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ジュディ・オングさんの有名なヒット曲のタイトルそのままに、エーゲ海のロマンティックな景観に “魅せられて” 、サントリーニ島・ミコノス島に行ける日を長らく夢見ていた。♪Wind is blowing from the Aegean~ 女は海~ アテネのパルテノン神殿も見たかったので、この3か所を回る為、ギリシャへ出掛けた。大変なこともあったが、思い描いていた景色に出会えた。この旅行記では、アテネ・アクロポリス(世界遺産)での見学の様子をまとめている。

【ギリシャの休日】アテネのアクロポリス

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2016/06/04 - 2016/06/11

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arriettyさん

ジュディ・オングさんの有名なヒット曲のタイトルそのままに、エーゲ海のロマンティックな景観に “魅せられて” 、サントリーニ島・ミコノス島に行ける日を長らく夢見ていた。♪Wind is blowing from the Aegean~ 女は海~ アテネのパルテノン神殿も見たかったので、この3か所を回る為、ギリシャへ出掛けた。大変なこともあったが、思い描いていた景色に出会えた。この旅行記では、アテネ・アクロポリス(世界遺産)での見学の様子をまとめている。

  • 旅行6日目午前9時過ぎ、エーゲ航空でミコノス島からアテネに到着。アテネ国際空港からは、市内中心地のシンタグマ広場行きのエアポートバスに乗車。終点のシンタグマ広場まで約60分。バスを降りた後、広場内に待機しているタクシーで、宿泊予定のホテルへ向かった。広場からホテルまで500m程だが、スーツケースを引いて、車が多く行き交う広場前の大通りを横断するのもコワイので、タクシーにした。ホテルチェックイン後、徒歩でアクロポリス見学に出掛ける。写真は、ホテルからシンタグマ広場へ向かう間の街の様子。

    旅行6日目午前9時過ぎ、エーゲ航空でミコノス島からアテネに到着。アテネ国際空港からは、市内中心地のシンタグマ広場行きのエアポートバスに乗車。終点のシンタグマ広場まで約60分。バスを降りた後、広場内に待機しているタクシーで、宿泊予定のホテルへ向かった。広場からホテルまで500m程だが、スーツケースを引いて、車が多く行き交う広場前の大通りを横断するのもコワイので、タクシーにした。ホテルチェックイン後、徒歩でアクロポリス見学に出掛ける。写真は、ホテルからシンタグマ広場へ向かう間の街の様子。

  • 同じく、シンタグマ広場へ向かう間の街の様子。写真があまりきれいに撮れていないので、アート風にしてみた。

    同じく、シンタグマ広場へ向かう間の街の様子。写真があまりきれいに撮れていないので、アート風にしてみた。

  • 「シンタグマ広場」<br />広場に面した国会議事堂が見える。

    「シンタグマ広場」
    広場に面した国会議事堂が見える。

  • 「シンタグマ広場」<br />広場との間の道路を挟んで建つ「国会議事堂(旧王宮)」が見える(写真奥)。広場中央の噴水(写真中央)の後ろに石段があるが、その両脇にアテネ地下鉄(メトロ)・シンタグマ駅の出入口階段がある。同駅の入口は国会議事堂側にもある。

    「シンタグマ広場」
    広場との間の道路を挟んで建つ「国会議事堂(旧王宮)」が見える(写真奥)。広場中央の噴水(写真中央)の後ろに石段があるが、その両脇にアテネ地下鉄(メトロ)・シンタグマ駅の出入口階段がある。同駅の入口は国会議事堂側にもある。

  • 広場内。緑が多い。

    広場内。緑が多い。

  • 国会議事堂付近の歩道にも、アテネ地下鉄・シンタグマ駅入口階段がある。ここからアクロポリ駅に向かった。写真は、駅構内の刻印機。現在はシステムが変わり、ICカードを自動改札機の読み取り部にタッチさせて通る為、刻印機は廃止された。

    国会議事堂付近の歩道にも、アテネ地下鉄・シンタグマ駅入口階段がある。ここからアクロポリ駅に向かった。写真は、駅構内の刻印機。現在はシステムが変わり、ICカードを自動改札機の読み取り部にタッチさせて通る為、刻印機は廃止された。

