2021/05/22 - 2021/05/23
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hy-2217さん
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大阪は例年より早く5月中旬から梅雨に突入しました。梅雨入り宣言後、鬱陶しい日々が続いていましたが、ようやく雨の切れ目が見えました。
前回の花見物は5月上旬、それから約20日振りに、我が家周辺の公園&R大学大阪茨木キャンパス内に咲く花見物に出かけました。約20日も経過すると、今まで咲いていた花の姿はほとんどなく、新しい種類の花が咲いていました。
前回の花見物で、”R大学大阪茨木キャンパス内には、ガーデニング・クラブ(トレフル)の人達がデザイン、制作したガーデン・エリアが5か所あり、ガーデンの企画、制作、日常の手入れに取り組んでいる”との情報を入手しました。
その時は5か所のガーデン・エリアの内、「ウエルカム・ガーデン」「ハーブ・ガーデン」「ワールド・ガーデン」の3か所は場所が判りました。
そして、数日後、キャンパス内を散歩しているとき、4か所目のガーデン・エリア「フォンテン・ガーデン」の場所が判りました。
今回の花見物では、場所が判らなかった残り1か所のガーデン・エリア「タウン・ガーデン」を見つけることが出来ました。設置場所は民間の集合住宅(マンション)のガーデンとほぼ隣接して、且つ、歩道や車道に面したところにありました。”知りたい”という執念がようやく実を結びました。
北エントランスの花壇に設置されていた看板には”「街・キャンパス・人・世界・自然との出会い」をそれぞれのテーマとしている。また、季節の移ろいを感じさせ、見る人を和ませる魅力的なガーデンをつくる。”と記載されていました。
「タウン・ガーデン」は、近くの住民が簡単に花を楽しむことができ、見る人を和ませる「ガーデン・エリア」だと思います。
今後、5か所の「ガーデン・エリア」に、1年を通して、どのような種類の花が咲くのか楽しみになってきました。
そのような、身近な「旅行記」ですが、よろしければ一見していただければ有難く思います。
※写真は、白色の「オルレア」と花の蜜を吸う「蝶」。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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〈1日目〉
久し振りに梅雨の切れ間が出来、数日間降り続いた雨がようやく上がりました。
しかし、天気はスッキリせず、曇り、のち、雨の天気予報です。
公園には、いつものように東エントランス(中条門)から入園しました。これから、北側の遊歩道を通って、北エントランス(岩倉門)へと進んで花見物をします。
進んできた遊歩道を振り返ると、一本の木の向こう側には、子供たちが利用するジャングルジム等の遊び場が見えていました。
今日は土曜日なので、本来ならば、多くの子供たちがジャングルジムで遊んでいるのですが、あいにくの天気なので、普段よりは少ないようです。 -
遊歩道の右側は緑地になっていて、法面には、紅色の「シモツケ(下野)」が咲いていました。
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紅色の「シモツケ(下野)」をズームで撮ってみました。
やはり、花は良いものですね。
見ていると、コロナウイルスのため自粛をしている人の気持ちを和ませてくれますね。 -
遊歩道を進んで行くと、右側の緑地では、キャンプ用のミニテントを設営中の姿が・・。
おそらく、仕事が休みのお父さんが家族のため一人でテントを設営して、”ささやかな、幸せなひと時を過ごそう”と準備しているのだろうと思います。 -
遊歩道を北へ進んで行くと、車道側遊歩道と交差します。その分岐点を右折したところには、赤色&白色の花が・・。
足元には、小さな看板があり「ハコネウツギ」と書いていました。
「ハコネウツギ(箱根空木 別名:ゲンペイウツギ)」とは・・。
箱根近辺に偏って分布するため命名されたが、自生は少なく、かって、箱根辺りに植栽された種が野生化したと考えられている。 -
「ハコネウツギ」をズームで撮ってみました。
花は白色から順次、薄紅色、紅色と三段階に移り変わると言われています。 -
周辺の斜面に咲いていた「アジサイ」を、見上げて撮ってみました。
この辺りは、「ウエルカム・ガーデン」の東側になります。
薄水色に染まりつつ「アジサイ」もあれば、これから、色が付き始める「アジサイ」もありました。 -
すぐ近くには、鮮やかな水色の「アジサイ」も・・。
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遊歩道の反対側には、こじんまりとした「アジサイ」が色付き始めていました。
