（2021年5月　引きこもり状態が続くので、昔の旅行記をUPします。）<br />2017年2月のラスベガスは単純往復でしたが、ラッキーなことにVENETIANでダイアナロス（当時73歳）のコンサートがあったので観覧。歴史に残る歌声を元気なうちに聞けてよかった。これだけでラスベガスに来たかいがあった、そんな気になりました。コンサート以外、食事も、アウトレット三昧も、カジノの負け具合もいつもと同じ、中年後期のサラリーマンとその配偶者の旅です。<br /><br />【ホテル】<br />　　シーザースパレスに無料宿泊（要リゾートフィー）。<br />【航空券】<br />　　エコノミークラスを購入し、アップグレードポイントでビジネスクラス。<br />【レンタカー】<br />　　HRETZ　フォードのハイブリッド　5日間全て込で$286。<br /><br />

2017年2月ラスベガスでダイアナロス

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2017/02/10 - 2017/02/15

2197位(同エリア5129件中)

エリア

ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: タクシー

航空会社: ANA

旅行の手配内容: 個別手配

仕事を終えて一旦帰宅後、23時頃に羽田空港に到着し、スイートラウンジで休憩。
ＨＰに載っているとっても美味しそうな限定メニューにはありつけたことがないものの、毎年数十回搭乗するご褒美に、ただで夕食をいただけます。
深夜便は、少しの酒を飲んだら寝るのがオキテです。
フルフラットなので、素直にオキテに従えます。
アップグレードポイントのおかげです。
期待に沿えずに起きてしまったのでうどんをいただきました。炭水化物をお腹に入れるとまた睡魔。
いつもながら、ビジネスクラスというより、ビジネスホテルのような朝食。
こちらは和朝食。
食事後、１時間ほどでLAXに到着です。
到着後、HERTZのシャトルバスで空港営業所に向かいます。
バスを降りたところに名前と駐車場所を書いたこのボードがあって、そこでキーがついた車に荷物を載せるだけ。窓口での手続が不要で、出口での免許証チェックを受けるだけで、ストレスなく出発することができます。
ラスベガスまでは急げば４時間ですが、夜のハイウェイをゆっくりゆったり走って5時間、23時過ぎにラスベガスに到着です。
2月はオフシーズンなので、シーザースパレスが無料（要リゾートフィー）で泊まれます。古いフォーラムタワーですが、STUDIO SUITEという部屋にしてくれました。
こちらはリビングスペース。十分スイートに値する気がしますが、手前部分がわずかに狭く、47.2㎡なので、普通以上スイート未満の扱いになっていると思われます。
窓からはオクタビウスタワー、その左奥に少しベラージオが見えます。（写真は翌日撮影したものです。）
バレで預けた荷物を待ち、到着後すぐ、25時まで営業しているアウトバック（ミラージュの向かい）に向かいました。
ミラージュの噴火ショーが一番よく見える席に案内されました。
ショーは終わっていましたが、ストリップを通る車など、とってもいい眺めです。
乱雑に乗せられたチーズが、アメリカっぽく。
マンネリですが、やっぱり分厚いステーキが出てくると気分が盛り上がります。カクテル・ワインを含めて、飲物・税・TIP込で2人で$109でした。
ローストビーフも厚さが違います。
食事後は、やや古めのスロットが多くて馴染みやすい、隣のハラーズのカジノで遊ぶのが我が家の定番になっています。ハラーズは、アメリカの田舎から来たっぽい人が多くて、どことなく古きアメリカっぽさが感じられるホテルです。20年前に泊まったことがあるのですが、部屋については、いいも悪いもまったく記憶がありません。
砂漠地帯の2月は結構寒いのですが、この客は、前回アウトレットで60％引の15％引（計66％引）で買ったブルックスのカシミアジャケットに、さらにマフラーという防寒態勢で臨み、ちょびちょび遊びながら、カクテルお姉さんを待っています。でも、深夜はお姉さんの数が減り守備範囲が広くなるので、なかなか来てもらえません。
20円が1,100円になりました。
我が家は、こんなしょぼい「勝負」ばかりしています。
スロットの図柄の中に、柴の子犬のようなキャラをみつけました。
2日目は少しのカジノとアウトレットのあと、コンサートを前に、ハラーズのバフェ（H)で早めの夕食を摂りました。
以下は、各々10回超通った我が家なりのパリスバフェ（P)との比較です。
　人気度　　Ｐ>>ＨＰが圧倒。