  • アテネ地下鉄シンタグマ駅からアクロポリ駅まで電車で2分程。歩いても1km程の距離。駅を出て、「アクロポリス」へ向かう。

    アテネ地下鉄シンタグマ駅からアクロポリ駅まで電車で2分程。歩いても1km程の距離。駅を出て、「アクロポリス」へ向かう。

  • アクロポリ駅から200m程の南側の入口から入る(写真)。西側の入口(アクロポリ駅から800m程)の方がメインの入口で、そちらの方がアクロポリスに近い。入口付近のチケット売り場で、アクロポリスのみ見学の単体チケットを購入(20ユーロ→冬季11~3月は半額)。30ユーロ払えば、アクロポリスも含めた計7カ所のアテネ遺跡に入れる「アテネ遺跡共通チケット」を購入出来る。

    アクロポリ駅から200m程の南側の入口から入る(写真)。西側の入口(アクロポリ駅から800m程)の方がメインの入口で、そちらの方がアクロポリスに近い。入口付近のチケット売り場で、アクロポリスのみ見学の単体チケットを購入(20ユーロ→冬季11~3月は半額)。30ユーロ払えば、アクロポリスも含めた計7カ所のアテネ遺跡に入れる「アテネ遺跡共通チケット」を購入出来る。

  • 崖の上に建つパルテノン神殿が見える。こちらは、アクロポリスの丘の南側の麓になる。

    崖の上に建つパルテノン神殿が見える。こちらは、アクロポリスの丘の南側の麓になる。

  • ディオニュソス神殿などがあったディオニュソスの神域。礎石が残る。

    ディオニュソス神殿などがあったディオニュソスの神域。礎石が残る。

  • 同じく、ディオニュソスの神域に作られた「ディオニュソス劇場」<br />斜面に設けられた石の観覧席の通路を登りながら撮影。急斜面で、かなり疲れる。パルテノン神殿を見るのに、こんなに大変だとは思わなかった。

    同じく、ディオニュソスの神域に作られた「ディオニュソス劇場」
    斜面に設けられた石の観覧席の通路を登りながら撮影。急斜面で、かなり疲れる。パルテノン神殿を見るのに、こんなに大変だとは思わなかった。

  • 振り返って、眼下に見える「ディオニュソス劇場」を撮影。ギリシャ最古の劇場で、紀元前325年に建設。17,000人収容可能。写真内左中央辺り、木々の間の道が通って来た道で、入口に入ってすぐの所。実は、アクロポリス見学に際して、あまり予習して来なかった。ここが劇場ということも知らずに登っていて、観覧席もただの石段にしか見えなかった。ほとんど予備知識もなく、観光している。

    振り返って、眼下に見える「ディオニュソス劇場」を撮影。ギリシャ最古の劇場で、紀元前325年に建設。17,000人収容可能。写真内左中央辺り、木々の間の道が通って来た道で、入口に入ってすぐの所。実は、アクロポリス見学に際して、あまり予習して来なかった。ここが劇場ということも知らずに登っていて、観覧席もただの石段にしか見えなかった。ほとんど予備知識もなく、観光している。

  • キツイ石段登りも終わり、崖に沿って左手に進む。<br />以下、アクロポリス入口までの様子がしばらく続く。遺跡に特に興味があるわけでもないので、主な遺跡について、簡単に記載する程度にしたい。パルテノン神殿も、世界遺産で超有名なのと、見た目のイメージで素敵だと思い、見学に来た。典型的なミーハー。

    キツイ石段登りも終わり、崖に沿って左手に進む。
    以下、アクロポリス入口までの様子がしばらく続く。遺跡に特に興味があるわけでもないので、主な遺跡について、簡単に記載する程度にしたい。パルテノン神殿も、世界遺産で超有名なのと、見た目のイメージで素敵だと思い、見学に来た。典型的なミーハー。