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ちょっと、ズームで撮ってみました。
薄紅色に染まりつつある「アジサイ」が、これから、どのように色が変化していくのか興味がありますね。
色が付き始めの「アジサイ」は、どこか初々しさを感じますね。 -
同じ株には、水色&薄紅色の「アジサイ」も・・。
これから色が、どのように変化していくのか楽しみですね。 -
もとの遊歩道に引き返し、「ハーブ・ガーデン」エリアの東側までやって来ました。
この辺りには、薄青色、濃青色の「アジサイ」が・・。 -
濃青色の「アジサイ」をズームで撮ってみました。
濃青色の「アジサイ」は、爽快感がありますね。 -
近くには、このような色をした「アジサイ」も・・。
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「アジサイ」をズームで撮ってみました。
派手ではなく、地味ではなく、何とも言えない趣がある色をしていますね。 -
遊歩道を少し北側に進んで行くと、「ハーブ・ガーデン」には「ラベンダー・マトエカス(イタリアン・ラベンダー)」が・・。
約20日前にも咲いていて、今も咲き続けているなんてすごい生命力ですね。 -
「ラベンダー・マトエカス(イタリアン・ラベンダー)」をズームで撮ってみました。
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「ラベンダー・マトエカス(イタリアン・ラベンダー)」を、もっと、ズームで撮ってみました。
近づいて匂いは嗅いでいませんが、随分強烈な臭いがしているのかもしれませんね。 -
その周辺には、「サルビア・ミクロフィラ(Salvia microphlla)」が・・。
約20日前も咲いていましたが、花の数は随分減っていました。花色は上部が白色&下部が赤色の組み合わせが大半で、上部、下部とも赤色は少しだけでした。
しかし、今日は上部、下部とも白色がほとんどになっていました。
花の不思議さと、時の流れを感じますね。 -
約20日前は、写真のように、上部が白色、下部が赤色の衣装を着た「踊り子」が主流を占めていましたが・・。
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今日は、上部、下部とも白色の衣装を着た「踊り子」が主流を占めていました。
花は神秘的で面白いですね。 -
遊歩道を北エントランス(岩倉門)方面に進んで行くと、右側にある「ウエルカム・ガーデン」エリアには、「ベニバナヤマボウシ」が・・。
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「ベニバナヤマボウシ」をズームで撮ってみました。
約20日前には、白色が主流で、その中に2~3枚だけ薄紅色が混じっていましたが、今日はほとんどが薄紅色に変色していました。
しかし、中間部分には白色も多く残っていました。厳密に言うと「ベニバナヤマボウシ」と言うよりは、白色と薄紅色が同居する「源平ヤマボウシ」と言う表現の方が的を得ているのかもしれませんね。 -
「ベニバナヤマボウシ」を、もっと、ズームで撮ってみました。
約20日以上も咲き続けているなんて、その生命力には驚きですね。
流石に、花のピークは少しだけ過ぎているようでしたが・・。 -
「ウエルカム・ガーデン」エリアには、白色のレースを編んだような花が咲いていました。
※花に詳しい友人に花の名前を尋ねると、”オルレア(英名:Orlaya)だと思う”との返答がありました。 -
綺麗な柄をした蝶々が飛んできて、「オルレア(英名:Orlaya)」の蜜を吸い始めました。
余程蜜がおいしいのか、長い時間飛び立つ気配はありませんでした。
足元には、白色&紅色をした「エリゲロン(Erigeron 和名:源平小菊)」と言う花が咲いていましたが、見向きもしません。
「エリゲロン(Erigeron)」と言う花は、咲き進むにつれて花色が白色から薄紅色に変化して、最盛期には二色咲きのように見えるらしいですね。 -
蝶々は止まっている方向は変えても、「オルレア」の蜜を吸い続けます。
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蝶々は飛び立っても、また、近くの「オルレア」の蜜を吸い続けています。
おかげで、しばらくの間、綺麗な蝶々&花を同時に楽しむことが出来ました。
昔ヒットした、演歌歌手「森進一」の「花と蝶」を思い出しますね。 -
すぐ近くには、白色の花が一輪だけ咲いていました。
※花に詳しい友人に花の名前を尋ねると、”エキナセア(学名:Echinasea 和名:ムラサキバレンギク)だと思う”との返答がありました。 -
「エキナセア(学名:Echinasea 和名:ムラサキバレンギク・紫馬簾菊)」をズームで撮ってみました。
