![コロナ禍で過去の旅行を順番に遡ってUPしていますが、今回はちょっと順番をすっ飛ばして2013年のアブダビ旅行を纏めてみました。<br />というのも、ここ最近、無性にアラブ世界が恋しいのです!<br />中東地域のエキスパートではありませんが、アラブの世界はなんだか郷愁を覚えるのです。もしや前世はそちら方面かしら!?<br /><br />2013年のアブダビは久々の中東でした。<br />有名なモスクとゴージャスなホテルを見れれば、あとは街をプラプラするだけで充分、という気持ちで訪れた5日間でしたが、出逢った方々とのちょっとしたお話しが思い出深い旅となりました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/68/80/650x_11688066.jpg?updated_at=1619013595)
2013/12/12 - 2013/12/16
322位(同エリア737件中)
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ぴょんさん
コロナ禍で過去の旅行を順番に遡ってUPしていますが、今回はちょっと順番をすっ飛ばして2013年のアブダビ旅行を纏めてみました。
というのも、ここ最近、無性にアラブ世界が恋しいのです!
中東地域のエキスパートではありませんが、アラブの世界はなんだか郷愁を覚えるのです。もしや前世はそちら方面かしら!?
2013年のアブダビは久々の中東でした。
有名なモスクとゴージャスなホテルを見れれば、あとは街をプラプラするだけで充分、という気持ちで訪れた5日間でしたが、出逢った方々とのちょっとしたお話しが思い出深い旅となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
旅の目的のひとつであるシェイク ザイード グランド モスクにやって来ました。
長めスカートのワンピースの上から、長袖シャツを羽織るスタイルで、そのまま入れてくれないかしら?と期待していましたが、スカート丈が全く足りないようで、やっぱりアバヤを借りる羽目に。
借りる際には、割と高めのデポジットを払うか、パスポート原本と引き換えという方法もあったと記憶しています。パスポート原本なんて絶対預けたくないよ!
ドレスコード(?)の看板と一緒にパチリ。シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会
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こんな感じで、目の前に巨大で荘厳な姿で現れます。
シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会
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青空の下、白亜の建物が眩しいのです。
写真でも言葉でも表せないような美しさでした。シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会
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内部がこれまた本当に美しいのです。
シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会
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大理石とかスワロフスキーとか、素材が素晴らしいのはもちろんですが。。。
シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会
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デザインが凄く繊細で上品です。
シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会
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床も素敵。
シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会
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こちらは礼拝の時間を示す時計だそうです。
シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会
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こちらの床に敷き詰められているのは、ペルシャ絨毯ですが、これまた凄いシロモノだそうです。約9億円だとか(@@!)
写真は同じく一人旅でいらしてた女性に撮って頂きました。たしか東欧の方だったと記憶しています。モスク内なので控えめに暫くお喋りをして、2人でくっついて写真も撮りました。私たちは何も言われませんでしたが、すぐそばで男女のカップルが肩に手を回して写真を撮ろうとしたら、すかさずセキュリティに怒られてました。神様の前で男女はくっついちゃダメなんですね。シェイク ザィード グランド モスク 寺院・教会
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モスクを後にして、シャングリラホテルにやって来ました。
とっても素敵なホテルで暫くウロウロしてましたが、なぜか写真はこの1枚だけ!しかもトイレ(笑)
てか、これシャングリラのトイレで間違いないよね…(^^;;シャングリ ラ カリヤット アル ベリ アブダビ ホテル
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シャングリラには、ザ・スークというショッピングモールが隣接しています。
ランチはその中のアラビア料理のお店で頂きました。こちらのスープはひよこ豆だったと思います。スーク・カイヤット・アル・ベリ 市場
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こんな感じにオーダーしました。
スーク・カイヤット・アル・ベリ 市場
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写真を撮ってくれたのは、エジプトから出稼ぎに来ているウェイター君。
「コシャリ美味しいよね~」って言ったら喜んでくれました。
向かいののテーブルには、子供連れのアバヤ姿の女性集団が楽しそうにお食事してました。
どんな物を食べてるのか興味津々でジロジロ見ちゃって、何度も目が合っちゃいまいした(笑) まぁ、向こうも私に興味津々のようで見てました(笑) 険悪な雰囲気ではなく、目が合うたびに、お互いニッコリ!スーク・カイヤット・アル・ベリ 市場
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テラス席も雰囲気抜群でしたが、ちょっと風が強かったので食事は店内にしました。
でも帰る前には、外で景色をバックに写真を撮って頂きました。エジプト人ウェイター君、ありがとう!お仕事頑張ってね!スーク・カイヤット・アル・ベリ 市場
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対岸には、さっきまで見学していたモスクを臨めます。
スーク・カイヤット・アル・ベリ 市場
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食事後はモール内をウロウロ。
楽しいです。
スークの後に向かったのは。。。スーク・カイヤット・アル・ベリ 市場
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なんとも特徴的な形をした、このビル。
キャピタル ゲート ビル 現代・近代建築
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横に張り出してる感じを撮ろうとしたのですが、麓からだと巨大すぎて収まりません(^^;;
キャピタル ゲート ビル 現代・近代建築
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上階に上がります。
少しずつ地上の灯りが点ってきて。。。 -
街の灯りが眩しい夜に。
この景色を見ていた場所は。。。 -
タワー上階にあるホテルのプールサイド。
私がホテルに入って行ったら、ゲストがほとんどいなかったもんだから、すぐにスタッフさんが駆け寄って来て、ご挨拶されてしまって(^^;;
見学しに来ただけなんです、って言ったら、「ご案内します!」っていろいろ見せてくださったんです。本来宿泊者しか入れて貰えないだろうプールもご案内してくださって、そこで景色に感動していたら、「ゆっくりして行って下さい」と!
