「ぐんまフラワーパーク」のバラ_2021_花は残っているが、見頃は過ぎています（群馬県・前橋市）

2021/05/28 - 2021/05/28

前橋市（というよりは赤城山の中腹）の「ぐんまフラワーセンター」へ、バラを見に行きました。

バラの花は沢山残っていますが、傷んだ花が多く、散り終わったものもあって、見頃は過ぎていました。

エリア 前橋(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

前橋市は県庁所在地ですが平坦な都市部だけではなく、関東平野から赤城山の山頂までを市域としていて、その中ほど、赤城山の中腹に「ぐんまフラワーパーク」があります。

群馬県の事業として、平成元年(1989)から３年かけて整備され、平成４年(1992)に開園しました。

麓の平野部よりも標高が高いので、全般的に早まっているらしい開花時期が、ここなら多少は遅いのではないかと、期待されます。

現在は、カネコ種苗が命名権を取得していて、2018年4月から「カネコ種苗ぐんまフラワーパーク」と呼ばれています。

群馬県の指定管理者制度により、(株)ぐんまフラワー管理が管理運営を行っています。

敷地面積は18.4?で、「あしかがフラワーパーク（8.2?）」の2.2倍余の広さです。

正面ゲートから入園すると、「フラトピア大花壇」の向こうに「パークタワー」が見えます。その手前には園内を周遊するロードトレイン・フラワー号が駐まっています。

何かの動物（クマ？、ネズミ？、コアラ？）の形の木や、フォトスポット用のハートとベンチも用意されています。

園内に立っていた案内マップに、描き加えたものです。

一番下に駐車場があり、そのすぐ上に正面ゲートがあります。今回は、赤い矢印のルートを歩き、右下の赤枠で囲ったところ、「バラ園」と「スタンダードローズの丘」を目指します。

「フラトピア大花壇」にも、ところどころにバラが咲いています。

「フラトピア大花壇」の手前を、東へ歩きます。

「フラトピア大花壇」の東には、「ぐんまの池」と名付けられた池があります。

池の向こう（東側）に「バラ園」があります。

南北方向に細長い「バラ園」の中には、２本の通路があります。

「バラ園」の、南の端です。

赤いバラが、比較的綺麗に咲いていました。

傷みが少ない花を選んで撮っています。

中央の通路を、南から北へ歩きます。

アーチに咲いてた花です。綺麗な花を選びますが、近くの傷んだ花が写り込みます。

中ほどのゲートに咲いてたピンクのバラです。

傷んだ花が少なくて綺麗でした。

後ろの緑に映える色です。やや開き気味です。

傷みの少ない花は、少数派です。

オレンジ色も綺麗です。

青空にも、緑にも、映える色です。

この時季の青空は貴重です。

中央通路の、一番北のゲートです。だいぶ散り始めていますが、まだまだ綺麗です。

後方の建物は「パークタワー」と呼ばれています。”フラワーパーク”の”タワー”だから、そういう名前なのでしょうね。

「パークタワー」の高さは18mで、上部は展望台になっています。２つのタワー間の橋は展望ブリッジになっています。

展望台からは、南には関東平野、北には赤城山が見え、お天気が良いと富士山やスカイツリーも見える、とホームページに書かれていました。

イルミネーションが開催される冬季には、（展望台から）園内のイルミネーションと関東平野の夜景が同時に見られるとのことです。

ゲートに咲いてたピンクのバラは綺麗でした。

まだ蕾もあるので、これからも開花が進むようです。

手前のバラは、かなり傷みが進んでいますが、ゲートは、遠くから見ると綺麗です。

そんなに下を向かなくてもいいと思うんですが、何かありましたか。

バラ園の東側の坂を、フラワー号が登ってきました。運転する方がガイドしながら園内を走ります。

バラ園の東側、フラワー号が登ってきた道を下ります。

たくさんの花を写すと、傷んだ花も写ってしまいますが、これから咲くであろう蕾もあるので、花は未だ続きそうですね。

綺麗そうな花だけ選んで、なるべく傷んだ花が入らないように写すと、一つだけのアップになりがちです。

後ろの雲が、ちょっとだけ後光の様です。

晴れていても雲が多いのは、梅雨時だから、ですよね。

いつまで咲き続けてくれるのでしょうか。

バラ園の東側を、南端まで下りてきました。写真の左がバラ園、後方の山は赤城山です。

バラ園の東側に、「イングリッシュガーデン」等の案内板があったので、右に見える林の中へ入ってみます。

林の中は、東南側への下り斜面です。右はバラのトンネルです。

バラのトンネルの横を下りてきて、振り返った景色です。

トンネルのバラは、綺麗に咲いていました。

更に下るとイングリッシュガーデンなどがありますが、バラの花の咲いてる方へ歩きます。

斜面に沿って北へ歩くと、バラが咲いてる斜面があります。

園内マップによると、ここが「スタンダードローズの丘」です。

先ほどのバラ園よりは花の傷みが少ないようですが、林に囲まれていることで、陽当たりや風通しなどが違うのかもしれません。

それでも傷んだ花がありますので、気をつけないと写り込みます。

奥の林のところまでが「スタンダードローズの丘」です。

奥の、バラが斜めに咲いているところに、階段があります。

その階段の途中から見た「スタンダードローズの丘」です。

お客さんは何人か見えますが、十分なディスタンスが確保されています。しかも皆さんマスク着用しているので、感染リスクは低いと思います。

階段を上がると、バラ園の北側に出ます。

池の周りにもバラが植栽されていますが、花はほぼ終わっています。

この後、池の周り、バラの後ろを、パークタワーの方へ歩いて行きます。

（　つづく　）