生まれて初めて見た花でした。 -
「ウエルカム・ガーデン」エリアから北エントランス~R大学の北側専用駐車場を通って、5か所目のガーデン・エリアである「タウン・ガーデン」にやって来ました。
「タウン・ガーデン」は民間マンションのすぐ南側に隣接していたので、その存在には気が付きませんでした。
南側は一般の歩道、東側は一般の車道に面したところにありました。
※写真は、東側の車道から見た、「タウン・ガーデン」の景色です。 -
東側の車道から、薄紅色の花を撮ってみました。
花の名前が書かれた看板を探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。 -
薄紅色の花を、ズームで撮ってみました。
※花に詳しい友人に花の名前を尋ねると、”おそらく、「スイートピー(Sweet pea)」だろうと思う”との返答がありました。
花の名前が、数日後に判明しました。名前は「ミニバラ・フローランド・ほほえみ」と思われます。 -
近くには、薄紺色&紺色の花が咲いていました。
※花に詳しい友人に花の名前を尋ねると、”ペチュニア(学名:Petunia 和名:ツクバネアサガオ・衝羽根朝顔)だと思う”との返答がありました。 -
近くには、白色の花が咲いていました。
足元にあった小さな名札には「オステオスペルマム(学名:Osteospermum 別名:アフリカン・デージー)」と記載されていました。 -
近くには数種類の「ビオラ」が咲いていました。
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「ビオラ」をズームで撮ってみました。
可愛い、おどけた顔をした「ビオラ」を見ていると、自然と笑みがこぼれてきますね。 -
手前に咲いていた「ビオラ」をズームで撮ってみました。
何とも言えない、憎めない顔をしていますね。
人の気持ちを和やかにさせてくれますね。 -
近くには、鮮やかなオレンジ色をした花が咲いていました。
※花に詳しい友人に花の名前を尋ねると、”ガザニア(学名:Gazania)だと思う”との返答がありました。
ネットで調べると、”「ガザニア」はアリストテレスなどのギリシャの古典書物をラテン語に翻訳したギリシャ人「ガザ」の名前に由来する。
勲章のように鮮やかな花を春から秋まで咲かせます。日光が当たると花が開き、夕方から夜や曇りの日は閉じる性質を持っています。鮮やかな色で光沢のある花弁は、太陽に当たってキラキラと輝き、美しい。”と記載されていました。 -
※写真は、南側の歩道から見た、立て看板周辺の景色です。
立て看板には、「ガーデニング・エリア」に関する説明文が記載されていました。
また、看板の周辺には、「ハーブ・ガーデン」に咲いていた「ラベンダー(Lavender)」や「サルビア・ミクロフィラ(Salvia microphlla)」等も咲いていました。 -
南側の歩道から、赤橙色の花を撮ってみました。
足元にあった小さな名札には「ガイラルディア(学名:Gaillardia 別名:テンニンギク・天人菊)」と記載されていました。 -
南側の歩道から、「サルビア・ミクロフィラ(Salvia microphlla)」をズームで撮ってみました。
先程見た「ハーブ・ガーデン」よりは花の数は多かったですが、花色は、上部、下部とも白色がほとんどで、上部が白色&下部が赤色の組み合わせは一組だけでした。
同じ種類の花でも、場所によって状況が違うものですね。
「タウン・ガーデン」内には、他にも多くの花が咲いていました。引き続き花見物をしたかったのですが、空を見上げると今にも雨が降りそうな雰囲気になってきましたので、本日の花見物はこれで中止することにしました。 -
〈2日目〉
昨日は、雨が降り出したため、花見物は途中で中断しました。今日は昨日行くことが出来なかったガーデン、その他の花見物をすることにしました。
今日の天気は、終日、晴れの予想です。
昨日と同様、東エントランス(中条門)から入園しました。
※写真は、東エントランスから見た、公園南側の景色です。
この遊歩道は、「シンボル・プロムナード:楷の路(かいのみち)」と命名されているらしいですね。
「楷の路(かいのみち)」の両側には、R大学の建物と公園に沿って、20本余りの「ヤマボウシ」が植樹されています。
これから、「楷の路(かいのみち)」を西方面へと直進していきます。 -
数10m歩くと、左側には、レストラン「GARDEN TERRACE LION」が・・。
店の前には、「ヤマボウシ」の花が多く咲いていましたが、「大阪府緊急事態宣言中」のため、4月下旬からレストランはクローズされています。
普段は、ランチタイムからディナータイムにかけて賑わっているレストランですが、大阪府の命令に従って休業を継続しています。
非常に残念で、気の毒なことですが・・・。 -