なのでドリンクをオーダーして、プールサイドで夕暮れから夜景までを堪能させて頂きました!
この時のスタッフさんは、韓国か台湾のどちらかの方だったと思います。良くして頂いたのに忘れてしまってゴメンナサイ!
あとホテルも今調べると、アンダーズと出てくるのですが、当時からそうだったかな。。。当時は違ったような気もします。Andaz Capital Gate, Abu Dhabi ホテル
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ライトアップされたプールが、闇の中にぼんやり浮かび上がったような、こんな神秘的な光景も見れました。
上空には月が輝いて、遥か遠くの地平線にはまだ太陽の光も届いてるようです。Andaz Capital Gate, Abu Dhabi ホテル
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アナンタラのお部屋に戻ってきても、またこんな素敵な夜景をお部屋から楽しめます。
眠りに落ちるまでの時間も贅沢なひとときです♪アナンタラ イースタン マングローブ アブ ダビ ホテル ホテル
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さて、この日はプラプラとお買い物に繰り出しました。
いろいろ買ったり見たり楽しかったのですが、どこだったのか記憶にないのです(u_u)
こちらはアバヤのお店。
外から覗いていたら、お店のお兄さんに中に招き入れられ、普通に洋服を選ぶような感じで物色してみました。
どれもただ真っ黒なわけではなく、袖口などに様々な飾りが施してあります。制約のある中で、皆さん個性を主張して楽しんでいるんだなってわかります。
そして「お兄さんが試着していいよ」と(^^;
若干警戒しながらも試着してみたら、「ベールも着けなきゃ」って着けてくれました(^^;
そして写真を撮ってくれて、なぜか「僕の写真も撮って」と言うので撮ってあげました(^^;;
当然最後はかなり誘われました(^^;; もちろん振り切りましたけど。。 -
絨毯屋さんです。
この1枚は本当に気に入ってしまって、買おうかどうしようか真剣に悩みました。すんごい悩んだんですが、結局やめました。
それにしても、なんで売り物を踏むかな。。。 普通に売り物の上を歩くんですよね(´ー`)
このお店ではないのですが、現地のインテリア雑貨屋さんみたいなお店で品物を見ていたら、ショーケース越しにアバヤ姿のお姉さんとお店のおじさんが、何やらやり取りしてます。お姉さんがガンガン文句言ってるようにも見えましたが、そうじゃなくて奥から品物を出してもらっては、匂いを嗅いで、「No!」って言って次を試す・・・を繰り返してるみたい。
ちょっと離れて興味津々で見てたら、お姉さんが私に気付いて「ハロー!」って言ってくれました。チャンス!と思って近づいて行き、それは何?と聞いてみたら、お香でした。お店の入り口などでお香を焚いてるのをよく見ましたが、普段の生活の中でも、お香を普通に使っているのだそう。
アバヤに真っ黒なシャネルのサングラス、真っ赤な口紅のお姉さんが教えてくれたのは、クローゼットの中で焚いてアバヤに香り付けするのだそう。姉妹の分も買っていくから、香り選びは大変なのだとか。暫くお姉さんと一緒に香り選びを楽しませて頂きました!
