箱根のゲストハウス利用で、ポーラ美術館に行って来ました

2021/05/29 - 2021/05/30

季節も良いので箱根に行ってきました。

出発は、コロナのワクチン二回目を打った当日でした。ワクチンは一回接種後三週間もすればかなり抗体が出来ており、旅行も居酒屋も大丈夫です。

エリア 強羅温泉(神奈川)

町田駅に、箱根湯本行きのロマンスカーがやってきました。
土曜午後ですが、予約なしでも窓側の席が余裕で取れました。

殆どの方は、小田原で降りられたようです。
私の乗った車両は、小田原からは私だけになってしまいました。

小田原までは時々来ますが、箱根湯本までは久しぶりです。

箱根湯本駅では、ホームの反対側に箱根登山鉄道が来ます。

途中でスイッチバックをしながら、箱根の山を登って行きます。

強羅（ごうら）駅に着きました。
おそらく小学生の時以来、55年ぶりではないか？と思います。

箱根登山鉄道は、スイスのレーティッシュ鉄道と姉妹関係だそうです。

こちらは2018年6月、ミラノからサン・モリッツへ向かう途中のティラノ駅です。レーティッシュ鉄道に乗換えます。何やら看板があります。

箱根登山鉄道寄贈と書いてありますが、「送り付けた」ってことは？
「姉妹鉄道」って、どっちが言い出しっぺだったのでしょう？

地図でみますと、こんな感じです。

この時は、ベルニナ・エクスプレスに乗りました。

このように、景色のレベルが全く違うんですが・・・

もしかしたら創設当時は姉妹関係を結んでも良いくらいだったのかも知れないですが、ん～まさか・・・、お金とか動いてないでしょうね( ﾟДﾟ)

お金といえば、「東京オリンピックもお金で買った」という噂が報道された途端、竹田さんというトップの人がアッという間に消えましたね。

　♪　なんでだろ～　なんでだろ～？

せっかくトルコが立候補していたのに、「候補地Ｔ」になるとは！
「マイラー」さんのまねをして、「少女A」で替え歌作ってみました。

　♪　いわゆる普通の　公開入札
　　　談合のこと　知らなすぎるの　あなた
　　　資金潤沢　仕方ないでしょ
　　　似たような事を　誰でもやっているのよ～

そもそも「裏金を使っていなければ、辞める必要なし」となるのが道理でしょう。噂の真偽は、もう誰の目にも明らかですね(>_<)

次は「糸」の替え歌です( ﾟДﾟ)

　♪　なぜ　東京になったの？
　　　私たちは　何も　知らない
　　　なぜ　トルコは落ちたの？
　　　私たちは　何も　知らない

　　　こんな投票　何になるの？
　　　黒い雲の下　二つの物語

　　　目くばせするあなた　お金渡すわたし　
　　　なるべき場所に　収まることを

　　　人は「出来レース」と　呼びます

失礼しました(^_^;)

でも決まっちゃったものはトットとやっちゃった方がいいと思いますし、そういうポジティブな意見がもっと欲しいと思っています。

国民の半分以上がオリンピック開催に反対とのネガティブ報道がありますが、ホントなのでしょうか？　1964年の時とずいぶん違うな～　

強羅駅そばの「NINJA CAFE」さんで、遅い昼食をとりました。

隣は、ハワイからお見えの横須賀在住のアメリカ人のご家族。
店員さんが忍者の格好で、子供さんたちが大興奮でした。

小生はスパゲッティ・ナポリタンを頼みましたが、フォークのデザインが日本刀＼(^o^)／

今回お世話になるのも、もちろんゲストハウスです。朝食付きで1泊4500円でしたが、コロナで朝食が提供出来ないとのことで500円バックで4000円。その他に、入湯税が150円です。

場所は強羅駅から徒歩5分と、絶好のロケーション。

シングルの個室で、問題なし。バスタオルが付いています。
エアコンもありましたが、涼しいので使いませんでした。

お風呂は二つあり、どちらも源泉を引いてきた温泉です。これはサン・モリッツにはないな～　温泉つきゲストハウスは初めてです。

バーもあり、食事もできて美味しかったです。

National Geographicの本もあって、エールビールとピザを頼んでこの本を眺めていました。

この本がとても魅力的で、眺めることかれこれ30分。
ごらんのようにお客さんも減ってきていますが、ピザが来ません。

　 falcon ：あの～、ピザまだでしょうか～
　マスター：アッ、今お釜に入ったとこです～！

すると「遅くなってスミマセン！」と、ビールもう1杯とナッツが到着。

コレってさ～・・・
いやいや、言うまいゾ、言うまいゾ( ﾟДﾟ)