  • 左手に見える眺め。右は崖で、その上にパルテノン神殿がある辺り。

    左手に見える眺め。右は崖で、その上にパルテノン神殿がある辺り。

  • 「イロド・アティコス音楽堂」<br />161年に建設。収容人数6,000人の音楽ホール。

    「イロド・アティコス音楽堂」
    161年に建設。収容人数6,000人の音楽ホール。

  • 「イロド・アティコス音楽堂」から、アクロポリス入口に向かって、更に進む。

    「イロド・アティコス音楽堂」から、アクロポリス入口に向かって、更に進む。

  • 左上の方に目をやると、坂の上に石レンガの建物が見える(写真内左中央辺り)。この建物(チケットブースかと思い、検索するも分からず)の前が見晴らしのいい高台になっていて、先程、通って来た「イロド・アティコス音楽堂」を客席側正面から見渡すことが出来る。また、建物裏手の石段を上れば、アクロポリス入口に出る。

    左上の方に目をやると、坂の上に石レンガの建物が見える(写真内左中央辺り)。この建物(チケットブースかと思い、検索するも分からず)の前が見晴らしのいい高台になっていて、先程、通って来た「イロド・アティコス音楽堂」を客席側正面から見渡すことが出来る。また、建物裏手の石段を上れば、アクロポリス入口に出る。

  • 建物の前(高台)に出るところの石段。

    建物の前(高台)に出るところの石段。

  • 高台からの眺め。「イロド・アティコス音楽堂」が眼下に見える。

    高台からの眺め。「イロド・アティコス音楽堂」が眼下に見える。

  • 「イロド・アティコス音楽堂」

    「イロド・アティコス音楽堂」

  • 「イロド・アティコス音楽堂」

    「イロド・アティコス音楽堂」

  • 「イロド・アティコス音楽堂」

    「イロド・アティコス音楽堂」

  • 高台から、左方向を眺める。

    高台から、左方向を眺める。

  • 高台の所から、アクロポリス入口付近に到着。石段の上部中央辺りが、アクロポリスへの入口「前門(プロピュライア)」

    高台の所から、アクロポリス入口付近に到着。石段の上部中央辺りが、アクロポリスへの入口「前門(プロピュライア)」

  • 反対側に「ブーレの門」(前門を背にして撮影)。

    反対側に「ブーレの門」(前門を背にして撮影)。

  • 「ブーレの門」<br />出入口が見える。

    「ブーレの門」
    出入口が見える。

  • ブーレの門の向こう側(右方向)の景色。古代アゴラ(古代アテネで、政治と商業の中心だった場所。広場・市場)が眼下に望める。ヘーパイストス神殿(紀元前五世紀半ばから後半にかけて建設)も写真中央の木々の中に小さく見える。

    ブーレの門の向こう側(右方向)の景色。古代アゴラ(古代アテネで、政治と商業の中心だった場所。広場・市場)が眼下に望める。ヘーパイストス神殿(紀元前五世紀半ばから後半にかけて建設)も写真中央の木々の中に小さく見える。

  • 前門(プロピュライア)に向かって右側に、前門南翼の建物(写真内左)。

    前門(プロピュライア)に向かって右側に、前門南翼の建物(写真内左)。

  • 前門(プロピュライア)の階段を上り、アクロポリスに入る。

    前門(プロピュライア)の階段を上り、アクロポリスに入る。

  • 「前門(プロピュライア)」<br />建設は紀元前437年に始まり、建物がまだ完成していない同432年に中断された。6本のドーリア式の円柱が横並びになっているファサード(正面)が、門の入口(西面)と出口(門の裏側・東面)にある。また、写真内で門の屋根を支えている2本の円柱(手前)、更にその手前の通路両側にそれぞれ2本ずつ立つ円柱、合わせて計6本の円柱はイオニア式。その為、この建物はドーリア式とイオニア式の列柱を同時に見ることが出来るのが特徴。

    「前門(プロピュライア)」
    建設は紀元前437年に始まり、建物がまだ完成していない同432年に中断された。6本のドーリア式の円柱が横並びになっているファサード(正面)が、門の入口(西面)と出口(門の裏側・東面)にある。また、写真内で門の屋根を支えている2本の円柱(手前)、更にその手前の通路両側にそれぞれ2本ずつ立つ円柱、合わせて計6本の円柱はイオニア式。その為、この建物はドーリア式とイオニア式の列柱を同時に見ることが出来るのが特徴。

  • 門壁のところの階段。この向こうにパルテノン神殿がある。<br />

    門壁のところの階段。この向こうにパルテノン神殿がある。

  • 出口側ファサードの円柱。大理石を高さ約90cmの円筒形のブロック(ドラム)に加工して、積み重ねている。その為、接合面の所に切れ目が見える。パルテノン神殿のドーリア式円柱も同様。

