花めぐり　西新井大師の藤と牡丹、根津神社のつつじ

2021/04/11 - 2021/04/19

春の訪れとともにたくさんの花が咲くので、花を見に都内を歩くのも楽しいものです。
4月11日に訪れた足立区の西新井大師は藤と牡丹が満開でした。10日後には文京区の根津神社につつじを見に訪れました。この2ヶ所の花だよりです。

エリア 西新井・舎人・綾瀬(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

西新井大師の参道です。土産物店、食堂、団子を売る店などが並ぶ通りです。

山門。江戸時代後期の建立、両脇に金剛力士像がおわします。

西新井大師(五智山遍照院總持寺) 寺・神社・教会

鐘楼堂の前には八重桜と牡丹園。ちょうどいい時期です。

八重桜は満開です。たくさんの丸い花がふわふわしてます。

後ろは山門です。

境内の塩地蔵。雪をかぶったような白い塩が積もっています。

いぼ取りに霊験ありと伝えられています。塩はお礼参りのときに地蔵にふり掛けるようです。

大本堂。昭和47年落慶 。
西新井大師は五智山遍照院總持寺という真言宗豊山派の寺院です。
弘法大師により、厄災消除の祈願寺として創建されました。

藤棚。これからが見ごろですね。

もう数日たてばもっと華やかになるでしょう。

藤の花も好きな花。

けっこう大きな藤棚です。

こちらは大本堂の入り口にあった鉢植えの藤ですが、見事に咲いています。

本堂の脇にある花まつりのお飾り。4月8日はお釈迦様の誕生日。

花まつりのお花。

境内は広いです。露店もいくつか出ています。

境内にある牡丹園。

第1から第3まで牡丹園があります。こちらは第1。

子どもの顔くらいの大きさがある牡丹の花。

華やかな色です。

ひとつひとつの名前はわかりませんが、牡丹はほんとうに豪華。

昔、よくお花紙で作った飾りの花のようにも見えます。大きいんですよ。

牡丹はちょうど今が見ごろ。どの花もきれい。
どの花 見ても きれいだな…ってチューリップの歌でしたよね。

フリルの多い花。牡丹は百花の王といわれています。
立てば芍薬、座れば牡丹・・・・ですものね。

種類も多いですね。

なかなかよい牡丹園です。

毛塚の碑のそばのツツジもきれいに咲いています。

白い藤。

これは藤の花のようですが、葉っぱが違います。ドウダンツツジですね。
一見、藤の花かと・・・。

西新井大師の前の大通り。歩道橋の上から撮りました。今日はバスで来ました。

ここからは、4月19日に行った文京区の根津神社です。
昨日の大雨が上がって、よい天気でした。こちらはつつじの名所として知られています。

根津神社 寺・神社・教会

摂末社の駒込稲荷の石段です。
新緑がかぶさって、すがすがしい。

乙女稲荷のお稲荷様。赤い涎掛けがかわいい。

乙女稲荷。
根津神社の遷座時、境内西側の傾斜面（つつじが岡）の中腹に洞を穿つ形で祀られたそうです。

乙女稲荷の舞台に上がってみました。

千本鳥居

千本鳥居といいますが、鳥居は千本はなさそうです。

ツツジが見えてきました。

約２０００坪のつつじ苑には、１００余種３０００株のつつじがあります。神社によれば、昨日の大雨で痛んでしまったそうです。

充分、見ごたえありますよね。

入場料を払ってつつじ苑に入場することもできますが、外からでもかなり見ごたえあり。

神橋と楼門。

楼門。重要文化財。

満開のつつじ。
毎年、文京つつじ祭りが行われて、たくさんの人が繰り出しますが、今年はコロナ禍で中止です。

舞殿です。

銀杏の巨木も新緑です。

拝殿。
根津神社は今から1900年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社です。お参りをすませます。

白いつつじ。

根津神社には100種3000株のつつじがあります。

保育園児たちが遊んでいます。かわいい。
こういう気持ちのよい日は、子どもたちは外で遊ぶに限ります。

表参道口の鳥居です。
つつじ祭りの時期には、食べ物の屋台などが並びます。それもにぎやかで楽しいものですが、こうして静かですっきりした境内で、花を楽しむのもいいものでした。