レストラン「GARDEN TERRACE LION」の前に咲いていた「ヤマボウシ」をズームで撮ってみました。
「青い空」&「白色のヤマボウシ」、非常にスッキリした素晴らしい景色ですが、レストランが休業していることを思うと、少し、虚しさを感じます。 -
遊歩道を直進すると、左手には、コーヒー・ショップ「STARBUCKS COFFEE」が・・。
ここは酒類の提供が無いため、夕方6時頃まで営業を続けています。
店の外にあるテラスでは、コロナウイルスのため自粛中の茨木市民が、”ささやかな、幸せのひと時”を過ごしていました。
偶然かどうかは判りませんが、何故か、先程のレストラン&このコーヒー・ショップ前の「ヤマボウシ」は、多くの花が咲いていました。
まるで、雪が積もったクリスマスツリーのようですね。 -
「ヤマボウシ」を見上げて、ズームで撮ってみました。
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「ヤマボウシ」を見上げて、もっと、ズームで撮ってみました。
「青い空」&「白色のヤマボウシ」は良く似合いますね。
このような景色を見ながら、仲間とお茶を飲むと、さぞかし、美味しいでしょうね。 -
「ヤマボウシ」の中間部分を、ズームで撮ってみました。
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「ヤマボウシ」の中間部分を、もっと、ズームで撮ってみました。
清潔感を感じますね。 -
※「楷の路(かいのみち)」の西側から見た、東方面の景色です。
これから、すぐ近くにある「フォンテン・ガーデン」目指して移動して行きます。 -
5か所あるガーデン・エリアの一つである「フォンテン・ガーデン」に到着しました。
※写真は、「フォンテン・ガーデン」エリアの入り口にある立て看板です。
(撮影日:2021/05/06) -
立て看板の足元には、紫色の「シラン(紫蘭)」が咲いていましたが、17日間の日数が経過すれば、「シラン」の花はほとんど残ってはいませんでした。
(撮影日:2021/05/06) -
※写真は、「フォンテン・ガーデン」エリア内に咲いていた「シャシャンボ(小小坊)」です。(撮影日:2021/05/06)
残念ながら、17日間の日数が経過すれば、「シャシャンボ」の花はありませんでした。
初めて見た花なので、ネットで調べてみると・・。
「シャシャンボ(小小坊)」とは、ブルーベリーの仲間です。日本のブルーベリー又は、ワイルド・ブルーベリーと言われています。
小さな果実が並んで実る様を「小小坊」と表現して名付けられ、「シャシャンボ」は小さな実をたくさん実らせることから「小さな坊や」という意味で「シャシャンボ」と名付けられました。 -
今日は、足元に咲いていた「アジサイ」をズームで撮ってみました。
ところどころに、薄紅色&薄水色が見え始めていました。
これから、どのような色に変化するのか?楽しみですね。 -
近くには、「ガクアジサイ」も咲き始めていました。
これから、どのような色の「ガクアジサイ」が生まれるのか?楽しみですね。 -
※写真は、「フォンテン・ガーデン」エリア周辺に咲いていた「アジサイ」です。
陽当たりが良いのか、すくすく、伸び伸びと咲いていました。 -
紅色の「アジサイ」をズームで撮ってみました。
2日間で見た「アジサイ」の中で、一番「優美&気品&可愛らしさ」を感じました。 -
「フォンテン・ガーデン」エリア周辺の花見物をした後、公園の外周を散歩して我が家に帰ることにしました。
※写真は、公園の北西側から見た、南東方面の景色です。
今日はキャンプ用のテントは数か所しか見えませんでしたが、多い時には10か所くらいのテントが設営されています。テントの中では、3~4人の家族が、”ささやかな、幸せなひと時”を過ごしています。 -
※写真は、公園の北西側から見た、北エントランス(岩倉門)~東エントランス(中条門)を結ぶ遊歩道周辺の景色です。
遊歩道右側のグラウンドには、トレーニングをする9種類の器具(①ぶら下がり ②3段平行棒 ③背伸ばしベンチ ④座位体前屈 ⑤背伸ばしベンチ ⑥ツイストバー ⑦足上げストレッチ ⑧ユッタリ・ステップ ⑨ソロソロ平均台)が設置されています。
昼間は子供たちが多いので大人たちはあまり利用していませんが、夕方になると近所に住んでいるオバチャン、オッチャン達が散歩を兼ねて、また、現役の人達は帰宅途中に立ち寄って有効活用しています。
私はリハビリトレーニングを兼ねて、有効活用させていただいています。
今回の散歩で、R大学大阪茨木キャンパス内にある5つの「ガーデン・エリア」の名前と設置場所が判りました。
各エリアに四季を通してどのような花が咲くのか、非常に興味があり、楽しみになってきました。
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