    出口側ファサードの円柱。大理石を高さ約90cmの円筒形のブロック(ドラム)に加工して、積み重ねている。その為、接合面の所に切れ目が見える。パルテノン神殿のドーリア式円柱も同様。

  • 遂に、パルテノン神殿まで来た!<br />残念ながら、修復中。知らなかった…。

    遂に、パルテノン神殿まで来た!
    残念ながら、修復中。知らなかった…。

  • パルテノン神殿付近。写真左奥に見えるのは「エレクティオン神殿」<br />その右側から手前にかけて「アテナ古神殿」跡。

    パルテノン神殿付近。写真左奥に見えるのは「エレクティオン神殿」
    その右側から手前にかけて「アテナ古神殿」跡。

  • 「アテナ古神殿」跡付近。

    「アテナ古神殿」跡付近。

  • 「アテナ古神殿」跡。礎石が残っている。左奥は前門(プロピュライア)。

    「アテナ古神殿」跡。礎石が残っている。左奥は前門(プロピュライア)。

  • 「パルテノン神殿」<br />北側(前門を背にして左側)から撮影。<br />戦争で破壊された部分を修復中。足場やクレーンなどはあるものの、工事をしている人を見掛けなかった。

    「パルテノン神殿」
    北側(前門を背にして左側)から撮影。
    戦争で破壊された部分を修復中。足場やクレーンなどはあるものの、工事をしている人を見掛けなかった。

  • パルテノン神殿側面(北側)。神殿を時計回りに一周しながら、他の遺跡も見学。アクロポリスは「高い所にある都市」という意味。

    パルテノン神殿側面(北側)。神殿を時計回りに一周しながら、他の遺跡も見学。アクロポリスは「高い所にある都市」という意味。

  • 「エレクティオン神殿」<br />紀元前407年に完成。イオニア式の神殿。

    「エレクティオン神殿」
    紀元前407年に完成。イオニア式の神殿。

  • 「エレクティオン神殿」<br />カリアティードと呼ばれる高さ2m程の女性の像6体で、屋根が支えられている。

    「エレクティオン神殿」
    カリアティードと呼ばれる高さ2m程の女性の像6体で、屋根が支えられている。

  • 「エレクティオン神殿」<br />東側から撮影。

    「エレクティオン神殿」
    東側から撮影。

  • 「パルテノン神殿」北側から。

    「パルテノン神殿」北側から。

  • パルテノン神殿を通り過ぎ、東の端に「展望台」

    パルテノン神殿を通り過ぎ、東の端に「展望台」

  • こちらが、先程の足場が組まれていた西側の面とは反対側のパルテノン神殿東側。ギリシャは太陽神なので、本来ならパルテノン神殿の正面はこちらの東側(前門とは反対側)になる。東側が正面、及び入口になるはずが、アクロポリスの丘はなだらかな岩が西側にあった為、西側に前門を造った。

    こちらが、先程の足場が組まれていた西側の面とは反対側のパルテノン神殿東側。ギリシャは太陽神なので、本来ならパルテノン神殿の正面はこちらの東側(前門とは反対側)になる。東側が正面、及び入口になるはずが、アクロポリスの丘はなだらかな岩が西側にあった為、西側に前門を造った。

  • 「パルテノン神殿」東側。

    「パルテノン神殿」東側。

  • 神殿内部にもクレーンが置かれている。

    神殿内部にもクレーンが置かれている。

  • 神殿南側には、工事関係者用のプレハブ小屋が設置されていた。

    神殿南側には、工事関係者用のプレハブ小屋が設置されていた。

  • アクロポリス南側(崖上)から、市街を見渡す。「新アクロポリス美術館」が見える(写真内右下・黒っぽい横長のビル)。アテネの街は、建築物の高さ規制がある為、高い建物がない。

    アクロポリス南側(崖上)から、市街を見渡す。「新アクロポリス美術館」が見える(写真内右下・黒っぽい横長のビル)。アテネの街は、建築物の高さ規制がある為、高い建物がない。

