高知（龍河洞～高知城～足摺岬）

2021/04/23 - 2021/04/24

【4月23日(金)】
13:00 高知空港
13:45 龍河洞
16:15 高知城

【4月24日(土)】
7:45 ホテル出発
10:45 足摺岬
12:15 見残し海岸
13:15 竜串海岸
18:30 高知空港

エリア 高知

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

朝一番の便は起きるのも行くのも大変だったので、13時頃に着く便で高知へ。
タイムセールで片道1万円だった。
1万円なら1泊2日でもいいかと思える。

レンタカーを借りて龍河洞へ。
見事だった。
神の壺は面白かったし、それを再現しようと昭和12年から続けられている実験も興味深かった。
プロジェクションマッピングも綺麗だった。

龍河洞でのんびりし過ぎた上、カーナビが高知東部自動車道を使ってくれなかったこともあって、ホテル着が16時少し前。
高知城は16時半までなので、車を置いてチェックインだけして急ぐ。
一応、これが主目的。百名城86城目にして、中国四国地方では最後のスタンプ。
現存天守12城の一つ。

ふらっと入った黒潮ひろばという店で鰹のタタキ丼。
まだ17時半だったが、一人でやることもないし、これで終了の様相。

有名なヤツ。
日本で橋と言えば、錦帯橋と伊良部大橋とはりまや橋だろう。
異論は認める。
この後ホテルに戻って、21時くらいには寝た。

翌朝、8時前に出発。
朝食はついていなかったので、前日に買ったパンとヨーグルトで済ませる。
ホテル近くの高知八幡宮にピースポールが立っていたのだが、おみくじを結ぶやつに囲まれて、撮影が難しかった。

足摺岬、とんでもなく遠かった。
これでも昔と比べたらだいぶ高速道路が繋がった方なのだろう。
10年以上前に四万十市までは行ったことがあったが、高速道路を使った記憶がない。
高知市街を出た時は曇っていたが、晴れてよかった。
150kmも南下すると、天気もだいぶ変わる。

足摺岬にある金剛福寺。
四国霊場88ヶ所巡りの第38番札所。
信仰については詳しくないが、大きい岩とか色々あって、興味深い寺だった。

見残し海岸。
足摺岬でもらったパンフレットで存在を知ったので、当然行き方も知らなかった。
場所を調べたら、近くまで車で行けそうだったので行ってみると、全然整備されていない道の先に小さな駐車場があった。
他には軽自動車が1台だけ。
山道を延々と歩くと、軽自動車の持ち主と思われる地元の人とすれ違った。釣りをしていたようだ。
ひたすら、延々と歩いたらやがて展望台に到着した。すごい長い時間に感じたが、タイムスタンプを見たら15分くらいだった。
途中で野生の動物も出てきたし、人の気配はないし、何度引き返そうと思ったことか。
海岸は素晴らしかった。人は一人もいなかった。

見残し海岸からまた延々と山の中を歩いて駐車場に戻り、竜串海岸へ。
ちなみに、ここから見残し海岸までグラスボートが出ていて、そっちが正規ルート。
行き方が2通りあるというレベルではなく、あの案内の無さと道路の整備状況を考えると、山道を歩いて行くことは想定されていない。
竜串海岸もまた見事だった。
47都道府県2周目だが、まだ日本にはこんなにも面白い場所が残っているのだなぁ。
遠いけど。

たたき油そばなるものがあったので食す。
出てくるのにちょっと時間がかかったが、美味しかった。
鰹ばかり食べている。

どこか沈下橋に寄ろうと思ったが、昔一度行っているし、もう少し空港の方まで戻っておきたかったので、もらった無料のガイドブックに載っていた三宝山に行ってみる。
頂上に城みたいなものがあって、見学のみ可と書いてあったが、見学すらできなかった。
入口は完全に塞がれ、とっくに廃墟になっているよう。
ネットで検索すると、登山系ブログで行った人をちらほら見るが、まともに整備された山道もなく、素人に近寄れる城ではないようだ。

ということで、空港を目の前にして暇になってしまったので、水田の写真でも撮って遊ぶ。
この日、高知の日の入りは18時43分。その時間まではいられなかったので、18時半頃レンタカー屋に戻った。

空港で食事。
フライ定食にするつもりだったが、時間がかかると言われたので、結局また鰹。漬け丼。
美味しかった。ちょっと高いが。
鰹ばかり食べていた。
現地1日半。飛行機が1万円で行けるのなら、こういう旅も大いにありだ。