　雰囲気　　Ｐ≧Ｈ　　　
　価格　　　Ｐ=Ｈ　　24Hパスができた以降はほぼ同じ。
　混雑度　　Ｈ>>>Ｐ　　
　食事　　　Ｈ≧Ｐ　　ほぼ同様も、Ｐはカニがなかったり細かったり。
　サービス　Ｈ>>Ｐ　Ｐは空いた皿をなかなか片付けてくれません。
　スペース　Ｈ>>Ｐ　Ｐの中央部分は他客を避けながら歩く要あり。
参考になれば幸いです。
カニを山盛りで。
出発前、ダイアナロスのコンサートがあることを知りました。ファンというほどではありませんが、世界的な歌手です。ご健在なうちに聞かなきゃと思い、早速、2枚購入しました。$267でした。（税・手数料込）
ラスベガスなのでハリボテかもしれませんが…、VENETIANのホールはなかなか立派です。観客の平均年齢は70歳くらいで、上品な雰囲気の人が多そうでしたが、演奏中にビックリするほど多くの人がスマホを出して撮影を始めました。もちろん係員が懸命に制止しますが、多勢に無勢で収拾がつかず、制止するのを諦めてしまいました。
この後、数分でコンサート開始。Do you know where you're going to …　（Theme of mahogany、1975年頃のネスカフェのCMソングで有名。）と歌い出すところでは、一瞬のざわざわの後大歓声。私もぞくぞくしました。ほかにも、めちゃ懐かしい楽曲の数々。しみじみと来てよかったと思いました。
コンサートの満足度が高すぎて思考力低下＋空腹状況になったため、シーザーに戻る途中、2日連続でアウトバックに寄りました。
左にあるのは「手ピカジェル」です。アメリカ人はたくましいからか、あるいはバイ菌に強いのか、あまり衛生面な感じがしないので、我が家ではかなり前から常に持参しています。
美味しくいただきました。飲物・税・TIP込みで$73.52でした。ストリップ界隈では妥当な金額だと思います。
翌日はストラトスフィア・サーカスサーカス・WYNNなどのホテル巡りと、ニーマンマーカスのアウトレットでがっつり買い物をしました。
ニーマンマーカスとSAKS 5th Avenue のデパート系アウトレットは、ときに掘り出し物があるので、訪問必須ポイントです。
そして夕食は、懲りずに、人気のパリスのバフェ。
シーザーは高いし、ハラーズは昨日行ったし、フラミンゴは夜休みだし、リオは遠いし、プラネットハリウッドはイマイチだしなどと悩んだ末に、とっても普通のアメリカンバフェで、価格相応なパリスを選択しました。飲物のオーダーを取りに来ないとか、空いた皿をなかなか片づけないなどサービスの悪さは織込み済みです。
ちなみに、シーザー系ばかりになる理由は、ポイントを貯めるためです。
1年で5000Tier Point獲得すると、一般ゲストの１つ上のプラチナステータスになっていろいろメリットを得られるのですが、カジノではなかなか貯まらない一方、宿泊料金と食事は貯めやすいからです。つまり、我が家は、愚かにも、航空会社のステータスと同様のこのマーケティング手法に、見事にはまっているわけですね。
バフェの隣には、日本料理店「セクシー」がありますが、どうにも怪しげで、挑戦したことはありません。
翌日の昼食は「SORA（空）」にしました。
こちらは、札幌の本店にかなり近い安心な味です。この後、飽きもせず、PET MARTとアウトレットノースで買い物をしました。
最後の夜は、無料で泊めていただいた義理を兼ねて、シーザーのBacchanal バフェで夕食をとり、深夜までカジノで遊びました。ボーナスが出て40セントが2000セントになりましたが、結果には何の影響もありません。
BIGWIN と出ていますが、50円が1,000円になっただけです。
最終日、ブラックジャックでちょっと挽回しましたが、カジノは相変わらず勝てないままに終了し、アウトレットノースとサウスに寄ってラスベガスを後にしました。
最後の食事はプリムのカールス Jr.です。
ラスベガスからの274マイルを、4時間8分（休憩除く）走ってLAXのHERTZに着きました。ガソリン１タンク分が含まれているプランなので、いつも通り、ランプがつくほどギリギリでした。41.8MPGはリッター17.8Kmです。
ラウンジで休憩後搭乗し、ほぼ定時に離陸。安定飛行に移り、おつまみが出てきます。
LAXのラウンジはあまり食べるものがないので、つまみだけでは寝れず、間食メニューから、おかゆをいただきました。
こちらは、太平洋上空で寝ぼけながら食べたラーメンです。
到着の2時間ほど前に和朝食をいただき、木曜日の早朝、羽田に到着。空港でしばらく時間をつぶして会社へ。ダイアナロスはよかったなぁ～と思いつつ、しょぼいサラリーマン生活に戻ったのでした。