  • アクロポリス南側(崖上)からの眺め。「新アクロポリス美術館」(写真内左中央・黒っぽい横長のビル)。

    アクロポリス南側(崖上)からの眺め。「新アクロポリス美術館」(写真内左中央・黒っぽい横長のビル)。

  • パルテノン神殿の南側の側面。プレハブが並ぶ。

    パルテノン神殿の南側の側面。プレハブが並ぶ。

  • アクロポリス南側(崖上)からの眺め。

    アクロポリス南側(崖上)からの眺め。

  • 「フィラパポス記念碑」の建つ「フィラパポスの丘」(写真内中央~右)。1687年、ここからベネチア軍がパルテノン神殿に向かって砲弾を発射。当時、オスマン帝国の支配の下、火薬庫として使われていたパルテノン神殿は爆発炎上して、大打撃を受けた。

    「フィラパポス記念碑」の建つ「フィラパポスの丘」(写真内中央~右)。1687年、ここからベネチア軍がパルテノン神殿に向かって砲弾を発射。当時、オスマン帝国の支配の下、火薬庫として使われていたパルテノン神殿は爆発炎上して、大打撃を受けた。

  • パルテノン神殿南側面。

    パルテノン神殿南側面。

  • パルテノン神殿の周りを、ほぼぐるっと一周。パルテノン神殿の前にある「アルテミス・ブラウロニアの聖域」(写真中央辺り)や、その右横の「前門(プロピュライア)」が見える。

    パルテノン神殿の周りを、ほぼぐるっと一周。パルテノン神殿の前にある「アルテミス・ブラウロニアの聖域」(写真中央辺り)や、その右横の「前門(プロピュライア)」が見える。

  • 「パルテノン神殿」<br />アテナイ(アテネ)の守護神であるギリシア神話の女神アテーナーを祀る神殿。紀元前447年~同438年まで建設。装飾等は紀元前431年まで行われた。ドーリア式建造物の最高峰で、神殿全体が彫刻像やレリーフ(浮き彫り)などで飾られた至高の芸術作品。神殿の列柱が建つ基壇(建物を上に建てる為に、敷地面より一段高く作られた壇・基礎)は、幅31m×奥行き70m。柱の高さ10m。ドーリア式大理石の円柱が外周に計46本。標高156m、市街地から70m上のアクロポリスの丘に建つ。

    「パルテノン神殿」
    アテナイ(アテネ)の守護神であるギリシア神話の女神アテーナーを祀る神殿。紀元前447年~同438年まで建設。装飾等は紀元前431年まで行われた。ドーリア式建造物の最高峰で、神殿全体が彫刻像やレリーフ(浮き彫り)などで飾られた至高の芸術作品。神殿の列柱が建つ基壇(建物を上に建てる為に、敷地面より一段高く作られた壇・基礎)は、幅31m×奥行き70m。柱の高さ10m。ドーリア式大理石の円柱が外周に計46本。標高156m、市街地から70m上のアクロポリスの丘に建つ。

  • パルテノン神殿は、たくさんの柱が狭い間隔で建ち並び、全ての柱が内側に少し傾斜。柱は中間部に膨らみがあり、上部は細い(エンタシス)。これらは屋根の重さを支える為の工夫だが、「直線と平面は使われていないのに、真っ直ぐ建っているように見える」「下から見た時、実際より高く見える」という人間の目の錯覚を利用した視覚効果でもある。現実的な機能と見た目への拘りを兼ね備えている。<br /><br />また、四隅の柱が僅かに太く、それぞれ隣の柱との間隔が少し狭くなっている。これも、角の柱が他の柱より細く見えてしまう錯覚を補正する為に行われている。床も中央部を少し高くして、水はけを良くする狙いと、正確な平面だと中央が窪んで見えてしまうのを避ける為でもある。パルテノン神殿は曲線と曲面で作られていて、人間の目の錯覚を徹底的に考慮した造りになっている。柱の表面には20本の溝が彫られ、柱下部の直径は約2m。ドーリア式は重厚感のある美しさが特徴。これらが紀元前5世紀の技術ということに驚く。