本当は一緒に写真撮ったりしたかったけど、写真を嫌う文化の人達だから、グッとガマン!いろいろお話ししてくれたお姉さんのことは、記憶にしっかり残してあります。 -
タクシー移動中に車窓から撮った1枚です。
通りの名前の看板と、遠くアバヤ姿の女性がちょうど入ったので。
隣を走っているシルバーの車もタクシーです。
普段、海外旅行中に一人でタクシーに乗ることは出来るだけ避けているのですが、アブダビでの移動は全てタクシーを利用しました。
全て国営なんだそうですが、乗ってみると運転手さん達が皆、一生懸命、真面目に働いてるという雰囲気がヒシヒシと伝わってきて、すごく安心して乗れたのです。もちろん油断はしませんでしたが。
運転手さん達も皆、出稼ぎの方々。
いろいろお話をしてくれたパキスタン、あれアフガニスタンだったかな…の方は、アパートは10人でシェア!しかも私が乗った日は食事当番で、帰ったら10人分の食事を作るのだそう。メニューはやっぱりカレーでした。
英語がとてもお上手というわけではなく、細かいことまでは聞けなかったのですが、異国の地で頑張っている様子が伝わってきました。 -
アナンタラに戻って来ました。
デーツとお茶がロビーで迎えてくれると、アラブにいる感が高まります。アナンタラ イースタン マングローブ アブ ダビ ホテル ホテル
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本当は「アナンタラのタイ料理食べよ♪」と思って戻って来たのですが、よく考えたら中途半端な時間だったのでタイレストランは当然営業時間外。そこで朝食を頂いているオールデイダイニングのレストランのテラス席へ。
迎えてくれたのは、朝食時にお話しのはずんだフィリピン人ウェイトレスさん。
今朝「今夜帰るから、もう会えないかも。。。」と言ってお別れしたのですが、午後ひょっこりと私が現れた時間はまだ勤務時間中だったようで、再会を喜んでくれました。
そして「タイ料理食べようと思ったら閉まってたわ」って伝えたら、「シェフにお願いしてみるわ。何食べたい?」って言ってくれたんです!アナンタラ イースタン マングローブ アブ ダビ ホテル ホテル
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お願いしたのは、まずはパッタイ。
お味は間違いなくタイなのですが、いつものバンコクで頂く時とは周囲の雰囲気が全く違います。湿気の違いが大きく影響してる気がします。
不思議な感じでしたが、とっても美味しく頂きました♪アナンタラ イースタン マングローブ アブ ダビ ホテル ホテル
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そしてマンゴースティッキーライス♪
もう、こんな素敵でお上品なマンゴースティッキーライス見たことありません!
テラス席は風が強くなってきたので、屋内のテーブルに移って頂きました。
そして、フィリピン人ウェイトレスさんの勤務時間終了となってしまった時には、ちゃんとお別れのご挨拶にいらしてくれました。明日もまた朝暗い内から朝食に向けて勤務だそうです。
ちなみにパッタイもマンゴースティッキーライスも、メニューを見ないでオーダーしたのですが、あとでサインした伝票に書かれていた金額はなんと約6000円(@@¥)!
心の中で「ひぃーーーーっ!」と叫びました(^^;;アナンタラ イースタン マングローブ アブ ダビ ホテル ホテル
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いつもお部屋から見下ろしていたプールに、ホテル出発前にお散歩に行きました。
午後のテラス席でのお話しを、ここでもう一つ。。
隣のテーブルにはカンドゥーラ(と呼ぶみたい)姿の現地の男性がひとりでいらして話しかけられました。アブダビの政府観光局のような所にお勤めだそうです。
わっ!お話し聞きたい!と思ったところへ、男性のお食事が運ばれて来ました。なので、ひとまずお話しは中断してお食事タイムです。
そして私がパッタイを食べ終えた頃、ちょうどお隣さんとの会話が再開しそうになったタイミングで、すかさず話しかけてきたのは、もう一人のフィリピン人ウェイトレスさん。なんと、想いを寄せている日本人男子に対する恋愛相談でした^^;
いろいろ込み入った話しを聞いていた所で、お隣さんが申し訳なさそうに割って入ってきて、「もう戻らないといけない。あとで電話して。え?今日帰国?じゃ、次回は案内するから、とにかくあとで電話して。」と、名刺と電話番号をくれました。
電話までするつもりはなかったけど、お話しは聞きたかったなーーと、ちょっと残念!
でも女子トークはもっと大事!(笑)アナンタラ イースタン マングローブ アブ ダビ ホテル ホテル
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アナンタラのツリーともパチリ。
アナンタラ イースタン マングローブ アブ ダビ ホテル ホテル
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帰国便です。
アブダビ国際空港 (AUH) 空港
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乗り込む直前にパチリ。
月が煌々と輝いていました。アブダビ国際空港 (AUH) 空港
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機内食。美味しかったと思います。
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到着前の朝食を頂いて、今回も無事に帰国しました。
いろいろなお話が聞けて思い出深い旅となりました。
自国できちんと仕事があり、こうして時々海外旅行も楽しめる自分は恵まれているんだと、改めて実感せずにはいられませんでした。
日々の生活の中で感謝を忘れずに、仕事も頑張ろうと思います!
最後までご覧頂いてありがとうございました!
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