佐屋街道を歩いてみる旅　宮宿～岩塚宿～万場宿　その２

2021/08/07 - 2021/08/07

　夏休みに入り自由研究で江戸時代の街道について調べているとのこと。そんなわけで、どこか街道跡を歩いてみたいとのこと。本来であれば街道らしさが多く残っている場所まで出かけたいところですが、緊急事態宣言が出されている地域も出ており、近場に出かけることにしました。
さすがに真夏で気温35度の中の厳しいウォーキングでしたが、予定通り無事に万場宿までたどり着きました。
その２は岩塚宿の入り口から万場宿に向かいます

エリア 愛知

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

伝馬町駅からスタートし旧佐屋街道を進み、岩塚宿までやってきました。案内表示によるとこの辺りが岩塚宿場跡なのですが・・・

残念ながらそれらしき雰囲気はほとんどありません。

八幡社に参拝していきます。この辺りに本陣があったようです。

変わった屋根の社殿でした。

隣接する光明寺にも参拝します。近くの岩塚城址にある遍慶寺に行く予定でしたが、忘れており、旅行記を書いてるときに思い出しました。

この先は庄内川の河川敷へ道は続きますが、歩道がなく危険なので、渡船場跡の雰囲気は万場側から見ることにします。

河川敷へ進む道の途中で道標を見つけました。

庄内川を渡るため北に進み名古屋高速をくぐると七所社があります。

七所社 寺・神社・教会

七所社には日本武尊腰掛岩や岩塚の地名の由来となった塚があります。また、毎年旧暦１月17日に行われる「きねこさ祭」で有名です。

七所社 寺・神社・教会

参拝後は万場大橋を渡って中川区に入ります。

万場宿側から岩塚宿方面が眺めてみます。このあたりに渡船場があったと思われます。

庄内川堤防近くに秋葉神社があります。もともとは万場宿の東の入り口にあったそうです。

常夜灯は渡し場にあったものが移されたそうです。

万場宿跡に入ると、特別に古い建物が残っているわけではありませんが、なんとなく旧街道の雰囲気を感じます。

街道を進むと覚王院という大きなお寺がありました。

隣接する國玉神社に参拝します。平安中期編纂の『延喜式』に記載のある古社です。

当時はこの國玉神社の角に高札場があったそうです。現在は地域の掲示板があります。

國玉神社の角を右折したところに光圓寺があります。こちらの山門は織田信長と斎藤道三が会見した聖徳寺から移築されたものだそうです。

光圓寺 寺・神社・教会

本日の佐屋街道ウォーキングはここまでとします。市バスで千音寺へ移動します。

お昼ご飯はこちらでいただきます。ステーキのあさくま千音寺店です。

ステーキのあさくま 千音寺店 グルメ・レストラン

キッズビフテキグリル（980円）

ステーキのあさくま 千音寺店 グルメ・レストラン

フレッシュオニオンハンバーグ（1180円）

ステーキのあさくま 千音寺店 グルメ・レストラン

あまりの暑さに最初にソフトクリームを食べてしまった

ステーキのあさくま 千音寺店 グルメ・レストラン

店を出て、千音寺バス停前の赤星神社に参拝しました。このあたりの地名は赤星という場所で、隕石が落下したことに由来するそうです。

まだ少し時間があるので、市バス（幹中村１）に乗って戸田荘まで来ました。途中でいちどあま市を走行する系統です。

市営住宅の一角にある市バスの回転場で広々としています。休日ですが続々とバスがやってきます。

市バス（南陽巡回系統）で春田駅に到着しました。駅前広場にバスが乗り入れており、一部の系統はこちらが終点のものもあります。

春田駅 駅

春田駅は平成13年に開業した比較的新しい駅です。開業時は有人駅でしたが、現在は無人化されています。

春田駅 駅

春田駅から市バス（中村12号系統）で、さらに服部まで来ました。

田園も残っている住宅地の中にある回転場でした。

市バスで中村公園駅にやってきました。地下鉄東山線が高畑まで延伸されるまでは終着駅でした。

中村公園駅 駅

本日はここまでで帰宅します。この先佐屋街道の歩きを進むかどうかは今のところ未定です。

中村公園駅 駅