    パルテノン神殿は、たくさんの柱が狭い間隔で建ち並び、全ての柱が内側に少し傾斜。柱は中間部に膨らみがあり、上部は細い(エンタシス)。これらは屋根の重さを支える為の工夫だが、「直線と平面は使われていないのに、真っ直ぐ建っているように見える」「下から見た時、実際より高く見える」という人間の目の錯覚を利用した視覚効果でもある。現実的な機能と見た目への拘りを兼ね備えている。

    また、四隅の柱が僅かに太く、それぞれ隣の柱との間隔が少し狭くなっている。これも、角の柱が他の柱より細く見えてしまう錯覚を補正する為に行われている。床も中央部を少し高くして、水はけを良くする狙いと、正確な平面だと中央が窪んで見えてしまうのを避ける為でもある。パルテノン神殿は曲線と曲面で作られていて、人間の目の錯覚を徹底的に考慮した造りになっている。柱の表面には20本の溝が彫られ、柱下部の直径は約2m。ドーリア式は重厚感のある美しさが特徴。これらが紀元前5世紀の技術ということに驚く。

  • パルテノン神殿付近の地面の石(大理石)の表面が、ツルツルして滑り易い。気を付けないと危ない。

    パルテノン神殿付近の地面の石(大理石)の表面が、ツルツルして滑り易い。気を付けないと危ない。

  • 修復工事中ではあるが、パルテノン神殿を見ることが出来て感動。登って来るのが少々大変だったが、その価値はある。工事が無事終わり、修復されたパルテノン神殿を、画像でもいいから目にすることが出来たら嬉しい。

    修復工事中ではあるが、パルテノン神殿を見ることが出来て感動。登って来るのが少々大変だったが、その価値はある。工事が無事終わり、修復されたパルテノン神殿を、画像でもいいから目にすることが出来たら嬉しい。

  • アクロポリス見学を終え、帰り始める。神殿前から聖道を通って、前門(プロピュライア)へ向かう。

    アクロポリス見学を終え、帰り始める。神殿前から聖道を通って、前門(プロピュライア)へ向かう。

  • 前門の階段。

    前門の階段。

  • 前門南翼の建物(写真内左上)と、アテナ・ニケ神殿(同右上)。

    前門南翼の建物(写真内左上)と、アテナ・ニケ神殿(同右上)。

  • 「前門」付近からの眺め。階段下に「ブーレの門」、左前方にフィラパポスの丘に建つフィラパポス記念碑が小さく見える(写真内左上)。

    「前門」付近からの眺め。階段下に「ブーレの門」、左前方にフィラパポスの丘に建つフィラパポス記念碑が小さく見える(写真内左上)。

  • 「ブーレの門」<br />ローマ帝国の支配下にあった紀元3世紀に建設。19世紀に考古学者ブーレによって発掘され、「ブーレの門」と名付けられた。

    「ブーレの門」
    ローマ帝国の支配下にあった紀元3世紀に建設。19世紀に考古学者ブーレによって発掘され、「ブーレの門」と名付けられた。

  • ブーレの門の右前方に「アテネ国立天文台」(写真中央のドーム屋根の建物)、その右下に「ティシオの聖マリーナ教会(Church of St Marina in Thissio」(独特の形のオレンジ色の屋根群)が見える。

    ブーレの門の右前方に「アテネ国立天文台」(写真中央のドーム屋根の建物)、その右下に「ティシオの聖マリーナ教会(Church of St Marina in Thissio」(独特の形のオレンジ色の屋根群)が見える。

  • 同じくブーレの門の右前方に見える「アレオパゴスの丘」(写真内右上の白い大きな岩)

    同じくブーレの門の右前方に見える「アレオパゴスの丘」(写真内右上の白い大きな岩)

  • 下の方へ下りて来た。

    下の方へ下りて来た。

  • 「アテナ・ニケ神殿」<br />紀元前424年建設のイオニア式神殿。戦いで勝利し続けたいアテネ市民によって、どこにも飛んで行かないように、翼を切り落とされた勝利の女神ニケ像が祀られている。

    「アテナ・ニケ神殿」
    紀元前424年建設のイオニア式神殿。戦いで勝利し続けたいアテネ市民によって、どこにも飛んで行かないように、翼を切り落とされた勝利の女神ニケ像が祀られている。