ピザ、美味しかったです＼(^o^)／　ちなみにナポリで隣の人が端っこを残していたのを見て以来、お腹に負担がかかりそうな時は外側の縁を残しています。

翌朝、強羅駅からバスでポーラ美術館へやってきました。

15年ぶりくらいか。

今回は藤田嗣治の作品を、歴史的にいろいろ見る事ができました。

多くの部が撮影が許可されておらず、一部で撮影ができました。

また面相筆という大変細い線を、信じられないほど緻密に多用する技術に圧倒されました。

同時に、藤田が世界を駆け巡るトラベラーであったことを再認識しました。トラベルしながら、自分の画風を変化させていく様子も感じることができました。

ウラヤマシイの一言です。

今回利用したゲストハウスは、8月の連休も予約しました。
次回は、岡田美術館をゆっくり見てみたいと思っています。

この旅行記へのコメント （2）

• olive kenjiさん 2021/06/01 20:26:43

  私のオリンピック考

  ファルコンさん　今回は、旅行の事ではなく、珍しく私と同意見だったのでコメントさせて頂きました。
  
  前回のオリンピックで日本は落選しましたが、それは裏の世界の根回しが出来てなかった、綺麗ごとを言って当選する世界ではない、日本ももっとそのあたりの戦術を考えた方が良いという意見が当時大勢だったと思います。
  
  やっとそのような手段を使って選ばれたオリンピックが今やコロナの関係でネットでは開催反対が大勢であり、開催すべき私などは少数派となっています。
  あれだけ熱望した日本開催を、ころっと反対に回る日本の国民性に疑問を持っています。これでは世界から見て日本は敵前逃亡、卑怯、いくじなし、信用ならん国と思われても仕方ありません。
  いつから日本人はこの様な民族になったのでしょうか。
  オリンピックは商業主義ではありますが、やはり感動と人生の何かを見せてくれます。開催に関しては、本来の主人公であるアスリートがもっと声を大きくして発言して欲しいと思っています。彼らがしたくなければ、私も同意します。
  選手よりも、その他関係ない人々の意見が強くなり過ぎています。
  私は竹田さんも森さんもよくやって頂いたと思っています。
  もし、ファルコンさんの考えと相違していたら、ごめんなさいね。
  
  本来の旅行のコメントもしなくては。
  ゲストハウス　HAKONE　TENT　いいですね。あのBARの雰囲気が大好きです。
  
  

  falcon38さん からの返信 2021/06/02 08:03:48

  Re: 私のオリンピック考

  
  はい、今後の日本の発展のためにも成功裏に終了させて、「やっぱり日本は信頼できる！」と世界にアピールして欲しいです。IOCなどが声明を出す時に、日本もポジティブな声明を出し困難な中にもおもてなしする姿勢を国際外交的にも上手にプッシュして欲しいところです。ピンチはチャンス！
  
  欧米の新聞社が否定的意見を掲載しているようですが、あれってバイト職員がネタで書いてるんじゃないですかね？朝日新聞も、オリンピック中止を求める社説を掲載したそうです。「敵前逃亡、卑怯、いくじなし、信用ならん国」、同感です。報道関係は、オリンピック開催のため努力している人々にはあまり触れないですね。批判には耳を傾けるべきですが、励まして（encouraging)くれる仲間は有り難いですが、discouragingな人は「なんだかな～」です。フォートラのQ&Aコーナーでも必要以上にネガティブな回答が出ますが、できれば困難な中にも可能性を見つける姿勢を求めたいと思っています。
  
  オリンピックでコロナ感染拡大が心配されています。今は、コロナで世界各国も大変でしょう。しかしこの先は、ワクチンにより事態は激変しうることを考慮すべきです。日本でもあと3週間で会社・大学などで若い人にもワクチン投与が出来るとの報道もありますし、状況は変わると期待できます。（話は変わりますが、大規模接種施設に自衛隊がかり出されたことは、日本医師会は政府から「オマエら、要らんわ！」と評価されたと認識して欲しいです）
  
  ただし今回のオリンピックは石原さんあたりが言い出したころから動機が不明というか不純というか、そもそも東北大震災からの「復興五輪」だったはずです。1964年は戦争からの復興でした。でも一度やった国はもうしゃしゃり出ずに、新しい国にチャンスを譲った方がいいと思っています。でもって選手団はタダで海外旅行ができ、それを契機にトラベラーが増える、いかがでしょうか？
  
  ワクチンってウイルスのトゲに対する抗体を作るそうですが、変異種にも効くといいですね。シノバックは抗体産生が低くてブラジルが困っているそうですが、こんなところにもチャイナクオリティってあるんですね。
  
  国際機関では裏でいろいろあるのは想像できます。竹田さんは最初から、金のことがバレた際には一応否定だけして早々に退任し火消しにまわる算段でいたのかもしれませんね。
  
  ところで、箱根の岡田美術館の岡田さんはフィリピンでも営業していることを知りました。次回はそんな話題にも触れてみたいと思います。