁になりましたら是非済州島にもお出かけください!
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