  • 階段上部に、「前門(プロピュライア)」の6本のドーリア式の円柱が横並びになっているファサード(正面)がよく見える。前門の左側に写っているのが、「北翼・絵画館(ピナコテカ)」(写真内左端の建物)。

    階段上部に、「前門(プロピュライア)」の6本のドーリア式の円柱が横並びになっているファサード(正面)がよく見える。前門の左側に写っているのが、「北翼・絵画館(ピナコテカ)」(写真内左端の建物)。

  • 「北翼・絵画館(ピナコテカ)」の前に建つ塔のような建造物は「アグリッパの台座」(写真内左上)

    「北翼・絵画館(ピナコテカ)」の前に建つ塔のような建造物は「アグリッパの台座」(写真内左上)

  • 「ブーレの門」から外へ出たところ。

    「ブーレの門」から外へ出たところ。

  • 「ブーレの門」付近。

    「ブーレの門」付近。

  • 帰りは、西側の出入口を通って来た。こちら側にもチケット売り場がある(写真)。

    帰りは、西側の出入口を通って来た。こちら側にもチケット売り場がある(写真)。

  • アテネ地下鉄へ向かう。崖の上の「パルテノン神殿」「前門」「アテナ・ニケ神殿」が見える。

    アテネ地下鉄へ向かう。崖の上の「パルテノン神殿」「前門」「アテナ・ニケ神殿」が見える。

  • アクロポリスの丘に建つパルテノン神殿を拡大。

    アクロポリスの丘に建つパルテノン神殿を拡大。

  • アテネ地下鉄2号線の駅であるアクロポリ駅。

    アテネ地下鉄2号線の駅であるアクロポリ駅。

  • プラットフォーム。数分(3~10分)置きに、次の電車が到着。天井に設置された電光掲示板は、あと何分で次の電車が来るかを表示。

    プラットフォーム。数分(3~10分)置きに、次の電車が到着。天井に設置された電光掲示板は、あと何分で次の電車が来るかを表示。

  • シンタグマ広場まで戻って来た。

    シンタグマ広場まで戻って来た。

  • 広場の噴水。

    広場の噴水。

  • 翌日(旅行7日目)夜9時過ぎ、カタール航空QR212便でアテネから飛び立った。ドーハ(カタール)での乗り継ぎを経て、翌々日夕方6時半過ぎ、成田に到着(QR806便)。写真は、離陸前の機内から撮ったアテネ空港。

    翌日(旅行7日目)夜9時過ぎ、カタール航空QR212便でアテネから飛び立った。ドーハ(カタール)での乗り継ぎを経て、翌々日夕方6時半過ぎ、成田に到着(QR806便)。写真は、離陸前の機内から撮ったアテネ空港。

  • ドーハ(カタール)のハマド国際空港に、高さ7m程のクマの巨大オブジェがあった。スイス人のアーティストが作成。作品名は「無題:ランプ・ベアー(Lamp Bear)」ニューヨークのパーク・アベニューにあったものを、カタール政府がオークションで680万ドル(約7億円)で落札して、ハマド国際空港へ運んだ。<br /><br />---旅行を終えて---<br />ずっと憧れていた景色に出会えて感動した一方、いろいろと失敗も多く、一人で旅をする難しさを感じる。私の場合、海外旅行は一緒に行ける人がいないのと、団体ツアーでは自分の思った通りのコースで回れないので、必然的に一人旅になってしまう。自分の行きたい所に行けるという点では満足度が高いので、何事にもメリット・デメリットがあると実感せざるを得ない。(終)

    ドーハ(カタール)のハマド国際空港に、高さ7m程のクマの巨大オブジェがあった。スイス人のアーティストが作成。作品名は「無題:ランプ・ベアー(Lamp Bear)」ニューヨークのパーク・アベニューにあったものを、カタール政府がオークションで680万ドル(約7億円)で落札して、ハマド国際空港へ運んだ。

    ---旅行を終えて---
    ずっと憧れていた景色に出会えて感動した一方、いろいろと失敗も多く、一人で旅をする難しさを感じる。私の場合、海外旅行は一緒に行ける人がいないのと、団体ツアーでは自分の思った通りのコースで回れないので、必然的に一人旅になってしまう。自分の行きたい所に行けるという点では満足度が高いので、何事にもメリット・デメリットがあると実感せざるを得ない。(終)

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